下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【楽天11回戦(MLD)】久々の鷲戦ワンサイド『れおほ〜\(^o^)/』 山賊現る❗(タイムリーあり・ホームラン(どすこいも)あり・㊗二人初安打あり) 久々の先発勝利❗ ただ『勝戦処理』は適切に行われたいですが。。。

因縁のある鷲との6連戦カード
最後の最後で、ようやく、
ワンサイド『れおほ~\(^o^)/』を実現しました。


まあ試合内容は『倍返し』に値するものでしたが、
所詮は1勝にすぎず、ホームで2勝3敗1分けと負け越し、
鷲借金を増やしたのは痛かったですが。
(通算成績:4勝6敗1分で̠借金2)


しかも、
この暑さの時期で、暑いメラドの中で
二軍からまともに増援することなく、
めちゃめちゃな投手運営をしたので、
投手陣が疲弊しているので、
今後の戦いへの影響も懸念を残しましたね。


ちなみに、今日も中村は熱中症の影響で休養し、
高木が足首を痛めたので、西川と入れ替わりました。
しかし、投手陣に関しては、相変わらず、
二軍との入れ替え、増援は無し
でしたね。


欲しいのは、
一軍戦でも何とか通じるロング要員です。
ある意味、その条件が合えば、誰でも良いです。
もちろん、敗戦処理第二先発では
実力を見て区分しなければなりませんが。。。


内海は来週のオリとの一軍戦に先発させるそうですが、
十亀も8/11(火)に先発して8回無失点と投げているので、
その二人は、望めませんが、
榎田や浜屋らロングが可能な要員は、
現在、お盆休み中ですね。

(二軍戦は8/12~17で試合無し)


お盆休みで休ましているのならば、
先発が5~6回を投げ切れないときに備え、
ブルペンで待機させて、

二番手(2~3イニング)で使いたいですよね。


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さて、今日の試合について、まずスタメンです。


高木が二軍へ降格したので、
将平を1番に戻してきました。
昨日と同様に、栗山はレフトで、
スパンジーはサードで、メヒアはファーストで、
山川をDHに入れてきましたね。

今日の結果です。


Twitterでつぶやいた
今日の試合の感想です。


まずは獅子威し打線から見ていきましょう。


相手の先発・福井に関しては、
昨年が3勝しているわけですが、
その3勝が全て西武戦というように、
獅子にとって苦手な天敵でもあります。


やはり、ノーコンタイプですけど、
逆にその荒れ球が武器になっており、
獅子の方は、その荒れ具合で絞り切れず、
そのまま打つ崩せない、というところですね。


一応、福井は、
今年、ロッテ&ソフバンで5回を好投していますが、
昨年、獅子以外でやられていたように、
失礼なことを申しますが、
正直、そこまで凄い投手ではないこと、
苦手にしている方(獅子)に非があり
と言っても良いレベルの相手ですね。


ただ、今年の福井は、
昨年と比して、制球面が改善されているとか。
与四死球数も、ロッテ&ソフバン戦で
そう多くないですね。


しかし、今日はメラドの暑さも響いたみたいで、
途中から抜け球が目立ち、制球がおかしくなってましたね。


初回に関しては、
外崎が浅村の失策で出塁するものの、
ゴロアウトを打たされながら凌がれ、
何か「おいおい、大丈夫かよ?今日も?」
思ってしまう状況でしたね。


しかし、2回裏
メヒア&スパンジーは三振で沈みましたけど、
先頭の栗山
一塁手のグラブを弾く右安打で出ると、
死球で続き
二死一二塁のチャンスで
金子が腕を伸ばしながら、バットの先で
外角低めフォークに落ちる軌道に
合わせながら捉えて弾き返し、
先制点を奪取しましたね。
まさに巧打となりました。


さらに1番に入ってった将平は、
内角球を引き付けながらしっかり流し、
詰まらせながらも上手く左中間方向へ打ち込み、
2点目を奪取しましたね。


この金子&将平の連続タイムリーと、
下位から上位でつなげて得点を稼げたこと
今後に向けても価値のある先制2得点だった
と思います。


ところで、メヒアに対して、
1打席目は、フォークを連投しましたね。
我慢し続ければ四球でお散歩ですが、
投げ続けていれば、手を出してくる
と踏んでいたんでしょうね。


