下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【CSF3戦目】背水の陣!明日の台風休みの日は全てを忘れて、明後日からは夏の甲子園を目指した頃の高校球児だったときを思い出しながら目前の1プレー1プレーを無心になって戦って欲しい。もうここまで来たら「なるようにしかならない」んだから、腹をくくって『覚悟』を決めて『無心』になって『集中力』を持続して『前を向いて』威風堂々と目前の戦いを戦え!

何も抵抗できぬまま完敗して
ストレートで王手をかけられました。


今日も1戦&2戦同様に初回から失点します。
一方、初回裏、秋山が打って突破口を開きますが、
得点を奪い返すことができません。


さらに2回表も突き放される2失点です。


鷹は『先行逃げ切り』
自分らの得意な野球であると熟知しているからこそ、
初回から得点獲得に全身全霊を注ぎ、
序盤からリードを奪う展開に持ち込むこと、

序盤から自分たちのリズムに持ち込むこと
徹底していますね。


結局、3戦連続で
最初から鷹のリズムに

持ち込まれています。。。
まさに天丼おかわり状態です。


初回のチャンスを
いとも簡単につかむ鷹と、
全然つかめぬ獅子。。。
その差には、
相手投手の格が違うことはあります。


初回表は、先頭の牧原が右安打で出塁し、
2番の今宮がバントで牧原を二塁へ進めます。
一方、
初回裏は、先頭の秋山が右安打で出塁し、
2番の源田がバントで牧原を二塁へ進めます。


ここまでは同じような展開でしたが、
ここから分岐して、
先が天と地のような結果に終わりました。


でも、この結果は十分あり得る話です。


今年の獅子投手陣は、
「無死一塁」になったイニング数が321回あり、
その中で失点しているのは約44%の140回あります(①)。


同様に今年の鷹投手陣は、
「無死一塁」になったイニング数が332回あり、
その中で失点しているのは約40%の131回あります(②)。


獅子も、鷲も、
「無死一塁」になる頻度は似たり寄ったりです。
しかし、そこから失点する確率は、
獅子の方が鷹よりやや高いです。
でもその差は約4%程度(=①-②)ですね。


ところが、
無死一塁から犠打を成功させられると、
獅子の失点する確率は約47%上記①より高くなります
一方、
鷹のの失点する確率は約29%上記②より高くなります


すなわち、
鷹が獅子投手陣を相手にしているときは
無死一塁からバントで送った方が
得点する確率が7%も高まるということです。


一般的には、
一死を献上すれのは、得点する確率を下げてしまい、
走者を1つ進めるのは、得点する確率を上げ、
それぞれの足し算が
「無死一塁」から「バント」を行う損得になりますね


鷹が獅子投手陣を相手にしたときは、
走者を送る効果の方が一死献上の損失より大きいので
得点する確率をアップさせるということですね。
鷹は走者を送らせた方が
ベターの選択ということですね。


一方、
獅子が鷹投手陣を相手にしているときは、
無死一塁からバントで送った方が
得点する確率が11%も低下する
ということです。
つまり、
獅子が鷹投手陣を相手にしたときは、
一死献上の損失の方が走者を送る効果より大きいので
得点する確率をダウンさせる
、ということですね。
獅子はアウトを減らさぬ方が
ベターの選択
ということですね。


それ故に、初回から行う
得点する確率を高める作戦の選択肢として、
鷹がバントを行うのは適切
獅子がバントを行うのは不適切
ということが伺えますね。


もちろん、無死一塁のまま強行しても
獅子が千賀から得点を奪ったか?はわかりません。
でも少なくとも、
残りアウトが3つと2つでは
千賀攻略には大きな差があった

ということですね。
ボスキャラを退治するのに
3つ死んだら終わりと2つ死んだら終わりの差みたいな。


そして1つスペアを自ら死なせて
自ら首を絞めてしまった、ということですね。


バント作戦も、
短期決戦では有効になったとしても、
行う者の特性&戦う相手の状況を鑑みて
どのイニングか?点差は?などを考えつつと、
状況に応じながら、
選択肢の決断をしなければならず、
『バント=手堅く1点を奪う』という
固定概念で決め打ちした思考

