契約更改が遅れていて
全く姿を現さなかった多和田に関しては
今の現状が公表されました。

◆自律神経失調症◆
　不規則な生活習慣やストレスなどにより、
自律神経のバランスが崩れて起こる
さまざまな身体の不調のこと。
自律神経には体を最も良い状態に保つ働きがあるが、
体内でうまくコントロールされないと
各器官がうまく働かなくなり引き起こされる。

不整脈とありましたが、
最新の診察結果では
自律神経失調症らしいです。

この方もめちゃくちゃ心配しているでしょう。

ソフバンの中村晃も似たような病で休みましたが、
多和田と似ているかはわかりません。

家とかでは筋トレとかほやっているみたいですが、
グラウンドに来ることができないとか。
仕事場へ外出するのが辛いんでしょうか。

仕事場へ来ると、
ストレスにより
心拍数がバクバクと高まり、
正常でいられなくなるのかもしれません。

ある意味で、出社拒否状況なんでしょうか。
身体が勝手に無意識に嫌悪感を感じ、
拒否反応するんでしょうか。

確かに昨年、最多勝を獲得し、
これから勢いに乗っていくつもりだったものの、
今年は、春キャンプから歯車を狂わせ、
緒戦のオリ戦で好投を見せても、
他でダメで大不振に陥るという、
天国から一気に地獄へ急降下した一年でした。

一気に自信を失い、
不振続きで不安だらけの心境の中、
不振の要因や改善の道が見出だせぬまま、
ネガティブに考えすぎ、ストレスがたまり、
いつの日か、登板が怖い、出社が怖い
それをやろうとしても、それを考えるだけでも、
心臓がバクバクと音を高め、激しく鼓動し、
いつの間にか身体が全てを拒否してしまうようになったのか。

そんなことが考えられますが、
真相はわかりません。

いずれにしても、今は
『球団に迷惑かけている』とか、
『早く治さなければ！焦る』とか、
『俺、プロでやっていけるか？』とか、
『もう終わった』とか、
余計なことは一切考えず、
自分のことだけを考えて、
自分のペースで治療に専念されたいです。

たた、何もしなくなると、休み続けてしまうと
逆にあれこれ良からぬ方向に余計なことを考え悩みすぎ、
ネガティブ思考で頭の中が飽和しやすい面もあります。

それでは逆効果ですね。

いっそうのこと、全てを忘れて
ゴルフでも、何でも楽しいことをやって
頭の中のポジティブ思考を増やし、
明るくしたいです。

逆にバカげたことをやって
サボる度胸もついて
プラス方向に行くかもしれません。

とにかく一番は
マイナス方向に考えすぎる悩みすぎること
という気もします。

こういうときにこそ、
ゴルフ大好き松坂先生の出番でしょうか。

ところで、
多和田と似たような症状かは別として、
自律神経失調症は、多和田に限らず、
最近は誰でも起こり得る問題と思います。

例えば、今年、今井は
味方が得点してくれた直後に
失点して吐き出してました。

それがトラウマになったのか、
抑えてやる！の気持ちが先行し
意識しすぎで空回りし、
再び同じ失敗を繰り返しました。

ある意味で、
それを過剰に意識しすぎることで
味方が得点してくれたことが
自分を絶対に抑えねばという状況に追い込み
そのような局面に恐怖心を覚えると、
勝手に身体が拒否反応を起こし、
自律神経失調症のような状況に陥る
可能性もあります。

それは野球選手に限らず、
我々一般人にもあり得ます。
つまり他人事ではないということですね。

まあ、多和田の真相はわかりませんが、
とにかく野球を忘れて
マイペースで治療に専念下さい。

皆が君の復活を信じて
いつまでも気長に待ってますから。

もちろん球団は
この緊急対応について、
別途やることが山積してますが。