【8/28ハム23回戦(釧路)】陽は沈み 風涼しく 空曇って♪ 「れおほ」叫ぶ獅子を見た♪ 日没コールドゲーム!? ラッキーでしたね。さあ明日も勝って、今週後半の鷹との直接決戦で『逆転』の芽を築いて所沢に帰ろう!
釧路市民球場は、
昨日のリプレー検証でも5カメもあるのに、
1カメ
2カメ
3カメ
4カメ
5カメ
そして、メラドと同じ人工芝が張られているのに、
(道内で屋外球場初の全面人工芝)
釧路市民球場、全面人工芝に 北海道内の屋外野球場で初 (2017/07/20)北海道新聞
地方球場にしては立派なんですけど、、、、
照明設備が無かった😭😭😭
今日は『日没コールドゲーム』になって
ラッキー『れおほ~』でしたね。。。
1点差のリードで8回表の獅子攻撃中、
森がセンター方向にソロ弾を放ってから
試合が中断になりました。
西川が打球判断できず球を見失っており、
雲も厚くなって球が見えない状況ということから
(雨も降っていましたしね)
結局、日没によるコールドゲームに。
その前から木村も球が見失いつつあった様相で、
まだ16時台であり、陽は沈んでいないのですが、
雲も厚かったから球が見えないかもしれませんね。
まあラッキー勝利でしたね。
もし最後まで突入していたら、
8回裏に連投で平井が出てきて、
9回裏に増田が登板してましたね。
試合に逃げ切り勝つことができ、
明後日からの鷹戦に向けても
平井&増田を温存することができたのは
大きかったですね。
(ブルペンで準備をしていたでしょうが)
でも、ハムさんは、
今日も守乱、守備での心の乱れが見られましたね。
3回表、栗山がセンター方向に打ち込み、
センター西川は一塁走者のおかわり君が
三塁まで行くとは思って無く
(「おかわり君は足が遅い」と思って無警戒!?)
西川も、おかわり君が三塁まで加速しているのを見て
慌てて三塁へ送球して間に合わず。
しかも、栗山も二塁まで到達していました。
細かいことですが、
そういう怠慢さはいざというときに致命傷になりますからね。
まあ他人事では無く、西川の振り見て我が振り直せ!ですね。
ただし、その後、外崎が与四球で散歩となり、
獅子は一死満塁の大チャンスで山川を打席に迎え、
相手投手・井口もストライクが入らず、
ボール先行の有利なカウントでしたが、
ストライクを入れに行った抜けた縦スラを打ち上げて二邪飛!?
(せめて外野に飛ばしましょうよ。それともスクイズ!?)
そして、木村が外角低めの縦スラをバットの先で打ち上げ右飛!?
結局、この大チャンスを無得点の残塁祭とは、、、
でしたね。
そして、6回表、おかわり君の打球が投手の足に直撃し、
それをサード近藤がカバーに入りましたが、
近藤も慌ててしまい、
しっかり踏み込まず転びながら一塁へ送球するも、
それが悪送球になってしまい、逆転2点を得ましたね。
まあ投手の足に直撃したのが運もあったでしょうが、
ただ、近藤もそう守備が上手くないのに、
あちこちポジションに入るから半端な状態ですよね。
まあ獅子にとってはラッキーでした。
で、野田が2勝目を挙げ、平良がプロ入り初セーブ!?
初セーブ、おめでとうございます。
で、伊藤&平良は連投。。。。
まあ、今日のブルペン布陣は、
平井、小川、増田を温存すると考えると、
連投を避けるならば、野田、泰雄、國場の三名だけです。
伊藤&平良を連投させるなら、
中2日開けている泰雄が
二番手に登板してそのままロング起用
という選択肢もありましたね。
ただし、泰雄も
先週が連投を含めてそれなりに登板しており、
疲労感は残っている可能性はありますね。
そこは平良もそうですが、
まあ平良の方が泰雄より投球負担は軽いですかね。
伊藤の場合、連投になりますけど、
その前は中10日を開けていましたからね。
問題は、伊藤が連投に慣れているか?否か?です。
伊藤は、二軍の登板頻度を見ると、
先発で使われることが多かったので、
連投は今季初でしたね。おまけに回跨ぎです。
4回裏二死に中田一人を処理して、5回裏も突入でした。
ただ、中田のセンター返しを好反応で好捕球しましたね。
(たまたまかもしれませんが)
5回裏は炎上してしまいましたが。。。
不慣れな連投で回跨ぎですから、
今日は厳しく、失点もやむを得ませんね。
伊藤へ直撃する不運な強襲ヒットもありましたし。
で、5回裏二死から野田を投入します。
5回裏は平沼を一人抑えますが、
6回裏も回跨ぎで突入でした。
で、先頭の西川にソロを被弾しましたね。。。
そして6回裏二死から平良を投入します。
6回裏は中田を一人抑えますが、
7回裏も回跨ぎで突入でした。
残り1人のところで投入し、
次の回へ回跨ぎをさせる!?!?
