下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【他球団の戦力外の中に「お宝」はあるか?】今年も寂しい季節『戦力外通告の季節』がやってきました。それもプロの定め。。。洋介も悔いが残らぬ選択を!/最大の焦点は、その他球団の戦力外の中に『お宝』は眠っているか?

今年も寂しい季節【戦力外通告の季節】がやってきました。


西武&ロッテ以外の10球団では第1次通告が行われています。


榎田とトレードで阪神へ移籍した洋介
以前、西武では出番が無いから
故郷へ恩情トレードで中日へ移籍した武山の名もあります。


洋介も球がシュート回転してしまう欠点から伸び悩み、
それでも西武がどん底のときに、
便利屋として貢献してくれました。
昨年、阪神で一軍戦で見られていましたが、
今年は一軍での登板はほとんどなく、
二軍戦でも防御率4.50、WHIP1.46と
今一つの状況であり、年齢も来年35歳と嵩んでいるから
厳しい状況下にありましたね。


榎田の方も阪神に在籍中、「戦力外」を覚悟して
次の第二の人生も見据えて準備を進めようとされていましたね。


この先、どういう方向に進まれるか?
わかりませんが、悔いの残らぬよう頑張って下さい。


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さて、最大の焦点は、
他球団の戦力外の中に
『お宝』は眠っているか?ですね。


【戦力外通告一覧(10/2現在)】
ソフトバンク
※島袋洋奨投手(26)→戦力外通告
※笠原大芽投手(24)→戦力外通告→現役続行希望
※中村晨投手(22)→戦力外通告→現役続行希望
※張本優大捕手(28)→戦力外通告


楽天
福山博之投手(30)→育成契約を打診
森雄大投手(25)→育成契約を打診
池田隆英投手(25)→育成契約を打診
※鶴田圭祐投手(25)→戦力外通告
※井手亮太郎投手(23)→戦力外通告
※野元浩輝投手(21)→戦力外通告
※山田大樹内野手(21)→戦力外通告
橋本到外野手(29)→戦力外通告→現役続行希望
島井寛仁外野手(29)→戦力外通告→現役続行希望


日本ハム
中村勝投手(27)→戦力外通告→現役続行希望
田中豊樹投手(25)→戦力外通告→現役続行希望
立田将太投手(23)→戦力外通告→現役続行希望
森山恵佑外野手(25)→戦力外通告→未定
岸里亮佑外野手(24)→戦力外通告→現役続行希望


オリックス
成瀬善久投手(33)→戦力外通告
青山大紀投手(24)→戦力外通告→未定
岩本輝投手(26)→戦力外通告→未定
高城俊人捕手(26)→戦力外通告→現役続行希望
宮崎祐樹外野手(32)→戦力外通告→現役続行希望
※塚原頌平投手(27)→戦力外通告


巨人
森福允彦投手(33)→戦力外通告→現役続行希望
坂本工宜投手(25)→戦力外通告
アダメス投手(25)→戦力外通告
谷岡竜平投手(23)→育成契約を打診
※山下亜文投手(23)→戦力外通告
マルティネス内野手(26)→戦力外通告
※田島洸成内野手(23)→戦力外通告


DeNA
中後悠平投手(30)→戦力外通告
寺田光輝投手(27)→戦力外通告
田村丈投手(26)→戦力外通告
※水野滉也投手(25)→戦力外通告→現役引退
綾部翔投手(22)→戦力外通告
西森将司捕手(31)→戦力外通告
中川大志内野手(29)→戦力外通告→現役引退
狩野行寿内野手(25)→戦力外通告
大河(松尾大河)内野手(21)→戦力外通告
青柳昴樹外野手(22)→戦力外通告→現役引退


中日
武山真吾捕手(35)→戦力外通告
杉山翔太捕手(28)→戦力外通告→現役続行希望
亀沢恭平内野手(30)→戦力外通告
友永翔太外野手(28)→戦力外通告
近藤弘基外野手(26)→戦力外通告


阪神
岡本洋介投手(34)→戦力外通告→未定
歳内宏明投手(26)→戦力外通告→未定
小宮山慎二捕手(33)→戦力外通告→未定
山崎憲晴内野手(32)→戦力外通告→未定


広島
岩本貴裕外野手(33)→戦力外通告→現役引退
飯田哲矢投手(28)→戦力外通告→未定
横山弘樹投手(27)→戦力外通告→現役続行希望
※岡林飛翔投手(20)→戦力外通告→未定
※木村聡司内野手(23)→戦力外通告→未定


ヤクルト
村中恭兵投手(31)→戦力外通告→現役続行希望
岩橋慶侍投手(28)→戦力外通告→現役続行希望
沼田拓巳投手(25)→戦力外通告→現役続行希望
山川晃司捕手(22)→戦力外通告
大引啓次内野手(35)→戦力外通告→白紙



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ざっくり見て、目に一瞬止まるとしたら、
ソフバンの育成・笠原投手、ハムの田中投手
巨人のアダメス投手、広島の飯田投手
というとこでしょうか。


※投手中心で考えています。
 一応、捕手も居れば、欲しいですけど。。。
 (森の面倒を見る・相談役になるベテランとか)


ソフバンの笠原投手というと、
兄貴が巨人でやらかして、
野球から離れてからもヤバそうな笠原将生氏
でしたっけ。。。
まあ弟は悪さをしているわけではないですので、
兄貴の話は置いておいて。


笠原大芽は、2軍で大いに活躍し、16年オフには
WBSC U-23ワールドカップの日本代表にも選ばれ、
翌年には一軍登板もありましたが、
そこから全く開花できず、昨年、育成落ちしていました。


今年は二軍戦で15試合37回を投げ、
防御率が3.41、WHIP1.19、
与四球率3.41、奪三振率6.57であり、
二軍戦ということを考えれば、
可も無く不可も無く、
うちにもそんなタイプがゴロゴロしています。


成績だけ見比べると、
高木勇の二軍成績よりはやや悪く、
伊藤の二軍成績よりは良い、というところでしょうか。


魅力は左腕であり、先発ができることにあります。
ストレートの最速は147km/hくらいですが、
スライダーとカーブを合わせて駆使しながら、
タイミングを如何にハズすか?ですね。


貴重な左腕なので試してみるのはいかがでしょうか?

