下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【練習試合終了】次は開幕戦。開幕一軍メンバーは?先発やリリーフの布陣は?打順は?

今日で開幕前の練習試合は終了しました。


今日のロッテ戦については、簡単に述べますと、
◆與座
 〇相手が慣れなければ、70球程度は投げられる。
 〇甘いコースでもタイミング合わず打たせずも目立つ。
  タイミングを掴ませないことが大いに武器になっている。
 ※3回表の福田(3&6球目)、4回表の角中へ
  コース一杯の見逃しを奪うが、
  今日の審判は低めに甘かった気もしますが、
  角中のは一杯一杯入ってましたね。 


◆浜屋&宮川
 〇ルーキーらしさを露呈。
 〇浜屋は立ち上がり初球がサイン違い。
  その後、2球はその動揺見られ、リズムをつかめず。
 〇宮川は「余計な力み」のある投球が散見
  カーブの精度が低かった。
 〇この経験を糧していきましょう。


◆ギャレット
 〇菅野への3~4球目のボールは
  審判の判定も厳しかった。
 〇ただ制球が怪しい球も散見され、
  本番で米国時代の制球難の課題が露呈しないか
  懸念は残す。


◆獅子威し打線
 〇初回は僅か9球で電光石火の先制点奪取は良い。
  でも美馬の立ち上がりの不安の隙を突くものの、
  その後がチャンスあってもモノにできず
  歯がゆい閑古鳥が続く。
 〇スパンジーは、4打席2安打1四球
  2打席目は美馬から変化球攻めされながら、
  緩いカーブに手が出なかったけど、
  最後は、落ちきれなかったとは言え、
  チェンジアップに
  タイミングを合わせえて流し打ち左安打は評価できる。
 〇金子、中村は閑古鳥
 〇木村は、ロッテの外野手が大好きになりそう。
  昨年のポロリからのサヨナラ・一周ランニングに続き、
  今日は記録はヒットでも、
  実質、ライトのポロリで勝ち越し打に。


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さて、練習試合については、このくらいにしておき、
今日は、開幕に向けての話(メンバー・打順等)
勝手に述べていきたいと思います。


開幕一軍のメンバー選考等々は、
監督が来週考えられ決められるでしょうが、
好き勝手に述べたいと思います。 


【1】開幕一軍登録メンバー人数
今年は、コロナ特例により
1軍枠31人ベンチ入り26人外国人枠5人に増えるわけですが、
西武の場合、外国人5人全員の登録可能はありがたいですけど、
今回はノリン、メヒアが間に合いそうになく、その恩恵はまだ受けられませんね。


さて、一軍登録メンバーについて、西武の場合、
昨年までなら、野手陣を投手陣より多めに用意しやすい傾向がありますね。


しかし、今年は中断が無ければ、
11月上旬まで毎週6連戦と超過密日程になりますから、
昨年のように「平井さん密々酷使」とかやってしまったら、
来年、平井さんのお姿は見られなくなる懸念もあり、
今年は、例年以上に投手陣の駒を多く用意しておき、
負担も一極集中の過密状態にさせず、
いかに投手の仕事負担分散を見据えて運営できるか?
がカギになると思われます。


そのためには、当然、一軍登録者人数について、
投手陣は野手陣より多く用意すべき
です。


一軍登録者31人のうち、
少なくとも投手陣は16人、野手陣は15人。
可能なら投手陣は17人、野手陣は14人という具合に。


もし投手陣を16人と仮定したとき、その内訳としては、
先発陣がまず6名リリーフ陣が10名であり、
ベンチ入りメンバー先発1名、ブルペン10名の合計11名。


そのとき、野手陣のベンチ入りについては15名であり、
レギュラー9名、ベンチ6名ですね。


投手11名&野手15名でベンチ入り人数が合計26名に。


もし野手陣を14人、投手陣を17人としたら、
野手の方は、ベンチ(控え)が5名ですね。
そうなると、
捕手3人体制(森・岡田・柘植)は組めないでしょう。


そう考えると、バランスも鑑みれば、
「投手陣は16人、野手陣は15人」案が濃厚と考えます。
 〇投手陣:先発6、リリーフ10
 〇野手陣:スタメン9、控え6(うち捕手2)