一方、スパンジーについては、
変化球で攻めること攻略の正攻法ですが、
スパンジー自身、低め変化球を意識しているため、
いつも目線が下方にあり、
スイングも低めに対応するアッパースイングですので、
しかも、今週のスパンジーは打っていますから、
警戒されて、
高め中心(特にストレート)で

攻められ続けていましたね。
まあ、今日も低めで2本適時打を稼ぎましたけど。。。


で、3回裏から福井自身が
ノーコン病を発症して崩れ始めましたね。


外崎&山川にはストライクが入らず歩かせてくれ、
しかも、牽制悪送球までやってくれて、
鷲側は、自滅気味にバタバタし始めます。


そして、無死一二塁のチャンスで迎えた栗山には、
初球のスライダーが高めにすっぽ抜け、制球に苦しみますね。
それで、2球目、福井もストライク欲しさ
真ん中にスライダーを投げ込みましたね。
栗山もその甘い球を見逃さず、
完璧に捉えて
ライトスタンドへ放り込みましたね。
この3ランは、
試合運びの面でも大きな一撃となり、
本田にも大きな援護射撃となりましたね。


とにかく、今年の栗山は凄く、
何試合も助けてもらってますね。


投手陣のところでも後述しますが、
今日はレフトに入っており、
初回、ロメロの伸びる打球を、
背面からジャンピングキャッチで
立ち上がり不安な本田を助けましたね。


もし、このロメロの打球が抜けていたら、
今日の本田もヤバく、試合展開も変わっていたでしょう。
初回表の栗山の好守は、
今日の試合展開を左右する
大きなポイントの一つになりましたね。


福井の早期撃沈に成功し、
昨年の汚名を少し晴らしました。
今後もしっかり沈めていきたいですね。


で、二番手に酒居が登板しました。
今年は、酒居に良い感じで抑えられており、
獅子威し打線の場合、前々から
『結果は相手投手次第』という面もあるため、
相手投手が代わると、急に打てなくなったり、
逆に急に打てるようになったりすることが散見しますね。


まあ酒居自身、酷使されている影響もありましたが、
また、自責点としては走者を出した福井につきましたけど、
スパンジー初球カーブを完璧に捉え、
フェンス直撃のタイムリーを放ち、

貴重な追加点を稼ぎましたね。
森も良く走っており、
相手も森がホームに還ることを見据えてなく、
返球も内野でカットする形となり、
ホームまで返球になりませんでしたね。


さらに三番手・森原からは
『どすこい』弾も出てもう1点稼ぎましたね。


試合の方は、5回裏から
浅村が引っ込み、休ませることとし、
鷲側が敗戦処理モードに突入しましたので、
もう後半戦は後の祭り状態になっており、
7回裏には、戦意も喪失しており、
(暑いから、早く帰りたい状態)
守備面でも集中力が欠けていましたね。


しかし、打った相手がルーキーだったとはいえ、
柘植&西川にプロ入り初安打が出て、
チーム内の雰囲気が明るくなりましたね。


確かに高木は足首を痛めましたけど、
優れた打撃センスをアピールしましたし、
今日、将平適時打を放ちました。


今年に関しては、昨年以上に、
将平、川越、高木、西川、柘植など
若獅子らが張り切り、
片鱗を魅せていますね。


野手に関しても、
中村&栗山も年齢的な懸念も残るほか、
秋山流出もあり、
このまま新興勢力が加わらねば、
下降線を辿る一方になりますね。


来年には
本格的な世代交代も迫られてきます。


それだけに若獅子らの台頭は必須であり、
金子や木村らもそれに負けじと活躍することで、
皆が切磋琢磨して良い競争をすることで
組織力アップにを促しますね。


その観点から、
若獅子の活躍はうれしく、
獅子の将来へ向けての期待が膨らみますね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一方、獅子投手陣については。。。


