下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【オリ3回戦(MLD)】盛り沢山な凌ぎ合いに。栗山式「どすこい!」も。有観客試合だったら、エンターテイメントとしては盛り上がったでしょうが、、、この後の戦いに響かぬよう、もう少し楽に勝ちたいですな。。。/ところで、スパンジー、栗山に弟子入り!/辻監督はやっぱり歴史的な名二塁手だったことを再認識させられる。

1勝1敗で迎えたオリ3回戦です。
今日の先発は獅子が本田オリが山崎でしたね。


ただ、今日も残業で
一球速報はチラチラ見ていましたけど、
リアルタイムで見ることはできず、
最寄りの駅に着いた頃は、とっくに終わってましたね。


で、帰ってから録画を見ましたが、
また全部を見切ることができていませんが、
トンチンカンなことを述べていたらご容赦ください。


で、今日の獅子は、
エラーが出るわ、ホームランが出るわ、
サイクル安打リーチが出るわ、
本田グラブトスなどの好守も出るわ、
先制されて追いついて勝ち越して
今度は追いつかれて直後に再び引き離して
最後にもう少し引き離して、、、と忙しいこと。。。


オリさんも、吉田正が連夜で一発放つわ、
宗は猛打賞になるわ、他もポロポロ打つわ、
バント攻撃(スクイズ含む)が大好きでも、
バントが下手だわ、監督猛抗議しているわ、


とにかく、今日は、
盛り沢山のゲーム
だったみたいですね。


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さて、今日の先発・本田は、
4回2/3(64球)で3失点、7被安打、無四死球
であり、あまり長く投げることができませんでしたね。


こういうときにこそ、
ロングができる第二先発要員が欲しいですね。


でも、例えば、榎田あたりは、
先々週の6月21日(日)に二軍戦で登板し、
先週の6月28日(日)からなら投げることができたでしょうから、
熊代を抹消して、榎田を昇格させておけば、
ここで第二先発として活用できるわけですが、、、
榎田は6月29日(月)に
再び二軍戦で先発させており、
6回無失点と好投してましたね。。。


まあ、2試合連続で好投していますから、
榎田もそろそろ一軍に昇格するでしょうが、
それはそれで朗報ですけれど、
6連戦で厳しい日程になっており、
鷹戦でも、投手陣に無理をさせて
負担を大きくかけているわけですから、
例えば、榎田あたりを
29日(月)に二軍戦で試していないで、
21日(日)の好投で見切り判断して、
29日(月)(本当なら28日(日))には、
ベンチで野球観戦ツアーに参加している熊代を下げ、
(無観客でさみしいかもしれないけれども)
榎田を昇格させてブルペン待機させておけばいいのに、
という印象ですね。


また、本田が5回途中のピンチ(二死一三塁)で降板し、
吉田正の打席において、
昨日は登板していない浜屋を出す手もありましたが、
まだルーキーですから、浜屋にとっては荷が重いので、
5回途中に浜屋を出さないのは良いと思いますが、
6回表の頭からは、浜屋を起用して、
2~3イニングを投げさせたい
ですね。
(浜屋で6~7回、若しくは6~8回を消化させる)


要は、5回途中はピンチで火消役が必要でしたが、
先発投手が5~6回を持たなかったわけですから、
そういうとき、
1イニングずつ4人で4イニングを消化させるなら、
回マタギができる者を使って
2~3イニング消化させる
第二先発のような役割をさせたいですね。


そうすれば、平良、平井、ギャレット、増田
全員フルメンバーを出さなくても済みます
よね。


とにかく、日程が蜜々の6連戦ばかりであるから、
今まで通りの起用をしていたら、
増田などの「三連投」が
生じやすい場面は多々ありますね。


その週6連戦が毎週なんですから、
全ての相手に対して、
そんなことをやっていたら「死にます」ね。
鷹戦や鷲戦のカードならまだしも、
オリ戦のカードで、三連投なんて避けたいですね。


それを考えたら、
平良、平井、ギャレット、増田
全員フルメンバー登板を避けるように運営し、
残り3連戦を考え、
「登板させぬ者」を1人でも増やしたいですね。


確かに、浜屋じゃ心もとない、負けちゃうよ!
という考え方もあるでしょうが、
相手は鷹や鷲ではないですからね。
こういっちゃなんですが、
吉田正など一発の警戒は要ですが、
相手は、そこまで脅威の打線であるわけでもなく
(ここを怖がっていたら、今後が伸びない)
そこで抑えれば自信にもつながりますし、
もしそこで崩れたら、それはそれまでであり、
鷹だったら1つ取り返すのは大変ですが、
牛だったら、そこまで難儀ではないですから、
試す価値はあり、浜屋にとっても
今後の糧になる経験になるはずです。


