下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【鷹1回戦(MLD)】「ストレートのおかわり」ごっちゃんです!「ムーアさん、MLBのおかわり」ごっちゃんです!「押し出しのおかわり」ごっちゃんです!ただ稼いだ得点って、貯金して翌日に持ち越せないんだよね。。。今週はあと5つの山がまだまだ。。。

今日からホームにを迎えての6連戦です。


こちらが福岡で弱い傾向と
今の鷹には千賀らの主力が欠けていることから、
この6連戦は勝ち星を
1つでも多くどん欲に稼ぎたいですね。


それだけに、
とにかく結果を求めるカードですね。
まあ、どんなカードでも
「結果」を求めるわけですが、
鷹は、どんなにしょぼくても勝ちたい相手ですね。


ところで、野球は「追い込み」よりも
「先行」の方が優位のスポーツです。
今は終盤になれば、勝ちパターンが出てきますからね。


だから「序盤」からリードを奪えば楽になり、
そうありたいところ、と一般論で言えるわけですが、
序盤を制する者が試合に勝つ」傾向は、
鷹と戦う場合、他球団の戦いより多いですね。


その傾向は、昨年のCSでも再認識させられたわけですが、
シーズン中からありますね。



ちなみに、
鷹戦以外(パ・リーグのみ対象)の戦いではどうだったのか?


昨年だけですが、それを対象に見てみると、
ただ、集計を更新してなくて、
9月10時点になり、申し訳ありませんが、見てみると、


獅子における鷹戦以外での試合
3回終了時次第の勝率については、
 ①3回終了時にリード  :28勝12敗
 ②3回終了時にビハインド:13勝16敗
 ③3回終了時にイーブン : 9勝 7敗1分であり、
注目したいのは、
もし獅子が3回終了時でリードをしていないときでも、
②+③で22勝23敗1分と、勝率は5割近くあるということです。


ちなみに、時期の土俵を合わせるとして、
昨年の9月10時点における鷹戦の場合では、
3回終了時に獅子がリードをしていないときに、
試合に勝てる確率は0.333(5勝10敗)です。


つまり、鷹以外の戦いであるならば、
序盤を制している方がベターだけれども、
序盤を制することができなくても
勝つチャンスは大きくあるということですが、
鷹との戦いの戦いであるならば、
序盤を制することができないと、
勝つチャンスは小さいということですね。


それは、鷹の勝ちパターンが強靭であるということや、
鷹を相手にリードされていると「弱気」になりやすい可能性
(鷹の方はリードしていると「強気」になりやすい可能性)
などが要因として考えられるほか、
序盤で得点を稼ぎやすい鷹の特性
響いていることも考えられますね。


だから、鷹の方は「序盤が大事」と認識しているからこそ、
工藤監督は『先手必勝』を良く述べられますね。


それ故に、獅子の方は、鷹戦の場合、
他球団との戦い以上に、
序盤戦(1~3回)を意識し、

鷹に序盤戦を制されぬように、
獅子が序盤戦を制するようにしたいですね。


今日のスタメンです。


今日は仕事でリアルに見ることはできず、
(一球速報をチラチラ見ていましたが)
帰ってから録画を見ました。


そのため、ざっくりと述べたいと思います。


まあ、今日は気分良く見ることができますね。


結果は点差をつけて、
まず緒戦を奪いましたね。




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一言でまとめれば、
鷹の自滅(四球&失策)と
サービスしてもらいましたね。


ただ、これのみ1勝(5敗)
2勝4敗で終わってはヤバいわけですけど。。。


獅子威し打線は、破壊力がありますけど、
「相手投手に応じて」が目立ちますからね。


もちろん、相手投手に応じて結果が変わることは、
一般的に見られる話です。
エースが相手だったら、大量点は期待できませんね。


ただ、獅子の場合、「天敵投手」が多いように
 ※他球団が打っているのに、
  こいつは打てないとかが目立つように
相手次第で、急におとなしくなったりしまいますね。
稼いだ得点って、
貯金して翌日に持ち越せないですからね。


それでも、獅子野手陣
重い空気が漂う開幕戦カードだっただけに、
今日は、公式戦初の大暴れとなり、
(「初ヒット」が出たような気分)
気分良く過ごせたでしょうから、
その勢いに乗りたいですね。


