下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

今週は地獄の一丁目へ殴り込みに👊😠浅村には「直球」&「内角」のカードの切り方がカギ! 下手したら大惨事となる悲劇の一週間になりかねないけど、獅子の意地を見せつけ、大胆に攻めて、鷲を炎上撃墜せよ!

さて、今週は敵地・仙台に乗り込み、
目下、飛ぶ鳥勢いの鷲を撃墜するべく
獅子には、威風堂々と、勇猛果敢に
大暴れてもらいたい一週間ですね。


ただ、鷹が楔を打ってくれたものの、
鷲の方も昨年より
攻撃力を増して山賊化、いや凶悪な盗賊化しており、
下手をすると、返り討ちにあって
大惨事の暗い悲劇な一週間になる危険性はあり得ます。


決してそんな大惨事にならぬよう
獅子の意地を見せつけて、
大胆に攻めて、鷲を炎上撃墜し、


ところで、鷲の場合
獅子威し打線に対して
『天敵』が多いのが厄介です。


則本については、
序盤を着実に叩き潰す❗
それが鉄則です。


則本は勢いがつくと、調子に乗りすぎるので
マジで手がつけられなくなります。
とにかく、
勢いに乗る前の序盤攻めが必須であり、
実際にうちは実現可能です。


また涌井は、今年、張り切っており、
練習試合でも抑えられました。
しかし、獅子は涌井をそこまで苦手にしてません。


涌井攻略の鉄則は、
涌井もスタミナはありますけど、
中盤にほころびが出てきますから、
その中盤を容赦なく、徹底的に叩き潰す❗

です。


ただし、留意点が二つあります。
○そのほころびを見逃さず、
 一撃必殺を仕掛けること❗
○序盤から大打撃を食らって
 試合を早々に壊さぬこと❗

ですね。


後者は当然な話です。


前者も必要であり、
涌井は基本的にスタミナがあるから、
チャンスはそう多くはないので、
チャンスは一度でモノにすべしです。


そして、狙うのにちょうど良い球
『甘く入るスライダー』ですね。


で、ここまでは鉄則を遵守してもらえばいいですが、
問題なのは、
岸、塩見、弓削、辛島、牧田あたりです。
このほか、福井とかも。。。


いわゆる『獅子の天敵』ですね。


塩見、弓削、辛島らは打ち込んでもいますが、
また他球団も打ち込んでおり、
所詮は『二線級投手』ですが、
獅子の場合、
苦手なキーワード『左腕』に該当するため、
ハマるとぐうの音もでなくなり、
獅子ではなく、飼い慣らされた子猫と化します。


については、岸の調子もありますが、
基本的に抑え込まれている大天敵ですね。


牧田については、
こちらが対応できれば、打ち込めますが、
獅子の苦手キーワード『技巧派』に該当しますね。


結構、変則タイプには
昔から弱いのが獅子です。


それだけに、牧田も捉えられぬと
そのまま『獅子の天敵コレクション』へ
新たに加わる危険性は大きい
です。


とにかく、牧田に対しては、
新たな天敵コレクションにならぬよう
左打者を中心にして、徹底的に叩き潰す❗
ですね。


で、スハンジー、大丈夫かな❓❓❓


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一方、獅子投手陣
鷲の盗賊打線についてですね。


昨年は浅村にとことんやられましたが、
今年は浅村のみならず、
鈴木大地ロメロなどが加わり、
周囲も盛り上がって勢いに乗っていることから、
浅村一人を抑えたところで、
他の打者も抑えなければ、勝てません。


ロメロについては、
昨年、獅子からはそこそこ打っています。
でも、一昨年、打率も0.237と不調だったときには、
なぜか獅子戦だけ打率3割以上(0.333)も打っていましたね。


