下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【5/30紅白戦(メラド)】投手陣で楽しみが膨らむ様相を見ることができたのは良かったかな。まあみんな元気で何よりです。さて明日は、、、威厳高き伝統の一戦。ルメール頼むぞ!

今日は紅白戦をパTV、フジTWOで中継していましたね。


簡単にコメントを述べます。


スタメンです。今井と松本の先発でしたね。


一応、結果です。


終わってからの反省会です。
「密」は避けられませんね(^^)


開幕は近づいて、時間はあまりありませんが、
まだ自粛による自主練習が明けてからの実戦でもあります。


ここでは大きく体調を崩しているか?
とかが気になるところでしたが、
出場した者でそれは無さそうなのは、ホッとはしています。


それでもまだ本調子に無い者も見られますから、
来週の対外練習試合から徐々に調子に上げて欲しいです。


なお、一応、次週からの予定表です。


簡単に振り返っていきましょう。
(投手中心になってしまいますが)



1~3回は今井松本が投げ合いました。


まずは今井から振り返りましょう。


【1回表】
今井のストレートは走っていましたね。
ただ、3イニングで与四球はありませんでしたが、
捕手が構えているところに投げられていない面は
相変わらずでした。力みもありましたね。


先頭の金子には、
高めストレートでファウルを打たせてカウント稼ぎ
外角高めチェンジアップで空三振を奪いました。


木村には内角ストレートで詰まらせる一飛。


森には外角チェンジアップで泳がせながら一ゴロに。
ただ、力んでいたから、空振りは奪っていますが、
逆球が3球続きましたね。


でも速いストレートは走っており、
変化球と組み合わせた緩急は効いており、
危なげなく三者凡退に仕留めましたね。


【2回裏】
中村に対しては、
外角ストレートで泳がせて右飛に。


ただ中村自身、
2球目のストレート空振りも振り遅れます。
中村も実戦にはまだ勘が鈍っています。


川越には外角高めストレートで浅い左飛に。
ただ川越も、外角球を「当てるだけ」と
ちょっと「消極的」でしたね。
川越にはもう少しいつもの「積極性」が欲しいです。


呉に対して、今井は2球で追い込みました。
呉も今井のストレートに振り遅れてました。
ただ、その後、高めストレートが抜けて、
4球目は振り遅れながらのファウルでB1S2に。


5~6球目でボールカウントを稼いでしまい。
呉相手にフルカウントしたのはもったいなかったです。
ただ、6球目はきわどくハズれたものだから、
まあ、しょうがない面はありましたね。
一応、与四球にせず、
7球目の高めで詰まらせて三邪飛に仕留めます。
でも、高めのボール球だったので、

見極められていたら与四球でしたから、
ここは呉が相手で助かった面が否めません。


しかし、ストレートは走っており、
球威もホップ変化もありましたね。


【3回表】
山野辺を初球の外角ストレートで右飛に仕留めます。
ただ、山野辺もジャストミートしており、
積極的に行っていい当たりをしていました。


森越に対しては、
外角ストレートを打たせて二ゴロに。
ただ、この打席では、今井も森越相手に
もったいなかった無駄球が目立ちましたね。
(先の呉の打席と比しても、もったいない無駄球)


2球で簡単に追い込み、
3球目のストレートは外角に際どくハズれ、
ここまでのB1S2は構わないのですが、
その後の4~5球目は、
スライダーが力んで抜け続けて
フルカウントにしてしまいました。


この2球に関して、
相手がそれなりの打者である本番だったら
昨年までの投球を考えると、
自滅するほころびになりかねませんね。


ストレートが走っているのですが、
スライダーに関しては甘さを露呈しました。
というか、
森越相手に無駄球はもったいなさすぎます。


でも柘植が相手ですけど、
きっちり空三振に仕留めました。
やはりストレートは走っており、
投げた後も体勢が崩れませんでしたね。




今井も、春先のオープン戦の不振さと比すれば、
今日の投球なら十分の合格点を与えられますね。


もちろん、
敵対する相手に実戦でどうか?はあり、
来週以降、
制球力の粗さ(その粗さも今井の売りの一つでもありますけど)
そこから崩れない投球を安定して続けたいですね。


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一方、松本は確かに悪かったですね。


【1回裏】
先頭のスパンジーからは
緩いカーブが決まって空三振を奪います。


確かにこのときカーブは決まったんですが、
今日は、全般的に
そのカーブが今一つであり、
緩急を活かせず、打ち込まれましたね。


またスパンジーは、
前の紅白戦で一発打ったからなのか
最後のカーブ空振りや
3球目のスライダー空振りも合わせて
「強振」しちゃっての
相変わらずの大振りによる空振りでしたね。


