下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【オリ4回戦(MLD)】川越初安打以外、消耗ばかりする不毛な『残塁祭!わけほ~』 目先の勝ちを得ず、その先の戦いにも影響するか。ずっとフル稼働では倒れるよ。ギャレットさん、平井さんの記録を抜くペース。。。で、吉田正キラー(?)の獅子也さん、なんで三連投だった試合後も投げ込んでいるの?

今日はオリ6連戦折り返しとなる4回戦です。
昨日までは、オリに2勝1敗の状況です。


今日は出張だったので、
車で文化放送を途中まで聴いていましたが、
帰ってから録画を拝見しました。


今日の先発は、
こちらがニール、あちらが榊原でした。


今日の試合について、簡単に申せば、
ニール神は「負けない男」だった。
オリさんは「勝てないチーム」だった。
そして、獅子全体では
勝ってもおかしくなかったゲーム
残塁祭を繰り広げて、
投手陣をフル稼働で消耗し、
(増田は登板しなかったけど)
結局、不毛な消耗戦となる
『わけほ~』に。。。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日のスタメンでは、
金子が外れて、
川越が9番センターで入りましたね。


良いと思います。
その理由は2つですね。


まずは若獅子を試し、経験を積まさせて、
起用方法の選択肢の増加、
レギュラー争いを激化させたいですからね。


当然、それにより川越らがさらに育てば、
使わなければ「育たぬ」から)
起用方法の選択肢が増えていきますね。


秋山のような高レベルの選手だったら
固定枠でスタメンを考えていくことができますが、
現在、木村も、金子も、若獅子らも半端な者が多いです。


そういう半端者が多い場合は、
その時々で調子や特性(相性含む)に応じた
柔軟な起用運営が必要になるわけですが、
そのとき、選択肢の多さがモノを言いますから、
若手も試しながら、使いながら、
起用方法の選択肢を増やしたい
ですね。


そして、チーム底力アップにつながるよう
川越らが打って、木村らも打ち、
双方が切磋琢磨しながら高レベルの争いを期待したいですね。


もう一つの理由については、
金子には冷静になる時間
与えたかったからですね。


確かに、金子は、
自粛中に合コンのスクープがありましたが、
不振であるのは、ただ怠惰だから、
気合が入ってないか、気が引き締まってないから
勝つ意欲が弱いから、、、ということよりも
むしろその逆で「功を焦りすぎていること」
あとは、単に「実力不足」によるものですね。


金子は、昨年もそうでしたが、
二軍降格までの不振中は、
まさに「焦り」から『空回り』していましたね。
レフトで捕球できなくて、
泣きそうになりながら
「沈んで落ち込んでいましたね。


逆に二軍から帰ってきて、
一軍戦で打ってお立ち台に立ったとき、
苦しかったからか、「泣いてましたね。


まあ、どの選手もそういう面はあるわけですが、
金子の場合、出来・不出来に応じて
感情の起伏が大きすぎる
印象気があります。


昨年まで、レフトやライトでは
ファインプレーを数多くの見せて乗っていましたが、
内野手(サード、ショート)時代
2016年の守乱により、落ち込みすぎ
一塁への送球に関するイップスになっていましたね。


今、打撃等にイップスには至ってませんが、
打てぬことで落ち込みすぎ(割り切れず)
また、やりたかった1番打者を
今年もできなかったことで関しては、
変なこだわりを捨てきれず、
 ※監督は9番だって、
  1番と同様に重要なポジションと説いていますが。
功を成すことに焦るばかりであり
打撃もチグハグに、
ファインプレーも一歩及ばず成し遂げられずも目立ち、
空回りしている印象が強いです。


焦りが著しくなれば、
余計な力みを生むので、
プレー(動き)も鈍るのは当然です。
そうなれば、功を成すことができず、
さらに焦れば、
もうあとは負のスパイラルへ陥るばかりです。