ハマると獅子の天敵と化しやすく、
練習試合でも打たれましたね。


鈴木大地については、
昨年、打率が0.268でしたが、
ハム獅子に対しては3割以上打ち込んでいます。


そのほかにも、
獅子投手陣が嫌いな茂木島内などもいます。


すなわち、
今の勢いに乗られると、暴れて面倒なため、
しっかり、猛獣使いとして
鷲を手懐けて、黙らせなければなりません。


とはいえ、
やはり、最大の敵は、浅村なんですよね。


とにかく、
奴が打てば、鷲が一丸になり勢いに乗ります。
奴が打てば、うちの監督は不機嫌になります。
奴が打てば、うちの投手陣は呆然と沈みます


開幕前のパ6球団の監督座談会(NHK)でも、
辻監督は、
『浅村一人にやられた。今年は秘策をもって抑えます』
と三木監督らの前(リモートですが)で言っていましたね。


ところで、今年の浅村は
昨年以上に物凄い勢いで暴れています。


でも、対戦チーム別の成績を、例えば、打率で見ると、
 〇日ハム :今年0.417、昨年0.242
 〇オリ  :今年0.333、昨年0.293
 〇ロッテ :今年0.286、昨年0.273
 〇ソフバン:今年0.273、昨年0.163
 〇獅子  :今年??、  昨年0.303


苦手にしている鷹からも打っていますが、
それでも鷹戦の打率は、他球団より低いですね。


これは、後ほど述べていきますが、
やはり、浅村対策を講じるには、
まず、昨年、打ち込まれた獅子
抑え込んだ鷹の違い
に着目すべきです。


確かに、浅村は、移籍前から鷹は得意ではなく、
『鷹への恐怖心』があることも左右していますが、
やはり浅村攻略には、
鷹の攻め方が大いに参考になりますから。


昨年の結果を対象に、比較解析したものが
以前、投稿させていただいた次の記事です。


詳細はこちらをご覧ください。


その結論を述べると、
獅子と鷹において、
『ストレート』というカード
 切り方の差が大きい
『内角攻め』というカード

 切り方の差が大きい
ことが挙げられます。


すなわち、奴に対する
『ストレート』と『内角攻め』の意識づけ
ですね。


大胆に投げ込んだストレート』を意識させれば、
おのずと変化球の有効性も増すため、
緩急も活かせるとともに、
ストレートと思わせて落とす、曲げるなども広がり
浅村の読みタイミングに関して
不確実性を大きくさせること
が期待できます。


厳しい『内角攻め』を意識させれば、
おのずと外角球に対して踏み込みにくくなるし、
内か?外か?にも迷いを促し、
浅村の読みタイミングに関して
不確実性を大きくさせること
が期待できます。


野球は、基本的にバッテリー打者の対決です。


何を投げるか?どこに投げるか?を決められるのは、
バッテリーの方であり、主導権はバッテリーにあります。


一方、打者の方は、
何を投げられるか?どこに投げられるか?
読まねばならなく、基本的には、打者は受け身である立場です。
 ※もちろん、
  打者が相手投手に投げさせる球を無くすとかありますが、
  ここでは、あくまで『基本』の話です。


それ故に、バッテリーと打者の「対決」において、
基本的には、どちらが有利か?と言われれば、
それは、「受け身になる打者」よりも、
「主導権を握るバッテリー」の方が有利ですね。


だからこそ、
打率は3割台、出塁率は4割台でいいところであり、
それらが5割を超えることは九分九厘見られていません。
つまり、6割以上がアウトになる確率にあり、
バッテリー:打者=6:4で、
「バッテリー」の方が有利というわけですね。


余計な話に脱線しましたが、
何を言いたいか、というと、


打者による読み等は、個々によってその手段は異なるわけですが、
理論に基づくにしても、経験に基づくにしても、
洞察にもとづくにしても、直観に基づくにして、
どんな打者でも、
どのような球が来るのか?
どのような軌道で来るのか?などを
何らかの形で、
スイングする前に必ず頭の中で
それらを認識しています。


しかし、その打者の読み等に関しては
必ず不確実性が伴います。


打者は、打つために
その不確実性をできる限り小さくしていきたいですね。


一方、バッテリーの方は
その打者の読み等の
不確実性を大きくすれば、
どんな打者でも抑えやすくなる方向に進みますね。


もちろん、それだけではないですが、
相手を抑えるためには、
打者の読み等の不確実性

できる限り、大きくすることが大事です。


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浅村の話に戻しますが、
『ストレート』『内角攻め』
どれだけ奴に意識づけをさせられるか?
が大事になってきます。


