今年は五輪開催の影響が大きそう。それが吉と出るか?凶と出るか?でも、今の西武の状況から「いねぇーんだよ」危機を回避するには結局、行き着く先は、、、やっぱりここかい٩(๑`^´๑)۶
オープン戦の日程が決まりました。来年は東京五輪の影響で前倒しに早くなります。
一応、2020年プロ野球については、7月19、20日にオールスターを行い、東京五輪開催に求まって翌日から中断する予定です(7/21~8/13は中断期間)。でも143試合を消化しますから、結局、公式戦の開幕は、セ・パともに例年より1週間早い3月20日が開幕になります。
当然、支障は出ますね。
まずは開幕に向けての調整がどうか?ですね。
西武など春季キャンプ日程は公表されてませんが、広島は、2月1日から11日まで宮崎県日南市で、13日から26日までは沖縄市で行うようです。一方、2軍は2月1日から11日まで沖縄市、13日から29日まで日南市で行うようです。
でもオープン戦は例年より試合数を減らしますが、2月16日からスタートしますので(3月15日まで)、例年と勝手が違うから、「調整失敗」という選手が増えてもおかしくないですね。
それでもWBCが開幕前に行われた2017年の場合、侍Jの選手らはその開幕に向けて調整をしてWBCは乗り切りました。しかし、WBC後、プロ野球に戻ってから不振になった選手は多かったですね。
まあ、違う点といえば、開幕の前倒しの場合、五輪中断までは途切れずシーズンが進みます。WBCの場合、WBCが終了して一旦、気も抜けますから、そのままシーズンへ復帰突入よりは集中力を持続させることが簡単ではないというか可能性はあるかもしれません。ただし、一線級の選手らレベルで反動があったことは確かです。
だから、
◆その調整(仕上がり)の前倒しにより「スタートダッシュ」を決められるか?
◆一気に仕上げすぎて、その反動が生じないか?
がまず気になりますね。
そして、前倒しにした分、例年より早く疲労が感じられる選手が生じる(早期にバテバテ)可能性はあります。ただ、それも暑さが増してからという気はします。
しかし、五輪に参加しない選手らは、夏休みができるのでいいのですが、やはり問題は五輪参加選手らの疲労ですね。労働時間が長くなっているわけですから、当然、疲労蓄積は増しますね。
野手も疲労が蓄積してきますが、やはり投手の疲労は大きいです。その投手の疲労に関しては、西武にとって心配は小さいかな?という気はしています。悲しいながらも、レベルの低い西武から投手で五輪に出場できる選手がおそらく出ないからですね。。。
むしろ、他球団の方が主力投手が狩り出されて疲労を蓄積させますので、こちらにとっては有利です。ただし、五輪と栄誉ある大舞台ですが、他球団でも球団命令により断る選手が出てくるかも?ということはあるかもしれませんが。
もし西武から投手で五輪に出場するとしたら、増田&平井でしょうか?
この二人が五輪に出場する機会が与えられれば、本人らは無問題と喜んで出場するでしょう。しかし、平井はその後も多登板したがるから、確実に死にますね。
で、西武の場合、大きな懸念は主力野手ですね。森、山川、外崎、源田はノミネートされます。周東がいるから金子は多分選ばれないとは思いますが。当然、彼らが五輪開催時も休まずフル活動し、来年一年間無事に戦って力を発揮できるか?は心配材料ですね。
一応、外崎&源田の代替要員として戦力外の森越獲得も、その東京五輪参加を見据えてと思います。正直、役不足感を否めませんが。
でも、来年は試合が決しているような展開では、早めに見切りをつけて、森、山川、外崎&源田らを早期に下げて、他選手で代替させる途中交代劇は積極的にされたいですね。外崎&源田の代替対象としては、森越に限らず、打てないけど水口、熊代、その他諸々とです。やっぱり戦力層の厚さが問題ですね。
また対戦状況次第では、同時に二人ベンチスタートは無理ですけど、どちらかをスタメンから外すことも考えられます。まあ、それはかなり厳しいですけど。
いずれにしても、使える者は何でも積極的に我慢して使う!です。誰も信じられず(信じられる奴が「いねぇーんだよ!」)からの平井酷使劇のような采配は大惨事を生みかねません。
で、その中で最も懸念されるのは、捕手・森ですね。捕手はただでさえ、心身ともに疲労しやすいポジションです。それだけ負担が大きいでね。
でも、五輪参加のチャンスがあって「辞退」はありません。森自身のモチベーションも下がるし、そこは辻監督の望んでいたことでもありますから(「五輪に出場する捕手を育てたいじゃない」発言から)。
岡田も負傷持ちなので安定して持続的に働けるか?の心配があります。でも、捕手の補強は全くしておりません。現時点では、若手台頭がなければ、第三捕手候補の筆頭は駒月になってしまいます。
まあ、今年、森にとって、岡田の負傷離脱が最大の危機に陥ることになり、でもそれを乗り越えたことが森を大きく成長させましたが。。。「苦労は買ってでもせよ」
しかし、岡田を巧みに使って上手く併用起用を図らねばなりませんね。
ネックなのは森を休ませても、打撃の勢いが大きくしぼんでしまわないか?ですね。当然、森が出場しなければ、その穴は大きすぎるので打撃の勢いは低減します。しかし、それでも森の穴を少しでも埋めるべく、隙をできる限り小さくするべく、他の野手陣が奮起をしなければなりません。
おかわり君だって、年齢面から今年ほど狂ったような大活躍をできるとは限らず(むしろその懸念は大きい)です。
やっぱり外国人野手のさらなる獲得、若獅子の100%覚醒者が2人以上現る(外国人を獲らなければ・ハズレだったら、覚醒した若獅子がさらにもう一人必要ということ)が来年の栄光を勝ち取るには絶対的な必要条件になりそうですね。
捕手も、内野手も、外野手も、投手も、どの部門でも、どこもかしこも若手覚醒が必須ですね。
ただし、うちの場合、打撃面が開花しても、守備面で不安が大きすぎるので、使い勝手が悪すぎるという若手が多いですね(山野辺、西川、戸川、呉、綱島等)。それではなかなかレギュラーを勝ち獲るのも難しくなり、【第二の坂田】を生んでしまう懸念が強いですね。
でも、それならば、本人のためも含めて、トレードも積極的に見据えて仕掛けていくことも大事と思います。現役ドラフトなんかでは、球団が完全に損!ですが、そのトレードが成立すれば、対象選手も出場機会が増しますので、球団も選手もWin-Winの結果を生みやすいです。
とはいえ、芽が出なければ、相手も欲しがらないし、まともな相手もくれませんから、トレード話がまとまりにくいですね。当然、芽が出ていることが必須です。
すなわち、トレードしようが、しまいが、芽が出なければ論外であり、「プロ野球選手としての生活はお終い」ということですから、若手がこの世界で生き残るためには、やはり覚悟を持って真剣に取り組まねばならぬことに変わりはありませんね。
山川を見習わないと!正月は返上しないとね。規制している場合ではありません。
「ドライブライン・ベースボール」留学の成果はあったみたいですね。でも、問題は、それら個々の注意点を持続させて、完全に自分の身体へ染みこませないと意味がありません。しっかり身につけられたいです。