下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【FA騒動】SB川島もFA権行使!選択肢が一つ増すかな。左が苦手な福田と左が得意な川島のセット購入というプランBも選択肢の一つとして考えられますね。

昨日、他球団のFA行使選手の獲得に関して
記事を書かさせていただきました。


そこでは、
ロッテの鈴木を第一希望(プランA)、
ソフバンの福田を第二希望(プランB)で結論付けました。


ただ、今朝、ソフバンの川島までもFA権行使?
というニュースが飛び込みました。


あと、鷹の中田が虎へ無償トレードみたいですね。
鷹も使えなくなると極めると戦力外ですが、
まだ使えるかな、と考えると、
同一リーグに獲られぬよう、セ球団へ放出しますね。
ヤクルトへ行った山田大樹のパターンですね。

ところで、川島は、
福田に影響されたのでしょうか?
でも、FA宣言してくれるとなれば、面白いです。


一方、広島・野村は諦めて残留に決意しましたね。


十亀は5:5の気持ちが7:3に変化!
と公表したようですが、
7はどっちやねん???
という状況でよくわからんですね。
でも、野上がフェニックスで大怪我をしました。
野上の行く末が暗くなってきていますね。
十亀もそれは頭に入って入るとは思いますけどね。。。
野上事例に怯む可能性は出てきたかもしてませんね。


さて、川島については、
最終的にどうするか?はわかりませんが、
実際に獲る・獲らないにしても、
FA獲得競争に参戦に向けて、
その獲得戦略として、一つの選択肢が増しますね。


前述のプランBを増強させた戦略が想定されます。


そもそも、
鈴木を第一希望、福田を第二希望にしたのは、
成績を見てもわかりますように、
福田が左投手に弱すぎることですね。
左投手相手に打率2割以上の年がありません。


もし福田が左投手に対して
『並』レベル以上の成績を残せるのなら、
コスパを考えると獲得する価値が十分高まります。
金額条件や補償条件を考慮すると、
鈴木より上になる可能性も出てきます。


でも、今の左投手に対する成績では木村以下であり、
左投手が先発のときは、木村がスタメンの方がマシ!?
となる可能性が出てきます。
やはり、福田単独では、使い勝手が悪すぎます。


それらを考えると、外崎との併用により
柔軟に使いやすい鈴木の方が魅力があります。
(鈴木が二塁手、外崎が外野手)
ただし、鈴木の場合、
福田よりも3倍近くのコストが嵩み
補償も生じますから、
鈴木を買うにしても勇気が必要ですし、
獲得するには、
巨人や楽天とマネーゲームで勝たねばなりません。


まあ、A&Bランクに獲得人数制限があるけど、
Cランクには無いから
巨人や楽天がCランク総獲りを狙う懸念もありますが。


一方、福田は左投手が苦手でしたが、
左投手に対する代打では左巧者の川島が打席に入り、
鷹では、福田と川島を上手く使い分けていましたね。
(代打だからできるわけですけど)


でも、その川島のFA権行使が濃厚とか???


まず川島年棒は7千万円であり、
補償無しのCランクです。
相場は2億円以上×3~4年契約ではないでしょうか。


ちなみに、鈴木の年棒は1億円であり、
川島と福田の合計年棒と近い額です。
(福田が3.6千万円で、川島7千万円)
川島に1年当たり3億円とか
高価に値がついてしまうと厳しくなりますが、
もしかしたら、獲得のための金額条件は、
1年当たり4億円以上の年棒で
鈴木≒川島+福田で行ける可能性は考えられます。


まあ鈴木が4億円×3~4年契約、
福田が1.8億円×4年契約
川島が2.5億円×3年契約と推測し、
福田と川島の合計で
1年当たり4.3億円という感じ?
2人の方は少し足が出ると思いますが、
福田も川島も補償不要のCランクです。
鈴木の場合、
年棒の40~60%の金銭補償があり、
人的補償をやられたら4千万円、
金銭補償のみだったら6千万円を持っていかれるので
補償のことまで見据えれば、
鈴木単独も、福田&川島Wも
払う代価は概ねトントンという印象
です。


前述のプランBを補強させて
右に対して福田、左に対して川島のセット購入
『福田&川島W獲り』という選択肢が一つ浮かびます。
※プランAは『鈴木単独獲り』


まあプランA鈴木+福田又は川島のどちらか
合計2人お買い上げというプランCも考えられますが、
さすがに予算オーバーですね。。。


プランBの使い方としては、
右投手が先発の場合、
 外崎を二塁手、福田を外野手でスタメン
に。
左投手が先発の場合、
 川島を二塁手、外崎を外野手でスタメン
に。
という可能性が想定されます。


ただし、それでも使いにくさは残りますね。
(左腕の中継ぎ登板時などで)
また川島も36歳ですし、
実際にW獲りが上手く行くか?はあります
W獲りを実現するにはそれなりの交渉力も必要だから。


ところで、川島の打撃成績については、
36歳でもあるから、衰えも心配ですから
過去5ヶ年の成績を並べてみました。

これを見ると、率関係に関しては、
過去5ヶ年では今年が最高成績!?なんですね。
(打席数などは5年前の方が上)