回跨ぎの練習ですか???と思わされるくらい
そのパターンが繰り返されましたね。
早い話、
『左対左神話』崇拝が根底でしょうか。
左打者で野田を投入し、
右打者で平良を投入し、
たまたま二死のところで
左打者が続き始めたのが5回二死であり、
(右の大田1名を挟みますが)
右打者が続き始めたのが6回二死だったということでしょうか。
それなら泰雄を二番手から投入して、
そのままロングモードに突入させて
1名でも多く休ませたらダメなの???
というところですね。。。
もし泰雄を温存させておきたいというなら、
せめて、
二死から投入して回跨ぎさせるのではなく、
そのイニングを前の投手に投げ切らせて、
次の投手を回の頭から使いましょうよ。
ただでさえ、駒不足の獅子投手陣です。
左対左神話に固執している余裕はありません。
で、問題は、
明日以降に打つべき手を打つか?否か?ですね。
もし展開次第で、
伊藤等を酷使することはやむを得なかったとしても、
その次の手が肝心です。
例えば、伊藤を使い切ったら、
翌日に必ず抹消して10日間を休ませて、
新たに二軍から元気な投手を昇格させるという
一軍と二軍の入れ替えを
きっちりやることが肝要です。
それを怠ってしまうと、
疲れが蓄積して低減しないまま
次も無理使いをしてしまって、
結局、パフォーマンスを低下させて
大炎上劇場へまっしぐら、ということになりやすいです。
平良については、1点差の状態で登板し、
しっかりゼロ封に抑えましたね。
まだまだ駆け出しの若手ですから、
次も上手く行くとは限りませんが、
来年に向けても見据えながら、
平良を小川、平井、増田と合わせて
二人二組体制で勝ちパを構成させたいですね。
8回を平井又は小川、9回を増田又は平良で二人二組体制を築き、
疲労が蓄積しにくくなるよう、
ローテーションのような使い方をしたいですね。
(頻度は平井&増田の方が増えるかもしれませんが)
ただし、
平良は負傷持ち(負傷明けも3か月前)ですから、
無理な使い方は避けたいので、
今日は平良ではなく、
中3日の小川でも良かったと思います。
右打者が続くからということで
野田から平良に代えている可能性が高いですから、
そうなると野田から小川へのスイッチの実現は薄い気はしますけど。
すなわち、二~三番手に関しては、
二番手に泰雄を使ってロング対応をさせて、
点差があるなら國場又は野田へつなぎ、
点差が迫るなら小川又は野田へつなぎ、
その後の四番手以降は状況に応じて考える
ことが望まれましたね。
連投は不慣れな伊藤や平良を使うなら、
泰雄、小川、國場、野田より後にすべきです。
そして、泰雄は、
翌日に抹消して10日間を休ませ、
小石(29日に昇格可能)や誠らと
入れ替えればいいのですから、
今日は泰雄を存分にロングで適用する手がベストだった
と思います。
※しかし、泰雄をロングで使うだけ使って、
そのまま使いっぱなしで一軍に残すのは最悪なシナリオです。
でも、平良君、初セーブおめでとうございます。
そして、野田も復帰して早速2勝目ですね。
(打たれちゃっているから、喜び半減でしょうが)
ところが、
今日は最後まで、
何でこんなバタバタになっているの?
ですね。。。
序盤から先制しており、
4回までに6得点も奪っているんですよね。
おかわり君の「おかわり」はもの凄く、
チームを大きく救いましたね。
なのに、なぜ???
なんでだろう???
このバタバタ劇は。。。
榎田が試合を築けませんでしたね。
当然、今日のバタバタ劇の大要因ですね。
前回のハム戦も5回4失点でしたが、
今日は前回以上に酷く、
3回2/3で5失点
しかも、7被安打、与四球2、与死球1
初回は大田に死球を与えますが、
まず失点許さず抑えます。
しかし、3点差リードと
打線から援護射撃をもらってましたが、
2回裏、その貯金を全て失って
同点に追いつかれてしまいます。
確かに一死満塁で平沼を併殺に仕留められなかったこと
(リクエスト検証でセーフ判定が覆りませんでしたね)
が大きかったですが、
そもそも、その満塁ピンチだって、
与四球→与四球直後の初球ど真ん中痛打→与四球
(与四球直後の初球を安易に投げては。。。)
榎田の自滅によって築きましたね。。。
平沼を併殺に仕留められず、
ハムも間一髪で得たチャンスを着実に活かしましたね。
二死一三塁で西川は
2球目の外角スライダーを見逃し、
3球目、同じような球を投げ込んだところを
見逃してくれず絶好のタイミングで振りぬかれ
中安打タイムリーを放たれました。
次の大田には、
クロスファイヤー狙いのストレートが
やや中へ入って(内角を投げ切れず)
<調子が良ければもっと内角鋭いのに>
中安打タイムリーを放たれました。
2球目のストレートも危なかったですね。
見逃してくれましたが。
追いつかれてはアカンです。
榎田の粘り強い投球ができてません。
失点した4回裏も
平沼に外角カーブを流されて左安打。
