下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【7/20ライオンズF2019ライブ(MLD)】今日は盛りだくさんのライブをメラドへ観に、、、いやいや【7/21オリックス14回戦(MLD)】が主でしょ。で、結果は『令王伝説』2日目にしてガス欠~貧打スランプ抜けられず『まけほ~』/ライブの日は負けても、翌日以降に連勝するジンクスあるが、今の獅子にそれを成し遂げる地力があるか?

今日はライオンズフェスティバルズ2019(2日目)

メラドへ
金子侑の登場曲を歌うMs.OOJAさん、
源田の登場曲を歌う藤巻亮太さんのライブを観にGo!

金子侑の登場曲を歌うMr.OOJAさんのライブ!
新曲を披露。

金子侑もノリノリ!

源田の登場曲を歌う藤巻亮太さんのライブ!

源田もご満悦!


昨年、松崎しげるさんらのライブをやってましたが、
今日は盛りだくさんという印象でしたね。


ただし、ライブする日って
試合に勝ってませんね。。。


【昨年】
4/17松崎しげるさん(東京D)
   →ハムに負け
7/21松崎しげるさん(メラド)
   →楽天に負け
8/4  渡辺美里さん(メラド)ハムに負け
8/16ベリーグッドマンさん(メラド)
   →オリに引分け
【今年】
7/20Ms.OOJAさん&藤巻亮太さん(メラド)
   →オリに負け


歌手が来ると負ける?
芸人が来ると勝つ?


結局、勝てなかった傷心
ライブで癒してもらう形に。。。


ただ、リスケさんのTwitterによると、

松崎しげるさん、渡辺美里さんのライブ日は敗戦
翌日から連勝!、6連勝!、7連勝!


ベリーグッドマンさんライブの翌日は敗戦も
翌週が4勝1敗!


明日のオリ戦、来週の鷲戦&ハム戦、
その次週の鷹戦&オリ戦で奇跡の13連勝???


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と冗談は置いておいて、
そう、今日はライブを観に行ったのではなく、
野球を観に行って、その後にライブを楽しめた
ということで、
本来は野球が主ですね。。。


そして、今の獅子に状況を反転させて
大型連勝する勢いがあるのか???
そこが問題ですね。。。


今日のスタメン結果です。

多和田は2ヶ月振りの1軍実戦です。


今日の試合を一言で言えば、
『打てぬタケちゃんマン打線』
でしたね。


弱い投手、調子の悪い投手、得意な投手からは
徹底的に打ち込み山賊大暴れしますが、
強い投手、ちょっと調子が良い投手、
苦手な投手からは打てず閑古鳥状態です。


強きを助け、弱きを憎む♪
T.A.K.E たけちゃんマン♪
T.A.K.E たけちゃんマン♪


獅子威し打線の苦手キーワードには
『左腕』『初物』
『技巧(緩急)派』などあります。
今日は『初物』が該当しましたね。。。


結局、今の貧打状態のスランプから
まだ抜けることができてなく、

昨日の山本戦の延長のような形で抑えられました。


唯一、助かったのは、
も敗れて連敗街道を歩み続けていることですね。
(奴の決勝犠飛で決まったようですけど)
一応、鷹との4.5ゲーム差は
変わらず維持されました。
(これは大きいです。)


鷲に勝たれるのはシャクですけど、
今は最上位の鷹との差を
縮めることが最も大事です。
公や鷲はその間をウロウロしているだけですから、
鷹が交わされぬ限り、鷹が標的になります。


ただ、鷲が不調だったときは対戦せず、
今、鷲が復調して勢いに乗っており、
来週前半に復調している鷲と対決すること、
また、今、鷹は不調で連敗街道にありますが、
グラシアルらが帰国して戦力ダウンしていますが、
来週くらいからは調子を上げてきて、
再来週の前半に
復調するおそれのある鷹と対決すること

面倒な日程構成です。。。


で、今日の試合について、
今日のオリ先発・竹安は、
西のFA流出に伴う人的補償でオリへ来た投手ですね。


1軍戦は、阪神時代に2ヶ年で3試合のみ。
今年、オリへ移籍してからは、
先月の交流戦で昇格して
緒戦の中日戦では5回2失点でしたが、
その後のヤクルト戦&鷹戦では
双方とも7回2失点であり、
今日が7回1失点でしたから、
これで3試合連続HQS達成ですね。。。


ただ、以下は、今日を含めず、
戦前における竹安の今年の成績です。

※出典:プロ野球データノート2019年

※出典:データで楽しむプロ野球

※出典:SportsNavi


与四球率は高くなく(2.37)、
奪三振率が先発にしては高いですね。
ただし、被打率は高いです。
前回の鷹戦でも9安打を浴びています。
特に右打者から4割以上と打ち込まれてます。
球種別では、
フォーク以外、満遍なく打ち込まれてます。
(フォークは三振を奪うときに決められてます)


過去の戦前成績を考えると、
狙いたい球種は、
ストレート、スライダー、シュート
ですね。
カーブは被打率が高いですが、サンプルも少なく、
基本的に、フォークやカーブの
縦の変化球は捨てていきたいですね。


