下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【オリ5回戦(MLD)】次期エース候補生を信じ切れず、中継ぎ使い詰めのツケが響き、獲れる白星を連夜で落とす。松本や田村の好投は収穫であったが、「オリに負け越すかも」というまさかの危機が一気に高騰する。。。

昨日は勝ってもおかしくない星を拾えず
消耗ばかりする不毛な引き分けに終わりました。


これでこのオリ6連戦カードは2勝1敗1分。


日曜日の最終戦でオリ山本が先発してきますから、
今日の5回戦を制して勝ち越しを決められなかったので
オリ6連戦で『負け越す』という危険性が高まりました。


今日は、プリンスホテルの
埼玉西武ライオンズ応援宿泊プラン

川越プリンスホテルにやってきました!

応援もでき、楽しみながら観戦することができました。
ホワイトボードにメッセージを書き込んだり、
タオルや旗などを使って、カメラで映しながら応援します。


宿泊費込みで7500円/人ですから、
宿泊費としてなら適切な値段ですが、
観戦としては割高かもしれませんが、
今年、本来だったら何試合もメラドへ行っていたのが
減りましたから、その分の2~3試合分と考えれば
という感じですね。


7回裏の「 吠えろライオンズ」もみんなで歌い、
まあ、バラバラなんですけど、楽しかったです。


まあ勝っていればもっと楽しかったでしょうが、
最後まであきらめず、応援しましたね。


ちなみに選手からのメッセージでは、
今井、源田と、川越プリンス仕様で川越が登場しましたね。


ただ、今日の川越はお休みでしたけど。。。


まあ、今日はオリ先発が左腕の田嶋でしたから、
川越も左腕投手に関しては、苦手にしていますので、
 ※昨年の二軍戦における打率
  対右腕では0.242でしたが、対左腕では0.159(本塁打ゼロ)
川越のベンチスタートはやむを得ないところがあります。


ただ、相手が右腕投手に代われば
いつでも出しても良かったでしょうね。


最終回の二死三塁の場面では、
右腕のディクソンでしたから、
また木村も3タコ中でしたから、
昨日、川越も初安打が出て勢いがある可能性もありますので、
正直、川越にチャンスを与えたかったですね。


ところで、この応援観戦プランは、
夕食用に選手プロデュース弁当がついており、
今日は、


今年初の選手P弁当です。
肉が美味しく、試合前ですけど、
堪能させていただきました!


ちなみに、
個人的に選手P弁当で最も大好きなのは、
「源田の#箸とまらん弁当」ですね(^^)


所沢の西武百貨店で売っていたようですが、
前、買いに行ったとき、売り切れており、
かなり早くから並ばないと厳しかったですね。
今も売っているか?は把握していませんが。


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さて、今日の試合のスタメン結果です。


スパンジー、源田、森と左打者が続くので、
そこに左腕投手を持ってこられやすいから、
今日は、3番に外崎を、5番に森を起用してきましたね。


今日の結果を簡単にまとめれば、

まず投手陣から見ていきましょう。


先発の松本に関しては、
前回までと比して、大きく見違えており
ドラ1三銃士の次期エース候補生として、
十分、立派な投球を魅せてくれた

と思います。


松本の大きな課題については、
無駄球が多いことから、
長く投げることが難しくなっていること

が昨年からの懸案事項になっています。


まあ前回は、それ以前の問題投球でしたが、
完全に一変しましたね。


確かに、
オリの早打ち傾向が功を奏した面はありますが、
とにかく大きかったのは、
無駄球を減らしての好投であり、
初球に関しても、
打者26名中17名で
ストライクカウントを稼いでおり、

全体で無与四死球であり、
しかも、1~6回までは、
ボールカウント3が皆無
でした。


ストレートも走っており、
カーブ等の緩い球も駆使して
緩急を活かしてもいました。


高めのボール球でも、
球威のあるストレートを
大胆に投げ込んでいるから、
相手も手を出してしまい、
ファウルでカウントを稼がしてもらったり、
ジョーンズなどから空振りも奪ったり、
凡打にも打ち取っています。


