下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【楽天10回戦(MLD)】ドロー劇でも、2敗分以上に等しいほど痛すぎる。鷲から勝ち星を稼げない、借金返せず、カードを負け越す、、、惨めすぎる獅子たち。

昨日、連敗を止めた獅子でしたが、
今日は、負けに等しい『ドロー劇』
いや、リリーフを消耗しすぎた分、
2敗分以上に等しい
あまりにも痛すぎる『ドロー劇』
になりましたね。


これで今週の鷲6連戦カードも
『負け越し』が決まり、
鷲には3勝6敗1分と借金3をカモられています。


今日のスタメンです。


今日は、中村栗山がスタメンを外れています。


中村は、熱中症になって
病院へ搬入されたみたいですね。


大事に至らなければいいですが、、、


ただ、今は二軍がお盆休みですけど、
猛暑時期の親子丼(一軍&二軍Wヘッダー)は
絶対に避けるべきですね。

だって「死ぬよ。マジで。」


ところで、楽天の方は、
消耗した投手を一軍・二軍で入れ替えて
リフレッシュ化してきましたね。


他球団は、
遠征中でも入れ替えしてきますが、
西武は、相変わらず
入れ替えがそのもの乏しいですね。


現在、二軍のメンバーは、
練習をしているかもしれないけど、
試合はお休み中です。


榎田や浜屋など、
ロングが可能な投手は
二軍でお盆休み中です。


8月11日に先発して8回を投げた十亀以外は、
まあ、内海は先週の日曜日に登板しているから、
投げさせるなら、早くても、明日の日曜日だけど、
ほとんどの投手が使える状態でお盆休みです。


それなら、野手(熊代とか)を下げて、
ロング可能な投手を入れ替え、増援して、
リフレッシュ化を図ればいい
のに、
当然、入れ替えに渋る西武はやってません。
ヘロヘロでも
「気合があればなんでもできる」みたいな感じですね。


そもそも、昔からそれはやらなず、
前も、一軍メンバーが暑さでヘロヘロであるのに対し、
二軍は休みが続いていたけど、
そういう入れ替えをしなかった記憶がありますね。


投手陣については、
実力そのものでの差もありますが、
そういう首脳陣の思想・運営の観点からも、
楽天ら他球団と比して
大きく差がつけられていますね。


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で、今日の結果についてです。


先発の松本に関しては、
不安な立ち上がり初回
ストライク先行で三者凡退に仕留めました。
確かに茂木には、
粘られてフルカウントに持ち込まれましたが、
最後は外角低めにストレートを決めて見三振で料理しましたね。


ただし、今日の球審は、
左打者の外角側が
やや甘い判定の傾向でしたね。
(ストライクゾーンが広め傾向)


このため、
源田の3回裏&5回裏の打席、
スパンジーの9回裏の打席も
外角球で見逃し三振に決められましたね。


このときの源田&スパンジーは
判定に不服そうにベンチへ帰っていきましたね。

源田は3回裏、
えっ?入っているの?という感じで帰り、
5回裏は、首をかしげながら帰りましたね。
9回裏のスパンジーは、
文句を言いながら帰りましたね。


松本については、
2回表、浅村以下を迎えると、
制球を乱すようになっていましたね。


うちの投手は誰もが
浅村に対する苦手意識
根強くこぶりついています。
それ故に、余計な力みを生み、
手元がブレてしまいますね。


ただ、浅村に対して、
全て外角攻めであり、
初球から内角を攻めて
のけぞらせたいですね。


鷹の浅村への攻め方を見てもわかるように、
浅村攻略には、
「内角を意識」させる布石が大事
ですからね。


で、試合の方は、2回表、
一死一二塁のピンチを背負いましたが、
銀次を詰まらせ、足立を引っかけさせ、
ピンチを凌ぎましたね。


3回表は三者凡退に凌ぎ、
4回表は、2回表と同様に
浅村の三塁ベース直撃による
ラッキーヒットを突破口にピンチを背負いました。


浅村には、今週、
ポテンヒット2本、今日のベース直撃1本と
3本もラッキーヒットを打ち込まれていますね。


野球の神様は、
獅子ではなく、奴を贔屓している
かもしれませんが、
今日の三塁ベース直撃のヒット
変化球が甘く入りましたね。


十亀が松田に何でも打たれるように、
獅子投手陣が浅村に何でも打たれるのも、
浅村は獅子投手陣を
自信満々の大好物にしている
のに対し、
(それだけに自信満々に思い切り打ち込んでくる
獅子投手陣は浅村を
不安満々の苦手物としている
ところの
(それだけに委縮して手元が狂いやすい
心理的差も大きいでしょうね。