打率が4割近く、出塁率が5割超、OPSが1超!?
また、今年はボール球の見極率が84%は高いです。


これだけ見ると、
凄い強打者のように錯覚しそうです。


ただし、得意の左投手が相手となる打席の割合
今年は72%と過去5ヶ年の中で最も多かったです。
すなわち、今年は得意分野で戦えたとも言えます。


それを考えると、今年の成績はデキすぎであり、
FA獲得後の来年には、
昨年や一昨年の成績を残せば御の字
想定しておいた方が良いですね。


ただし、昨年は打率が一昨年とあまり変わりませんが、
ボール球の見極率が少し落ちており(75%未満)
四球も減っているため、
出塁率が低くなってOPSも下がっています。


ここ5ヶ年で最も悪かったのは2016年ですね。
左投手に対してもボロボロでした。
ただし、この年は開幕早々に
ハム田中賢と交錯して負傷しましたね。
それだけに、この2016年は参考外で考えたいですね。


問題は、年齢的な衰えですね。
今年が36歳であり、来年は37歳。
栗山やおかわり君と同級生ですね。。。


ボール球の見極率を見ると、
栗山は昔なら80%台半ばで選球眼が良かったですが、
それも下降線を否めなく、今年は77%でした。
川島が84%をマークしているのは上々です。
ストレートに対する打率も3割半ばなら問題なく、
成績から、動体視力への衰えは伺えません。
松井稼頭央とかは
ストレートの打率低下とかが顕著でしたね。


でも、来年、急に下降線を辿るという懸念は否めません。
そもそも複数年契約でも2年が最大限度という気も。。。


また昨年のように下げる年も見られているように、
好調・不調の波は年によって感じますね。


あと、昨日、tthgさんがブログで書かれていましたように、
レギュラーとしての実績に乏しいので、
通年で働けるか?が未知数であることも懸念されますね。


魅力のある選手ですが、使い勝手(利便性)、
川島の年齢や年に応じた浮き沈み、
人的補償の条件、W獲得の実現性など
総合的に勘案しても、
『福田&川島W獲り』のプランB
『鈴木単独獲り』のプランAより
優位という感じは受けませんね。


そう考えると、
プランA『鈴木単独獲り』が第一希望
プランB『福田&川島W獲り』が第二希望

であり、プランBは厚さ増して修正しましたが、
優劣の結論はプランA優位で変わりませんね。


まあ、FA獲得の場合、獲得競争になるので、
適正価格のを超越した金額のご購入になります。


適正価格から見れば、本来、
鈴木なら最大1.5億円、福田なら最大5千万円、
川島が最大1億円と思います。十亀は減額でしょうね。


でも、外国人はスペアを含めて多数獲得しておきたいけど、
出場できる人数が限られるので、また不確実性も大きいので
日本人選手を確保しておくことが大事になります。
ただし、レギュラークラスの日本人選手を得るには、
①FA選手獲得、トレードの補強
 ※ただし、トレードを成立させるには
  こちらにも放出駒が無いと苦しい。
 ※ドラフトで新人活躍するケースもありますが、
  その成功例もたまにですよね。
 ※戦力外にレギュラークラスはほぼいません。
  レギュラーを戦力外にするアホ球団は無いです。
  契約切れの外国人ではない限り。 
②若手の台頭しかありませんが、
②は時間がかかります。


本来なら、愛斗らが今年に覚醒していて、
来年がさらなる飛躍を期待できるのなら、
割高のお買い物をせず(FA選手に手を出さず)、
外国人のみもできます。
しかし、現状では
まだ、ようやく二軍で三割打つようになったね
片鱗を見せているだけですから、
それを待っている余裕はありませんし、
外国人を外野手2人レギュラーというのも
投手陣に振り分ける外国人人数へ影響を及ぼし、
「2人とも成功」も微妙なので不確実性も伴ってきます。
野手は外国人を3人枠にしておきたいですが、
秋山流出を見越して外野手が2人(1人スペア)、
内野手にも1人(場合によってはメヒア残留?)と思います。
その外野手2人が100%成功できるか?ですし、
投手を3人にしたら、内野でも外国人が使えなくなります。


やはりFA選手の獲得は
適正価格より高いお買い物ですが、
着実に『ご購入』を実現させたく、
せっかく高価なお買い物をするのだから、
あまりケチらず、それなりに良いモノを買い、
後悔の無い買い方をしたいですね。


まあ、獲得競争に勝てても、
プランBの片手落ち『福田単独獲り』
というのが現実的でしょうか。。。


それとも、結局、競争に負けて
新外国人(入れ替えのみ)と
4000万円の松坂ゲット!で終了し、、、
『愛斗ら絶対覚醒』頼みかな、、、
という懸念も十二分にありそうですね。


ロッテの鈴木は争奪戦必須ですね。
福田も補償無しのCランクだから
相場以上の高値の争いになる可能性は十分高いです。


ただ、さすがに鈴木に5億円×3~4年
福田に3億円×4年とかまでは上がらないと思いますが、
さすがにそこまで高騰したら無理ですね。
鷲とかに裏金などを持ち込まれたら勝てませんね。


でも、秋山が移籍することを見据えての話ですが、
秋山に提示した金額を予算と考えれば、
補償金含めて、その予算内で勝負になる気はします。
そこをケチらず最大限に活用してください


まあ秋山の決断がFA騒動の最後の方になるので、
秋山の決断を待ってから!というのは手遅れです。


だから、万が一、東京オリンピックに出たいから残留となった場合、
お金がもの凄く嵩みますが、
そのときは経常利益を減らして頑張って下さい。