松本の場合、主な武器は、
1)球威のある一級品のストレート
2)カーブを駆使しながら
  緩急を活かした投球
などが挙げられます。


確かに「きな臭いコース」を突く緻密な投球
それがしっかりできるなら、越したことはありませんが、
どちらかというと、
今は「怖さ」も知っているので、
「きな臭いコース」を意識しすぎるあまり、
無駄球が増して、スタミナを消耗し、
長くも投げられなかったり、
ときには、自滅してしまったりなど
厳しい投球を強いられていますね。


まあ「怖さ」を知らない
デビューの春の練習試合では、
精密な制球力をアピールしながら、
大胆に投げ込む姿を見せており、
「大胆かつ精密」な投球を魅せた試合もありましたが、


プロレベルは「本番」になると急変するとともに、
松本自身、プロレベルの「怖さ」を知ってしまい、
さすがに、そんな投球を行うことが難しくなっていますが。。。


話は少し脱線しますが、
どんなに潜在能力が高い若手選手でも、
(野球に限らず、どんなアスリートでも)
「怖さ」を知らぬときは、
伸び伸びと大胆にプレーできるのですが、
経験をしていけば、
「怖さ」を必ず知ることになるので、
そこから大成するか?しないか?は、
その「怖さ」をどう克服するのか?
その「怖さ」とどう付き合うのか?
が大きなカギになってきますよね。


それは甲子園優勝投手だった光成、今井らにも通じる話です。


さて、松本に話を戻しますと、
基本的に、
緻密な投球(きな臭いコース)を意識しすぎるあまり、
頭打ちになっている面があります。


しかし、松本には上記の1)2)があるのですから、
一級品のストレートを軸に大胆に投げ込み
緩急を活かしていれば

多少は甘くなっても、
そう簡単に打ち込まれる、崩れるものでもないです。


確かに終盤には、
甘く入って打ち込まれる場面も見られていますが、
例えば、5回表のT岡田に対して
2球目は、外角狙いが甘く中へ入ったストレートですけれど、
大胆に投げ込んだ球が走っているから、ファウルになってしまい、
最後は抜けた変化球を真ん中付近に投げ込んでいますけど、
(打者にとって、タイミングが合えば、HRのあり得る絶好球)
その前の4球ストレートが走っていた分、布石になり
緩急を活かしているので、T岡田のタイミングは狂わされており、
空振三振を奪いましたね。


それ故に、松本には、
細かい制球は気にせず、
良質なストレートを軸に
緩急も活かしながら、
ストライクゾーン付近

大胆に勝負されたいですね。


※「付近」としているのは、
 空振り等を奪いたい
 「高めボール球」のような投球も含むので。


もちろん、
これは光成、今井、平良らにも通じる話ですね。


ただし、今井の場合は球質の軽さから、
「一発病」も抱えているので、
光成や平良らとは、やや異なる面が残りますが。


今日の松本に話を戻すと、
先制してもらった直後の5回表
ロドリゲスに一発を被弾しました。


ただし、この一発被弾については、
森の判断ミスが大きかった
と思います。


ロドリゲスは、今日に限らず、
カーブなど緩い変化球に合っていませんでした。
その打席の初球の低めカーブも
全く合わずの空振りをしていましたね。


前の打席でストレート攻めにより
空三振に仕留めているので、
そのストレートが頭の中に残存していたでしょうから、
2打席目の初球に投げた
その緩いカーブとの緩急差で合わなかったと思います。


確かに、そういうように
相手が合っていないときには、
その合っていない投球を
「もう一丁!」と繰り返すこと

戦術として十分あり得る作戦です。


しかし、「低めカーブ」を3球連続
ちょっと調子に乗り過ぎて迂闊でしたね。
1打席目に空振りを奪った高め釣り球でもいいから、
3球目はストレートを見せておきたかったですね。


そして、7回表になると、
先頭のジョーンズ、次のT岡田に連打を食らいました。


ジョーンズには、バットの先で詰まらせていましたが、
軽打狙いで上手く打たれて、ショートを抜けました。
ただ、ここで初めて、ボールカウントが3つまで行きます。


T岡田に関しては、
森が外に構えましたが、中へ甘く入り、
ストレートにも力がなく弾き返されましたね。


ジョーンズには上手く打たれた感もありましたが、
T岡田に関しては、
完全に松本の投球が鈍ったことによりますね。
球数が嵩んできて、
松本の投球にも隙が生まれていたのは確かですね。