松本は、その4回裏のピンチも凌ぎましたね。


その中で、島内高めボール球で詰まらせて
三ゴロに仕留めました。
このとき、サードのスパンジーは、
捕球して自らサードベースを踏んで、
一塁も刺して併殺しようとして
一塁へ送付しましたけど、
それが高めに逸れましたね。


これがもし抜けていたら、
大惨事になっていた可能性がありますけど、
メヒアのリーチが長くて助かりましたね。


一塁手については、山川、メヒアがいて、
今日は山川が指名打者に入り、メヒアが守備に就きました。


ただ、山川メヒアを比すると、
守備範囲は双方ともそう大差がありませんが、
捕球に関して、メヒアの方が山川より、
リーチが長いので優位ですね。


今日のスパンジーからのその送球は、
もし山川だったら、捕球できなかったかもしれませんね。


でも、9回裏、ファーストをメヒアから呉へ交代しましたが、
そもそも、呉では
守備固めになってないんですよね。


で、9回表、先頭の島内が打った打球は、
一塁手の呉が届かず、ライトへ抜けた右安打になりましたが、
メヒアでもどうか?わかりませんが、
メヒアの方がリーチが長いので、
もしかしたら、メヒアなら・・・と考えましたね。


しかも、今週のメヒア、打つも、守るも、
集中力がかなり高くなっており、
良い守備も見せていました
からね。。。


呉に代わったとき、つぶやいてしまいましたね。


松本に話を戻すと、次の危機では、
6回表の一死一塁での浅村との対決でしたね。


この前に茂木に死球を与えましたが、
まあ、これは内角を攻めての結果ですから、やむを得ません。


で、次の浅村には、
2球目、真ん中のカットボールでは、
浅村自身、読み違いだったのか、空振りさせており、
3球目、はずれたけど、
インハイに投げて動きを止めさせましたね。
それが効いたのか、
次の外角やや低めのカットボールを
引っかけさせて遊ゴロ併殺打に仕留めましたね。


とにかく、
浅村への苦手意識の軽減には、
浅村を抑えまくればいいですが、
それも現実的には難しいですから、
攻めたときの様相を含め
抑えたときの状況を的確に把握し、
そのイメージを強くすることも一手です
ね。


今日の松本に関しては、
危ない面も含めつつムラはあったにしても、
持ち前のストレートを基軸にしつつ、
カットボール、カーブ等の変化球を混ぜながら、
テンポよく、丁寧に投げ込んで
相手を惑わせながら打ち獲っていきましたね。


で、今日は7回を96球投げたわけであり、
今まで一軍戦で100球以上を投げた経験が乏しく、
追加点も奪えずリード差も3点だったので、
一方、ギャレット増田連投ですが、
今週は昨日以外投げてなく、ゆとりがありましたから、
普通に考えて、
8回ギャレット、9回増田の
勝ちパ継投はおかしくありませんね


むしろ7回まで無失点で投げ切ってくれたので、
連投中の平良を休ませられそう
になったことが成果でした。


ただ、今日、ギャレット&増田を出せば、
明日も、彼らを必要な展開になったとき、
2人とも三連投と無理をさせることになるので、
一方、松本も球数が嵩んでいましたけど、
7回の投球内容なら、
茂木、浅村らに回らない範囲で
8回まで、もう1イニング行けたのでは?
と考えると、
せめてギャレットだけでも温存するために、
松本にもう1イニング

行ってもらう手もあったのでは、
とも考えられます。


このあたりは、選択が難しいところであり、
昨年までの日程で戦っているのなら、
そのまま勝ちパへ移行するのもありですけど、
今年のように連戦・連戦の過密日程の中、
中村が熱中症で倒れるくらい
今は蒸し暑い時期ですので、
それを見据えた選択肢もあって良い所です。