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まずは、獅子威し打線について。


ハム戦までは「鹿」でしたけど、
今日は「獅子」「山賊」になりましたね。


今日は「スパンジー祭」でしたね。


アベレージの中距離タイプのはずなんですが、
三振は多いし、本塁打も目立ち、
悪い時は悪すぎですが、良い時は良くなりすぎと、
派手な極端なタイプになっちゃってますね。


今日の鷹先発のムーア
スパンジーが苦手な「左腕」であり、
スパンジーが得意とする
ストレート系の成績(wFA/C)は良くない
けど、
スパンジーが苦手とする
カーブ系やチェンジアップ系の成績
(wCB/C、wCH/C)は武器になっている
ようなので、
今日の1番はスパンジーではない方が良い
と思っておりました。


ところがどっこい、
1打席目は得意のストレートを連投してくれて、
外角球を逆らわず自然に流して、まず左安打でしたね。


確かに、ムーアも
ストレートが55%とそれなりに投げるタイプで、
立ち上がりで調子づけるために、
最初の方はストレートが多いこともありますから、
また、スパンジーの特性を把握するために、
様子見も兼ねて、ストレートを試した
という可能性もありますから、
まあ「得意球が来て良かったね」くらいの打席ではあるのですけど。

源田が仕留められた外角低めのナックルカーブなら、
スパンジーも引っかけていた可能性はありますね。


ただ、初回はそれ以降が続きませんでしたが。


2回裏、中村木村による
ストレートの外角球で逆らわず軽打狙いで流した右安打、
 ※二人とも同じような球で同じような打球に!
  ムーアから見れば、テンドンでやられた感じに。
金子の四球お散歩から
 ※金子もB2S0からの3球目低めは、
  良く見極めた!という感じですが、
  もしかして、手が出なかっただけ?
  という印象も残しますね。
二死満塁のチャンスを得て
スパンジーが2打席目に入ります。


ムーアも
1打席目はスパンジー得意のストレート攻めでしたが、
2打席目も「ストレート攻めのおかわり!?」


スパンジーそれを捕らえて
バックスクリーン方向に
満塁弾を放ちましたね。


ただ、内角球で詰まらせ気味の打球でしたが、
しっかりスタンドへ放り込みましたね。


中日との練習試合での本塁打でも、
本人が「上から上手く叩くことができた」と言っていたように、
スパンジーの本塁打は、
ある意味、角度をつけるスライス打ち、
いわゆる、
バックスピンをかなりかけている打球
と想像されます。


でも、スパンジーの満塁弾は良かったですけど、
スパンジーの課題を鑑みたときに
最も価値のあるヒットは、

3打席目の右安打でしたね。


満塁弾で気分も乗っているから
初球から打っていったわけですが、
甲斐も外に構えるものの、
ムーアの球も逆球気味に中に入ったわけですが、
弱点であるナックルカーブ低めに入る中、
身体をかがめながら、完璧に捕らえて
バットをすくい上げながら引っ張り、

一塁手を抜く速いゴロ打球で
右安打を打ち込みましたね。
球筋もしっかり見て身体も反応させないと
打てない安打でしたね。
(張っていた山が当たったかもしれませんが)


苦手系の球種で厳しいコースを打ち込んだあたりは、
価値のある安打になったと思います。


ただ、Twitter情報で知ったのですが、
実はスパンジーとムーアは
メジャーで2017年に対戦しており、
スパンジーの4打席3安打1三振だったみたいですね。


それだけに、知らない投手でもないし、
相性が良いイメージ
スパンジーも持っていたかもしれません。


でも、それならなおさら、
2打席目はストレート勝負を仕掛けたのが
よくわからないところなんですが。


おまけに、足で稼いだ内野安打も含めて、
アウトっぽく見えましたが)
今日のスパンジーは、
5打席4安打「調子乗っちゃって!」でしたね。


まあ、鷹の松本には三振に終わり、
尾形には内野安打でも、
詰まらせて打ち獲られているので、
しっかりした当たりは
「ムーアから」のみというのが気がかりなんですが。


ハム戦の開幕カードは「首を痛めていた」という話ですけど、
(豪快に空振りしたとき、首を痛めたのでは(^0^))
打つ時は打つ、打てぬ時は打てぬと
派手に波が激しいですね。