そして、投手陣(特に主力以外)については、
使ったら抹消して
二軍との入れ替えによるリフレッシュ化
も見据えながら使っていきたいですね。


昨年まで、一軍&二軍の連携不足もあって、
他球団よりも一軍・二軍の入れ替えは乏しい傾向にありました。


また入れ替えたと思ったら、
一軍昇格日直前の二軍戦で先発として投げていて、
実は、中3日で一軍戦に登板していた
なんていう間抜けな話も多々ありましたね。


一軍&二軍の連携は必須であり、
常に一軍ファーストで二軍もローテ等を決めるべきです。


では、具体的に開幕一軍メンバー等を勝手に検討してみましょう。
前提条件:投手陣は16人、野手陣は15人


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【2】投手陣16名の
 開幕一軍メンバーとその布陣


まず基軸になるのは先発陣であり、
毎週6連戦の日程ですから、
先発6本柱が最低限必須となりますね。


ニールは練習試合で不振でしたが、
うちの一番手であることに変わりはなく、
先発6柱は、既に報道もされている通り、
(登板順番は置いておいて)
ニール、光成、今井、松本、與座の5名は確定ですね。


6人目は、十亀、本田、榎田の争いになりそうですね。


ただし、與座については、
今日、6回途中まで投げていたわけですが、
相手が與座のタイミングに合ってくると辛くなるのが今の現状です。


しかし、與座の場合、
タイミングが合わせにくいことが武器であるから、
ショートスタータのような使い方は大いに効果的です。
練習試合でも
今井から與座への継投など、相手が翻弄させられまくっていましたね。


またニール松本、榎田らも、HQSやQSを達成できるよう
少しでも長く投げてもらいたいのですが、
スタミナがあまり豊富でなかったりもしますから、
早々にアップアップしていく可能性も十分あり、
その場合、リリーフ陣への負担が大きくなります。


それを考えると、
先発6本柱のうち2本柱以上には
先発二人体制になることも視野に入れておきたい、
すなわち、
先発6人のほかに、ロングリリーフが可能な
2人以上の第二先発要員も用意しておきたいですね。


ちなみに、ソフトバンクもその作戦です。
実際、昨年CSでその戦略の成果実績を積んでいますからね。

ソフバンの方は、東浜、和田、ムーア、
バンデンハーク、石川、二保の先発6人のほか
第二先発要員として、
高橋礼、松本裕樹を配置します。


高橋礼は、アンダースローですから、
打つ方もタイミングを狂わされやすいので、
第二先発としての活用としては、
効果を大いに発揮しやすいタイプ
と言えます。


では、西武の方に話を戻しますと、
6人目を十亀、本田、榎田の中から誰にするか?
にもよりますけど、
例えば、もし十亀を先発6番手として選んだ場合、
第二先発要員として、本田、榎田が挙げられますね。
また、中継ぎ起用を予定されている浜屋も使えるでしょう。


すなわち、
6番手先発第二先発要員の候補者として、
十亀、本田、榎田、浜屋が想定され、
その中から3名以上の選出ですね。
(浜屋はたぶん一軍入り確定)


もし3名を選ぶ場合、1名が余りますけど、
獅子投手陣は固定枠できるほど強靭ではなく、
また疲労蓄積の程度に応じて状況が変化してきます。


その状況に応じた対応が迅速にできるよう
その余った1名は、他の二軍の者とも併せて
いつでも昇格できるよう、
常に万全にしておく準備が必須ですね。


ただ、リリーフ陣に他に挙げたい投手もいなければ、
十亀、本田、榎田、浜屋の4名を上げてしまう
ということも考えられます。


もちろん、これは大いに困るわけですが、
もし十亀、本田、榎田がダメダメだったら
さらに別を探して上げないとなりませんが。。。


上記のことを鑑みると、
先発6名第二先発要員2~3名合計8~9名の駒を用意すれば、
残る一軍登録可能な投手枠は7~8名になりますね。


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次に考えたいのは、
勝ちパターンを含めたリリーフ陣の体制ですね。


おそらく
ギャレット、平井、増田を基軸として
7~9回を締める方程式になるでしょう。


その中に、平良や宮川、森脇あたりを組み込んでいき、
5~6回まで対応することを見据えられると思われます。


まず開幕一軍の選定メンバーとしては、
ギャレット、平井、増田
平良、宮川、森脇
あたりの選択が順当
と思います。


練習試合の内容を鑑みると、
前述した残り7~8名のうち、
彼ら6名は確定でいいだろうな、というところあります。


ただし、問題は、昨年のように
毎度毎度、ギャレット、平井、増田の
基軸班を酷使し続けるの???
と言う点があります。


それをやってしまうと、
毎週6連戦の過密日程ですから、
三連投は当たり前に、四連投もあり得て、
下手をしたら六連投もあるの???


