下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【4/2ロッテ1回戦(MLD)】今年初の『れおほ~』とりあえずニールも先発ローテの目処を立てたし、獅子威し打線もタイムリーが出た!ただし中継ぎは消耗しており、明日・明後日も先発を考えたら中継ぎを駆使することが見込まれ、この後も連戦が続くだけに、1名野手を減らして投手を増やして欲しい。まあ捕手が2名しかいないのもリスクはありますが、昨年の如く投手陣を疲弊させたくはないです。

開幕カード3連敗
所沢に帰ってきた獅子軍団。


2軍戦で絶好調のメヒアが
1軍に昇格しました。
メヒアが復調すれば
獅子威し打線の攻め方の
選択肢の幅が広がります。


さあ、ロッテを相手にホーム開幕です。

ロッテも開幕戦を制したものの、
その後、連敗中です。


今日のスタメンは次のとおりで
ニールが先発しました。
打線は鷹との開幕カードのままです。
ロッテの先発は涌井でした。

ニールはOP戦で
ロッテを相手に炎上しましたね。
このとき、ニールについては、
メラドのマウンドが合っていない?
という懸念をしましたが、
今日はその心配はあまり無かったですね。


結果については、
ニールが好投して、
金子侑&源田のコンビで先制点を挙げ、
ホーム初の山川どすこいが見られ、
森もタイムリー2本を放ち、
相手の3失策もあり、
最後はドタバタしましたが、
今シーズン初勝利
ようやく得ました。

シゲル降臨!

レオどすこい!


さて、今日の試合を振り返ります。
詳細な結果は次のとおりです。

まあロッテも3失策しているように
やはり鷹とはレベルが違っていたことで
助かっている面、楽になっている面
は否めません。
ホームで楽になった面もありますけど。


ただし、途中に追い上げられたように
それでもうかうかしていると、
寝首をかかれてやられてしまいます。
また本田が先発予定の明後日も
勝算は厳しい可能性が考えられます。


鷹戦より楽にはなりますが、
こちらも着実に勝てるか?
と言われると怪しい面はあります。


今日の試合ですけど、
まずニールについては、
先日OP戦で懸念した
メラドのマウンドへの適応性の疑念
杞憂に終わるような好投でしたね。


欲を言えば、中継ぎを少しでも温存したく
6回まで投げてQS達成だったら良かったですが。


初回の立ち上がりから
自慢の2シームでゴロアウトを稼ぎます。
(ゴロアウト11個)
2シームが動いているので
その分、相手も打ち気になればなるほど
ゴロアウトの魔術師・ニールの狙いにハマります。
これなら先発ローテの柱として
今後も計算できます。


ただし、気になる面もあります。
まず森が構えた処に決まらぬ逆球も目立ちます。
この逆球は、OP戦のときから見られていて、
オリックスとのOP戦では
不自然な逆球連発でもあったので、
森がリードする配球よりも、
自分が投げやすい処に
自らの意図で逆球を放っていた?

という気もしましたが、
先日のロッテとのOP戦では、
やっぱり単に制球ミスによる逆球?
という気もしてきました。


この逆球は、
ズバっと決まるときもあるのですが、
初回の加藤や2回の連打は
逆球になったところを
打ち込まれていましたね。
球威があるわけではないから、
甘くなってしまうと打ち込まれます。
そのあたりは留意したいですね。


また球種が2シーム、
スライダー、チェンジアップとあり、
そのうち、チェンジアップ
低めを突いてゴロアウトに
決めることができましたが、
全般的に精度があまり良くないですね。
見せ球で上手く使えるとベターです。


6回表に入ってからは乱れましたね。
まだ70球でしたから、
スタミナ不足ということはなさそう
と思いますが。。。
ただ、球数上限のあるアメリカ
そこまで投げていなかったら、
スタミナ不足の心配はありますが。
あとは、5回裏の攻撃が長かったので
また寒さが半端なかったでしょうから、
その分、リズムを崩してしまったか?
という可能性も考えられます。


いずれにしても、
次はもう少し長くなげたいですね。


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一方、中継ぎ陣について、
今日は致命的な炎上とかはしませんでしたが、
平井や増田、Kマートと
球数が嵩んで消耗し、
最後はKマートもバタバタになりましたね。


角中を相手にワンポイントで出てきた
2番手の大将については、
上手く外角低めを打ち込まれましたが、
ボール球でもいいから、
どこかで内角に1球入れておきたかったです。
昨年の角中のコース別打率は、
左投手に対して、高めでなければ、
内角は打っていないですからね。
内角を1球見せておけば
もう少し攻めやすかったのでは?
と思いました。


平井については、
6回表はレアードのポテンヒットがありましたが、
全般的に相手を打ち獲っていました。
ただし、回を跨いだ7回表は、
藤原や加藤をきっちり打ち獲りましたが、
先頭の鈴木に与死球、
中村には低めに投げますが、
完全に捕らえられていました。
井上の3球目は、
バットの先でやや振り遅れて
一塁側に切れて助かりましたが、
球はど真ん中の抜けたフォークと、
ホームランボールの甘い球で
2ラン被弾の危機
でもありました。


増田については、自慢のストレートが
空振りを奪える力のある球になっており、
昨年のようなことは見られていません。
ただし、増田そのものの課題である
『ストレートしかない』問題は、
『縦の変化球を習得できぬ』問題は、
根本的な解決になってないですから、
相手打者も球種を絞りやすいので
ファウルで粘られてしまい、
球数が嵩んでしまいます。