結局、今日は三連投で平良まで投入し、
明日、平良を出すことは困難であるとともに、
ギャレット増田も、
明日も出せば三連投となるだけに、
パフォーマンスが低下しやすいため、
今日の勝ちを得られなかった
引き分け(ドロー)の結果は、
今日そのものが
負けに等しいだけではなく、
明日も負ける公算を高めたほか、
しかも、この無茶振りから
勝ちパが疲労蓄積で
まともにパフォーマンスを発揮できない
崩れてしまうようになると、
その後の負けを増すリスクを高めますので、
2敗分以上に等しい
あまりにも痛すぎる『ドロー劇』

だったとも言えます。


先にリリーフ陣を見ると、
ギャレットに関しては、
辰巳に、
いきなり初球で一発を食らいましたね。


来日初被弾となりました。
コースが甘かったところもあり、
辰巳も読みが当たった面もあるでしょうが、
ストレートも153km/h
いつもより球速が出てませんでした。
力もありませんでしたね。


さらに、小深田には、155km/hでしたが、
内角球を悠々捉えられて
一塁線を鋭く打ち込まれましたね。


確かに、ギャレットの場合、
球が重い分、打ちにくいメリットがある反面、
左肩の開きが早い分、
見やすくなる一面があります
から、
タイミングよくハマると
こう打ち込まれるケースがあるかもしれません。


それでも、最後は浅村、ロメロと、
意地の連続奪三振に仕留めましたね。

ロメロに対しては、
ストレート勝負で力でねじ伏せましたね。


一方、増田については、
そもそもとして、
構えたところに制球できてなく、
外(内)要求が中へ入りやすかったり、
逆球になりやすかったりしていましたね。


確かに、ギャレットも、増田
登板間隔にゆとりがありましたけど、
この暑さで、ブルペンでも準備もしますから、
疲労感が蓄積していて、
パフォーマンスを低下させている可能性
はありますね。


ギャレットの場合、
現在、いくつも連投を含めながら
20試合登板してますけど、
米国時代における過去2年を見ると
そもそも、

連投経験は乏しいタイプでしたね。


昨年は連投起用はゼロであり、
一昨年にあったと言っても、
それはたったの2度のみ


まあ、ギャレット自身、
日本の野球が合っていそうであると、
今までの投球から伺えますが、
それは連投で調子が良くなっているとかは
さすがに、言い難いですね。


今までは
来日1年生でもあり、子供も生まれましたから、
アピールもしたく、一生懸命に張り切って
張りきり一年生として、
気力でなんとかしてきたかもしれませんが、
ここのところ、
このメラド特有の環境も含めた
蒸し風呂地獄の暑さです。

この暑さは気合でどうこうなるものではなく、
中村が熱中症で倒れてもいるように、
ギャレット自身に響いている懸念は残りますね。


で、問題は平良ですね。
今日は三連投になっており、
その前の11日は、
気持ちが切れた中での
回マタギをさせており、

疲労度ばかり大きく溜まる使い方をされています。
13日は、
勝ちパの特性を無視して
気持ちが乗らぬ見境の無い乱用
で投入されています。


こういう使われ方をしてきましたから、
当然、普段より、精神的な疲労も大きく、
疲労度もかなり蓄積している中、
そこに来ての三連投でしたから、
かなり厳しい登板だったと思います。


まあ、浅村に打たれたのも、
そもそも岡田のリードも外一辺倒で
既にコースは読まれている中、
狙うのはストレートなので、
外角ストレートに的を絞られていた
ところが大きかったですけど、
鈴木大地には、
逆球オンパレードで制球できず、
茂木の初球ファウルも、
甘いコースで危なかった場面になりましたね。


平良自身、ヘロヘロでしたね。
今週、それも見境ない使い方を
してきたツケがまわってきた
言っても過言ではないでしょう。


それでも、内田に対しては、
最初の2球、ストレート狙いの内田の裏をかいて
カットボールでカウント稼いだことも大きかったですけど、
最後はストレートを投げ込んで
力でねじ伏せましたね。