それ故に、金子自身、
不振を割り切る・開き直るために
頭を冷やす時間を与えたく、
そういう面でベンチスタートも良いと思います。


まあ、ベンチスタートになったことで、
さらに焦って、空回りするようなら、
一旦、二軍で調整させた方が良いかもしれません。


で、先に川越の話をしますと、
1打席目は、一死一二塁の場面で
打ち気満々で初球を打ち損じて二ゴロに終わりましたね。
一応、進塁打にはなりましたが。


2打席目も、二死一二塁のチャンスでまわりました。
結果は、一ゴロに終わりましたが、
際どく外れる初球&2球目ボール球を冷静に見極め、
打球は鋭いヒット性の当たりでしたね。
ロドリゲスの真正面へ飛び、好反応で捕球され、
川越との競争でスライディングもされて
ロドリゲスの好守により処理されましたね。


3打席目は、低めのフォークを我慢して四球を選びました。
ただ5球目の低め一杯ストレートを見逃していましたから、
川越自身、この打席は「低め」を全て捨てて、
目線を上げていたかもしれませんね。


そして、4打席目には、
2球目、ど真ん中ストレートを
フルスイングで空振りしましたけど、
ついにプロ入り初安打が出ましたね。
甘い真ん中の変化球でしたが、
今度は一二塁間を割る右前安打でしたね。


初ヒットのボールをベンチでおかわり君が受け取り、
謎の変なポーズをしていました。


また山川は口笛で祝福していましたね。


で、最終回で回ってきた5打席目は、
「本川越」が出ればサヨナラでしたけれど、
左腕の山田に外角スライダーで空三振に仕留められました。


川越の場合、スパンジーと同様に
左腕が苦手であり、
そこは課題ですからね。


昨年の二軍戦における打率については、
左右別で見ると
対右腕では0.242でしたが、
対左腕では0.159であり、
通算打率が0.214でしたね。
昨年8本塁打を打ちましたが、
左腕からの本塁打は無しでした。


「左腕から打てるようになる」
そこは川越がさらなるステップアップするために
克服すべき課題ですね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
で、結果については、
前半は投手戦の展開から
こちらの先制後は、ニールが息切れもあって、
一発被弾で逆転されえ、でもすぐに追いつき
しかし、その後は、
双方とも決定打不足の展開が続きましたね。


こちらは7回裏&10回裏以外は
全イニングで出塁をしながらも
12個の残塁祭に。
あちらは6~9回に先頭が出塁するものの、
7~9回は無得点で終了の残塁祭に


まず先発のニールについては、
前回が調子が悪いなりに、
チェンジアップを活かしながら、
ゴロアウトよりも、奪三振をが目立ったわけですが、
今日は9個のゴロアウトを稼ぎましたね。
しかも、1~5回は
見事な好投をしながら抑えていました。


でも、4~5回で球数を節約して
全体の球数を調整・修正してきましたが、
1~3回は、初回の20球も含めて、
合計54球(平均18球/回)と多かったですね。
(平均が概ね15球/回ニールにしては多い)


それでも5回で74球ですから、
全体的には多かったわけではないものの、
5回表まで、スコアボードがゼロ行進で進む
緊迫感のある展開でしたから、
気を使いますので、
精神的疲労は大きかったかもしれません。


ただ、ニール自身、米国時代も含め、
スタミナがそう豊富というわけでもないので、
80球前後になると
危なさが生じやすいのも大きかったでしょうね。
昨年も100球超とかを投げていますが、
基本的には80球超で甘さが出てくるスタミナ・タイプですから。


あと、昨年、被打率4割半ばと、
打ち込まれた吉田正には
慎重に行き過ぎて、
高めに浮きまくっていましたね。


また宗には、粘られもしましたが、
1~2打席とも、
ボールカウントが3つまで行ってしまいましたね。
宗が好調だから警戒しすぎたんでしょうが、
宗には投げにくかったのでは、という印象ですね。



で、5回裏にようやく1点先制を
してもらった直後の6回表ですね。


先頭の大城には、追い込んでいたのに
もったいない死球
(ユニホームをかするだけ)を与えてしまいました。


で、次の宗には、無死一塁からの「バント作戦!?」
宗は好調なんですから、打つ可能性があるでしょうし、
無視.一塁からでは、一死と二塁進塁が相殺するので、
ここで宗(オリ)さんには、犠打で一死を得られるので、
「バント」ありがとう!というところでしたね。
でも、宗は、バントがそこまで上手くないですね。
打ってくる方が怖かったですね。