2018/06/15 笠原大芽 6回1/3 無失点 H - Bs 2軍 ウェスタンリーグ


日本ハムの田中は、右腕ですが、
150km/h前半の力強いストレートが売りです。


ちょっと立投げ気味なのが微妙ですが。。。


2軍戦では防御率が4前後でそれほど良くなく、
今年は防御率4.6、WHIPも1.60と酷かったでした。
(与四球率3.45、奪三振率5.74)


でも、昨年は、防御率は3.79と今一つでしたが、
WHIPは1.17、与四球率2.47、奪三振率5.74でした。


昨年、開幕戦で打ち込みましたが、
翌日、無死一塁の場面で、
内角低めスライダーで浅村をゲッツーに打ち取り、
低めフォークで山川から空三振を奪いました。


テストしてみる価値はあるかもしれません。


巨人のアメダスは、
155km/hを超える重いストレートを有し、
支配下になってから、一軍でも投げていましたね。
今年も投げていますが、
一軍戦で良かったのは最初の昨年6月&7月だけ。。。


まあ競争レベルも高いですから、勝てませんね。。。


二軍戦では、防御率3.02、WHIP1.34、
中継ぎにしては、奪三振率6.04と、まあ微妙です。
ただし、与四球率が1.81ですね。


第二球場では、若獅子らが抑えられています。
(若獅子に問題ありかもしれませんが)
4月のときに3イニングをきっちり抑えられました。
確か、
その後も5試合くらい対戦して1点も奪えていません。
(6試合8回2/3で無失点・無四死球、5被安打)


外国人枠が絡んできますが、
ダメもとでも、獲っておき、
1年間だけでも試してみたら?
化けたら儲けものです。



あとは広島の飯田ですね。
昨年からサイドスローに変えたようで、
ストレート、シュート、カーブ、スライダー、
チェンジアップを駆使する左腕です。


二軍戦では、
防御率3.95、WHIP1.32と、まあ微妙です。
ただし、
与四球率が1.32、奪三振率8.1は魅力ですね。
昨年は与四球率が3.6と高かったですが、
奪三振率は8.56でした。


一軍戦では与四球率が高いのが厄介ですが、
昨年が13イニングで16奪三振で奪三振率11.08
一昨年が7イニングで8奪三振で奪三振率10.29でした。


奪三振率がチーム全体で低いですから、
(他球団より200個前後も少ない)
三振が奪える左腕は欲しい所です。

飯田哲矢 2回無失点 20180529 広島カープ 二軍



もちろん、戦力外通告されるということは、
基本的には『何らかの問題がある』わけですから、
過度な期待はできません。
ただし、70人枠を余らしておくなら、
ダメもとでも試す価値はあると思います。


まあ、あとはFA補強ですね。


今年も獅子からの流出危機があり、
獅子からは「出ていく一方」ですが、
今年はCランクの福田は欲しいです。
今は3600万円の年俸ですから、
3倍以上の1億円は超える争いと思いますが。。。
最大1.5億円くらいは跳ね上がるかも)


その理由については、こちらです↓↓↓


 福田は走攻守&年齢で木村に似たタイプであり、実力は木村を超えてます。またこちらがやられた経験が多いからか(獅子戦では成績も良好)、プレースタイルに貪欲さ(ハングリーさ)を感じます。来たら即レギュラー級と思います。
 外国人の補強も大事ですが、人数枠があり、やはり日本人の補強は大きく、人的補償がないCランクは絶好の補強機会です。しかも高価ではないのに使えそうな戦力だから、仰るようにチャンスですね。
 木村に似たタイプで外野には若手もいるから、球団は敬遠濃厚でしょうが、正直、昨年から横這いで新人より先に越される2年生以上には頭打ち限界の者が多いです。
 『人』は多いけど、『戦力』にあらずの傾向が何年も続いています。無論、育成に時間は要しますが、それは指導が悪いか?素質がないか?という話もせざるを得ません。
 今は豪華に繁栄した打線ですが、それは表の主力ばかりで、その主力が育成速度を遙かに上回る速度で流出傾向ですから、
組織崩壊危機も目前です。
 その危機意識をもって、ダメもとでも獲得競争に参加される姿勢が欲しいですね。


このほか、
ロッテの鈴木大地益田、楽天の美馬
ヤクルトのバレンティンあたりで
『FA権行使』が囁かれていますが、
益田はAランク、鈴木&美馬はBランク、
バレンティンは高額年俸ですから、
行くにしても、
まずは「慎重に検討してから」は必要か?と思いますが。。。


あと、森繁和氏中日を退任されることになりました。
獅子のOB(所沢初年度ルーキー)であり、
二軍投手コーチもやっていたし、
辻監督の兄貴分です。


ドミニカ・ルートから
ヤバそうな外国人を連れてきてもらうことを見据え、
フロントに引き寄せてみたらいかがでしょうか?
中日に連れてきた外人はテロリスト集団みたいで、
それを束ねる組長のような様相ですが。。。


辻監督の投手陣に関する相談役にもなりやすいでしょうし。
一応、森繁和氏は、
今年見られた平井酷使とかに「No!」というタイプです。