先発の本田については、
調子が良くないにも関わらず、
踏ん張って試合を築きましたね。


今日の本田は、立ち上がりから
球が浮いて高めに集まっており、
外や内に構えても、
中へ甘く入る球も散見しており、
相手の打ち損じに助けられた場面
目立っていた
と思います。


やはり本田の場合
制球が大きな武器ですから、
そこが狂うと、
苦しい投球を強いられますね。


例えば、3回表の茂木による初球での二ゴロ併殺打も、
外に構えるものの、ストレートが真ん中へ甘く入り、
結構、危なかったですが、打ち損じてくれました。


それでも、
3回表(2打席目)や5回表(3打席目)の浅村に対しては、
ストレートを思い切り投げこんで
力でねじ伏せる空三振を
連続で奪いましたね。
これは圧巻でした。


歩かせた1打席目でしたが、
内角へ投げ込んでの四球でもありましたから、
外一辺倒の2打席目でも、
浅村自身、迷いがあったかもしれませんが。
3打席目は、点差も離れていたので、
浅村自身、もう一発を狙っていましたから、
大振り化したフルスイングになっていましたので、
内要求が中へ入り、
高めボールゾーンへ行ったことが功を奏したかもしれませんね。
(浅村のコース読みと違った分、空を切った)
3球目の空振りも、コースが外から中へ入り、
また緩い変化球(スライダー)だったので、
読み(ストレート)と違っていたかもしれませんが。


いずれにしても、
5回裏における浅村からの奪空三振は、
ある意味、今日の試合を決するのに
大きなポイントの一つになり、

浅村を力でねじ伏せ続けた
2打席連続の奪空三振
は、
本田にとって、
今後に向けて
自信をつけるための
大きな材料(きっかけ)
になったと思います。


それだけに、
その2打席の良いイメージ
しっかり脳裏に焼き付け、
強く記憶に残して欲しいですね。
それが今後の自信を促し、
恐怖心の低減を助長してくれるはずです。


苦手意識の克服に向けて、
良かったイメージを

強く認識・記憶すること
策の大きな一手になりますからね。


例えば、その日、5打席無安打など
完璧に抑えることができるなら
それに越したことはありません

しかし、それもなかなか難しいのが現実ですね。
5打席で2つを打たれたとしても、
その残り3つのアウトの中で
良いアウトを奪ったのであれば、
その良いイメージを脳裏に
強く焼き付けることが大事ですね。
それが「俺だって抑えられるんだ!」
という気持ちを生みやすくなります。


そして、さらにベターなのは、
その良いイメージのアウトに関して、
「なぜ、抑えることができたんだろうか?」も
しっかり考えること
ですね。
それが、苦手な相手を
攻略する糸口(ヒント)になる可能性があるからですね。


もちろん、やられた(悪い)ときを反省し、
その要因をしっかり把握することも重要ですが、
抑えた(良い)ときを振り返り、
その要因をしっかり把握することも重要
ですよね。
しかも、その自己分析をすることで、
良いイメージも強く脳裏に残りやすくなりますから。


さて、試合の方について、本田には、
確かに、もう1イニング、6回まで投げ切って欲しかったですが、
5回裏の最後に浅村を空三振に仕留めたストレートは、
本田自身、残る力を全てふり絞って込めた一球であり、
もし、あの球をファウル(カット)されていたら、
打ち込まれていた可能性は否めませんでしたね。


確かに、球数は84球でしたが、
もともと調子が良くない中、
相手の強力打線を前にして、この暑さも加わり、
5回裏が限界だったと思います。


それ故に、6回での投手交代は
やむを得なかったと思います。


しかし、二番手に今井をチョイスしたのは
大きな疑問が残ります。


確かに、昨日や仙台での経験から、
鷲に追い込まれてしまう不安があったので、
首脳陣は、
今週、結果を示している今井を選びたくなった
と思うのですが、
ここは点差もあり、浅村も下げて
相手も敗戦処理モードに入りましたから、
こちらも勝戦処理モードに入り、
登板頻度にゆとりのある田村あたりを投入し、
回マタギで使いたかったですね。