そんな「大振り」になりそうな中を
この変化球で手玉にとられてしまう
というのは、
米国時代でもメヒア以上に
三振が多かったタイプなだけに心配は残ります。


源田は、ファウルで粘られますが、
ここはストレートで左邪飛に仕留め、
松本が粘り勝ちました。


ただ、外崎には、
初球のカーブが抜けるものの、
2球目のストレートで振り遅れの空振りを奪いましたが、
続けた3球目ストレートは
外角要求から中へ入ったところで
タイミングをきっちり修正されて
右中間フェンス直撃の二塁打を打ち込まれましたね。


松本自身、初球のカーブが全く機能してなく、
ストレートも単調すぎましたね。


二死二塁で山川を迎え、
2~3球目は際どくハズれ、山川が見極めた面もありますが、
ボールカウントが先行してしまい、B3S1の5球目は
内角高めカーブで山川の意表を突きましたが、
抜け気味に外れて、結局、歩かしてしまう形に。


二死一二塁で迎えた栗山にも
1球目&3球目のカーブが明瞭なボール球であり、
そのカーブが全く活用できてなく、
緩急が全く効いていない状況となり、
外角ストレートをきっちり捉えられて
サードを抜ける形の流し打ちでタイムリーを許しましたね。


岡田にも外角ストレートを
しっかり合わされて流し打ちで右前安打に。


二死満塁で水口をカーブで浅い中飛に仕留めて助かりましたが、
相手が水口で助かった面が否めず、
そのカーブも甘い高めで危なかったですね。


その前の4球目のカーブも外角高めに抜けておりましたね。


カーブを活かした投球術を身に着けていただけに、
今日の投球では、それを活かせず、
緩急が効かず、単調にもなってしまったのは残念でしたね。


【3回裏】
先頭の将平を一ゴロに打ち取りましたが、
そのストレートは逆球に。


一方、将平は打ったコースが悪く打ち取られましたが、
初球からしっかり打ち込んでおり、
打球も強い良い当たりをしていましたね。
(次につながります)


熊代にはスライダーが甘く高めに入り、
左前安打を打ち込まれます。


ただスパンジーは再びカーブで空三振に。
確かにこのカーブは決まりました。
というか、スパンジー自身が1打席目と同様に
カーブ(縦変化球)に弱さを露呈した空三振でしたね。
米国時代から、
縦の変化球にはいい結果が出ていませんからね。
そこは今後も気がかりな課題です。


結果として、そのとき熊代の盗塁も刺したので、
松本は、三振ゲッツーで切り抜けましたが。


【3回裏】
源田に2球目を見事に引っ張られて右二塁打に。
源田の調子は良いようです。


無死二塁から外崎は
外角球ストレートで二ゴロを打たされましたが、
源田は三塁へ進塁。
このとき、
松本も内角要求が外へ逆球気味になりましたね。


次の山川に対しては、一死三塁で
川越が前進して突っ込みながら捕球する浅い左飛に仕留め、
源田のタッチアップを阻みました。
後方で構えていた川越も
ポテン気味の打球を前進しながらきっちり捕球し、
それなりにの好守を見せましたね。


松本の方は、前の山川との対決とも比すると、
カーブを低めに曲げて、しっかり山川に手を出させましたね。
山川も膝をつきそうなすくい上げる打ち方で打たせました。


栗山には松本を弾く強襲打を打たれましたが、
そこは落ち着いて松本も投ゴロで処理しました。


松本自身、3回裏には源田に甘い球を打たれましたが、
1~2回と比すると、3回裏は修正してきましたね。
ただ、内容は決して「良かった」とは言い難いので、
変化球の精度をもう少し高めたいですね。


ただ、昨年と比して、今年は、春先から
カーブを使う投球術も身に着けるなど成長ぶりは伺えており、
開幕へ向けて、しっかり調子を上げていけば
昨年以上の活躍は期待できる存在です。


今日の投球だけで
一憂する心配はあまりしていません。


やはり、松本の心配については、
6イニング以上投げる場面でどうか?
今日は3回まででしたが、
やはり6回以降を投げることができるか?は、
当然ながら、最大の課題ですね。


そこが松本の真価を試す
最大の評価ポイントになると思います。


特に松本の場合、
無駄球が多いためにスタミナ消耗が嵩み
中盤以降が怪しくなることが問題です。


今日も打たれた分、球数が嵩みましたが、
如何に無駄球を減らすことができるか?
そこは松本にとって物凄く大事な課題ですね。



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4回以降は、白組が與座が3イニング、
紅組は武隈、浜屋、平良が各1イニングずつ投げましたね。