そうなると潰れる投手も続出し、
来年までも見据えると、
投手陣の地獄絵図のような崩壊

待っている可能性はあり得ます。


それを避けるには、
週6連戦において、捨て試合を築く
ということが求められます。
とはいえ、人には欲との葛藤があり、
捨て試合と、なかなか割り切れない現状もあるのも事実です。


しかし、だからと言って、
昨年のように、
信頼できる者だけを使い続けるという
一極酷使の運営を中心に図っていけば、
昨年の終盤に平井が打たれまくったように
その信頼できる者らも疲労蓄積に伴って
終盤はパフォーマンスを低下させますし、
下手をしたら、
潰れてGood Bye!お大事に!
という悲劇の出現もあり得ますね。


それを考えると、
リリーフ陣も二班を用意して、
それをローテーションで活用されたい

ですね。


その二班の組み合わせは、色々ありでしょうが、
ギャレット、平井、増田のA班、
宮川、森脇、平良のB班でも良いし、
場合によっては、
宮川、森脇、増田のA班、
ギャレット、平井、平良のB班
でも良いし、
少なくとも
リリーフ二班に分けて計6名を用意されたいですね。


まあ、組み合わせに関しては、
最終回を増田、平良で設定し、
森脇と平井を区分して、残りはギャレットと宮川で振り分ける
という印象は持っています。


ただ、そのリリーフ二班の中に
左腕投手を入れたいのですが、、、
実績のある武隈は不振中。
小川、野田も二軍でくすぶっています。
泰雄大将さすがにそのレベルでは使いにくいです。


左腕は「いねぇーんだよ!」状態なんですよね。。。
そうすると、やっぱり浜屋・・・
ルーキー頼みになってしまいますね。。。


もし浜屋をリリーフ班に含めるとしたら、
森脇をリリーフ班から外して、
6番手先発&第二先発要員には、
十亀、本田、榎田のフル活用が必須
ですね。


なお、今年は延長戦も長くて10回までです。


例年だと12回まで考えないとならないので、
計算がつけにくい面はありますが、
試合のイニング数は、
最大で10回までですから、
逆に駒使いの計算はしやすくなる
と思います。


また最大10回までということは、
代打や代走も機会が減らせられるので、
野手陣の一軍登録人数も減らすことができる

可能性も挙げられます。


また、何か生じた時に
熊代などのユーティリティが役立つわけですが、
また、捕手も事故等が何かあったらが怖いので
三人体制で用意しておくこともあるわけですが、
例年より最大イニング数が少ないので
その何かあった場合の頻度(発生確率)が
例年より減りますから、

その何かあった場合の保険(準備する駒)も
減らすことが可能とも考えられます。


その分、
投手の駒を増やしておくことができますね。


とりあえず、投手陣は16名を前提にしたとき、
上記の話を鑑みると、
開幕一軍投手陣の布陣は、次のような案を考えます。


【先発要員】6名
 ニール、光成、今井、
 松本、與座(※1)、十亀(※1)
【第二先発要員】2名(※1)
 榎田、本田
【リードや接戦時のリリーフ要員】
3名×2班=6名
 増田、平良、平井、
 ギャレット、宮川(※2)、浜屋(※2)
【その他のリリーフ要員】2名
(敗戦処理含む)
 森脇(※2)(※3)、敗戦処理班他1名(※4)



(※1)状況に応じて、
  6番手先発と第二先発要員で入れ替える。


(※2)状況に応じて、
  リードや接戦時のリリーフ要員と
  そのほかのリリーフ要員で入れ替える。
  ただし、宮川も浜屋も所詮はルーキーです。
  松坂や清原級のルーキーでもありません。
  ある意味、源田のようなケースもそう多くありません。
  ルーキーらは、通年でのプロ生活の経験はゼロであり、
  通年で活躍し続けられるか?
  未知で読めぬところです。
  また、彼らも
  通年を過ごすペースも試行錯誤です。
  逆に無理をしすぎて潰れる懸念もあります。
  それ故に、本来なら、ルーキーの場合、
  もし活躍してくれたら
  それは「嬉しい誤算」というくらいの捉え方が必要であり、
  戦力計画をするときに、
  「ルーキー頼みが欠かせない」という
  カツカツな計画を本来は立案すべきではない
  です。