しかし、そこで崩れることはなく、
ロドリゲスは、緩急を活かしながら、
高めボール球(高め釣り球)で打ち取り、
若月、伏見も危なげなく処理をして、
後続を断ち切りましたね。


この7回までで球数は嵩んでいましたが、
それでも84球(1回平均12球)でしたね。


確かに松本は80球を超えると
甘くなる面、隙を見せる面はありますが、
昨年の1試合平均球数は100.4球であり、
球数の観点からなら、
もう1イニングは行けそうでしたね。


一方、7回表の投球の観点からは、
連打を最初に食らいましたが、
後続はそこまで苦労せず、
危なげなく抑えたと思います。
それだけに、
もう1イニングを任せても良いと思ってました。


そして、昨日は増田が完全休養で
ブルペンでも投げず、登板もしていませんから、
松本に8回まで投げさせて、
最終回9回は増田を投入で逃げ切り
というシナリオを考えていました。


もちろん、今日、増田を投入すると
明日も出てくれば「連投」になりますけど、
明日はオリも山本が先発ですから、
勝てる確率が下がりますし、
今日、平井や平良、ギャレットを休ましているから、
その3名で運営することが考えられますね。


もし先発の與座が5回以内に降板することがあらば、
そこでは、全く使っていない浜屋に第二先発要員として
ロングリリーフをさせることも考えられます。


そのような選択肢が考えられるのも、
今日の松本が見違えるほど
好投を続けていたからですね。


獅子投手陣の場合、
先発が長く投げることができないこと
中継ぎ陣に負担を嵩ませる要因の一つになっています。
しかし、今日はそのような苦しい状況に陥らずに済む
数少ない朗報ケースですから、
そういうケースは有効活用すべきです。


それだけに、
8回表の投手交代には驚きました。


確かに、前回フルボッコだった松本に対し、
せっかく好投をしたのだから、
「良いイメージ」で終わらせたいから交代
ということも考えられ、
松本の成長のためにそういう選択肢があっても良いでしょう。


ただし、そういう親心も考えられますが、
首脳陣は、前回の投球もありますし、
うちの投手陣には多く見られるように、
人が急に変わってしまう
「急変・悪化してしまう」ケースへの懸念
(さっきまでの君はどこへ?)
があったのではないか?
すなわち、首脳陣は、
松本を信頼しきれていないのではないか?
松本と心中する勇気が無かった
のではないか?という疑問が残りましたね。


しかし、交代をさせるにしても、
そこで「森脇?」という疑問は感じ、
「この試合、落とすかも?」と
嫌なシナリオを思い浮かべてしまいました。


それまでブルペンで宮川が投げていましたから、
交代をさせるなら、宮川でしょ!
と思いましたね。


ただし、宮川を投入する場合、
宮川もまだ力みやすい面があるから、
途中の走者有の場面ではなく、
イニングの頭から使って
伸び伸びと投げさせたい

ところはありますね。


まあ、森脇の場合、
前回登板(7/1オリ戦)の2イニングで
3奪三振、無失点と好投をしていたこともあったから、
「森脇」投入に踏み切り、
増田がブルペンで投げずに
休んでいたことも踏まえると、

8~9回の2イニングを
森脇で乗り切りたい
というところがあったんだと思います。


確かに前回好投をしていましたが、
それは6点ビハインドと気楽な展開であり、
最も問題であるのは、
今日の状態・調子がどうだったのか?
ブルペンで好調ぶりの投球を見せていたのか?
そこが大事な焦点になってきます。


森脇は、先頭の小島に対して、
粘られながらも、
最後は低めに決めて空三振を奪いました。
しかし、初球&2球目は
制球が定まらずボール先行となりましたね。


宗の初球もボールから入り
大城においては、
ストライクが立て続けに入らずボール先行です。


結局、大城には、
いきなり、牽制悪送球をやらかしてピンチの陥り、
ボール先行でカウントを悪くして、
最後はストライク欲しさで甘く入り、
完璧に捕らえられてタイムリーを打ち込まれましたね。
(ある意味、ダメな自滅パターン)


