下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

MLB球団と交渉中の秋山の価格は『値下がり中』???

来年のライオンズ戦力には、
正直、秋山はカウントせずにあれこれ考えてきました。



個人的な意見としては、
育成から支配下への昇格枠は1名分で良い
(外国人の育成選手を獲得したらその分は増やす)
と考えています。


それらから、今のままでは、
来年の配下枠は2名分は余ると評価しています。



もちろん、秋山には悪いですが、
個人的な本音としては、
秋山が残留してくれれば、万々歳です。
もし、残留が実現したら、西武にとって、
今年のストーブリリーグは
『優』と評価してもと良いくらいです。


まあ、それでも、
中継ぎの外国人があと一人欲しいことは変わりませんが、
もし、秋山が残れば、
野手勢の面では戦力の大穴が開かず助かります。


なお、秋山の場合、
アメリカで成功するか?否か?はわかりません。


神経質なところ、Mr.ネガティブの性格、
考え過ぎやすいところ
ネックになるのではないでしょうか。


好調ならまだしも、不調になったら、
ファンからのブーイングとかも凄いですからね。
稼頭央とかも悩みましたね。


以前、「気合いを入れろ!」の応援に怒ってましたが、
そんなのは比で無いレベルでののしられますからね。
それを受けて、考えすぎ、悩みすぎて、、、
というおそれは考えられそうですね。


まあ、まだ先の話(渡米後の成否)は置いておいて、
現時点のメジャー入りの交渉については、
メジャーからどこかしら声はかかるだろうし、
年齢的なことがあるから、
交渉条件は多少不利になる可能性はあるでしょうが、
『メジャー挑戦』という『名誉』
価値が生まれますから
少しくらいの不利な条件になっても、
秋山の方は受け入れる気はします。

(例えば西武の提示額を下回るとかでも)


よほど、3Aから始めてくれ❗とか、
内野手に転向してくれ❗とか
メジャー球団から無茶振りの要求でない限りですが。


それらを鑑みて、
どこかには決まるだろうと見て
来年のライオンズ戦力には
カウントしてませんでした。




ただ、クリスマスには決めたかったらしいけど、
クリスマスは過ぎてもまだ公表されずですね。


西武の方からは
4年総額20億円(年平均5億円)を提示しており、
決まるまで気長に様子見する待ち状況にあります。


一方、秋山のメジャーへの要求条件は、
3年総額1500万ドル(約16億3000万円)であり、
年あたり約5億4千万円だから、
西武が提示した条件にやや上乗せしています。


まあ代理人に5%の報酬を支払い、
通訳等の誰かお付きの人など
西武価格に諸経費を上乗せした感じなんでしょうね。
税金関係(遠征先の源泉徴収込み)とかもあるし。


また交渉で値下げとかもあるかもしれないから、
最初の交渉段階で、
膨らまして高めを示しているのもあるでしょうが。
それは交渉の常套手段でもありますから。


ただ、現在の秋山への相場が
2年総額700万ドル(約7億6千万円)❓


年数の減少(4年や3年→2年)はやむを得ずとしても、
金額も年平均で見ると
要望額の『7掛け』ですね。


まあ、レベルの高いメジャーでやるのだから、
秋山の年齢やそれに伴う下降線の懸念を踏まえれば、
2年総額700万ドルもそれなりの適正価格
という気はします。


秋山自身、年齢の衰え・下降線に
入っている
可能性は否めませんから。


例えば、XR/500で見ると、
ピークを過ぎている懸念が感じられます。


打撃面では、打ち気になって焦りがあるのか、
スイング率が増えていますが、
コンタクト率が低下しています。


スイング率は
16年39.1%→17年41.8%→18年43.0%→19年44.4%
コンタクト率は
16年86.3%→17年85.0%→18年83.5%→19年86.9%


守備面に関しても、
UZRは17年+9.9→18年-1.2→19年-3.8と下降線です。
守備範囲が狭まっています。
(RngR:17年+12.4→18年-0.7→19年-1.9)


WARも17年8.2→18年6.3→19年5.1と下降線です。


当然、もし残留したとしても、
その下降線の課題は残ります。
(流出で大穴が開かないことは大助かりですが)


それでも、その金額(7掛けくらい)なら、
『メジャー挑戦』(名誉)の付加価値を鑑み、
秋山は受け入れそうな気はしますけど。

西武・秋山“期限目前”にヤキモキ…メジャー移籍にいまだ2つの壁
12/25(水) 12:00配信(日刊ゲンダイ)