  しかし、現時点の戦力状況を鑑みると、
  浜屋&宮川のルーキー頼みが欠かせない状況に陥ってますね。
  とりあえず、目前の開幕時にはルーキー頼みですが、
  シーズンを戦っていく中では、
  彼らに代わる要員も必須になってきますし、
  そこを用意できないと、
  今年の成績や、パフォーマンスのみならず、
  来年以降の戦力面への影響などの面において、
  (ルーキーが無理しすぎて潰れてしまうリスクも含め)
  厳しいくなる可能性が高まりますね。
  小川らの復活は必須です。


(※3)大量点で点差が大きく開くリードの展開
   すなわち「勝戦処理」も兼ねる。
   ただし、使い方が密になれば、
   抹消して二軍の他投手と入れ替えもあり得る。


(※4)敗戦処理も含むことから、
   できれば、誠などのようにロングが可能なタイプがベター。
   ただし、他メンバーと比較すると、
   実力レベルの面から優先度が落ちることから、
   敗戦処理として登板させたら
   その試合は、どれだけ打ち込まれようが、
   とことん投げさせ続ける。
   しかし、投げた翌日は抹消し、
   二軍にいる他の投手と入れ替え
   リフレッシュ化を図る


増田や平井らの代わりはなかなかいませんが、
敗戦処理班の代わりはいくらでもいます。
それだけに、敗戦処理班ならば
使って抹消リフレッシュ化は実現可能であり、
そこが重要になってきます。


あと、できれれば野手の一軍登録を14名にして、
投手陣を17名にすることができれば、
【その他のリリーフ要員】をもう
一人追加できる
んですよね。


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【3】野手陣15名の
 開幕一軍メンバーとその打順


メヒアが間に合いそうもありませんね。
復帰したら一軍メンバーに組み込みたいわけですが、
それが「いつになるか?」ですね。


現時点では、捕手を三人体制で考えると、
またスパンジーは外野手をメインで考えますと、


【捕手】3名(※5)
 森、岡田、柘植
【内野手】6名
 山川、外崎、源田、中村
 他2名(※6)
【外野手】6名
 栗山、金子、木村、スパンジー、
 川越、将平


の15名と思います。


(※5)捕手体制を2名にしておけば、
    投手陣をもう1人増やして17名が可能となる。


(※6)内野手の他2名については、
   メヒアが復帰すれば、メヒアが1名該当します。
   そのほかについては、 
   今は龍世も負傷中ですね。
   山野辺や呉にするのか?
   場合によっては、熊代も有りですね。
   誰にするかは、状況次第と思います。


ただし、打てない
熊代、水口、森越の三人衆を揃って一軍登録というような
枠の無駄使いだけは絶対に避けて欲しいです。



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そして、野手陣に関しては、
スタメン打順(特に1番打者)をどうするか?
なかなか固まらず、
開幕してからも状況に応じて変えていくことが想定されます。


1番打者に関しても、監督談によると、
金子、スパンジー、源田あたりが候補者であり、
その中で状況に応じて適宜、選んでいく感じのようですね。


とりあえず、開幕戦のスタメンにおいては、
今までの練習試合でのオーダーも鑑みると、


 1番:7スパンジー
 2番:6源田
 3番:2森
 4番:3山川
 5番:4外崎
 6番:5中村
 7番:DH栗山
 8番:9木村
 9番:8金子


濃厚という感じ<A1案>でしょうね。。。


できることなら、
森を2番打者に入れてみたいですが、
その考えはなく、森や山川が不振でない限り、
「3番:森、4番:山川」は固定軸
で運営され続けるでしょう。


そうすると、
例えば、源田を1番にしたときに、
2番は誰にするの? ということが出てきます。


懸案となる1番打者については、
①必ず先頭で回ってくる1打席目で
 相手の立ち上がり時に相手へ脅威を与えること
 相手のリズムを崩すこと。
 →1打席目できっちり爪痕を残すこと

 ※まあ、2番以降に相手の様相を伝えることもある
②最も多く打席が回ってくるので、
 できる限り、倒れず数多く出塁すること。


この二点に対応できる打撃を求めます。


監督の中では、
1番打者に関しては、
金子、スパンジー、源田あたりが

選択肢でありそうですが、
外崎も候補者として含めて
金子、源田、外崎、スパンジー

で考えて欲しいですね。


しかし、上記の①②を考えると、
金子はやはり劣勢という印象ですね。


金子も、オープン戦で活躍しましたが、
練習試合で勢いを欠きましたし、
何より、打撃が淡泊すぎて
1番打者としてはあまり適性なさそう
という印象を
昨年に続いて再認識させられた感じ