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話が本田の話から脱線しましたので、話を戻しますと、
本田立ち上がりの初回は
スパンジーの守備ミス(ワンバン打球の処理ミス)
足を引っ張られましたね。


本来なら宗の当たりなら、単打で済んだところを
逸らしている間に、三塁までは走られてしまいました。


また、その後の吉田正は
詰まりながらのレフト前に落とすポテンヒットでしたが、
吉田正の長打を警戒し、スパンジーも後方での守備隊形だったので、
捕球するのは難しいからやむを得ずでしたけれども、
高くバンドしたとはいえ、
バウンド処理が怪しく、
その間に大城には三塁まで進められましたね。
もう少し機敏に処理していたら、
大城の二塁止まりはあり得ましたね。


まあ、スパンジー
器用なので、どのポジションも守れますが、
あくまで「広く浅く」のタイプであり、
要は、蕎麦もやっていれば、焼肉定食もやっていて、
和食も、パスタも、洋食も、ラーメンも、
怪しい握りの寿司も、、、と
何でもやっている
定食屋さんみたいなタイプですあり、
決し「絶品!美味しい!」という感じではなく、
とにかく、何でもできますよ!というところですね。


そのうち、スパンジーは、本職が二塁手、内野手ですから、
外野手としては、そこまで上手いわけではありません。
普段から
外野フライの捕球もたどたどしい場面が散見されますね。


ただ、本田もスパンジーの守乱があったとはいえ、
最初の失策でピンチになって
リズムを崩したかもしれませんが)
先頭から電光石火の如く
三連打を食らっているんですよね。


宗には、
低め球をスライスするような流し打ちで
レフト前へ見事に落とされるヒットであり、
次の大城には外角低め球を流されてしまい、
止めたバットに当たったファウルの3球目に
インハイを攻めているものの、
内角を意識させることができず、
踏み込まれていましたが、
次の吉田には
インハイの初球で詰まらせたものの
バットを振り切っられており、
レフト前に落ちるポテンヒットでしたが、
確かに上手く打たれた印象が否めず、
嫌な流れにはなっていました。


ただし、大城あたりに打たれているあたり、
本田の球筋も見やすかった面はあったのかな、
という気はしました。


続くジョーンズには
ライトの犠牲フライで1点を失うものの
アウトを稼いだとはいえ、
投げた球は、
一発被弾もあり得そうな、とても甘い球でしたね。


T岡田に対しても、初球のカーブは、
打ってもファウルにしかならないほど内角に入りましたけど、
かなりの逆球になってましたね。


とにかく、初回表は、球数も25球も嵩み
苦しい投球になってしまいましたね。


それでも2回表には、
初回とだいぶ違って立ち直りましたけど
3回表は、先頭の宗に、
森が外に構えていた初球で
迂闊に中へ甘く入ったストレートを
痛烈な当たりで打ち込まれましたね。
外崎の好守で助けられましたが)
吉田正には失投して一発浴びましたね。


それでも2~3回の球数は、
3イニングで32球くらいで済ませ、
4イニングで57球と
球数をだいぶ修正できたわけですが。。。


5回表、いきなり先頭の廣澤に
セーフティバントヒットを決められ、
次の俊太がセーフティバントを決められ、
 ※オリさんはバント作戦が大好きです。
  山賊相手でも水鉄砲で攻撃を仕掛けます(^^)
次の宗にインハイを引っ張られて右安打
完璧に捕らえられましたね。


で、一死一三塁のピンチになったわけですが、
宗の打球で、
二塁走者の廣瀬は三塁で止まってましたね。
確かに木村が突っ込んで捕球し、
木村の強肩を考えたら、
本塁送球で刺される心配があったでしょうが、
正直、これがうちだったら
二塁からなんですから、
本塁まで突っ込んでいましたね。


そこがオリさんも「水鉄砲攻撃」というか、
良い選手はいるにも関わらず、
「野球下手」という印象なんですよね。
うちは助かったわけですが)