そこで光ったのが與座でしたね。


確かに速球の今井からアンダーの與座に代わったことにより
紅組打線もタイミングがとりにくかった面も否めません。


ある意味で、
與座がショートスタータで
活用できることを示したと思います。


與座も4イニング以上(二巡目以降)の投球に課題を残すので
やはり、当面「そのような使い方もあり」と思います。


もちろん、
今後、それをクリアして長く投げることができれば
それに越したことありませんけど。


【4回表】
先頭の金子に外角低めをしっかり合わされて
左前安打を打ち込まれてしまいます。


捕手が肩の弱い岡田ですから、
当然、金子に走られやすい状況にありますが、
與座自身、クイック時のタイミングも変えるので
金子が走れる状況を防ぎ、走らせることができません。


結局、次の木村を
外角ストレートを計算通り三ゴロに打たせて
5、4、3の併殺打に仕留めます。


森に対しては、力んで逆球があったり、
森も際どい球を見極めたりしてフルカウントになりますが、
最後は、外角ストレートで見事に空三振を奪います。


この奪三振は見事でしたね。
森もタイミングが捉えられていないので全く歯が立ちませんでした。


【5回表】
ここから捕手が斎藤誠人に代わります。


中村をシンカーで詰まらせて二飛、
川越も詰まらせて二ゴロ。
呉には外角球で真正面の二ゴロを打たせて、
少し球数が嵩みましたが、危なげなく三者凡退。


タイミングが相手に合わせさせないので、
アンダースローが苦手の左打者にも苦労しません。


【6回表】
先頭の山野辺には
甘く真ん中に入った球を痛打され、
ジャストミートで左二塁打を打ち込まれます。


一応、その後、森越を二ゴロで料理し
(山野辺の三塁進塁は許す)
柘植にはもったいない与四球となって歩かせ
金子に左犠飛を打たれて、1点を失いました。


ここでは、甘く入ったのは確かですが、
山野辺に打ち込まれた二塁打はやむを得ません。


ただ、もったいなかったのは、
◇柘植へのもったいない与四球
はもちろんですが、
◇森越、金子に初球から簡単に打たせたこと
 もう少し慎重さが欲しかったことですね。


柘植に対しては、
ストライクが全く入らずの与四球でした。
慎重(警戒)になりすぎてでしたが、
相手が山川とかではないのだから、
もう少し気楽に行ってほしかったですね。


その前の森越に関しては、
森越自身がヒットを打つ確率は低いです。
だから、森越から見れば
一死で三塁に走者を置く「進塁打」なら上々と言えます。
(場合によっては、バントもありですから)


確かに、與座の場合、
フライアウトより、ゴロアウトを打たせるタイプですが、
三振か、フライアウトで
森越の目的(進塁)は阻止したいところですね。
(一死二塁と、三塁では大差あるので)


でも、初球に投げたのは、
真ん中と甘い球であり、慎重さを欠きましたね。


一死一三塁で迎えた金子においては、
金子自身がきっちり狙った通りに
犠牲フライを打ち込んだだけに、
しかも外角球をしっかり流して
(理想は左前に打球を落とすことが一番の狙いでしたが)
「金子の方が上手かった」というのが妥当な評価ですが、
バッテリーの方も
初球はもう少しハズすなどが欲しかったですね。


しかし、與座も1点を失いましたが、
木村をシンカーできっちり落として空三振に仕留めます。


與座について、全体的には
春先から変わらず、期待感が膨らむ投球でしたね。


この自粛期間を通して
調子を落としていなく良かったです。
「春先から変わらず」が重要ですから。


あとは今年は過密な日程になりますから、
あまり無理をしすぎて、
故障を再発させないこと
これも大きな課題の一つになりますね。


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紅組の方は、
武隈が打ち込まれていましたね。


【4回裏】
将平は、前の打席同様に
詰まりながらもきっちり流し打ちを決めて左前安打を放ち
調子の良さをアピールしたのは良かったです。
そのまま詰まらせて凡打もあり得たので、
技ありの巧打を放ったのは評価できます。


一応、スパンジーも
高めに甘く入ったスライダーを思い切り引っ張り、
ジャストミートで2点を奪う右適時安打を打ったのは良かったです。
まあ、縦の変化球へ課題を残しているだけに
低めのチェンジアップを打っていればまだ良いんですが。