まあ、バントは成功して、
西村監督がかなり上機嫌でしたね。
やはりオリは「バント大好き」ですね。


そして、安達を三振に仕留め、
二死二塁に持ち込みますが、
安達のときも制球に苦しみ。
次の苦手な吉田正も歩かしてしまい、
ジョーンズ&T岡田には、初球打ちの連打を食らい、
この6回表だけで、T岡田の一発を含め、
4失点となって、逆転されましたね。


ジョーンズ&T岡田には、
どちらも内角球で詰まらせ気味でしたが、
ジョーンズの左適時打は、
内角攻めのつもりが、
やや中へ入って痛打されましたね。


T岡田には、初球で外角要求のつもりが
逆球になって、腰高の高さに甘く入り、
見事に振り切られて、逆転3ランを被弾しましたね。


とにかく、今日のニールは
完全に「息切れ」しましたね。


でも、勝負運が良いタイプなのか?
ニールにとっては、
「負けなくて良かったです」という所でしょうね。
やっぱり『ニール神=負けぬ男???』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
で、7回から平井が登板し、
8回がギャレット9回が平良
10回が宮川&小川リレーしましたね。


平井、ギャレット、平良は連投であり、
小川は三連投ですね。


一応、「今日、増田は使わない」ということは
決めていたみたいですが。。。


でも、今日まで13試合を消化し
登板数については、
ギャレットの登板数8試合は多いですね。
(鷹のモイネロも同様)
まだ試合数が少なすぎるので、
何とも言い難い面もありますけど、
(1試合増やせば、変化も大きくなる)
「13試合中8試合登板」について、
143試合換算したら、約88試合登板になり、
(今年の120試合換算したら、約74試合登板)
今のギャレットの登板数は、
昨年の平井さんのペースを上回っていますね。

しかも、今年は、「連投」になり得る場面
いくらでも多く生じそう
ですから、
例年以上に辛いと思います。。


どうも、首脳陣は、
「今年は連投が多いのはやむを得ない」
「やるしかないんだよ.。やるしか」
とかを考えていたしそうですから、
この酷使ムードは
変更が無さそうですね。。。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
で、ギャレットについては、
先頭の安達遊間を割って左安打を打ち込まれ、
次に吉田正を迎えました。
ギャレットも力み、抜けてしまい、
制球に苦しんでB3S0とボール先行しましたね。
しかし、その後は、
ストライクゾーン内で勝負してカウントを整え、
うちの投手はここで与四球にする弱さが課題)
内角一杯のストレートで見三振を奪いました。
で、安達が盗塁を失敗し、三振ゲッツーに。
この盗塁を刺したことはもの凄く大きく、
森の送球も速かったんですが、
一塁ベース側に二塁ベースを超えて逸れた送球を
源田が上手く捕球したのが大きかったですね。
二塁へ突っ込みながら飛び越えて、
流れるようなスムーズな安達へのタッチ。
あれを二塁ベース上で捕球していたら、
刺せませんでしたね。


しかし、これで二死無塁になったのですが、
ギャレットは、次のジョーンズから
簡単に左安打を打ち込まれましたね。
縦スライダーが甘く腰高の高さに入りましたね。


で、足が優れている代走・佐野が送られ、
余裕で盗塁を決められてしまい、
結局、二死二塁のピンチに再び陥りました。


で、逆転3ラン弾を放っているT岡田が打席に
ギャレットはとにかく低めを意識しますが、
B2S0とボールカウントが先行します。
うちの投手は
 ここでストライク欲しさで打ち込まれる弱さが課題)
そこからストライクを稼ぎ、
最後は、外角低め一杯のストレートを決めて
見三振を奪い、
ピンチを凌ぎました。


ところで、フォークの握りをしてから
グラブに手&球を突っ込んでいるけど
ストレートを投げたわけですけど、
この仕草はギャレット風ブラフなの???