いずれにしても、
明日、平良を使うことは難しいです。
平井は、今年の制球難傾向から、
安定性に欠くため、勝ちパで計算しにくく、
ギャレット増田も、
明日、三連投で投入することは、
今後へのリスクも高い
ので、
慎重にブルペンの状態を見ながら決めないと
厄介なことになりかねません
ね。


とにかく、今の一軍投手陣は
あちこちで焼け野原状態
化していますね。
二軍はお盆休み中ですけど。。。



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さて、今日のゲームについては、
やはり天敵・塩見から
追加点を奪えなかったこと
そこが大きな敗因になりましたね。


塩見は、前回の仙台で負かしましたけど、
メラドで5戦負けなし
防御率2.33と好投しているように、
(今日の試合を含めず)
獅子をカモにする天敵です。


獅子の場合、投手陣の状況を鑑みれば、
3点以下の展開が厳しく、
勝つためには、やはり
5得点以上を稼がないと辛いですね。


初回は、外崎、山川、メヒアの連打により、
(塩見のストレートを打ち込み)
一挙3点を奪って先制しましたね。


ここまでは良かったですが、、、


腕の出方がほぼ同じで見極めにくい
ストレート、フォーク、カーブに

翻弄させられましたね。


また緩いカーブにタイミングも合わず、
ストレートと併せて、
緩急も活かされ、さらに戸惑いましたね。


しかも、制球力があるため、
内角球で詰まらされ、外角球で引っかけさせられ、
手玉に取られていましたね。


塩見は、やはり苦手ですね。。。


また、後続の酒居、シャギワ、
ブセニッツ、牧田からも稼げませんでしたね。


そもそも、シャギワ、ブセニッツは、
連投が重なって、登板過多になっているのに、
得点を奪えませんね。


酒居に対しては、
木村のバント失敗は痛すぎましたね。


ただし、9回裏、サヨナラを狙っているわけですが、
一死から木村にバントをさせて、
二死にして金子と勝負!
という作戦を選びましたね。。。


確かに、木村が打てそうにもないわけですが、
二死にしたら、あと1人を仕留めればよく、
次は金子ですから相手は喜びますよね。。。


まだ無死状態からバントをさせるならまだわかりますが。。。
無死一塁→一死二塁の変化と、一死一塁→二死二塁の変化は
攻める側にとって後者は不利な変化になってますからね。


一死一塁から併殺を嫌う面もありますけど、
二死になるというのは、
攻める側はかなり追い込まれますからね。


まあ、うちの投手陣が相手だったら、
二死からでも失点がだだ洩れの可能性が高いですけど。。。


また、牧田からは打てる気がしないほど抑えられており、
牧田は、獅子が苦手とする
新たな天敵になりそうな雰囲気ですね。


外崎が4球目、
高めスライダーでファウルを打ち込みましたが、
その打球がどこに行ったのか?見失いましたね。
打球は下に行ったのに、
外崎の目線は上を向き、打ち上げてしまったか?
(本人は上へ打ったつもり)という様相。


早い話、
タイミングがかなり狂わされている分
狙ったところに打つことが難しく、

本人も当てるだけで精一杯
というところですね。



しかし、
天敵、苦手とか言ってばかりはいられず、
きっちり克服しないと
勝てず、いつまでもカモのままですよね。


そもそも楽天には、
投打ともに
獅子の天敵が多すぎです。
だから、楽天には、
カモられ続けるわけですね。


投手で言えば、
岸、塩見、辛島、さらに明日先発の福井
ハマった時の弓削、、、と多いですね。
しかも、今年は涌井牧田まで???


打撃で言えば、
浅村を筆頭に、茂木島内が苦手ですね。
今年は、他多数ともの凄く増えていますね。


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で、明日は、本田福井が先発です。


昨年、福井は、
他球団にやられていましたけど、
獅子からは3勝を稼いで、
獅子はカモられまくってましたね。


基本的にノーコンであり、
その荒れ球傾向により、
絞り切れず、打ち崩せませんね。


ボール球をしっかり見極めて、
攻められたいわけ
ですが、
基本的に、福井については、
そうカモられること自体、
カモられる方に非があり
という相手です
からね。