下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【鷲1回戦(仙台)】楽天イップス?浅村イップス?悲劇の血祭大惨事『地獄絵図』ウィークの始まりか?『しらけ鳥 飛んでゆく東北の空へ♪ みじめ♪ みじめ♪』→『だめだこりゃ』怒涛の連発!→『次いってみよう!』

昨日は雨で流れましたが、
今日から『地獄の一丁目』へ突撃する
鷲との連戦カード幕開けです。


しかし、今日の試合の感想を表現すれば、次のとおりですね。
『しらけ鳥 飛んでゆく東北の空へ♪
 みじめ♪ みじめ♪』

小松政夫 しらけ鳥音頭



『だめだこりゃ』怒涛の連発!
ドリフ大爆笑 だめだこりゃ 怒涛の106連発!



結果です。


箸にも棒にもかからない『大完敗』です。


投手は自滅、打者はゼロ封。


楽天イップス、浅村イップス
と言ってもいいくらい、
鷲からカモにされていますね。


鷲に『しょぼいぜ、ライオンズ(^^)/』
言われても、ぐうの音もでない大完敗です。


この勝負の世界は、
勝った者がけなされることは、
責められることは決してありません。


すなわち、
勝てば官軍!負ければ賊軍!
それがこの勝負の世界です。
勝つものが正義であり、
負ける奴が悪い!という世界です。
ましてや、
これだけ無様な醜態を晒す
「敗走劇」です。



そういえば、昨年も同じようなことを書きましたね。


このときの先発も今井で、
不甲斐なく早期KO。
このときの相手投手は、
明日、先発予定の弓削です。
(明日、大丈夫かい?)


まさに、今週は
悲劇の血祭大惨事ウィークになるのでは?

と思わせるほど、だらしなかったですね。



ところで、今日は涌井が先発でした。


これがとかだったら、獅子の天敵でもありますが、
正直、涌井はそこまで脅威を感じていない存在です。


涌井攻略の鉄則は、
涌井もスタミナはありますけど、
中盤にほころびが出てきますから、
その中盤を容赦なく、徹底的に叩き潰す❗

です。


下図は、涌井、則本、岸、塩見ら
昨年におけるイニング別失点構成比です。


昨年、全失点に対し、
各イニングでどのくらいの割合の失点をしているか?
を並べたものです。

先に話を脱線しますが、
則本あたりは、攻略方法に関して、
イニング別の特性に従いたい
典型的なタイプなんですよね。


則本については、
序盤を着実に叩き潰す❗
それが攻略の鉄則です。


則本は勢いがつくと、調子に乗りすぎるので
マジで手がつけられなくなります。
それだけに、
則本が勢いに乗る前、
調子に乗る前の序盤攻めが必須です。
うちにとって、実際に実現可能のはずです。


で、話を今日に戻しますと、
涌井は4~5回で失点が多い傾向ですね。


長く投げるスタミナはあるんですが、
中盤でほころび(甘い球)を見せてきて、
そこが狙い目なんですよね。


だから、
序盤から猛攻を仕掛けるに越したことはありませんが、
序盤に攻め落とせなくても、
中盤に『攻め時』がやってくるので、
そこで確実に仕留めればいいところです。


ただし、涌井は基本的にスタミナがあり、
百戦錬磨の経験もあるから、
チャンスはそう多くはないので、
チャンスは一度でモノにすべしです。


特に、狙うのにちょうど良い球が
『カウントを稼ぎたい
 甘く入るスライダー』ですね。
(これは西武時代から打たれてますね)


例えば、形成が既に決していましたが、
典型的だったのが
6回表一死二三塁の山川、その次の森の打席でした。

山川は4球目または7球目のスライダー
仕留めなければなりません。
4球目振り急いで、前でインパクトしましたね。
絶好のホームランボールでした。
7球目は、その前のインハイで詰まらせて
当てるだけのファウルになった6球目が布石になったのか、
やや外目に入った分、
泳がされて体勢を崩しながら当てるのがやっとでしたね。
でも、正直、絶好に甘い4球目を逃した時点で苦しく、
4球目と7球目以外では、打てる球がありませんでしたね。