またフライアウト率が約4.7に対して、
ゴロアウト率が約7.6です。


結局、出塁を許しても、
ゴロアウト奪三振失点をなかなか許さず
というタイプの様子でした。


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で、今日の竹安については、、、
7回(105球)を投げられ、
被安打5、与四球2、奪三振3、失点2
でしたね。


序盤と疲れが見えてきた最後を除き、
3~6回はノーヒットでしたね。
被打率は0.200
あれれ???戦前の成績と違いますね。。。


アウトの種類では、
ゴロアウト7個、三振3個、
フライアウト(ライナー含む)8個でしたね。
ゴロアウトはフライアウトより多くなかったですね。


ただし、ノーヒットが始まった3回以降、
ゴロアウトの山を築く
ようになりました。
すなわち、3回以降、
エンジンが掛かって調子が乗ってきて
自分のリズムで投球できるようになってきた
というところでしょうか。


でも、3回裏の源田、5回裏の秋山、7回裏の金子侑は
低めに落ちる球(フォーク)を引っかけてゴロアウト
でしたが、
他は腰高より高い緩い変化球を引っかけていたりしましたね。


意外と、フォークは落ちていなかったりしたのですが、
その分、金子侑とか、栗山とかはヒットを打ちましたけど、
獅子打線は、全般的に、
フォークやカーブに手を出しまくり、
(縦の変化球を捨ててストレート等を狙わず)
落ちぬフォークの抜け具合やカーブの緩さにより
タイミングを全く合わすことができず、
凡打の山を築きましたね。
縦の変化球のアウトは11個もありましたね。


結局、竹安の得意分野で勝負をしてしまい、
その術中に嵌まって散々だった

という印象でした。


でも、過去に見られているように
フォークがきっちり落ちて空振りを奪う
というような傾向よりも、
落ち切れていないフォークが目立ち、
過去と比して
空振りを奪えていなかったということは、
今日の竹安そのものは
調子が良かったとは言い難かった
と考えられます。


結局、獅子威し打線は、
球種の絞り込みをすることなく、
竹安の緩急に惑わされて

手玉に取られましたね。
苦手キーワードが
『初物』のほかに『緩急』も該当してしまいましたね。


いずれにしても、
打線のスランプは続いております。
投手力を鑑みれば、獅子の場合、
1得点では勝つのは難儀です。


一般的に、投打で比較すれば、
打者は6~7割がアウトになり、受動的に動くのに対し、
投手は能動的に動けますから、投手の方が有利であるので、
『良い投手は簡単に打てない』ということは言えます。
しかし、
いつもそれを言い訳にしていたら、
それこそ苦手投手を並べられた時点で
『必敗』濃厚になります。


打つことが唯一の取り柄である獅子の場合、
優勝の実現を目指すなら、
良い投手が相手でも打ち崩さないと勝てません


ただ、今日の竹安って
そんなに抑えられるほど良かったのか?
という疑問が大きく残り、
やっぱり、
獅子打線の方に問題ありありじゃないの?
という気がしてなりませんけど。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、今日は多和田が2ヶ月振りに
1軍実戦登板となりました。


6回3失点で試合を作った、と言えば、
そう言えますけど、、、
オリ打線の決め手不足に助けられたことを否めず、
内容は不満と不安が多く残るものでしたね。
特に、多和田に求めるのは、
エース級の存在に育つことですから、
不満と不安を残す評価です。


立ち上がりは、連打&暴投+与死球
荒れており、大ピンチに陥りました。
多和田自身、
もともとから立ち上がりには課題がありますが、
とりあえず無失点で凌ぎました。


しかし、2回表、先頭の小島に
ボール先行してカウントを悪くし、
その後はストレートで攻めますけど、
空を切らすことができず、
ファウルで粘られ、
最後はストレートにタイミングを合わせられて
内角球を思い切り引っ張られ、

右本塁打を被弾して先制点を許ししました。
非力の小島を相手にして
内角に投げ込んでいましたが、
詰まらせることすらできませんでした。
すなわち、今日のストレートは
粘られやすく、相手をなかなか仕留められず
それだけ球威がありませんでしたね。
しかも、良いときのストレートで見られる
浮き上がり(ホップ量)が
少なかったかもしれません。
良いときは、
その浮き上がるホップで詰まらせますが、
今日の小島には、腰高くらいの高さで
鋭くバットを振り抜かれていました。


また、今日のオリは、多和田に対して
早打ち傾向がありましたね。


特に吉田正においては、
3打席全て打ち込まれましたけど、
全てファーストストライク
狙い打ちされましたね。。。
1打席目&2打席目は初球、
3打席目は初球がボール球で
2球目のファーストストライクを打ち込まれ、
全て腰高以上の
吉田正が打ちやすい球ばかり。


吉田正のバッティング投手に
なってしまいましたね。
しかも、今年の吉田正との対戦成績は
11打数7安打(打率0.636)
十亀&熱男の関係を上回る天敵状況ですね。

しかも、今日一発浴びた球は
緩い抜けた球に見えましたけど、
一球速報を見てみたら
チェンジアップ!?
そんな球種持っていましたっけ???
で、フォークを
投げてないんですよね。。。


もともと、入団した頃は、
ストレート曲がりすぎるスライダー
中心に投げていました。
しかし、スライダーについては、
自分の意図に反するほど曲がりすぎる点を修正し、
さらに、フォークスローカーブ
混ぜるようになって台頭してきました。
その武器の一つである
フォークを封印するのでしょうか?
チェンジアップに変更するのでしょうか?