選択しても上手く行きません。


この初回の表裏の攻防の差が、
鷲が主導権を、流れを序盤から奪い、
千賀にも勢いをつけさせてしまい、

今日の試合を決した!
と行っても過言ではありませんでした。


今日の千賀は、もの凄く良ったのは確かです。
ただし、初回立ち上がりには不安もありました。
しかし、初回を終えてから、
先制してリードしたことで気が楽になって
リズムに乗って行きましたね。
もう後の祭りでした。。。
もし初回に千賀に対してインパクトを与えられたら、
その後、千賀を自分のリズムに乗せず、
少し変わってきた可能性はありますから。


でも、今日は、十亀が先発しましたが、
前回の鷹戦7回無失点のような投球を期待しましたが、
初回表から失点し、2回表も失点し、
4回表には非力の牧原による一撃で介錯されました。


まあ、牧原にはやられ放題でしたね。
でも、牧原にスタンドインされるということは
本来なら今年の十亀は
タイミングを外すカーブが最大の武器なのに、
牧原には、そのカーブをジャストミートされましたね。


牧原は、初球に外角カーブを見逃してタイミングを測り
今年の十亀に鷹はカーブでやられていますから、
カーブを想定しながら、
2球目に同じようなカーブが
真ん中ちょい上に甘く入ったので、
思い切りジャストミートされましたね。


牧原は1番を任命されたことからか、
十亀の球を事前にしっかり頭に叩き込んでおり、
イメトレでシュミレートしていた
んでしょうね。
そして、実際の球筋を見ながら合わせていったと。
もちろん、あくまで推測、想像の域ですが。
そんなことが想像されます。


今年の鷹は1番打者がまだ定まっていませんから、
ある意味で、1番打者の座の争奪戦が激しいです。
牧原福田、さらにグラシアルあたりは、
活躍するためには手段を選ばない、
何でもやってくることから、
結果を得るには、形にこだわらないから、
ハングリー精神がかなり強すぎるタイプと思います。
そういう意味で、敵ながらも良い選手と思います。


十亀に話を戻しますと、
与四球&死球は1つずつしかありませんでした。


松田への与死球については、やむを得ません
まあ最近は、松田を抑えていても、
意識をしないようにしていても、
被害のインパクトは大きすぎましたから、
無意識でも心の奥底に
トラウマになって残っています
ので、
手元が狂ってもやむを得ません。


ただし、初回一死二塁での
柳田に対する与四球はもったいなかったです。
これは他の投手だった場合、
一塁が空いているので
「歩かせる」作戦は十分ありです。
柳田相手なので、歩かした方が良い可能性もあります。


でも、十亀は、松田には弱いですけど、
柳田には強いです。
ここ3ヶ年成績では
26打数5安打で被打率2割を下回ってます
獅子投手陣の中で最も強い方です。
現に、2回表の二打席目では、
内角低めに曲げたカーブで
タイミングを狂わせて空三振を奪います
まさに、その低めカーブが
今年の十亀の真骨頂となる投球であり、
前から柳田もそれにタイミングが合ってません。


とはいえ、柳田は恐い超一流の強打者ですから、
さすがに『俺、柳田抑えている方だぜ!』という
自信満々にはなれませんよね。
また、柳田攻略の鉄則の一つに
『慎重に』のキーワードは外せませんから。
とはいえ、
柳田の次ぎ以降の後続は被打率を上げ、
3試合連続の初回失点は何としても避けたかったので、
ここは2回表のように仕留めて
柳田の打席で二死に持ち込んで欲しかったです。


今年の十亀は、与四球数を減らすために、
昨年までの力一杯投球タイプをやめて
『力を入れぬ投球』に切り替えました。
カーブでタイミングを狂わすことが最大の武器であり、
制球が定まることで内角や外角、低めに投げ切って
仕留めていくことが売り
であり、
前回の鷹戦のように、
実際に上手く行っている投球も見られてます。
しかし、球が甘くなってしまうと、
またタイミングがあってしまうと、
球に力が無いから、打ち込まれやすくもなり
一長一短であり、良かったり、悪かったりしています。