好調の宗には、
警戒の観点からしょうがないとしても、
(それでも初球「すっぽ抜け」はダメ
小島、大城に対しては、
そこまで怖がる相手でもないですね。


前回7/1のオリ戦で投げたときは
一発のあるロドリゲス以外では、
初球はストライクを稼ぐばかりでしたね。


前回は気楽な展開
今日はリード2点差の緊迫感が高まる展開
という差もあるでしょうが、
そもそも論として、
今日の森脇はブルペンでの準備段階から
状態・調子は良くなかったのでは?
今日の状態・調子を無視・軽視して
そのまま登板させたのでは?
という疑問も残りますね。


ところで、森脇に関して、
最近、気になるところがあります。


もちろん、「実力不足」という面もありますが、
精神的に一杯一杯になりやすくない?
精神的なキャパが少なくなってない?
という点ですね。


それを感じたのは
今年、2度目のボークのときですね。


最初のボークのときは、
走者が動き、森がそれを伝えるために
「おーい!」と大声を挙げ、
慣れない無観客試合なので、
その大声が大きく通るので、
その大声に驚いてのボークでした。


しかし、2度目のボーク
なぜ、ボークをやらかしたの?
とよくわからないボークであり、
何か焦ってない?という印象を受けました。


今日は、
2点差リードの緊迫感のある場面での登板したから、
(松本の勝利投手の権利をフイにしたくないから)
先頭の小島では、力んで1~2球目でボールが先行した?


そして、最もヤバかったのが大城の打席ですね。
オリ戦の場合、
吉田正には走者有の状態で回さないことが大事なので、
1人(宗)走者を出してしまったから、
「それで吉田正に回すわけに行かない」
焦り過ぎて、気負い過ぎてしまい、
牽制を2度重ねることになり、
結局、力んでいるから、
致命傷となるけ牽制悪送球をしてしまった?


その悪送球により併殺打の芽がなくなったので、
得点圏に走者を置いた状況で吉田正に回ることが濃厚なので、
その悪送球のショックが残ったまま
少なくとも大城だけはなんとかしないと!
意識し過ぎて、焦り過ぎて、気負い過ぎて
ストライクが入らず、
カウントを悪くしてしまった?


今日の投球内容は、
精神的に一杯一杯になりやすくない?
という印象をさらに強めた気がします。


そして、1点を失った状態で、一死一塁の場面で
吉田正を打席に向かえたわけですが、
そこで4連投の獅子也を投入しましたね。


確かにここ2試合で吉田正を抑えています。
それ故に、首脳陣は
普段から個々の特性も無視しながら
「左打者には左腕」という
固定概念(神話)を信じ続けていることに加え、
ここ2試合の結果より、
「吉田正のときには特効薬【獅子也】」
やみつきになっていましたね。


そもそも、3連投だった昨日も
制球が定まらぬ一面を見せていたように
昨日の時点で
連投の影響を既に露呈
していましたね。


さらに、獅子也は、今日が4連投ですが、
そもそも昨日の3連投になった試合後にも
投げ込みをしていましたね。

当然、疲労が抜けるわけなく、
疲労している分、パフォーマンスも低下しますね。


早い話、獅子首脳陣が
吉田正という強打者を侮っていた
舐めていた結果ともいえますね。


結局、宮川まで投入するハメになり、
しかも、イニング途中の走者有の場面でです。


宮川も、最初のロドリゲスへの初球
サイン違いもありましたが、
球そのものは、力んで、抜けていましたね。


最後に投入した田村は、下位打線が相手でしたが、
テンポよく三凡で抑えたので、
田村にとって、
十分OKな投球を魅せてくれたのは良かったですが。


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ところで、今日、森脇を投入しましたが、
それって、平井らが使い詰めだったから、
平井らを休ませなければ
というところはあったかもしれませんね。