次の森は、カウントを稼ぎに来た初球スライダーを見逃さず、
一打必中で流して決めなければなりません。
結局、手を出すつもりなく見逃し、カウントを稼がれます。
あの球を流さないとダメです。
その初球以外に打てる球はありませんでした。


確かに、今日の涌井は、スライダーよりも
カーブ、チェンジアップを多めに使われ、
獅子は翻弄されてましたが。


でも、7回表は、戦意喪失していたでしょうが、
100球を超えている涌井に対して
わずか3球で三者凡退という珍事です。

もうここで
The END!完全撤収!でしたね。


これこそ、
真のワン!ツー!スリー!(><)でしたね。
なかなかお目にかかれないケースです。


そして、もう一つ留意しなければならないこと、
それは当たり前の話ですが、
涌井を中盤に攻め落とすとしても、
それまでに1~2点差ビハインドくらいならいいですが、
序盤から大打撃を食らって
試合を早々に壊さぬこと❗
は絶対に必須です。


で、『恩返し』だと???
何をぬるいことを言ってんねん!
本当の『恩返し』(4勝目献上)をしてんじゃん!


結局、投げ合いどころか、
先にマウンドを下りるとかにとどまらず、
早々に炎上してしっぽを巻いて敗走かい。。。

今井「いいピッチングをすることが、自主トレでもお世話になった恩返しといいますか。いい成績を残すのが恩返しだと思うので、負けないように投げたいなとは思います」


というか、
内容があまりにもひどすぎますね。
今日の試合はこれが全て
と言っても過言ではありませんでしたね。


3回裏、辰巳、小深田を片付けて二死無塁。
このイニングはあと1人で終了のはずでした。
まあ、小深田には、2球すっぽ抜けてましたけど、
しかし、二死からは、、、
さっきまでの君はいずこへ?
鈴木にストライク入らず与四球!
初球のカーブは雑でしたね。
茂木にB3S0から、相手も打つ気なく
フルカウントになるけど、最後も際どく外して、
ストライクの神様に見捨てられて与四球!
浅村にボール先行で与四球!
最後は浅村も打つ気なし!
というか、今日の浅村に対しては、
逃げ逃げの三打席連続の与四球
『お散歩券』を大献上。


若君、ご乱心。制球が定まらず、
ストライク欲しくなってさらに力んでもっと乱れる、、、

はい、自滅型満塁ピンチのできあがり!
です。


次の島内には、
押し出すのか?と思わせるばかりに
逆球ありでB3S0とボール先行の展開。
自分を窮地に追い込むことが大好きなのか?
と言わんばかりの大窮地です。


最後は、B3S1から
外角要求の球が逆球で中へ入り、
たまたま詰まらせたから良かったものの、
というか、詰まってなかったらグラスラ被弾?
というくらい、フェンス手前の深い位置まで飛ばされ、
将平が追いついたから良かったけど、
少なくとも、右中間を割るタイムリーの危機でしたね。。


何とか、自滅型満塁ピンチを無失点で凌ぎましたけど、
野球の神様も
さすがに二度目は許してくれませんでしたね。


4回裏、ボール先行も先頭のロメロを見三振。
次の銀次を泳がせながら二ゴロで処理し、二死無塁。
このイニングはあと1人で終了のはずでした。
しかし、二死からは、、、
太田に甘い絶好な初球スライダーを
見事に打ち抜かれスパ越えの左二塁打!
辰巳に、最後も誘いに乗らずバットを止められて、
(というか、抜け球多く、ここまで制球乱せば止めて当然)
ストライクの神様に見捨てられて与四球!
小深田にストライク入らず与四球!


はい、2度目の自滅型満塁
ピンチのできあがり!