ところで、2番の源田打撃面で
考えすぎているのか、不振に陥ってますね。


1番&2番はつながりたいですからね。


あと、点差が開いた展開だったわけですが、
川越は代走で、将平は守備で出場しましたけど、
川越や将平にも
打たせても良かったのでは?
打撃を試すべきだったのでは?
と思います。


鷹の方も点差が広がった分、
敗戦処理班が登板していましたけど、
鷹相手に試したいし、
もし彼らが打てば
彼らに自信はつくし、
「彼らを使える」と計算が立ちます。
また木村らには、
危機感&緊張感を増しますからね。


今日は若獅子らを打たせても良い機会でした。
しかし、最後にスパンジーの代打で岡田が出てきましたが、
それなら若獅子らに打たせたいですね。


打席数も限りがありますから、
1打席も無駄にしないよう有効活用して、
若獅子らの起用は、
もっと積極的にやって欲しいですね。



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一方、獅子投手陣について。


まずは先発の光成ですね。


立ち上がりの初回表、
柳田には打ち込まれましたが、
内角球を詰まらせながらも
フェンス手前まで飛ばされましたが、
先頭の上林にも粘られたこともあり、
(高めストレートをフェンス際まで運ばれましたね)
初回から球数が23球と嵩みましたね。


バレンティンは、威圧感ありましたが、
初球の高めストレートは振り遅れで空振りを奪い、
最後は緩急を活かしながら、
縦スラのような軌道で空を切らせましたね。


それでも2回表は10球で三者凡退に抑え、
球数は2回までで33球と修正してきますが。


ただ、今宮の捕飛ですが、
打球を見上げている森に、山川が突っ込んできましたね。
今は無観客だから、声も響くけど
(森は気づいていた???)
普段の試合なら、交錯~接触事故があり得ますね。
前もって、きちんと守備範囲等は
しっかりと決めて、互いに意思疎通しておきたいですね。


でも、光成の問題点は、
スパンジー満塁弾と大きな援護を受けた直後となる
3回表にあっさり2点を失ったこと
ですね。


光成には、ドラ1三銃士として
今井や松本らとともに、
獅子のエース級投手に育ってもらいたく、
将来の獅子投手陣の命運を握る存在であるわけですが、


解説の兄やんが
3回表が始まるときに(先頭打者のとき)述べていたように、
「せっかく獲ったのに、すぐ吐き出す投手は
 信頼度ないですね。エースと言うのは、
 2点獲ったら、もう2点で大丈夫だ
 と思わせる投手のことですね」
のコメントはまさにその通りですね。


まず先頭の甲斐には、外角低めを突きすぎて与四球
一死から1番の上林に回ると、変化球が決まらず与四球
そして、栗原には、
落ち方が半端に不足した甘いフォーク
右中間を割られて、
あっという間に2点返されましたね。


次の柳田は、
一発被弾しそうな甘いカーブを
緩急差で打ち損じてくれましたが、、、


バレンティンは、タイミングが合ってませんでしたね。
でも、バットの先で振り遅れながらも、
フェンスギリギリの右飛とは、、、


ちなみに、光成は、
この3イニングまでで55球も嵩んでいましたね。


もう1点追加してもらった次の4回表は、
3回裏の失点があっただけに、
「失点を抑えないと!」とまだ変な力みがありましたね。
先頭の長谷川の打席ではストレートはまだしも
3球目のカーブも力んでリリースが早くすっぽ抜けました。
最後のスライダーは甘く、
外崎の強襲打捕球の好守に助けられましたね。


今宮にもストレートはまだしも
その甘かったスライダーを繰り返し、
打ち込まれましたね。


とりあえず、次の松田には、
ストレートはまだ走っていたので
インハイのボール球で空を切らせ、
甲斐には、ストレートは走っており、
4球目フォークで見事に落として空も切らせますが、
甲斐にその後のフォークで粘られ、
今宮への牽制も、微妙なコースになっており、
山川が一歩間違えたら、悪送球の危険性を含んでいて
苦しい投球が続いていましたね。
最後は、低めスライダーで遊ゴロに仕留めて
失点を許しませんでしたが、
甲斐も力強く引っ張り、打球も強く、
源田も体勢崩しながら握り直しましていましたね。


