下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【オリ7回戦(京セラ)】今週の最大の山を越えたはず。これを機に借金大返済の旅『GO TO 大阪』キャンペーンに持ち込みたい。ただ、こちらの駒準備不足により、まだ山はいくつかありそうだけど。。。今年は『二軍ファースト』なのかな???

今日から裏天王山となる大阪夏の陣
獅子軍団は『GO TO 大阪』で京セラへ行って
オリとの6連戦ですね。


とにかく、
獅子は『GO TO 福岡』以降、
借金が膨らみましたね。


それだけに、反撃体勢に突入して
その借金をきっちり返済していくこと
必要になりますね。


今週で同一カード6連戦が終了し、
来襲からは
1カード3連戦×2カードの6連戦に入ります。


同一カード6連戦は、
札幌のような大惨事を生むこともあれば、
その逆も然りで、稼ぎまくる可能性も秘めています。


で、こう言っては失礼かもしれませんが、
今週の6連戦の相手は、
鷹が10勝2敗、鴎が10勝1敗と
荒稼ぎをしているオリさんです。


前回のメラドでのオリ戦は負け越しましたけど、
鷹らを越えていくためには、
オリさん相手に負け越している場合ではなく、
鷹や鴎のように、稼げるところからは
徹底的に稼ぐことが大事ですね。


昨日も述べましたが、
とにかく、今週の『裏天王山』では、
6勝0敗や、5勝1敗と、
借金を一気に返済したいところ
であり、
その結果は、
今後の戦い方にも左右する
大きなポイント
になりますね。


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ところで、今週の先発投手については、
伊藤、本田が抹消されているので、
その代替に榎田、内海が登板することになっています。


明日の予告先発で榎田の名が上がりましたね。
是非とも頑張ってもらいたいですね。


ただし、先発ローテについては、
與座(木曜日)のところも穴が開きそうですね。


まあ與座自身
前回、前々回と早期降板して
今一つであるとともに、
負傷明けですから、
そう無理をさせるわけにもいきません
ので、
強引に先発させず、
という選択肢はおかしくありません。


しかし、今朝、報道で出ておりましたけど、
その代替として、
快投乱麻の ジョーカー
『平井さん』が先発!?とか。。。


一応、先発と言っても、
この日は、ブルペンデーとして、
ジョーカー平井さんは、
その1番手・先鋒を担うようですが。。。


こじれた今の事態を、もつれた麻糸を
断ち切るような快投
を期待したいですが、
さらなる乱麻にならなければいいですが。。。


平井については、昨年、酷使し、
後半にパフォーマンスを低下させ、
今年もその影響が懸念されるわけですが、
相変わらず、平井を使いまくっており、
さらに、最近の平井起用方法は、
昨年よりも乱れまくっている
感じですよね。
なんか、用途を逸脱した『abuse』状態ですね。。。



今井が先発?という報道もありましたが、
もし今井を先発させるのであれば、
先週の中継ぎでの酷使状態を鑑みると、
間隔を開けて、カード最終戦となる
23日(日曜日)にするべき
ですが、
今日、今井はベンチ入りをしていたのに対し、
平井がベンチ入りをしてませんでしたから、
やっぱり、平井先発が濃厚そうですね。



ただ、今週の木曜日、
ブルペンデーにするほど、
先発できる駒が
本当に『いねぇーんだよ』なの?


22日(土曜日)に先発する内海についても、
二軍戦において、先月7月下旬から
3試合で7回、5回2/3、6回と投げていますが、
一軍戦では、超久々の登板になりますからね。


7月28日の二軍ハム戦(5回2/3)では、107球を放りましたが、
最後は適時打を打たれ、連打されて野田に代わりましたね。
その前後は89球、80球ですね。


登板するからには、内海の活躍を期待したいのですが、
首脳陣は、早期降板のリスクを黙認してはならず、
念のため、ブルペンデーもあり得ることも
見据えておかねばなりませんね。


もちろん、
先週、松本とかも長く投げてくれましたが、
今日も光成がよく投げてくれましたが、
うちの投手陣のことですから、
6回まで投げ切れぬケースや、

下手すれば、
早期降板ケースもあり得るので、
いつブルペンデーが生じるか?わからず、
いつ生じてもおかしくないですよね。


ショートスタータのような
6回を二人くらいで投げ切るならまだしも、
まあ、普段、一人で投げ切るのが難しいから、
投げ切って試合を築くことを最優先とし、
その実現を二人くらいでする、というのはありますが、
ブルペンデーというと、
消耗する駒数は、二人どころで済まず、