で、大城がセーフティスクイズを仕掛けましたが、
そこは、本田が好反応・好捌き
一塁線まで追っかけながらも、
見事なグラブトスを決めて、
スクイズ作戦を潰しましたね。
これは見事な好守でした。


でも、二死一二塁となり、
次に吉田正の打席で
まだ64球の本田をスパっと諦め、
連投の小川にスイッチ
しましたね。


本田も前々から課題の『一発病』を抱え、
実際に吉田正に打たれていますから。
吉田正の一発をどうしても嫌ったんでしょうね。


まあ、ここ交代の判断は、
戦っている当事者だけが感じている
「勝負勘」
というものでもあるから、
何とも言い難い面はあります。


ただし、先発が早期に降板したのですから、
その後続が苦しくなり、
中継ぎの消耗度が高まるのは確か
であるからこそ、
5回途中はしょうがないとしても、
(ルーキー浜屋には荷が重すぎるので)
その苦しくなる面を低減させる目的で、
6回の頭からは、

浜屋で2~3イニング投げさせたかったですね。


で、もう一つ、吉田正が左打者ですから
お約束のとおり、小川を投入していましたね。
(左には小川は、もう定番のお約束)


確かに、吉田正と言えども、
左腕投手には、右腕より苦手な傾向でしたからね。
昨年は、対右投手打率が0.356、対左投手打率が0.238。
一昨年は、対右が0.326、対左が0.306であり、
過去2年では、対右が0.340、対左が0.269でした。


でも、小川自身
右打者より左打者が苦手傾向ですからね。
確かに昨年、二軍からの再昇格以降の後半には、
だいぶ左打者を抑えるように改善しましたが。


で、小川が投球練習をしている間、
監督は、外崎に言っているのか?まではわかりませんでしたが、
守備隊系について、かなり怒りながら指示していましたね。
「頭をもっと使って考えろ!」
「もっと後ろに構えろ!」というジェスチャーをしていましたね。


ただ、監督が自ら指示を出すのは
構わない話(OK!OK!)ですが、
「頭をもっと使って考えろ!」のジェスチャーを見ると、
普段、守備コーチは一体何をやっているの?
いつも、選手任せの隊形なの?

と気になるところが出てきますね。


で、連投の小川は、結果的に、
吉田正に外角低めスライダーを意識させながら、
 ※2球目、クロスして外角低めへ
  遠くに逃げる球を泳ぎながら大きく空振り。
内角で詰まらせながら、二ゴロに仕留めましたね。


ただ、打球は詰まりながらも、素早いゴロ打となり、
深めに守っていた山川を抜け、
深めで回り込んだ外崎の真正面で処理され、
カバーに入った小川が余裕でベースを踏んで料理しましたね。


これを考えると、監督の指示は
山川&外崎に出されていた可能性が考えられ、
深めに守っていたことが功を奏しましたね。
そうでなかったら、
一二塁間を素早い打球で抜かれていたかもしれません。
監督は、さすが歴史的な名二塁手です。


で、先発の本田に話を戻しますが、
4回表の三ゴロ併殺打とかは見事でしたが、
初回のようにフライアウト、フライ打となると、
「一発病」を抱えているだけに苦しくもなりますから、
3回表などで見せたような
ゴロアウトを稼ぐ
グラウンドボール投手タイプ
になって欲しいですね。


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で、6回以降は
平良~平井~ギャレット~増田と、
主なリリーフ陣のフルメンバー登板になりましたね。


そのうち、7回表、平井さんが失点して
追いつかれちゃいましたが、、、


先頭の若月には、
初球の外角スライダーといい、
打たれた2球目のの外角スライダーといい、
キレが無く、曲がりも小さかったですね。
しかも、バットの先で片手打ちだったとはいえ、
打ちやすい腰高の高さに入りましたから。


まあ、スパンジーが突っ込みながらも、
捕球できませんでしたが、、、
スパンジーも外野手としての捕球時における
前進しながらのスライディングが
ぎこちなく上手くありませんね。


ただ、スパンジーはかなり後方に守っていたから、
あと一歩届かなかった面もある
わけですが、
若月の打席で、
なんで、あんなに後ろで守っていたの?
という
守備隊系の疑問が残るプレーでしたね。
若月ってそんなに長打がある打者でしたっけ???


