新コロナ騒動で経済的打撃が懸念される昨今であり、
梨田氏も感染されて重傷とか。。。
早期に回復されることを願っています。

当然、NPB開幕のさらなる延期の風潮を促しますしね。

最近、話は新コロナばかりでめげますが、
今日は、そんなめげる話ではなく、
希望に満ち、ポジティブになれるかもね
という明るい話題を１つ。

西武ホールディングスが農業ビジネスに参入するそうですね。

西武ＨＤ、農業に参入
２４年度の黒字化目指す
2020年04月01日17時34分
　西武ホールディングスは１日、農産物の生産や加工、販売を手がける新会社を設立し、農業分野に参入すると発表した。これまで造園事業で培ってきたノウハウと、グループが保有する遊休地を有効活用する。ブルーベリーの栽培、販売から開始し、２０２４年度の黒字化を目指す。 

西武HD、子会社西武造園が農業分野における
農地所有適格法人の新会社「西武アグリ」を設立
2020/4/1 16:35
西武アグリ株式会社の設立について
～西武グループの新規事業として農業分野に参入～

当社の連結子会社である西武造園株式会社（本社:東京都豊島区、取締役社長:大嶋 聡）は、西武グループ初の農業分野における農地所有適格法人の新会社 西武アグリ株式会社（以下、「新会社」）を本日設立し、事業化を進めてまいります。
詳細は下記のとおりです。

　　　　記

1.新会社設立の目的
西武グループでは、中期経営計画の重点課題として『新規事業分野の創出』と『既存事業領域の強化』に取り組んでいます。こうした中で、造園事業を通じて培った植物の育成管理技術や農業公園での管理運営ノウハウを活用し、グループ会社が保有する土地を、農業事業を通じて有効活用することで、周辺自治体等と連携した沿線地域の活性化や、環境の保全に貢献していくなど、西武グループが進めている「サステナビリティアクション」（1）を積極的に推進することを目的とします。
新会社は、西武鉄道沿線での2021年度からの事業開始を目標に準備を進めてまいります。

2.西武アグリ株式会社の概要
（1）名称:西武アグリ株式会社 SEIBU AGRIBUSINESS INC.
（2）所在地:埼玉県所沢市小手指町一丁目20番4号
（3）主な事業内容:農産物の生産・加工・販売等
（4）資本金:21,000千円
（5）設立年月日:2020年4月1日
（6）代表取締役:清野 友美

3.代表取締役について
新会社の代表取締役として2020年4月1日付で、西武グループ初の女性社長となる清野 友美が就任いたします。

【代表者コメント】
「西武グループ初となる農業事業を通じ、「グループビジョン」の実現や持続可能な社会の実現に向けて、女性ならではの視点も活かし、挑戦してまいります。」

※以下は添付リリースを参照
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0532251_01.pdf

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詳細は不明ですけど、
まずは、ブルーベリーの栽培、販売をしていくようですね。
用地は保有している自前の土地を使用するようですから、
使っていない土地なら有効活用できますし、
目的にあるように、
沿線地域の活性化や、環境の保全と社会的な貢献もできそうですね。

調べていませんが、
農地促進に絡む補助金も得ながらできるかもしれませんね。

どこまで上手く行くか？はわかりませんが、
こういう新規ビジネス挑戦も面白いと思います。

ブルーベリーは、
一反（300坪）あたり収穫が1000kg程度であり、
1kgあたり販売価格が2000円程度とすると、
一反（300坪）あたりの売り上げが200万円程度ですね。
出はなは高いけど、
旬になって出回ると
600円/キロまで下がることもあるようですが。

もちろん、実際の販売は、
ジャムなどに加工して付加価値をつけて売る
でしょうから、
商品の販売価格で見れば売値はもっと上がりますね。
（原価もアップしますが）

用地規模、収穫規模にもよりますが、
「もの凄く大儲け」という感じではなさそうですね。
でも、薄利多売とまでは言わなくても
黒字になるすれば、
そこそこの黒字額という感じでしょうか。
もちろん、
実際に赤黒どちらへ転ぶか？はありますが、、、

ただ、どこで栽培、販売するのか？わかりませんが、
多分、所沢市内と思うのですが、
ブルーベリーならば、
隣接する狭山市の企業とも競合は避けられませんね。
まあ、ブルーベリーは、栽培のしやすさから、
あちこちでやっていますからね。

ちなみに、果樹に関して、
どの果樹が一番儲かるか？
ランキングをまとめられた記事がありましたので、
参考に示します。