そう、ギャレットの場合、
制球難の印象が強かったのですが、
特にシュート変化量が大きいので、
吉田正の1~2球目のように
右打者側に抜ける球が多く、
制球力が良くないのかな?
という印象がありましたが、
実際に、そういう球を春の練習試合やOP戦、
今日も吉田正に見せているわけですが、
勝負処になると、鷹戦でもそうでしたが、
コース一杯にストレートを決めてくることが
目立っていますね
(岸などのように)。


そこが意図してできると、できぬとでは、
大きく違ってきますね。
平良には、それが乏しいのが辛いところです。


ただし、安達に、ジョーンズに打ち込まれましたね。
まだジョーンズに打ち込まれたのは、
ギャレット自身が課題を残す変化球ですから、
やむを得ないとしても、
安達にはストレートを打ち込まれましたね。
打たれたストレートは、
152km/hとギャレットにしてはそう速くないですけど、
高めストレートを合わされて三遊間を狙い打ちされましたね。


T岡田のときには、気合も入って
156~157km/hとマークしていましたが、
それまでは、力を抑えていたようなストレートでした。


確かに、
今は開幕して間もないこと(疲労度もそう多くはない)、
ギャレットも一年生として張り切っていることから
(たぶん、今は抑えているし、楽しくてしょうがない)
連投しても大崩れをしていませんが、
もともと米国時代では、
連投をほとんどしていなかった投手です。
(連投は昨年が0回、一昨年が僅か2回)


それだけに、多少の連投ならまだいいでしょうが、
連投など平井級の酷使をされてしまうと、
「わからない」(パフォーマンスの低下もあり得る)
という懸念は残しますね。


そのあたりは観察要ですね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
で、最終回10回表に話は飛びますが、
宮川を投入するものの、一死で安達に打ち込まれると、
次の吉田正の打席で、
今日も小川を投入してきましたね。


その投入理由は、
「左打者には左腕投手」という
固定概念から来ているものですね。


さらに、昨日、吉田正を抑えたこと
首脳陣も昨日の味が忘れられないんでしょう。


昨日は抑えたけど、
今日は巻き返しの返り討ちにあうのでは?
という気はしましたが、
1球目の逆球、3球目の危険球気味のすっぽ抜けにより
ストレートがインハイを突いた分、
内角への意識を高めさせたので、
外角球には踏み込めず、
2球目のクロスする外角低めのスライダー
いつものようなフルスイングではない形で空を切らせ、
4球目、真ん中高めストレート
高めボール球だったこともありましたが、
ただバットを振り回しただけで、
ボテボテの投ゴロ併殺に仕留めましたね。


たぶん、首脳陣は
「吉田正のときには特効薬【獅子也】」
やみつきになってしまうかもしれませんね。
その特効薬が次も効くかは未知数ですが。。。


残り5~6回戦でも出てくるのかな???


しかし、小川も三連投になっている分、
制球が荒れていましたね。
4球目も、森が外角に構えているのに、
中へ甘く入っていました。


ところで、獅子也さん、
なんで三連投の試合後に
投げ込みやっているの???


ちなみに、その前に投げた宮川については、
ストレートは「いいもの」を持っているから、
それを軸にして投げ込めばいいのですが、
ストレートばかりの配球は
短絡的すぎませんか?


安達には外角球を逆らわず流されてましたね。
ストレート一本槍だから、
緩急もないので、6球も続けてでは捕えられますね。
安達は、前のギャレットと同様な打ち方をしましたね。


も、センター川越が追いついたから良かったですが、
一歩間違えれば、左中間方向で後ろを回ったレフト前でした。


確かに宗へ投げた5球目が
唯一の変化球(カーブ)で抜けましたように、
変化球は微妙なのはわかりますが、
見せ球でいいから、
変化球も混ぜていきたいですね。


増田の場合、以前、ストレート一本槍だったのは、
ストレートが立派だったからもありますが、
変化球(特に縦系)が習得できないから
という点も大きかったですね。


平良も変化球は下手ながらに混ぜていますね。
まあ、その変化球が決まらず与四球もありますが。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ところで、話を少し戻しますと、
今日は増田を休ませること
を決意していたかもしれませんが、
それは、ギャレットも、平井にも言える話なんですよね。