確かに、獅子と鷹で差が見られた要素からみて、
鷹のように『ストレートを増やしたい』
『内角攻めを増やしたい』
というところはありますが、
ただ増やせば良い
というものでもないことに注意が必要です。


また、153~154km/h以上であれば、
そう簡単に打たれていませんので、
ストレートが速いに越したことはないですが、
高橋礼なども含めて、鷹投手陣を見ると、
速ければ良い
というものでもないですね。


肝心なことは、ストレートだったら、
①そのカード(ストレート)
 どのように切るのか?

 打席毎、カードの試合毎(序盤・中盤・終盤)などを見据えて。
変化球と併せながら、
 いかに巧に組み合わせて投げるか?


内角攻めだったら、
①そのカード(内角攻め)
 どのように切るのか?
 打席毎、カードの試合毎(序盤・中盤・終盤)などを見据えて。
外角球と併せながら、
 そのときの状況に応じつつ、
 いかに巧に組み合わせて投げるか?


昨年の鷹の傾向を例えて説明すれば、
ストレートの場合獅子と鷹で最も違う点は、
1打席目のストレート投球頻度ですね。
獅子の方は約43%に対して、
鷹は約62%と高いです。


鷹の方は
1打席目にストレートを多く投げている傾向にあります。
そして、2打席目以降に変化球を増やしています。


すなわち、昨年、鷹の方は、
1打席目をストレートで攻めて、
最初からそのストレートを意識させて、
2打席目に変化球を増やして
タイミングを変えています。


また、内外角については、
昨年の鷹の傾向は、
全般的に見れば、
奴が得意とする外角に多く投げており、
獅子とはあまり変わりません。


しかし、
序盤で外角の頻度に劣らず内角へ投げいるので、
最初から『内角への意識付け』
布石として打っている傾向
にありましたね。


一方、獅子の場合を見ると、
1打席目は外角の頻度が内角より多くあります。
ただし、全投球数(全打席合計)で見ると、
外角45.9%、内角31.9%だから、それに近い傾向です。
2打席目は外角が、3打席目は内角が増えますが、
1~3打席目までは、
あまり変化が見られていない傾向があります。


それでも、
4打席目以降、内角の割合が増してきますね。
でも、それは、4打席目以降になると、
先発からリリーフへ交代しているからですね。


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ところで、先週、鷲は鷹と6連戦を戦いました。


今年の浅村における鷹戦の打撃内容を見ると、
昨年と比すると、打ってはいますね。
まあ、鷹の方も、
昨年のような傾向で攻めていない面もありますが。


初日にソロ弾を、
2日目に3ランを打ち込まれます。
まあ、2日目は笠谷という二線級投手でしたが。
でも、3日目は猛打賞を決められました。
(ただし3日目は捕手が高谷&九鬼)


しかし、4日目は4タコ
5日目は死球や敬遠を含むも、ノーヒット
6日目は、石川のパーフェクトを破る単打を
1本打ちましたが、3の1でしたね。


全体的な話になりますが、
先週6連戦の全球を対象に、コース別頻度を見ると、
外角への頻度は昨年の全体とあまり変わりませんでしたが、
内角への頻度は昨年の全体より10%弱も増えていました



ただし、打席別に見ると、昨年と違って、
内角の頻度は、各打席で大きな差異が見られていませんでした。


それでも、
初球の内角攻めは45.8%
全体の内角攻めの頻度より多かったですね。


どうやら、
初球は、まず内角を攻めておく
ケースが多かったということですね。


また、面白かった場面は、
2日目の2打席目(2回表)、投手は笠谷で、
外角高めのストレートをラッキーゾーンに運ばれ、
3ランを被弾しましたね。


しかし、泉、岩嵜、川原と対戦した
3~5打席目は、その3ラン弾が悔しかったのか、
岩嵜が最後に空三振に決めたフォークが
真ん中から落としましたけど、
それ以外は全て、
内角攻めを敢行してましたね。