多和田に関しては、1軍に復帰してきましたが、
まだまだ不安が残る投球になりましたね。
少なくとも、まずは最大の基軸となる
ストレートの球威を取り戻して欲しいです。


良いときのストレートなら、
高めコースに入っても、
浮き上がってホップするので
差し込んだり、詰まらせたりする
んですよね。
そのストレートなら、少なくとも、
小島から一発被弾しません。


ところで、6回表の3点目に関しては、
記録はタイムリーヒットになりましたが、
おかわり君がしっかり捕球しなければダメです。
後ろ方向から見ていましたが、
打球方向を踏まえれば捕球すべき球でした。
あれは失策です。
おかわり君自身、打球への反応、
打ったときのスタートが遅いから
あのように間に合わず弾くことになります。
普段、源田の守備範囲が広いから、
だいぶカバーされてますが、
あの打球コースは源田の範囲外であり
おかわり君の守備範囲です。



で、後続は泰雄→ヒース→森脇と続きました。


そこで気になるのは、ヒースです。


2人目の小田に対して、
ボール先行となり、
最後はフルカウントから
真ん中低めの甘いスライダーだったこともあり、
詰まりながらも、しっかり振り切られて
ポテンヒット性の当たりを打ち込まれ、
結果として、外崎の好守に助けられました。

ただし、小田からストライクを稼いだ
外角高めストレートは、隅一杯に投げ込んでいるから
打者から見てバットの先でしか打てず、
ファウルにならざるを得ない悪くない球であり、
その前の中川に対しては、
アウトローを丁寧に攻めて空三振を奪い、
最後の小島に対しては、
インハイのストレートで詰まらせて打ち上げさせ
捕邪飛で料理しました。


確かに最近のヒースは、
調子がよろしくありません。
昨年の勢いがありません。


ただ、最近のベンチ采配を見ていると、
ヒースはビハインド専門に降格?
リード時に登板するKマートと比べれば、
ベンチの信頼度は
Kマート>ヒースの順?

という気がします。


防御率とかで見れば、
Kマートの方がヒースより良いです。
しかし、ヒースが防御率を悪くしたのは、
交流戦でのDeNA戦や6月末のオリ戦で
4失点、3失点としたことが響いています。


ただし、自責点0でない試合数は6試合あり、
全体24試合の25%ですね。
失うときに多く失っていると言えます。


一方、Kマートの場合、
自責点0でない試合数は9試合あり、
全体30試合の30%ですね。
失うときは最大2失点でとどめていますけど、
失うときの頻度はヒースより多いです。


すなわち、
自責点0にする安定度は
ヒース>Kマートなんですよね

特に後ろの役目は
失点しないことが大事ですから、
ヒースとKマートのどちらを
リード展開時に投入させるか?というと
ヒースの方が良い気はしています。


まあ、今の状況下では、
ヒースも、Kマートも
どっこいどっこい
ということは否めません。
しかし、この2人を勝ちパで使っていかなければ、
平井&増田の負担集中
いつまでも緩和されませんから。。。


もちろん、ご両人とも
急性乱調の癖があるため、不安はつきまといますが、
彼らが増田&平井らの次ぎに位置している
うちの中継ぎ陣の中で良いカードですから、
そこは我慢しでも使っていかないと、
平井&増田の負担集中
いつまでも緩和されません。。。


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さて、明日の予告先発は、、、


ニールは復帰後、何やかんやと連勝してます。
投げるのが5~6回までなので
中継ぎ陣のフル回転が課題ですね。


一方、オリの荒西って誰?
獅子の苦手なキーワード『初物』が該当します。


今年のルーキーであり、以下が今の成績です。


奪三振率が8.0と高いですけど、
中継ぎと短いイニング登板したときに稼いでおり、
5イニング以上投げた先発の2試合で見ると
6.4に低下しています。


投げて6回くらいと考えると、
ニールと似たような感じかもしれません。
そうなると、中継ぎ陣の継投が
双方で重要になりそうですね。


与四球率BB/9は4.22と高く、
荒れ球を武器にされないよう
球筋をしっかり見極められたいです。


右打者の方が左打者より打ち込んでいますね。


全般的に防御率、被打率、WHIPなど
正直、大したことが無いように見え、
この投手を打ち込めないと
本当にヤバイです。


ただし、獅子が苦手とする
『シンカー使い』のようです。
ゴロアウトの方がフライアウトより多いようなので、
シンカーを引っ掛けて
ゴロアウトの餌食とかならないですよね。。。