下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【捕手不足問題】岡田、今季絶望!?熊代が第三捕手を兼ねるスクランブル状態。2016年以降、今まで積み重ねたの後手対応のツケが勃発

 岡田が先日オリ戦での負傷により今季絶望の可能性が高まり、熊代が第三捕手を兼ねるスクランブル状態です。


 今回、中田が昇格し、駒月は抹消10日間があるのでまだ昇格できません。しかし、今後、森、中田、駒月の一軍捕手三人体制にすると、二軍で捕手不足になります。それ故、今後は、森、中田の二人体制に熊代を予備でプラスαするしかありません。


 そう、全体的に捕手陣の層が薄すぎるのです。



 獅子の捕手陣営というと、ビックスケールな森の入団(岡田も同年入団)によって「森がいれば大丈夫」とばかりに、その後、捕手を入れてこなかった経緯があります。もちろん、その森の存在により『銀流出』時間の問題でした。それでも銀も移籍を先送りにしてくれていた面はありましたけど、いずれ『銀流出』リスクが高いことは十二分に想定でき、その穴を埋める対応はありませんでした。


 しかし、星引退の前年も二軍で捕手不足が浮上しており、一軍も『銀流出』リスクに伴う捕手不足の懸念は大でした。しかも、星引退年にも捕手を補強することを全くしませんでした。


 結局、ようやく動き出したのが『上本引退』が引き金になりました。このとき、一軍は銀、森、岡田がいたので不足無く乗り切りましたが、二軍で捕手不足となり危機的状況に陥りました。その結果、急遽、駒月を捕手へ転向させ、育成枠で齋藤を1名補強しました。


 それでもドラフト支配下枠の獲得はゼロでした。このとき、銀は移籍を何とか思いとどまってくれて単年契約であり、『銀流出』は時間の問題でしたから、遅くてもこのとき、育成枠の齋藤とは別にもう1名獲得しておくべきでした(トレードも視野に入れて)。できれば、前年の星引退時に手を打っておくべきでした。


 いずれにしても17年シーズンに向けての策を怠り、18年シーズンに向けての策が中途半端になり、後手後手となりましたね。


 結局、今年、『銀流出』が確実のものとなり、それを見据えてドラフトで支配下枠1名、育成枠1名を補強しましたが、支配下の藤沢をクビ切りましたね。結局、今年は3名分枠が余った状態でフィニッシュしますが。


 でも、新人はサイン等も覚えなければ試合になりませんから、出場するための準備は必要ですぐに試合に出るのは難しいです。
 そして今春、中田が負傷して二軍捕手陣がすぐ不足しました。その結果、星が育成枠え二軍専門の現役復帰を果たしました。それでも現在、ルーキー牧野は二軍でマスクをかぶっておりますが。。。。


 ところが、今回の岡田負傷離脱により、再び全体的に捕手不足問題が深刻化しました。


 結局、今までの後手対応のツケが勃発したという印象です。