今日は後者の傾向にあり、
特に牧原や中村晃らの餌食になってしまいました。


3回終了時鷹が3点差リードで通過しており、
過去の結果を見れば、
鷹が3点以上の差でリードしていると
鷹の勝率は100%です。
さらに4回表の
牧原による一撃は致命傷になりました。


しかし、その後を繋いだ
松本~ヒース~小川(8回)では無失点に抑えました。
でも、8回表以外は三者凡退で仕留められず
1,2,4,5,7,9回の
6イニングは先頭打者の出塁(無死一塁)を許しました。
まあ、鷹のように
『走者を出しても失点を許さず』ならいいですが、
今日、失点した4イニング全てで
先頭打者出塁が突破口になっていましたね。


小川については左右病采配により
ヒースを内川、甲斐のところでとどめ、
牧原になって小川に交代させました。


気になるのは、
ヒースが内川を打ち獲るものの、
甲斐に打たれた形で急遽、交代になり、
ヒースの表情が渋っていたことです。
左打者になったら小川と決めていたでしょうから、
ヒースにも事前に「2人まで」とか伝わっていたでしょうが、
本当にきちんとヒースに周知できていたのか?
少し心配になりました。


ただし、牧原は左腕に弱いので、
(被打率:右0.256,左0.185)
しかも今日の牧原は当たっていましたから、
牧原に対しては小川で良いと思います。
また今宮は左腕に右腕よりやや弱いので
(被打率:右0.262,左0.237)
小川は右打者の方がベターですから、
今宮に対しても小川で良いと思います。


ただし、内川も、甲斐も
右腕より左腕の方が打率を下げています
 ※内川:右0.305、左0.261
 ※甲斐:右0.275、左0.215


それだったら8回表は、
ヒースの投入をせずに、頭から小川を投入し、
小川に1イニング丸々を投げ切ってもらえば、
ヒースを温存デキたのでは、、、と思います。


でも、小川には、柳田が左打者なので、
9回表も回マタギさせましたね。
しかし、柳田は
右腕より左腕の方が圧倒的に強いです。
(柳田:右0.260、左0.417)
それなら9回表へ小川を回跨ぎさせたのは
デスパでは交代させるのだから、
左腕を打ち込んでいる「柳田」専門として
回跨ぎさせたのは、得策ではないですね。


とはいっても、9回表、
デスパの打席から平井にスイッチしましたが、
もう今年の平井は修復不能で終わってますね。
炎上しまくって余計なダメ押し2点を失いました。
今年は大いに働いてくれてV2に貢献してくれましたが、
もう今年はお役御免(抹消休養)でいい気はします。


ところで
5~7回の3イニングを投げた松本は好投しましたね。
先頭打者を含めて出塁を許しましたが、
全て無失点で凌ぎましたね。
5回は守備の好判断や
内川の暴走もあって切り抜けましたが、
打球は凡打に打ちっており、
6~7回では牧原、柳田、グラシアルへの
奪三振も織り混ぜながら抑えます。

奪三振で凌げるのは本当にお見事であり、
将来への期待が膨らむ好投でした。


ただし、5回表の三本間を挟み刺し、
暴走内川も刺したこと

流れを奪い返す最大のきっかけになり、
松本が無失点で凌ぎ、
柳田とかから三振を奪うことでも
流れの獅子への転換を促していました。
しかし、その松本の好投に
打戦の方が報うことができず、
終始、流れを鷹に奪われたままでしたね。


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今日の試合について、
その他にもう少し物申したいですが、
あとは、次の1点でとどめたいと思います。


というか、前述まで色々と物申しましたが、
今日の試合については、
それらよりも、ここからが、
最も大事であると考えており、
一番述べたいところです
この件に比べたら、
前述は前座のようなものです。



4回裏の一死一塁空三振して
ベンチに帰って木村らと話をしていた山川についてです。


そのときの山川の姿が放映されました。
多分、ベンチに戻ってから、
空三振にやられた千賀に関する話
木村らとしているだろう、と思われます。


動画はこちら↓↓↓

※動画はmp4ファイルですが
 本ブログにはそのまま掲載できず
 このムラゴンブログで
 mp4ファイルが貼り付けできないので、
 動画を貼り付けたTwitterを上記に掲載しました。