浜屋あたりを起用して、
2~3イニング投げさせて、
他投手を1人でも多く休ませたかったですね。


主力リリーフ陣のほぼフル稼働です。


鷹戦カードなら多少は無理も必要かもしれませんが、
オリ戦カードならその無理をせずに勝ちたいです。
しかし、
既にオリ戦カードで無理をさせている雰囲気を見ると、
来週のロッテ戦カードも同様に采配すると思います。
そうなると、リリーフ陣も疲弊してきますから、
オリ戦やロッテ戦での無理な使い方、酷使は
7/16以降の鷲戦でのパフォーマンス低下
鷲猛攻による獅子投手陣崩壊の懸念が残りますね。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一方、獅子威し打線については、、、
序盤から終盤まで幾度もチャンスがあったわけですが、
中盤に4点は稼ぎましたけど、
オリの好守にも阻まれた面もありましたが、
12個の残塁祭となって
山賊化できませんでしたね。


1回裏は、先頭のスパンジーが中二塁打で出ますが、
山川は歩かされましたが、
源田、森が倒れ、外崎がフォークで空三振で2残塁。


2回裏は、絶好調の栗山が打って、木村も連打で続き、
一死一二塁から、川越が二ゴロ、
スパンジーが内角一杯のストレートで見三振で2残塁。


3回裏は、先頭の源田がセーフティBの仕草など見せ、
嫌らしく四球を選んで出塁しましたが、
森、山川が倒れ、源田が二盗失敗。


4回裏は、絶好調の栗山が二死から打って、
木村も与死球で続き、一死一二塁から
川越が鋭い当たりも、
ロドリゲスの好守もあって一ゴロで1残塁。


5回裏は、
先頭のスパンジーがレフトを超えそうな打球を打つも、
T岡田がジャンピング捕球と好守で阻みます。
その一死から、
源田が粘りながら三塁打を放ち、
(今度は前と違って打って足で稼ぐ)
森がレフト線付近へ上手く流しましたが、
またまたT岡田がスライディング捕球で左飛に。
当然、捕球で精一杯でしたから、
源田はそのまま悠々とタッチアップで生還し、
ようやく1点を先制しました。


ただ、オリから見れば、
「この1点はやむを得ない1点」と考えることができ、
特に、T岡田の2度に渡る好守
オリナインにそういう気持ちを促させてくれるとともに、
「よし、最小失点だ!反撃するぞ!」という
気持ちを高めてしまうカンフル剤になり、
オリ自身、流れを引き込む布石になりましたね。


少なくとも、T岡田自身、気分も乗ってきます。
その直後、逆転3ラン弾を打ち込みましたね。


そういうファインプレーをした選手が
その直後に打席に立つときは
気分も良くなってますから、動きも鋭いので、
(流れのある選手ですから)
基本的に『要注意』すべき相手になるのは、
勝負事の鉄則の一つですね。


ところで、T岡田ってそんなに守備が上手かったっけ???
まあ、やせた印象はあるだけに、動きも身軽になったのか?


で、6回裏は、、中村一発、源田タイムリー
3点を奪えましたので、マトモなイニングになりました。
最後の森の打席では、源田が三塁にいながらも、
二ゴロで
残塁1になったわけですが、
ジャンピング捕球で大城の好守に阻まれましたから
やむを得ぬ面もありますが。


8回裏は、四球を選んだ栗山の代走で山野辺が送られ、
木村はバント作戦を講じますが、バントできず、
最後はヒッティングにより、
一見、いい具合にセンター前へ落としそうも、
俊太の好守(突っ込んでノーバン捕球)で阻まれ、
エンドランを仕掛けていたため、
飛び出した山野辺も戻れず、併殺になりましたね。