 FA市場で、一向に進展の気配すら見せないのが、西武からメジャー移籍を目指す秋山翔吾(31)だ。
 今月上旬のウインターミーティング(カリフォルニア州サンディエゴ)期間中に、レッズ、カブスなど3~4球団と交渉を行った。
秋山は当初「クリスマスまでには決めたい」としていたが、自ら定めた交渉期限は目前に迫っている。
 
今オフ、FAの外野手は超目玉選手こそいないものの、実績のある選手が揃っている。マーリンズ時代の2017年に打率・312、37本塁打、124打点をマークして以降、3年連続20本塁打以上を放っているマーセル・オズナ(29=カージナルスからFA)、好機に強い強肩強打のヤシエル・プイグ(29=インディアンスからFA)ら、秋山よりも若くてメジャーで結果を残している外野手が依然として売れ残っているのだ。
 外野手を補強したい球団が、メジャー実績のない日本人よりも、オズナやプイグら守備でも計算できる選手の獲得を優先するのは当然のことだ。
 秋山はすでに、各球団から条件提示を受けており、契約内容を吟味しているとみられるが、
本人や代理人が納得するようなオファーがなかった可能性もある。
米国での秋山の相場は、良くても『2年700万ドル(約7億7000万円)』程度です。15年にシーズン最多安打を更新した(216本)とはいえ、レイズ入団が決まった筒香ほどの長打力は期待できず、打順は下位でしか使えない。プレミア12のカナダとの強化試合(10月)で、右足薬指を骨折したのはともかく、過去には右大腿部を痛めるなど、下半身の故障が少なくないことも評価を下げた一因になっている」(ア・リーグスカウト)
 秋山に特定の希望球団はなく「必要とされるところでプレーしたい」と話していたが、欲をかき過ぎると、メジャーからソッポを向かれるかもしれない。



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まあ、今日、柳田が将来の渡米&MLB挑戦を断念し、
7年契約で『生涯ホークス』を決意しました。


確かに、秋山も拍子抜けするでしょうが、
もう決意をして、既に交渉を始めてますから、
MLBへの想いが鈍るとかはないでしょうね。


もし、今回、交渉がまとまらなかったら、
柳田とかは関係なく、秋山のことでしょうから、
その交渉がまとまらなかった失敗経験を教訓に
もう二度とMLB挑戦はしないとは思います。


それよか、柳田のニュースは、
ソフバンの地力(財力)の高さを再確認させられました。


ソフバンも、代わりがいない場合、
超一流の中心選手は簡単に手放さない
ですよね。


松田の場合、交渉が出遅れて後手になったことや、
ニ遊へのポジションコンバートの要求とかもあって、
交渉がまとまりませんでしたが、
極めつけは、王さんの説得
米球団の提示額が全く及ばぬ鷹の高価な提示額
MLB挑戦を諦めさせましたね。


川崎とかなら、代わりは居ますし、
そこまでの格はありませんからね。


もちろん、和田の渡米時には、
和田自身が超一流投手でしたし、
同一年に杉内が巨人へFA移籍しましたから、
当然、ソフバンも手痛く、
実際にAクラス死守がやっとでしたが。


話が脱線したので、本題の秋山に戻すと、
今日が練習納めだったみたいですね。

継続してカブス、ダイヤモンドバックス、レイズ、レッズなどと交渉を続けている模様。進捗(しんちょく)状況は「僕の口から言うことはない」。一方で、残留オファーを出している西武渡辺GMからは「(メジャー挑戦を)応援はするけど、何かあって決まらなかった場合は、ウチとしてはずっと待っている」と言われたことを明かし「ありがたい」と、感謝の気持ちを語った。


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一応、源田にキャプテンの座は譲りました。
秋山も身辺整理は済んでいます。

源田は「身が引き締まる思いです。まずは3連覇を目指してやっていきます。今年の悔しさを晴らすために、日本一をつかみ取るために、チームを引っ張っていけるように全力で頑張ります」とコメントした。


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やはり、多少、額(条件)は下回っても
覚悟を決めての
一世一代の名誉ある挑戦なので、
生真面目な性格でもありますから、
渡米しそうな気はします。


もちろん、気づいたら
話は急転回して、
あれれ??何故、鷲に?鷹に?

という最悪なシナリオも考えられますが、
もしそれが実現したら、
岸や浅村らのレベルを超越して
史上最悪の嘘つき移籍劇になりますね。


さすがに、そこまでの最悪な事態を繰り広げるほど
人格者の秋山は、愚かではないと思いますが。


まあ、秋山に関しては、本人が言っているように、
「あとはなるようになるしかない」ですね。