上記の動画から、こちらの勝手な推測に過ぎませんが、
(もし実際と違ったらゴメンナさい。先に謝ります)
このとき、山川の口の動きを見ると
『無理!』と話しているように見えました。


確かにこのときの千賀
おかわり君を与四球で歩かせるものの、
外崎、山川、栗山を
三者連続奪三振で仕留め、
まさに圧巻でした。

千賀は、
パ・リーグ1位の与四球数を有しながらも、
『出塁を許しても失点許さず』の投球を
きっちりやり切るから防御率が2点台です。
それには11.33という高い奪三振率が
大きく貢献しています。


与四球数が2位の今井との差ですね。
(今井の奪三振率は千賀の約6掛け6.98)
まあ与四球率で見れば、
今井が千賀より断然上になるので、
その差も大きく響いていますが。
(BB/9:今井4.79、千賀3.74)


山川の打席では、
3球目にカットボールが高めに甘く入りましたが、
山川もそれを仕留めることができず
あとはそのカットボールと
剛速球のストレートの緩急差で完全に惑わされ
バットなんかまともに振れることができぬほど、
タイミングが狂わされていました


千賀というと、
お化けフォーク剛速球ストレートが頭にありますけど、
今日はこのカットボールが厄介になっていましたね。
当然、打者は千賀の球を推測して打席に入りますが、
その推測の不確実性が大きすぎ
何が来るのかもう翻弄されっぱなしでした。


千賀は、初回のデキと比べたら、
4回ころにはリズムに、勢いに乗っており、
もう手がつけられなかったことは確かです。
それだけに、山川がベンチに帰ってきて
『無理!』と言いたくなる気持ちはわかります。
戦意を喪失しやすくなる気持ちもわかります。


また4回表に手痛い一撃を牧原から奪われていたので
4回裏は、その直後ですから、
モチベーションが低下する
萎えてくる気持ちもわかります。


しかし、もう気持ちで
『無理!』となってしまったら、
タダでさえ打つのが難しいのに、
打つことなど
もう完全にできなくなります。


そりゃ、最初から試合に勝つことは難しいけど、
4回で戦意喪失したら
もう完全に勝つことはありません。


外野があれこれ「諦め事」を言うのと
やっている当事者が「諦め事」を言うのでは全く違います。
外野はプレーしているわけではないですが、
当事者がプレーしているのですから。


外野があれこれ「諦め事」を言うから
やる気が云々、、、なんていう話はあり得ません。
そもそも当事者の選手らと同じ空間・球場にいるのは、
レフトスタンドから諦めず
大声で応援して盛り上げている獅子党ばかり
なのですから。


弱音は吐きたくなるのはわかりますが、
『無理!』は終戦宣言と変わりませんから、
もう戦える動きができなくなりますから、
それだけは
絶対に言ってはならぬワードです。


まだ弱音を吐くならば、
『千賀、すげぇーよ』の方がマシです。


『千賀、すげぇーよ』『無理!』では
似たように感服しやすいですが、
その言葉が、表現が違うだけで
心理的に大きな差があります

それは、自分で呟く、話す『言葉』には
無意識のうちに、

自分自身に暗示をかける力があるからです。
まあ、たまにそれが口癖で、、、
逆にそう言った方が良い方向に行くんで
というタイプもいますけど。。。
それは個人個人の習慣の違いはありますけど。


『千賀、すげぇーよ』なら、
まだ『じゃあ、その高い壁を越えてやる!』
と思う余地
を残しており、
それが闘争心に火をつける可能性が出てきます。
その闘争心アップにより、心理的に前向きになることで
身体がさらにもっと反応して好プレーを生む可能性
出てきます。


流れが有るときに好守が出やすくなったりします。
流れが有ると、何をやっても嵌まるというものです。
逆に流れが無いと、何をやっても嵌まりません。
グラブを弾いて捕球できずなど、
紙一重で逃げやすくなります。
今日の最終回、外崎や栗山の良い打球を
周東や福田が見事にキャッチしましたね。
鷹に流れが有る証拠です。
一方、秋山が捕球できずとかもありました。
獅子に流れが無い証拠です。