ですね。


また、1番打者には、上記①を鑑みたとき、
長打もあると、相手への脅威を高めやすくなりますが、
金子の場合、単打しかないんですよね。
(二塁打以上がほとんどない)


下表は、2019年の単打や長打に関する成績を整理しました。
長打は二塁打以上の安打を対象にしており、
全安打数/全打数を示す打率のほか、
長打数/全打数を示す率を算定しています。
参考までに、長打率(=塁打数/打数)も併記します。
なお、金子以外に、源田、外崎、秋山、
さらにAAAの成績になりますが、
新外国人スパンジーも併記しました。

次は昨年の二塁打、三塁打、本塁打の数です。
    二塁打 三塁打 本塁打
金子   8   1   3 
源田  23   6   2
外崎  27   6  26
秋山  31   4  20
スパン 28   5  14


あと、下記は、昨年の通算&1打席目の成績です。
【通算】
 金子:打率0.251、出塁率0.324、IsoD0.073
 源田:打率0.274、出塁率0.324、IsoD0.050
 外崎:打率0.274、出塁率0.353、IsoD0.079
 秋山:打率0.303、出塁率0.392、IsoD0.089
【1打席目】
 金子:打率0.246、出塁率0.306、IsoD0.060
 源田:打率0.292、出塁率0.315、IsoD0.023
 外崎:打率0.246、出塁率0.305、IsoD0.082
 秋山:打率0.359、出塁率0.413、IsoD0.054


なお、鷹戦と戦うことを見据えると
序盤戦の結果が勝敗に関わりやすいですね。


1番打者が1打席目から出塁を果たし、
相手投手の立ち上がりをきっちり攻め

得点を序盤から稼いでいくこと、
鷹戦を見据えると、
序盤の攻撃は、ものすごく重要なポイントになります。



やはり、金子の場合、
逆に9番打者の方が適性があり、
「最強9番打者」への活路の方が合っている
気はします。


ただし、源田を1番にして、
金子を2番で試したこともありましたが、
それでは上記の①に関する攻撃力が低迷しますので、
「金子を2番」というのは疑問が生じます。


要は、もし金子をスタメンで使うならば、
3番、4番、9番は固定と思います。


 1番:ー
 2番:ー
 3番:2森
 4番:3山川
 5番:ー
 6番:ー
 7番:ー
 8番:ー
 9番:8金子


もし、スパンジーを1番打者に選ぶとしたら、
前述の<A1案>に近い案になりますね。


でも、木村のところで
川越や将平を使うという代替案はありますね。


<A2案>
 1番:7スパンジー
 2番:6源田
 3番:2森
 4番:3山川
 5番:4外崎
 6番:5中村
 7番:DH栗山
 8番:9木村(川越、将平)
 9番:8金子


おそらく、今の雰囲気では、
スパンジーの1番起用が濃厚でしょうね。


スパンジーも変化球に対応しようとして努力はしています。
先日11日には、内角カーブを
強い打球で一二塁間を割る右安打 を打ったり、
昨日13日も低めの緩い変化球に対して、
身体をかがめながら上手くすくって打ち込んだり、
今日14日も外角のチェンジアップを
合わせながら流し打ちして左安打を決めたりしています。


ただし、スパンジーについては、
フォーク、チェンジアップ、カーブのような
縦系変化球への対応力や、
左腕投手が右腕投手より苦手のようであり、
左腕投手が投げるような、クロスしながら
外角低めに逃げていく
スライダーへの対応力に課題を残しており、
ボールゾーン見極め率が
約6割と低すぎるなど、
気になる面は残っておりますね。


それを考えると、
スパンジー=1番打者の濃厚は良いですが、
スパンジー=1番打者の完全固定
とするのは、早計かもしれませんね。


スパンジーの状況に応じて、
源田外崎の選択肢も用しておきたいですね。
(二の矢、三の矢も用意要)


もし源田を1番打者で使うとしたら、、、
問題は2番打者ですね。


まずは、<A2案>から単に源田スパンジー
入れ替えるのは「あり」と思います。


<B案>
 1番:6源田
 2番:7スパンジー

 3番:2森
 4番:3山川
 5番:4外崎
 6番:5中村
 7番:DH栗山
 8番:9木村(川越、将平)
 9番:8金子


若しくは、ライトに将平を起用して、
「9将平」を2番に入れることもありますね。
下表は、スパンジーをそのまま8番に入れましたが、
6~8番は順番を入れ替えても良い気はします。