少なくとも、球数が嵩んで
スライダーは機能しなくなっていましたね。


覚えたてのカットボール
初回からまだ精度が今一つでしたね。


今日の光成は、
球数も嵩んで5回1/3で交代して3失点と、
試合を壊すことは無かったですけど、
また、強い鷹が相手だから、
という言い訳もありますが、
彼に期待することは、
「エース級の投手に育つこと」だから、
求めるものは、もっと上を見据えて欲しく、
こちらが得点を稼いだ直後は
きっちり抑えてもらうこと

6回は投げ切って欲しいなど、
課題はまだ山積していますね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2番手には、6回一死一三塁の場面
平井が登板しました。


ここで平井に求められるのは、
無失点で切り抜ける火消役ですね。
まあ、内野ゴロの間に1失点、
犠牲フライで1失点など、
アウトと引き換えの最小失点は、
やむを得ないですけど。


先頭の今宮には、
自慢のスライダー攻めで一邪飛に仕留めます。


でも、次の松田には、
外角へ逃げるスライダーで空を切らせ
スライダーの良さはアピールしましたけど、
内角に森も構えますが、
ストレートが球1個分、中へ入って甘くなり
タイムリーを打ち込まれましたね。
松田には外攻め中心でも良かったですね。


明石をスライダーで空三振に仕留め、
最小失点で切り抜けますが。。。


平井について
伝家のスライダーはキレていたので、
悪かったわけではないですが、、
ピンチだったとは言え、同じ失点でも、
犠牲フライなど、アウトと引き換えたく、
タイムリーは打たれたくなかったですね。


7回に登板した平良は、
ピンチになって、
柳田&バレンティンを倒したのは良かったですが、
問題はそのピンチの作り方ですよね。


カウントはB2S2だったのに、
ファウルの粘り負けで与死球、
その次もコースを突きすぎ、与四球。
二者連続のお散歩は避けたいですね。



あと、注目だったのは
8回に登板した宮川ですね。


前回登板は、初登板ということもあって
調子も崩されたこともあって、
最後の練習試合登板では、
初の公式戦が近づいてきたということもあって、
力みでガチガチでしたね。


でも、楽天相手の練習試合では、
見事なストレートを駆使しながら
将来性を感じさせる好投をしていました。


平常心で投げることができれば、
十分、期待できる逸材であり、
その平常心も慣れてくれば得られる
というところでしたね。


今日は長谷川、今宮、松田と
百戦錬磨の鷹の強者を相手に、
前回のような
力みはあまりなく投げることができ、
三者凡退に抑えましたね。


長谷川には、森が外角に構えるものの、
甘く真ん中付近に入り、深い位置まで運ばれましたが、
球威で抑えました。
ストレートは魅力があります。


今宮には、カーブ攻めで投げ込みました。
今宮自身、緩いカーブに合ってませんでしたね。
最後は真ん中付近でも、
振り遅れて浅い右飛で処理しました。


松田には、
今度は松田攻めの鉄則通り
外角攻めを徹底し、
初球が力んで抜けましたが、
緩急を活かしながら、最後まで
タイミングを掴ませませんでしたね。


堂々とした投球だったと思います。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、まず緒戦を獲りました。


今週は、
まだ5つの厳しいい山が残っています。


本拠地での今の鷹6連戦は、
勝ち星を稼がねばならぬカードです。
ここで稼げないと、
後々に苦しくなってきます。


4勝2敗の勝ち越しは最低限、
理想は5勝1敗、6連勝です。


それが実現すれば、
福岡でも楽な気分で戦えます。
まあ、他球団に大きく負け越していたらダメですが。


苦手なところで戦うときは、
心理面で少しでも優位に立って戦いたいですね。

この6連戦は、勝ち星を稼げれば、
その布石になり得るカードです。


明日は、今井が先発しますね。
エース候補生の投球を魅せて欲しいです。


相手は石川が先発します。
昨年は、石川自身が不振だったところもあり、
対戦をしていませんが、
石川がゾーンにハマってしまうと、
天敵のような存在になりかねない相手です。


勢いの火を消すことなく、
徹底的に攻めたてたいです。


そして、鷹戦はとにかく
序盤から攻め『序盤戦を制す』
ですね。


地の利をもっと活かして、
勝ち星を稼ぎまくれ!