しかも、3打席目の初球で与死球を含み、
3~5打席目は、
内角攻めを徹底しました。


3打席目は死球で歩かせましたが、
4~5打席目は連続奪三振
6打席目は投ゴロで片づけましたね。


そうなんですよね。
内角攻めをやるときには、
与死球を恐れず、徹底的に敢行する。
しかも、
そういう「内角を意識」させる布石が大事!
という点ですね。


わざとぶつけてはダメですが、
死球を受ければ、その意識は高まりますね。


一般的に、死球になりそうなときは、
のけぞったり、そったりして避けますが、
楽天の打者の場合、
ブラッシュとかも、身体をくるっと回すだけで、
ケツを向けるだけだから、当然、球が身体にぶつかります。
島内あたりは、バント構えで、
真正面から球が顔をめがけてきているのに、
固まったかの如く、
全く顔を動かさず、避けようとせず
直撃する瞬間に顔を下に向けているだけだから、
当然、球が身体にぶつかります。


そう、昨年、死球巧者の直人あたりは、
通算100死球目前時の取材で
「骨が飛び出ているところには当たらないように、
 避けるようにはしている」
「何が何でも塁に出たいという気持ちは強いですね。
 どんな形でもベンチの期待に応えたい」。
「僕も痛いけど、相手投手の方が痛いでしょ」
と言っていたように、死球を恐れないですね。


浅村については、移籍前にそこまで無かった気がしますが、
先週のソフバン戦では、
6日目、石川が投げる内角球に対して、肘を出していますね。


まあ、3球目は外角攻めからの明らかなすっぽ抜けで、
たまたま内角へ入ったわけで、
これはぶつかりそうだからしっかり避けてますが、
1~2球目は、ちょこんと最後に肘を出していますね


まあ、浅村の狙いも、
あの肘の出し方ではぶつかりませんから、
(ぶつからない範囲でやっている動作)
ケチな死球というよりも、
肘が邪魔になって、
内角狙いから甘く中に入る球であることと、
(その球を一発必打したいから)
その後の「内角攻め封じ」ですね。


とはいえ、3球目はすっぽ抜けで石川も意図はしてませんが、
石川も臆せず投げ込んでおり、
結果として、浅村は、内角を意識させられた分
4球目の外角球は、踏み込めず
滑るように当ててしまい、打ち上げていましたね。


相手も男前に死球を覚悟して、
死球を恐れることなく
ギリギリの範囲で勝負をしてくる
わけですから、
投げる方も、内角を攻めるときは、
死球を恐れることなく
臆せず徹底するときは

徹底して攻める勇気が欲しいですね。


序盤から、臆せず大胆に
エグく内へ投げ込んで欲しいですね。


またストレートに関しては、
もちろん、投げている投手の差異による面はありますが、
6連戦の序盤(1~2日目)、中盤(3~4日目)、
終盤(5~6日目)でストレート頻度が異なりますね


全体の球に対するストレートの割合は、
序盤(1~2日目)が約48%
中盤(3~4日目)が約43%であるのに対し、
終盤(5~6日目)は約56%と増えていますね。


特に6日目の石川が登板したときに、
ストレートの頻度が多かったですね。
 ※5日目は、浅村自身、初球打ちを重ねていたので
  接した球数はわずかに4球のみ
 (うち1球は与死球の3打席目の初球)。


石川の方も、浅村に限らず、
鷲打線全体をカーブ等の変化球ストレートを組み合わせ、
緩急を活かしながら、抑えていましたね。


緩急を活かすためには、
ストレートをしっかり見せておく必要があります。
そして、カーブ等の緩い球でタイミングを狂わせておき、
最後に、速いストレートで決めてしまう
もちろん、相手に「意識づけ」ができていれば、
その逆も使えますね。