西川には前の打席で
タイムリーを打ち込まれたときと
同じスライダーを打ち込まれて傷口を広げます。
<調子が良ければもっと外へ逃げるのに>
その後、大田には
外角高めストレートで中犠飛で1点失い、
次の近藤には
真ん中付近のストレートで適時左安打でもう1点失います。
せっかく4回表に再びハムを引き離してもらったのに
その直後の4回裏に1点差まで詰められてしまいます。
獲った直後に返金してしまうのは
流れの観点からは一番ダメな結果ですね。
相手は獲られて凹んでいるのに、
その直後に反撃の狼煙をあげたわけですから、
相手も『逆転するぞ!できるぞ!』と
勇気とやる気が湧いてきますね。
試合の流れは、相互の気持ちの差異から
奪うこともできれば、失うことにもなるように
相互の心理面の動向が
大きく左右しやすいですよね。
人がやる勝負事ですからね。
人には本能(野生勘)がありますからね。
榎田に話を戻すと、
榎田は出塁を許しても
失点はなるべく許さずという
粘りの投球が売りでしたが、
その売りが低迷しているんですよね。
まあ逆転は許さなかったよ!と
評価基準を妥協する見方もあるでしょうが、
先発として試合を築く
という仕事ができてませんからね。
榎田は二軍から出てきてお試しの先発ではなく、
榎田には試合を築くこと(QS、HQS達成)
を求めてますからね。
榎田の場合、
右打者から見れば、
内角をエグるクロスファイヤー
左打者から見れば
ストライクゾーンから外角へ逃げて行く球
が武器です。
しかし、右打者には内角へ、左打者には外角へ
行きすぎてしまう明瞭なボール球になってしまい、
カウントを不利にしたり、四死球を与えたりとか、
右打者の内角へ、左打者の内角へ
投げ切れずやや中に甘く入ってしまい
そのまま簡単に打ち込まれてしまうとか、
そんな苦しい投球になっており、
どうしても踏ん張り切れませんね。
抜け球とかも見られますね。
3回裏、中田が打ち損じて二直でしたが、
森の構えより外に抜けてしまいました。
いずれにしても
誤魔化しながら投げていても
誤魔化しきれてなく、
リリースポイントもばらついており、
制球が修正できていない状態です。
雨も左右したかもしれませんが、
またうちに多いノーコン状態というまではないですが、
力で抑えるような球を持ってないので
技巧派、制球派ですから
制球に狂いが生じるようになると、
苦しいです。
自分の意図するところに
安定して投げ込める
制球力を回復させないと長引きますね。
榎田の生命線になっている
右打者から見れば、
内角をエグるクロスファイヤー
左打者から見れば
ストライクゾーンから外角へ逃げて行く球ですね。
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さて、今日の勝利により、
鷹と2.5ゲーム差になりました。
もともと鷹とは一昨日の時点で2試合分、
こちらの試合数が少ない状況でした。
その少なかった試合数を活かし、
昨日&今日とその少なかった2試合を連勝し、
自力で1ゲーム差を詰めましたね。
でも、その分を使い果たしたので、
消化試合数が同じになった今、
鷹とのガチンコ勝負になってきます。
明日の先発は、
こちらが本田、あちらが杉浦ですね。
本田には先発として、
試合をきっちり築いてくれ!
最低限QSは達成してくれ!
しか言いようがなく、
とにかくそれが望みです。
懸案事項については、
杉浦への攻略にも大きく残りますね。
杉浦は4~5イニングと
長くは投げないわけですが、
獅子の場合、
その杉浦が投げている間は、
最大1点しか得られていないですね。
すなわち、前半5回までは
1点勝負の展開になる可能性が高い
とも考えられるので、
こちらの先発も前半戦は投壊せず
ロースコアで耐え抜かねばならない
ということですね。
結局、本田には、最低限QS達成、
できれば、
5回1失点以下、6回2失点以下
に抑えて、可能ならHQSを目指して!
ということを願うばかりです。
でも、二度あることは三度ある、なんて吹き飛ばし、
そろそろ打線が杉浦を打ち崩したいですね。
杉浦の対戦球団別成績は、
獅子戦では2試合9回1自責点(防御率1.0)です。
一方、他球団に目をくれると、
楽天にも強いようですね。
2試合10回1自責点(防御率0.9)
しかし、
ソフバン戦では、
3試合13回5自責点(防御率3.46)
ロッテ戦では、
1試合4回4自責点(防御率9.00)
すなわち、
杉浦を鷹や鴎が打ち崩しているのだから、
獅子がやってやれないことはないはず、です。
対決三度目の明日は
序盤から杉浦を猛攻し
杉浦に逃げ勝ちを許さず仕留めたいです。
そろそろ鴎以外を相手に3連勝を決め、
『一進一退』状況を脱して
今週後半の鷹との直接決戦で
『逆転』の芽を築いて所沢に帰ろう!
本気で優勝を狙うならば、
どこかで大型連勝に近い勢いが必要です。
それを『いつやるの?』
『今でしょ!』