<C案>
 1番:6源田
 2番:9将平

 3番:2森
 4番:3山川
 5番:4外崎
 6番:5中村(7スパンジー)
 7番:DH栗山(5中村)
 8番:7スパンジー(DH栗山)
 9番:8金子


もし外崎を1番打者として起用するならば、
<A2案>からスパンジーと外崎の入れ替え案ですね。


<D案>
 1番:4外崎
 2番:6源田
 3番:2森
 4番:3山川
 5番:7スパンジー
 6番:5中村
 7番:DH栗山
 8番:9木村(川越、将平)
 9番:8金子


でも、もし金子も打撃不振が酷く続くようであれば、
中翼手を将平と入れ替えること
もあり得ますね。


ただし、中翼手の役目については、
今の金子も含めてになりますが、
左右翼手らを引っ張って、
外野手全体の司令塔として
まとめなければなりません。


秋山も、本人曰く、
その司令塔として慣れるのに時間を要した
(1年以上は)と話していますから、
パワプロのように、
単に入れ替えればOKというわけにもいかない面はありますね。


今までは秋山が左右翼手にも的確に指示を出して、
試合中に司令塔として外野手をまとめてました。


金子の場合、守備範囲が広い分、
自分でどこまでも追いに行ってしまいます。
秋山は、試合中、そういう積極的な金子、
一方では消極的な木村を上手く束ねておりました。


金子の場合、「オレがやるタイプ」なので心配はあります。
司令塔としての機能を発揮するには
「自分が何でもやる!」タイプは向かない場合
もあり得ますから。
ときには「人に任せる」も大事になってきます。


逆に金子にとっては、
さらにステップアップする絶好な機会ではありますけど、
下手をしたら、
外野手陣がバラバラに空回りする懸念はゼロではありません。


昨日、レフト川越が
打球に夢中になって声を聞こえていなかった面もありましたけど、
川越と金子が交錯しそうになっていましたね。


それでも金子は、
オープン戦、練習試合で慣れてきているし、
昨年、秋山の素振りを見てきたわけですが、
これがいきなり
不慣れ(アピール中で自分一人で精一杯)の将平に代わると
川越、将平、スパンジーでは、
外野手陣がバラバラに空回りする危険性は高まります。


そういう観点からも、
金子自身、不振に陥り続けている余裕は無く、
レギュラーの座が危うくならぬよう
早期に状態を取り戻し、安定した活躍を続けて欲しい
ですね。


しかし、将平にとっても、
レギュラーの座を奪うことは死活問題にかかわってきますから、
金子が手間取っているなら、
とっととレギュラーを奪って
ポスト秋山の座を狙っても良い
ですね。


早々に中翼手の役目を奪ってしまえば、
あとは司令塔としても慣れるだけですので、
奪った中翼手の座を手放さなければいいことです。


とにかく、
誰かが不振だから、しょうがなく代替させる
消去法のレギュラー争いではなく、

切磋琢磨した激しい戦いのレギュラー争いを
繰り広げられたい
です。
それがチーム底力アップにつながりますから。
消去法の代替争いではそこにつながりにくい。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次に、現在、中村も不振が続いていますね。
もし、このまま、
中村が不振続きに陥って
抜け出せそうにないという場合は、


龍世が調子よく一軍に昇格しているなら、
サードを龍世へ交代させることが考えられますが、
今、龍世は負傷(?)なのか厳しいですから、
外崎を三塁手にして、スパンジーを二塁手にして、
中村が外れることで長打力が衰えるので、
その長打力を補うようにレフトに川越を起用し、
ライトに木村又は将平
という使い方が良いと思います。


<A3案>
 1番:4スパンジー
 2番:6源田
 3番:2森
 4番:3山川
 5番:5外崎
 6番:7川越
 7番:DH栗山
 8番:9木村(将平)
 9番:8金子


<B1案>
 1番:6源田
 2番:4スパンジー
 3番:2森
 4番:3山川
 5番:5外崎
 6番:7川越
 7番:DH栗山
 8番:9木村(将平)
 9番:8金子


<C1案>
 1番:6源田
 2番:9将平
 3番:2森
 4番:3山川
 5番:5外崎
 6番:3スパンジー
 7番:7川越
 8番:DH栗山
 9番:8金子


<D1案>
 1番:5外崎
 2番:6源田
 3番:2森
 4番:3山川
 5番:5スパンジー
 6番:7川越
 7番:DH栗山
 8番:9木村(将平)
 9番:8金子


というところでしょうか。