で、次の廣澤は、セーフティBでしたが、
オリさんが大好きなバント作戦を
またまた敢行して成功させます。


で、次に代打に入る伏見に対しては
制球が苦しんでボール先行のカウントになりましたが、
3球目の外角スライダーにはキレがあって、
外の低めへ逃がしながら、空を切らせましたね。
また、4球目は内角一杯のストレートを決めて追い込みます。
最後はフルカウントから、
フォークを打たせて
中村真正面の三ゴロコースの打球でしたが、、、
中村が守乱により送球できず失策しましたね。
バウンドが微妙だったかもしれませんが、
そもそも論として、始動が遅く、
捕球時も跳ね上がってバランスを崩していましたね。


普段、源田とかは、打ち込まれる瞬間、
始動が速くなるように、
スプリットステップを行って

身を俊敏にさせていますが、
中村の場合、
スプリットステップすら行わず、
デーンと構えているだけですからね。
当然、始動が遅れますね。


普段、レフトスタンドから、
二人の真後ろを見ていると、その差が見られますね。


平井も守備に足を引っ張られましたが、
絶好調の宗には、フォークが落ちきれず甘く入り、
左中間を完璧に割られる
タイムリー二塁打
を打ち込まれましたね。


今日の平井は、
良い球もありましたけれども、
球軌道の甘さが散見され、
そこで打ち込まれていましたね。


で、一死二三塁の場面、打席に入った大城は、
バント大好きのオリさんらしく、
またまたスクイズを敢行しましたね。
まあ1点差ですし、もう1点奪いたいから
その作戦は悪くは無かったですけど、
森の手前に落ちた打球について
最初はフェアとして判定されたわけですが、
森がアピールもして、審判が協議し、
判定は「ファウル」に!


どうやら、森の前に落ちた打球の行方が
主審から見て、森の影に入ってしまったので、
審判4人協議で「ファウル」に修正したみたいですね。


ただ、西村監督は、納得できず、
強い口調で長く抗議をしていましたが、
打球の落球地点が平井の方向から見たVTRでも、
ファウルになっていましたね。


「ファウル」判定は覆らず、仕切り直しになりましたが、
オリさんは、4球目に
再び「スクイズ」を仕掛けてきましたね。


まあ、初球スクイズは奇襲になるから有効になりやすいが、
4球目の二度目は、B2S1だから
次はストライクと考えて敢行しましたが、
こちらも4球目はストライクを狙っていたので、
当然、スクイズに警戒し、
思い切り内角へ投げ切らせていましたね。
それで大城も体勢を崩しながら
スクイズできませんでしたね。


正直、オリさんの4球目での
スクイズ作戦の再チャレンジは、
どうなんでしょうかね。。。


でも、結局、一ゴロの間に
1点を失って同点にされてしまいましたが。。。
山川も、真正面の打球なんですから、
しっかり捕球して
バックフォームへの送球もあったでしょうが、
山川が打球を弾いている分、点を失いましたね。


今日の平井は、守備に足を引っ張られましたが、
甘いスライダーもあったりして、
足を引っ張られるばかりではなかったことは否めませんね。


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で、8回表のギャレットは、


無死二三塁のピンチに陥りましたが、
オリ打線も下位に入っていて、
息切れしたのは確かですが、
また、こちらの暴投がありながらも、
三塁走者がホームへ突っ込めないという
オリさんの「野球の下手さ」も露呈しましたが、


三振が欲しいところで
三振を奪いながら一死、二死を稼ぎ、

結果的に失点を許しませんでしたね。



どんな立派な投手でも、苦境は必ず訪れるので、
そのような苦しい場面での踏ん張りは、
『勝負強さ』の濃さを示す
ものであり、
それは「勝ちパ」にとって大事な要素ですね。



ただ、T岡田、ロドリゲスには、
簡単に打ち込まれましたね。


T岡田には、
インハイへ高め釣り球のストレート(156km/h)で投げ込みますが、
思い切り引っ張られて、詰まらされているはずが、
鋭い打球のライトフェンス直撃になりましたね。


次のロドリゲスには、
初球から3球連続でボールカウントを溜めてしまい
苦しい投球になりましたね。
そのボール先行のカウントから、
与四球を避けたいあまり、ストライク欲しさのあまり、
スライダーを置きに行ったところを痛打され、
左中間をきれいに割られましたね。


確かに、金子が追っかけて
グラブに入りそうでしたけど、捕球できずでしたね。
まあ、打球が完璧に左中間を割られていたので、
あれは、捕球していたら大ファインプレーであり、
(一昨年、天王山の鷹戦で見せたような好守と同価値)
これを責めるのは、酷というのものですが、
金子自身、流れが無く、
リズムに乗ってないんでしょうね。