これは、相手の好守なので、やむを得ない面もありますが、
木村もバント作戦を講じるのであれば、
2球目のファーストストライクで
きっちりバントを成功させなければなりませんね。


で、9回裏
一死満塁でサヨナラチャンスになりましたが、
そこで満塁男の中村が登場しますが、
縦に曲げられて、いつもの如く、お約束の空三振に。
その次に山野辺の代打に呉を出し、
深めのフライを打ちましたが、そのまま捕球されて左飛に。
サヨナラならずの3残塁です。


さすがにこの大チャンスを
モノにできないのは痛すぎます。
(ある意味、オリが鷲を相手にした開幕戦と同様の大残塁)
流れは獅子にあったのですから。。。



まあ、本来ならば、1~4回は得点を稼いで、
相手の先発・榊原を沈めなければならなかったですね。


しかし、榊原を仕留めきれず、沈めきれず、
榊原も、切り抜けるたびにガッツポーズを重ねていきましたね。
兄やんが榊原の何度もあるガッツポーズに対して、
獅子打線が、それにイラ立ち、闘志が湧き、逆襲に会いやすいよ
と言っていましたが、
結局、榊原のガッツポーズを出したい放題にしたまま
抵抗もできませんでしたね。


榊原がそこまで良かったか?というと
正直、攻略してもおかしくはなかったですね。
荒れ球傾向を絞り切れなかった面があったでしょうが。


とにかく、
今日の打線はチグハグでした。
打線そのものの歯車がかみ合ってませんでした。


源田は復調していましたけど、
森は、相手の好守もあって打てず、
外崎も、3三振であり、
特に緩い変化球に合っていませんでした。
スパンジーも、得点圏で打てず、
木村も8回裏は、
木村らしいと言えば木村らしいだけに。


でも、10回裏の木村は
躊躇なく初球から手を出しましたが、
球筋を見極めず、
「初球から行く」と決め打ちしていましたね。
難しい低めに手を出して、即凡退となりましたね。


ところで、山川最後に1本打ちましたが、
鷹戦カードからオリ戦カードに入って、
四球を選べても、全く打てませんでしたね。
今日の1本を皮切りに、
先週の鷹戦のように再び暴れてくれればいいですが。


ただし、今日の山川は、右腕投手ばかりと対戦し
今日はあまり関わりが薄いは無い話ですけど、
山川自身右腕、左腕にあまり関係なく
打つタイプ、左腕が苦手ではないタイプ
であるのにかかわらず、
今年は左腕投手から打っていないんですよね。
そのあたりも含めて継続観察要ですね。


<山川左右別打率>
 2018年:右0.281、左0.280
 2019年:右0.247、左0.281
 2020年:右0.258、左0.167



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日の試合は、監督が試合後に話していたように
「勝てたといえば、
 勝てたといえるかもしれない」
と思います。


しかし、勝ち星は奪えない、
リリーフ陣は消耗してしまう。

当然、その消耗は後に響いてしまう。


目先の勝ちにこだわったけど
その目先の得も得ることができず、
消耗・疲労した分、先の得も失う恐れがあるという
不毛な戦いになってしまいましたね。



明日の先発は、松本と田嶋です。


松本は不安を残した状態で挑みますね。
修正することができるのか?ですね。


田嶋は、公式戦に入ってから2度先発をしており、
楽天戦で5回を1失点、ロッテ戦で6回2/3を1失点と
好調をキープしており、
獅子が苦手なキーワードの一つ『左腕』が該当していますね。


ちなみに、明日は、プリンスホテルの
埼玉西武ライオンズ応援宿泊プランに予約してあるので、
そちらで観戦を楽しみたいと思っています。



あと、刻印レンガも申し込んでしまいました(^〇^)/


ある意味で、神社や寺院への
「寄進」「奉納」札板みたいなもんですね。


ただ、これって地面に配置されるんですよね。


もし同姓同名の人で
「HIDETO ASMURA」という名前があったら、
踏み絵の如く、めちゃめちゃ踏み込まれるかもですね(^^)
メラドで打ち込まれたときなんかは、特に。