それでもストレートが走っていたから、
変化球が打者のタイミングを
微妙に狂わせますことが見込めます。
最後は、バルガス、清田と
ストレートに慣れさせておいて、
緩いスライダーで
タイミングを狂わせて打ち獲っています。
ただし、相手の打者レベルが高くなれば、
ストレート一辺倒は通じなくなる懸念はあります。
またスライダーが明瞭なボール球になると、
苦しくなってきます。


レアードには一発を被弾しました。
森は内に構えましたが、
やや中へ甘く入ってしまいましたね。
3球目のスライダーでは
タイミング狂わせて振り遅れで
ファウルで追い込みましたが、
4球目のスライダー
外角低めで空を切らせたかったですけど、
明瞭なボール球だったので全く引っかからず、
5球目はストレートに絞りやすくなりました。
しかも、それが中に入って球速も落ちたので
絶好調中のレアードには餌食となりました。


最後のKマートは、
二死まで危なげなく辿り尽きますが、
加藤に初球を打ち込まれてから、
制球も乱して満塁のピンチを招き、
バタバタしました
ね。
最後は角中が初球を打ち損じて
詰まらしてくれたのが助かりましたが、
一歩、間違ったら
逆転されても不思議ではなかったでした。


現在、ヒーwスが不調となって
2軍で調整中のため、
Kマートが最後を勤めていますが、
Kマートも制球が良くないタイプであるので、
制球を乱すようになると、
ずるずると落ちてしまう懸念はあります。


とはいえ、増田の場合も
一発病も有しているから、
絶対的な存在ではないですけど。


ただ、今日のKマートは、
寒さから右手を息吹いて暖めること
目立っていました。
その寒さの影響もあって、
指が上手くかかっていなかった
おそれはありますね。


いずれにしてもヒースの穴は
Kマート、増田で埋めていくしかありません。


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一方、獅子威し打線については、
OP戦やヤフオクの鷹戦で、
タイムリー欠乏状態でありましたが、
今日は、山川自身も反省していたように
初回裏の大チャンスで山川併殺打とか
ありましたが、
山川のソロ弾以外でも
金子侑~源田、森、木村と

タイムリーが出ましたね。


ロッテの先発・涌井自身が
高め傾向で調子があまり良くなかったこと
(抜け球もありましたし)
こちらに良い結果を招いた面を否めませんけど、
打線をつないでタイムリーにより
得点を得られたことは大きいです。


金子侑初回は空三振に終わりましたが、
涌井の甘さもありましたけど、
ファウルで12球も粘ってのは大きかったです。


もちろん、金子侑木村
まだ安堵するには早計ですけど、
 ※金子侑はチェンや種市と
  速球ストレート派に全く合ってませんでしたね。

木村
最近は強引に引っ張って引っかけていましたが、
OP戦のようにライト~センター方向を
意識するようになってました。
7回裏の二塁打は、
フォークで落ちたところを捕らえた分、
タイミングが速くなって三塁線強襲になりましたが。


外崎も4回裏のヒットは
高めのカットボールを
自然に力まず弾き返していました。


秋山まだ不振であがいていますが、
秋山ですから、いずれは復調するでしょう。


確かに獅子威し打線は、
相手投手に応じて結果が変わりやすく、
苦手な投手だと、天敵として
何度でも打てないことが続く傾向
がありますが、
このロッテ&ハムとの6連戦で
状態を上げていきたいですね。


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ところで、
明日の先発は武隈明後日の先発が本田
が予定されています。


当然、武隈や本田が
試合を作るか、否かの重要問題がありますが、
どちらでも気になるのは、
武隈も本田も、
そう長くは投げられない可能性が高いので、
明日、明後日も
中継ぎ陣を駆使せざるを得ない
かもしれません。


今日も平井、増田、Kマートが
球数嵩み、消耗しています。


また、遠征はないですが、
今回のロッテ戦カードから
そのまま東京Dのハム戦カードと
今日を含めた6連戦の予定であり、
まだ5戦連続が控えています。


中継ぎ陣も
このロッテ&ハム戦を切り抜けたとしても、
その後の戦いの中で、疲労蓄積に伴う
下降線の影響
が生じる懸念
もあります。


今年から1軍枠は29名と1名増加しましたが、
現在、その1名枠を野手で使っています。
確かに、メヒアを上げた代わりに
駒月を落としましたので
現在、1軍捕手は森と岡田の2名のみであり、
森や岡田に何かあったときに困りますが、
1試合で
野手を使い切っていないのが現状です。


その一方で、前述した背景から、
中継ぎ陣不足してしまう可能性
負担が大きくなって、
疲労を蓄積しやすくなるおそれはあります。


それらを鑑みれば、
増加した1軍1名枠について、
野手ではなく、中継ぎ投手に当てたく、
(できればロング可能の選手)
今のメンバーから野手を下げて
新たに投手を入れたいです。

(敗戦処理班で十分です)


敗戦処理等でロング登板になったら、
その都度、試合後に2軍メンバーと
再入れ替えすればいい
です。
例えば、小石を上げてロングを投げさせたら、
疲労に配慮して、試合直後に小石を抹消して
泰雄を昇格させるとか。
泰雄がロングで投げたら、次ぎに伊藤を上げるとか。


昨年、中継ぎ陣が不振になったのは、
疲労蓄積に伴って下降したことが
響いていていました。


今年、同じような二の舞は避けねばなりません。
しかも、今のチーム状況は
負傷者や体調不良者等の離脱者続出により
戦力ダウンしています。
それ故に、投手陣が
昨年より早々に疲弊する可能性もあります。


そのような状況だからこそ
一番大事なのは、
これ以上離脱者を出さないこと

にあります。
それ故に、
使える者は全て使いたく、
1軍&2軍総出で対応されたい
です。