そもそも、今井に関しては、
今週、乱用状態になって
疲労が蓄積しています。


しかも、今井自身、
今まで先発としての調整・準備には慣れていても、
プロで経験の乏しいリリーフとしての
調整・準備に慣れてないませんから、
今の乱用・酷使への対応力も低い
ということが十分考えられます。


それだけに、
疲労が蓄積した状況で投げさせれば、
フォームが崩れやすいのは自明の理です。


一方、今井の場合、
調子を取り戻すための最大の課題が
フォームを安定させること(①)にあり、
フォームの安定性を身につけなければ、
これ以上の今井の成長は無い
(今までの繰り返し)

と言っても過言ではない状況です。


それだけに、今井について、
今井自身の今後の改善を見据えるならば、
投げるときのフォームが最優先であり、
もし抑えた結果をいくら残しても、
崩れたフォームで投げたものならば0点であり、

もし結果は打たれたとしても
適切なフォームで安定して投げたならば、

その方が価値が高い投球だったと評価できます。


しかも、今までも、
フォームが崩れやすい中、
実戦でバタバタと登板を繰り返していました
から、
変なクセが身に沁み込んでしまっており、
それが今の成長頭打ち状態を促している懸念もありますね。


今日のような疲労が蓄積している中での登は、
疲れていますから、
当然、フォームは崩れやすいですし、
そんな状態で投げさせることは、
今井の最大の課題(上記①)克服を
阻むことになりかねませんね。


実際、今日の今井の投球内容を見てもわかるように、
腕が下がってしまって、シュート回転の抜け球も目立ち、
フォームが崩れており、
結果オーライで抑えましたけど、
今井自身における
上記①の課題克服の観点からは0点の内容であり、
今井の復調を遠のけた登板になったと思います。


まあ、理想は、ここで榎田や浜屋など
ロング可能な投手をお盆休みの二軍から招聘し、
ブルペンで待機させておき、二番手で投入したかった
ですが、
(森脇も疲弊していますから)
実際、その準備は怠っていますので、
怠った中(ベンチ入りメンバーの中)で考えるのならば、
今井ではなく、
田村を二番手で投入し、
回マタギで投げさせたかったですね。
一応、最後の最後で投入しましたけど。


順番として、
6~7回を田村8~9回を野田や大将であり、
宮川までなら許容範囲内というところでしょうか。
(まあ、大将の場合、大炎上もあり得ますが)
平井の投入も大きな疑問を残しますね。


確かに、勝戦処理は、逆転されるわけに行かないので、
首脳陣の勇気と度胸、冷静な状況把握力等が求められることから、
何点失っても構わない敗戦処理より
運営(起用)が難しい面があること
を否めませんが、
長い戦いを勝ち抜くために、
過密な日程を乗り切るために、
勝戦処理は、絶対に欠かせぬ対応であり、
しっかりと対応されたい
ですよね。


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さて、来週は
『GO TO 大阪』キャンペーンの
京セラ・オリ6連戦ですね。


オリの方も低迷しており、
ある意味、最下位決戦(裏天王山)とも言えますね。
情けないですけど。。。


とにかく、今の獅子は
借金しまくり状態に陥っており、
その借金を1つ1つ返していかねばなりません。


前回のホーム・メラドにおけるオリ6連戦のように
「カード負け越し」なんて
やっている余裕は全くありませんね。
もし「カード負け越し」するようでは、
本当に最下位争いに突入してしまいます。


むしろ、今の借金状態を鑑みれば、
勝ち星を大量に稼ぐまくり、
借金返済を大きく促さないとなりませんね。

6勝0敗、5勝1敗あたりが欲しいです。



ただし、内海も先発で投入する報道もありましたが、
他の駒(ロング要員)もセットで
しっかり用意されたいですね。


『6回投げ切り』を目指すのは良いですが、
それを達成できぬときは
いつもの如く
『野となれ山となれ』の行き当たりばったり、
今いる一軍メンバーのみで

体当たり特攻作戦のみ
と、
ゼロ思考では、困ります。