です。


どうせ普通に内角へ構えれば、甘く中に入るので、
その中に入る分を見込んで補正するように
森も打者の真後ろと内角ボールゾーンに構えているわけですが、
制球が狂っているのは内外の横方向だけではなく、
高低感覚も狂てってます
からね。


もうこうなっては、森もどうしようもありません。


もう野球の神様も見放しています。
鈴木大地に右適時打を痛打して2点失い、
茂木に中本塁打3ランを被弾・・・
シュート回転してど真ん中へGo!でしたね。


まさに、典型的な失敗事例らしい
与四球直後からの長打被弾により

撃墜大炎上で試合をぶつ壊します。、


『楽天をぶっ壊す!』どころか、
『試合をぶっ壊す!』
『味方をぶっ壊す!』
でしたね。。。


結局、相手への恐怖心から、
ストライク入れなきゃ!の焦りから空回りして、
変な力みが入りまくり、
リリースポイントもバラバラ・・・


とにかく、
結果を恐れすぎて、
負のスパイラルにハマっています。
少なくともメンタルは何とかしたいですね。



あとはやはり不安定なフォームですよね。


しっかりと
自分のフォームなどを科学的に分析し、
それを明瞭に指摘してくれる、

その後、それを徹底的に練習するきっかけを学ぶ
『ドライブライン・ベースボール』
一度、行かせたいですね。


今まで、闇雲に
ああでもない、こうでもないで
フォームをコロコロ変えているから、

フォームもまだ崩れやすいし、
成長も乏しい
ですね。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まあ、明日の先発が昨日雨で流れた光成になったので、
先発予定がはずされた浜屋が3番手に出てきて、
1イニング目の6回裏までは良かったですが、
7回裏、先頭の浅村にソロ弾を被弾という
お土産までつけてしまいましたね。


その後も、浜屋はリズムを崩して、
これも、あれも、持ってけ泥棒!状態の
山盛り、てんこ盛りでお土産をつけまくりでしたが、
浅村に打ち込まれたのも、
7回裏でラッキー7の催し、
グラウンドに土を入れる合間がありましたけど、
7回表、三球で三者凡退となって
リズムを崩した面もあったかも
しれませんね。


まあ、浜屋&森も、
低めを突こうとばかりしていましたが、
初球若しくは3球目に、
危険球覚悟で
1球インハイで外したかったですね。


どうせクロスファイヤーを投げたいだろうから、
内角攻めは既に読まれています。
そこで、
狙うのは内角要求から中へ入った球です。
でも、低めを突こうとばかりが読まれているので、
高低方向は低めに絞っていますから、
あとは内外の横方向に対応するだけ
になっています。


要は、今日は負け戦の展開であり、
今井の3打席連続与四球では布石もくそもないわけですが、
浜屋(今井じゃない投手)との最初の対決では、
明日以降の4連戦も見据えて、
投げた球が布石になり得るわけですから、
大胆にエグく投げ込んで
強烈な印象を植え付けておくこと

が大事ですね。


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まあ、今日の収穫は、、、
〇将平が今日も初回から打ったこと
〇山田が泥んこになりながらも頑張り、
 最終回、二塁手も怪我したくないから突っ込まなかったが、
 上手く流して右安打を打ち込んだこと。
〇その前に、山野辺もジャストミートで打ち込んだこと
〇伊藤翔、柘植が経験を積めたこと
                 など。。。
ところで、初回裏、鈴木の打球(中飛)について。
二塁手から見れば深めのフライ。
中翼手から見たら浅めのフライ。
外崎と将平が相互に突っ込んで、
最後は将平がスライディングキャッチの好守を魅せ、
最後に譲った外崎が間一髪で滑り込む将平を避けたわけですが、
交錯アクシデントにもなりかねませんでしたね。


将平は球ばかりに目が行って、
外崎が最後は譲ったから良いですが、
また、打球の落球地点も、
どちらの範囲?と難しい面もありましたが、
(どちらかと言えば、中翼手の範囲内
絶対に交錯等による負傷は避けて欲しいですね。


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さて、明日は光成弓削の先発ですね。


悲劇の血祭大惨事
『地獄絵図』ウィーク
勘弁してくださいね。


というか、意地があるなら
最低でも3勝2敗でしょ。