下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【鷲2回戦(仙台)】光成よ、いつから変化球投手になり下がったのか?鷲打線に打ち負けている子猫打線。。。攻撃力12球団一の座は獅子にあらず、鷲にあり!(恥ずかしい) 悲劇の血祭大惨事 『地獄絵図』ウィーク・・・マジであり得るぞ・・・

おいおい、連敗ですね。


明日の出張の資料の準備もあるので、
今日は簡単に書きます。


でも、マジで、今週は、
悲劇の血祭大惨事
『地獄絵図』ウィーク
になりかねませんね。。。



◆光成よ、いつから変化球投手に
 なり下がったのか?


光成について。
まず最後の辰巳の2ランは余計でしたね。


高めのボールゾーンへのストレートでしたが、
既に球数も嵩んでおり、
球に力はなく、抜け気味の棒球でしたね。


そりゃ、打たれて不思議はないという印象です。


まあ、きっちり浅村にも
貴重な打点を稼がれているあたり、、、

浅村のカモ球団と化しています。


ところで、光成のセールスポイントは、
①大胆に、豪快に投げる重いストレート
落差のあるフォーク

ですね。


ただし、②フォークにしても、
①ストレートを大胆に投げ込み、
相手にそのストレートを意識させることで
フォークは、さらに効力を増します。


もちろん、フォークが効力を増せば、
緩急も活かすことができ、
ストレートも効き目が増えていきますね。


結局、ストレート変化球
緩急等も含め、相互関係にありますからね。


当然、ストレート一本槍、
変化球一本槍では、
相手も読みやすくなるので、
よほどの鬼ストレート、鬼変化球を有していないと
苦しくなりますね。


今日の光成は、
球数が嵩んだ6回あたりは厳しくなっていましたが、
5回までは、
ストレートが走っていましたね。


しかし、その走っていたストレートを
あまり投げてないんですよね。
変化球投手のような投球に。。。


今日、光成が投げた球種構成は、
【全投球6イニング】
 〇ストレート:約40%
 〇フォーク :約32%
 〇スライダー:約21%(カットB含む)
 〇カーブ  :約 6%
【前半3イニング】
 〇ストレート:約42%
 〇フォーク :約30%
 〇スライダー:約22%(カットB含む)
 〇カーブ  :約 6%


ところで、近2年及び、今日を含めずの今年を見ると、
        2018年   2019年  2020年
                  (今日含まず)
 〇ストレート:約51%  約46%  約42%  
 〇フォーク :約16%  約25%  約28%
 〇スライダー:約33%  約25%  約22%
 (カットB含む)
 〇カーブ  :約 0%  約 4%  約 9%  



こう見ると、年々、ストレートの割合が減っており、
変化球投手になっていっていますね。
今日もその傾向で投げていましたね。


しかし、昨年の鷹の戦い方を見てもわかるように、
また、先週、甲斐が反省した
鷹の後半の戦い方を見てもわかるように、
楽天打線にはストレートがカギであり
ストレートを意識づけさせることが肝要

なんですよね。




楽天打線にフォーシームの存在を印象付け、
武器であるツーシーム、
そしてチェンジアップ、フォークと
2種類の縦の変化球を使い分け翻弄した。


確かに、その後に、
一変し、徹底してフォークで攻め続けた場面もありましたが、
それが功を奏したのは、
それまでにフォーシームで
強い意識づけさせたことが
布石になっているからです。


今日の光成のストレートは
5回まで走っていました。


それだけに、もっとストレートを駆使して、
ストレートを強く意識させることができれば、
フォーク等も効力をさらに増します。


でも、実際は変化球に走る形となり、
フォークも見極めやすくなっており、
低めに落ちるフォークは
見切られやすくなっていましたね。
結局、相手が誘いに乗ってこなく、
ボールカウントが嵩んで、球数も増える。


まあ、乗ってきた場面はありましたけど。
6回表の太田光には、ストレート連投から
最後にフォークで落として三振を奪いましたが、
今日はフォークで手を出してもらえず、
ボールカウントになる球数が目立ちましたね。


極論の例えで言えば、
もし全球フォークを投げていたら、
相手も見やすくなりますし、
見切られて与四球の連発。
ストライクゾーンに入れば、
タイミングも合ってくるから、
甘く入った所を打ち込まれますね。


今日は捕手が岡田だったから?
という気もしますが、
今日を含めず今年の構成比を鑑みれば、
森の時でも同様だっただろう、と推測ができます。


いつから変化球投手になり下がったのか?
重いストレートを有しているだけに、
それでは、光成自身の成長を止めてしまう、
頭打ちになってしまう懸念があるだけに、
その傾向は残念でならないところですね。


光成が大きくなるには、
ストレートを中心に投げ込んでいかねばならず

変化球投手では、頭打ちになる気がします。


そして、
楽天を相手には、
浅村を相手には
ストレートを駆使していかねば、

勝てないですよ!