また、は、鷲の勢いを止めて
4~6日目で3連勝を果たしましたね。


この3連勝について、甲斐の話を中心とした
次のような記事がありました。

なぜ鷹は今季初の3連勝をできたのか?
悔しさ乗り越え楽天打線封じた甲斐拓也の“変化”
7/13(月) 7:05配信


<前略>
 甲斐にとって、この3試合は堪えたことだろう。思うように結果が出ずに痛打を食らい、そして、ベンチで試合を眺めることになった。さらには8日の楽天戦でも12失点を喫し、再びスタメンから外れた。翌日、ベンチで試合を見つめるその手には大きなノートが握られ、必死にメモを取る姿があった。


 そして、この3試合だ。明らかに甲斐のリードに変化が感じられた。印象的だった場面はいくつもある。10日で言えば、特にモイネロが登板した8回。150キロ中盤の真っ直ぐを内と外に配しつつ、徹底して130キロ台中盤で鋭く斜めに変化するスライダーで攻めた。ところが、最後の最後、浅村を見逃し三振に斬ったところで使ったのは、この日初めて投じた127キロのカーブだった。


 11日の試合では、まず二保がフォーシームを多投した。これまでの2度の登板では、投じたストレート系のボールはほとんとがツーシームだったが、この日は先頭の茂木にいきなり2球連続でフォーシーム。さらにはブラッシュ、浅村にもフォーシームを投げた。二保によれば、試合前からフォーシームを多めに使うことを、甲斐との間で話していたという。


 2回に内田に3ランを浴びたが、これは外角に要求したボールが逆球となりど真ん中へ入ったもの。二保の投げミスだった。3回以降は楽天打線にフォーシームの存在を印象付け、武器であるツーシーム、そしてチェンジアップ、フォークと2種類の縦の変化球を使い分け翻弄した。7回には、それまでと一変し、徹底してフォークで攻め続けた。


 そしてモイネロが登板した8回だ。1死二塁で迎えたブラッシュにはストレート、スライダーを徹底してインコースへ最後もインコースへのスライダーで空振り三振に仕留めた。浅村を申告敬遠で歩かせて迎えた島内には、スライダーとストレートで追い込み、最後は前日同様にカーブ。この日初めて投じる球種でバットに空を斬らせた。


 12日の試合でも4回のブラッシュの打席で4球連続でパワーカーブを要求追い込むと、一転して147キロの真っ直ぐ。ブラッシュのバットは敢えなく空を斬った。石川は試合後に「カーブを続けるのは今日面白い配球だな、と思いましたね」と振り返っていた。


 もちろん捕手がどれだけリードしたとしても、打たれる時は打たれるもの。リードに正解はなく、抑えれば称賛され、打たれれば酷評される、捕手は難しいポジションだ。それでも、時に1つの球種を徹底して要求し、時にインコースを攻め続け、相手打線を翻弄した。必死に考え、そして導き出した思考の跡が見える配球だったのではないだろうか。


 楽天との6試合を終えた工藤公康監督も甲斐のリードについて「傾向がしっかり見えて、その場その場でどこにどのボールを投げて意識させれば、どうなるか、というのが見えてきている部分があるんじゃないかと思うピッチャーもそこに投げないといけないというのがあるんですが、そこもピタッとハマったように思います」と評価した。


 甲斐には、ここまでの敗戦で厳しい言葉も上がっていた。ただ、それを正面から懸命に受け止めた。「負けが続けば、捕手の責任という見られ方をするポジション。そういうポジションをやっている限りは受け止めないといけないと思っています」。悔しさを味わい、そこに立ち向かう。思考と意志、覚悟が見えた3試合だったのではないだろうか。


福谷佑介 / Yusuke Fukutani


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鷹は、先週、鷲にやられていた面もありますが、
後半3連戦は、抑えて三連勝も決めています。


鷹は、今年の浅村に対して、打たれていても、
他球団と比すれば、最も打たれていない球団でもあります。


昨年は、浅村を徹底的に抑えていました。


確かに、獅子投手陣と鷹投手陣の差はありますが、
今まで示してきましたとおり、
鷹の鷲への戦い方、
鷹の浅村への攻め方については、
獅子投手陣にとっても
鷲攻略への大きな参考の一つになりますので、
是非とも、参考にされて、試みたいですね。