ただ、この問題点は、かなり根が深い話ですね。


その問題点を遡れば、
④今日は、森脇くらいしかいなかった
 ↑↑↑↑↑↑
③主力のリリーフ陣を
 無計画で行きあたりばったりで消耗しすぎた
 例えば、昨日や一昨日のどちらかで
 先発降板後、イニング頭から
 浜屋を投入してロングリリーフをしてくれていれば
 リリーフ陣の負担を低減できるわけですが。
 ↑↑↑↑↑↑
②そもそも投手は1駒でも欲しい中、
 無駄な野手を増やし、投手を増やさず
 一軍登録枠の無駄遣い
 ↑↑↑↑↑↑
リリーフ陣の消耗という危機感が低い


芋づる式に根が深くなっており、
結局、①から歯車が狂っている
というところですね。


とにかく、今日は
この8回表の交代劇が致命傷になりました。


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あと気になるのは、
増田が全く動いていない点ですね。


昨日は完全休養ということで
ブルペンでも投げていませんでした。


鷹戦から使い詰めでしたから、
その休養は必要なので、良いと思うのですが、
今日もブルペンで椅子に座っていましたね。


そう森脇が投入され、逆転されたから、
増田を出す機会は再逆転しない限りなくなったわけですが、
もし森脇の投入が前回登板と同様に
2イニングを想定していたものだったら、
増田は今日も休養させるつもりだった?
と考えられるわけですが、
もしそうだったと仮定したら、
今度は逆に「2日も何故?」となり、
増田の状態・調子の面で「疑惑」が生じてしまいますね。


もちろん、
これは仮定の中での「想像」にすぎないのですが。。。


ブルペンの椅子に座っている増田を見て、
ちょっと嫌な印象を感じましたね。


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一方、獅子威し打線については、


獅子威し打線は、オリ先発・田嶋を
なかなか攻め落とすことができませんでしたね。


序盤はゼロ行進となり、
ようやく中盤に3得点を得ましたが、
結局、その後も攻略できず追加点を稼げず、
田嶋には7イニングを投げ切られましたね。


8回表の投手交代劇が最も響きましたが、
得点を稼げなかったことも敗因の一つですね。


結局、今日は
7番栗山、8番木村、9番金子、1番スパンーの並びが
4人連続でブレーキになっていましたから、
打線が線となって
なかなかつながりませんでしたね。


確かに、今日は、
低めのストライク判定が
広めの傾向にありましたから、
双方とも打撃陣にとってその分の不利はありました。


しかし、それ以前に
打てず打線が途切れていましたからね。


獅子の苦手なキーワード
『初物』『左腕』『技巧派』などのうち、
今日は『左腕』が当てはまりましたね。


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さて、明日はオリ6連戦の最終戦です。


まず山本を攻略できるのか?
ですね。


山本自身、
昨年は打線の援護がなく勝ち星を稼げませんでしたが、
防御率を考えると、1点勝負の展開です。


今年は前回のロッテ戦で5回2/3で5失点でしたが、
その前の楽天戦では8回無失点ですからね。


山本から基本的に1~2点しか奪えないと、
與座が6回3失点となりそうなことを鑑みれば、
得点が足りませんね。


少なくとも、山本を直接攻略KOできなくても、
山本に球数を嵩ませて、
降板時期を少しでも早めさせて

2番手以降で攻略したいですね。


前回のロッテ打線は、
際どいコースをしっかり見極めて四球を選び
ストレートをまずしっかりコンタクトして前に飛ばし
コンパクトなスイングでセンター方向に弾き返すを徹底してました。


7番井上、8番田村、9番藤岡の下位打線で、
藤岡の併殺打もありましたが、
4打数、3安打、3打点、3四球と攻め立てました。


今日のように
4人連続でブレーキなど
打てず打線が途切れていたら厳しく、
打てぬ状況が続くと、
山本も勢いに乗ってくるので、
手が付けられなくなります。


ロッテ打線は
初回こそ三者凡退で終わりましたが、
2回からその2点を先制し、
3回、4回と1点ずつ稼ぎ、
序盤から山本をリズムに乗せませんでしたね。


とにかく、
3勝2敗1分はやむを得ないとしても、
さすがに
オリ6連戦カードを
負け越すことは避けたい
ですね。