でも、その流れに左右するものには
運(天運)もありますが、
戦っている相互の当事者たちの心理が
大きく関わりやすいです。
心理的にネガティブになってない分、
気分も乗っていますから、

身体が好反応をして、
いつも以上に踏み込むことができて
スーパーキャッチとかが生まれたりします。
流れを引き寄せやすいですね。
しかし、心理的に凹んでいると、
気分が乗りにくいですから、

身体の反応も今一つであり、
踏み込みが甘くなってしまい
ギリギリ成功しない
、とかになったりします。


『ピンチを凌いだ後にチャンス有り』
というのもそうですね。
苦しい逆境を無事に乗り切ったわけですから、
気分は明るくなり、前へ向きますから
次のプレーへやる気が出やすくなります。
中には、それで安心して油断する場合もありますが。
逆に絶好のチャンスを逃した方は、
嗚呼、やっちまった!もったいない!
気分は凹み、後ろへ向いていますから
一瞬でも次のプレーへやる気が鈍りやすくなります。
そのときには『切り替え』が重要になりますね。


話は逸れましたが、
勝負には、もう頂上を競うレベルになればなるほど、
そういう心理作用の差が大きく結果に左右してきます。
草野球とか、二軍戦とか、低レベルの戦いだったら、
技術的格差が大きく響きやすいですが。


一方、『無理!』となってしまうと、
もう全てがそれでクローズしてしまい、
『じゃあ、その高い壁を越えてやる!』
と思う余地を残りませんね。


そもそも、
千賀が日本野球界を代表する
一流投手であることは間違いありません。

しかし、
これがルーキーの山野辺とかだったり、
打撃レベルが下がる木村とかだったり、なら
まだしも(それでもダメだけど)
山川だって日本球界を代表する
一流のスラッガーだろ!


山川よ!『無理!』とか言ってる
暇はないぞ!


今、山川らが戦っているのは、
一戦一戦が生き死にに関わるような
過酷な頂上短期決戦なんですから。


その『無理!』という気持ちが
一瞬でも顔を出してしまったら
致命傷に十二分になるような戦いを
現在、戦っているんですから。


山川よ!相手が超一流投手だろうが、
それを打ち砕く力は持っているはずだ!


鋭い形相で相手を睨み殺せ!
余計な感情は捨てて
非情な殺し屋になり切れ!


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今日までの三連敗
あっさりと鷹に王手されました。


もう負けることはできない
崖っぷちも崖っぷち
にあります。


負けた時点で終了です。
まさに高校球児の
夏の甲子園と同じです。


行く道が閉ざされかけている状況にあります。
しかし、まだ閉ざされてません。
とにかく前進あるのみ!です。


ただし、その前に台風休みが生じました。
当然、鷹の方は疲労を癒す良い機会になります。
でも、獅子の方にとっても、疲労を癒し、
流れを転じる間になる可能性
も秘めています。


明日の台風休みの日は全てを忘れて
明後日からは
夏の甲子園を目指した
高校球児だったときを
思い出しながら
目前の1プレー1プレーを
無心になって戦って欲しい
です。
中には甲子園が遠かった選手もいるでしょうが、
きっと、高校球児の頃は、
どこまでも行けるところまで行くぞ!という想いで
夏の甲子園を目指していた連中ばかりの集団なんだから。


もうここまで来たら、
なるようにしかならないんだから。


打たれたらどうしよう!打たれないかな?
打てなかったらどうしよう!打てないかな?
なんて考えたってどうしようもないんだから。


腹をくくって、覚悟を決めて、
無心になって集中力を持続して
前を向いて、威風堂々と
目前の戦いを戦え!

そこを掻い潜ったとき、
流れが一気に転じるはず。

そこを掻い潜ったとき、
日本一への道は開けるはず。

レフトスタンドは、
最後の最後まで獅子たちを

無心になって『青炎』で盛り立てているぞ!

2019年度 埼玉西武ライオンズ 野手応援歌メドレー