ただ、武隈も
水口相手に苦労して与四球、
熊代にカーブを上手く合わされて打ち込まれたあたり
不満が残りますね。


一応、源田を高めカーブで
4,6、3の併殺に仕留めましたが、
ヒゲは剃ったのに、
まだ春先と同様に、調子が上がり切れていない様相ですね。


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【5回裏】
ルーキー浜屋が登板し、好投します。


外崎、山川、栗山を相手に
全くタイミングをつかめさせず
連続奪三振を含む三者凡退ですから、お見事でした。


與座と同様に、春先に片鱗を見せ、
自粛期間でも調子を落とさず、
春先と変わらずその片鱗を見せてくれること
物凄くありがたいです。


外崎に対しては、
力んだストレートもありましたが、
ストレートで攻めつつ、
最後は緩いカーブでタイミングを交わし
見事に空三振で料理します。


山川に対しては、
初球のカーブは外しますが、
その後の2球はどちらも
ストレートでファウルで追い込みます。
しかも、山川自身、振り遅れてのファウルであり、
最後の3球目は、高めストレートで
振り遅れの空振りを奪って、
見事に空三振で料理します。


本当に楽しみばかりが膨らむ存在ですね。


ただし、所詮はルーキーですから、
しかも、今年は例外的な過密日程なので、
無理をしすぎないこと、疲労等には注意されたいですね。


最後は平良が【6回裏】を投げました。


中村の失策により出塁を許しますが、
まあ155キロのストレートも見られましたし、
最後は将平を計算通りに6、4、3の併殺打にも仕留め
危なげなく無失点に抑えました。


まあ球速は
まだ仕上がっている様相にないですけど。


ただ、相手が斎藤誠、水口、将平ですから、
将平は好調だったと言っても、
平良から見ればまだ格下ですから、
平良自身、相手に恵まれた1イニングだった
とも言えます。


まあ「元気そうで何より」という印象でしょうか。



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とりあえず、
まずは「始まった」というところですね。


次週以降、
開幕に向けてどこまで一気に仕上げることができるか?


特に今年は、期間も短くなっており、
勢いが大事になる面が否めず、
また終盤は疲労が増して厳しくなりますから、

追い込みもそう簡単でもないですから、
ある程度、
開幕ダッシュ、先行策を講じながら、
貯金を稼ぎながらリードをキープしつつ、
優位に戦いを進めたいですね。


リードを保っていけば、
疲れている終盤は、多少負けても対応できますから。


ただ、そう簡単にリードさせてくれないのも事実でしょうが。


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さて、話は変わりますが、
今週は競馬で「ダービー」が開催されます。


「ダービー馬のオーナーになることは
 一国の宰相になることより難しい」(チャーチル)
と言われるほど、威厳のあるレースです。


同世代7262頭の頂点に立つのはどの若駒か?
(景気の良い頃は1万頭の頂点と言われてましたが)


このコロナ問題の中、無観客ですが、
無事にダービーまで開催できることは
競馬ファンとして嬉しいところです。


今年は、一冠目の皐月賞の栄冠を奪取した
無敗のコントレイルという若駒が
「無敗の二冠馬」誕生という偉業に挑みます。


その偉業を達成すれば、
父ディープインパクト以来、15年ぶりの偉業になります。


ただ、今年は、牝馬クラシックで
先週のオークスをデアリングタクトが制し、
「無敗の二冠牝馬」が誕生しています。


牡馬&牝馬の両方で同一年に
「無敗の二冠馬」誕生となるのは、
今までに前例がありません。


でも、今年のクラシック戦線は、
このコントレイルと、2歳王者サリオスの2頭が
世代の中で抜けた実力を持つ二強ムードになっています。


それでも人気は、皐月賞の走りから、
コントレイルが単勝オッズ2倍未満と圧倒的な支持
を受けています。


確かにコントレイルの二冠奪取は
濃厚ということは否めませんね。。。


しかし、私の馬券は
3番のワーケアの単勝1点勝負
(3番人気、オッズ12倍程度)
で行きたいと思います。


確かに昨年末のホープフルSG1で
コントレイルに完敗しています。
(0.5秒差3着)


次の弥生賞でも2着に負けています。


しかし、中山競馬場より
府中競馬場の方が向いていそうであり、
その性格から中山の皐月賞を見送って
府中のダービー一本に絞って調整してきました。


またダンチヒの血を内包していることも魅力です。
(過去10年でダンチヒの血を内包(2.2.2.21))


まあ、コントレイルが圧倒的な人気で
一本かぶりになっていますから、
そういうときは、
単勝でも他馬のオッズも普段以上に高まりますので、
「それで狙う」というところはあるんですけどね。


さあ、どうでしょうか。



まあダービーはあっさり予想を決めてしまいましたが、
その次の目黒記念がなかなか決まらないですね。