森も、岡田も、投手陣も、
監督も、投手Cも、バッテリーCも
鷲に対する鷹の戦い方について、
全試合のVTRを1球1球で
目を皿にしてしっかり見て学んでほしいですね。


戦略無し、行き当たりばったりでは
カモにされ続けて、当然です。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆獅子威し打線よ。
 鷲打線に打ち負けているよ!

 打撃力12球団一の座は
 鷲に譲るのが今の獅子の実力



確かに、牧田から得点を稼いで
1点差まで追い詰めてはいますが、、、
光成の辰巳の一発被弾が無ければ、、
という気にもなりますが、、、
打線に関しても、序盤から拙攻続きで、
投手と共に、

打線の方にも非があるというところですね。


そもそも、今日の先発・弓削は
栗山の打球で負傷して2球投げて降板しました。


すなわち、相手はアクシデントで
緊急登板になった
二線級投手(安楽)が出てきたのに
結局、安楽を攻略できず、、、


安楽を攻略できずで、
楽天のを攻略するのさ・・・です。
(あっ、牧田ね・・・)


三番手に出てきた辛島は、
確かに、獅子の苦手な天敵でした。


でも、所詮は辛島ごときです。
他球団は打ち崩している相手です。


というか、そもそも
楽天に苦手な天敵が多すぎです。

昨年、福井あたりは、他球団が簡単に崩しているのに、
獅子は3勝とか献上していましたね。


岸、塩見、辛島、福井、、、
今日、先発の弓削は、昨年、打ち崩していますが、
ハマるともうぐうの音も出ずになりました。


今日も出塁をするものの、
得点をなかなか稼ぐことができず、、、
相手は最少得点でも1点ずつ重ねているのに。。。


確かに、昨年までは、獅子威し打線は、
12球団一の打撃力を誇っていました。


まあ、昔、達川氏は、
「所詮、ライオンズの打線は弱い者いじめじゃけん
と言っていたことがありましたが。。。


でも、今は、、、
攻撃力12球団一の座
楽天に譲っている形になっており、
今日の試合も、昨日の試合も含めて考えれば、

その譲るのも、当然、
それが今の獅子威し打席の実力という現実
を思い知らされますね。


打線が線になってなく
途切れる、続かないため、
決め手不足、勝負強さ不足になっています。


外崎も、
5回の空三振はお粗末でした。


鷲の方は、獅子より
その勝負強さがあり、
今の実力差は、
そこが大きいです。
(稼ぐときには最少得点でも稼ぐ)



結局、現時点の実力については、
投手力:西武<楽天
打撃力:西武<楽天
捕手力:西武<楽天

これで勝ち越せるのか???


楽天の経営陣やフロントから見たら、
今や、西武は楽天の育成ファーム
(ある意味、台湾の球団と類似)
良い選手は楽天へ・・・
結局、そんな背景を考えると、
今の楽天vs西武のゲームは、
楽天1軍vs楽天ファーム(西武)の壮行試合
と思っているかもしれませんね。。。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そのほか、平井のところも、言いたいことが色々ありますが、
あえて1つだけ言うとすると、


平井に任せたのであれば、
平井のままで8回を投げ切らせるべきでしたね。


平井が炎上してしまったからでしょうが、
【左対左】中毒の禁断症状が出てしまい、
小川というカードで余計な消耗をおまけしましたね。



明日は、ニールvs則本ですか。。。


則本については、
序盤を着実に叩き潰す❗
それが鉄則です。


則本は勢いがつくと、
調子に乗りすぎるので
マジで手がつけられなくなります。


とにかく、勝ちたければ、
勢いに乗る前の序盤を叩け❗

です。


まあ、今の子猫打線に
則本を序盤から攻略できるのか???