もし「流れ」が有る状態であるならば、
金子自身の心理面で気分が乗っているので、
結果を恐れていないから、
功を得ようと焦らないので、
身体が委縮されることなく動けるから、
動作がスムーズに出やすいため、
(例えば最初の第一歩が素早いとか)
結果として、そういう打球に
間に合う好守も生みやすくなったりします。


でも「流れ」が無い状態であるならば、
金子自身の心理面で気分が乗っていないので、
結果を恐れてしまったり、
功を得ようと焦っている
ので、
身体が委縮しやすかったりするから、
動作が鈍くなりやすいため、
(例えば最初の第一歩が鈍るとか)
結果として、
あと一歩、半歩及ばなかったり
しやすいですね。


やはり、今の金子は
心理的にも、功を焦っているから、
「流れ」(リズム)を掴みにくいですね。


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一方、獅子威し打線については、


栗山がバックスクリーンに放り込む
逆転弾を放っており、

森も、スパンジーも一発が出ましたね。


<栗山式どすこい!>

10点!10点!10点!
体操の最後のポーズを決めるかのような
華麗な栗山式「どすこい!」


スパンジーは、守乱ミスの巻き返しを図るかの如く、
1発含む猛打賞で、あわやサイクル安打でしたね。
甘い高めでしたが、変化球も打っていました。


サイクル安打がかかった最後の打席は、
与四球になり、
サイクル達成できず残念でしたけれども、
苦手な変化球で徹底的に攻め続けられていた中、
我慢をしながら四球を選んだのですから、
この結果は、
価値のある四球お散歩になりましたね。


でも、スパンジーの凄いところは、
自らのステップアップのためなら
積極的に惜しみなく
何でもかんでも努力する姿ですね。


春キャンプ中も、
大振りして三振していた練習試合の緒戦の直後、
投手の投球練習時に、打席に立たさせてもらい、
日本人の投手の球筋をひたすら見続けていましたね。


また最近では、
変化球に弱さを露呈してしまっており、
本人もそれに対応できるように、
その弱点を克服して自分を変えるようにと、
必死になっています。


その努力の一つとして、
同じ左打者である栗山に尋ね、
栗山から指導を仰いでもらったようですね。


そういう心意気と謙虚さは、
自分のスケールアップに向けて

もの凄く大事ですね。


それは、野球に限らず、
我々にも通じるところはありますね。


また、スパンジーにとって、
『ボール球を追いかけない』は大事な課題ですね。


そもそも、練習試合でもそうでしたし、
公式戦に入ってからもそうですが、
ボール球の見極め率が
たったの60%しかないですからね。


一軍選手なら7割は欲しいです。
栗山は全盛期に85%くらいあり、
最近は年齢とともに下降線ですが、それでも75%以上はあります。
メヒアでも7割を切るくらいで68%、69%とかです。


スパンジーの見極め率は、
愛斗と同程度ですからね。。。


まあ、それで変化球を我慢できたりするようになったら、
もの凄い打者に化けてしまうでしょうが。。。

西武スパンジー3安打の大暴れ!
辻監督が「ティーチャー・クリヤマ」の助言明かす 
7/2(木) 22:50配信(東スポ)

<前略>
「スパンジーは今日はいつもと違ってましたよ。練習の時にティーチャー・栗山が日本の野球のこと、攻め方であるとか同じ左打者として非常にいいアドバイスを送っていた」とミスター・ライオンズによる事前の個人レッスンがあったことに言及。


「それを堅実に守っていた。(栗山は)『ボール球を追いかけない』という話をこんこんとしていたし、それを試合で見事に実践していたので対応力があるよね。あのホームランも大きかった」と常に最善の努力を怠らない助っ人の姿勢をたたえた。


 これに当のスパンジーは「(栗山との会話は)長い間、日本球界で活躍している選手なのでいろいろ聞くならやっぱり彼かなと日本の野球のことや、この投手はどういう球を投げてくるのかを質問したよ」と回答。野球に向かう姿勢が常にアグレッシブな新助っ人。トラブル時の最善は何かを考え、適材を見抜く選球眼も持ち合わせているようだ。


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そのほか、諸々あるでしょうが、
全てを見切れてもいませんので、
この辺で失礼いたしますね。