消耗駒数が増えすぎてしまいますよね。


そうなると、こういうブルペンデーは、
週の半ばでもありますから
その日以降の試合にも響きやすいですし、
その前後の試合を合わせて
三連投とかをする中継ぎが生じやすいですし、
連投はかなり高確率で出そうですね。


基本的に連投は許容範囲としても、
三連投はなるべくなら避けたいレベですね。
(やむを得ぬ事情が無い限り)
で、四連投は避けなければなりませんね。
(今年、獅子だけありますけど)


それだけに、ブルペンデーについては、
どうしてもやむを得ない状況ではない限り、
なるべくなら避けたい戦法でもありますね。


で、話を戻すと、
先発できる駒が
本当に『いねぇーんだよ』なの?
ですが、
その回答は『NO!』ですね。


明日あたり、
荒川河川敷の球場(二軍燕戦)で
投げそうな十亀さんがいますよね。


確かに、十亀も裏切ること多しのタイプであり、
投げてみないとわからないところありますが、
十亀を二軍戦の河川敷で投げさせておいて、
一軍戦では、
皆が消耗するブルペンデーにするなら、
十亀を先発させた方がマシですよね。


十亀自身、最近の二軍戦では、
7/31の巨人戦で9回完投1失点、
8/11のロッテ戦で8回無失点と好投してますね。


しかも、防御率では、
イースタンで4位
に入っています。(8/16時点)


まだ「もうちょっと様子を見て・・・」と言いたいのでしょうが、
今日、二軍ヤクルト戦で先発した浜屋のような
ルーキー実績の乏しい若手
故障明けで久々に復帰する投手などなら
昇格に向けた慎重さも必要です
が、
十亀は、
実績も有する健康なベテラン選手であり、
もう何年も元気にやってきている存在です。


ある程度、好投しているのであれば、
あとは実戦で微修正を加えながら調整することとし、
一軍で先発が不足している
緊急事態なんですから、
見切り発車で昇格させて、

その穴を埋める増援要員
として使いたいですよね。


ところで、8月16日(日)現在、
二軍は2位で優勝争いに加わっています。


もちろん、
その二軍の好成績について、
それはそれで良い話
であり、
若手が頑張っている証でもあるから
将来性が楽しみになりますね。


でも、今の二軍投手陣については
チーム16勝のうち
6勝が榎田&十亀(各3勝)によるものなんですよね。


防御率については、
大将がリーグ3位に入っているのは良しとしても、
榎田が断トツの1位、十亀が4位になっていますね。

二軍の優勝も、将来性の観点からは、
若手が活躍しながら得たものなら
価値が増しますが、
ベテランが活躍して得るものでは
価値が下がりますね。


それとも、今年、球団は、
二軍で優勝することを優先させているのか?
次期監督を担う予定の稼頭央に箔をつけさせるために???


当たり前の話ですけど、
二軍ファーストより
一軍ファーストを優先すべきです。


今週、榎田を投入しますが、
本来だったら、過酷な戦いになっていた先週
増援要員として投入すべきでしたね。
内海は久々なので手頃の相手になる今週で良いと思いますが)


これは今に始まった話ではなく、前々からある話ですが、
一軍から「誰かいない?上げて!」
の要求が来ないのか?
二軍から「こいつなら上げたい!」
の推薦が来ないのか?
どちらなのかは、わかりませんが、
一軍&二軍で隣接して、実際の距離が最も近いのに、
相変わらず
一軍&二軍の連携不足の傾向にあり、
相互間の関わり方の距離は遠い
ですよね。


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前置きが長くなりすぎ、スミマセン。


では、本題の今日のオリ戦について。


ただ、今日は残業していたので、
一球速報でチラチラ見ていましたが、
帰宅したらもう終了していたので、
録画をかいつまんで見る程度でした。


トンチンカンなことを述べていたら、
ご容赦ください。


ところで、今日はオリ先発が山本でしたね。


オリ山本と言えば、
球界を代表する投手であり、超一流の実力投手なので、
当然、そう簡単に打てる相手ではないですね。


でも、山本から見ると、
パ球団の中で
最も得意なカモにしているのが
獅子威し打線ですよね。

http://nf3.sakura.ne.jp/2019/Pacific/B/p/43_stat.htm


今年もメラドでやられましたね。


獅子戦で先発したときは、つまり、
昨年の3戦、前回のメラドの合計4戦で見ると、
防御率は0.57と低すぎる状況ですね。


山川あたりは、
山本への苦手意識が強すぎますよね。


山本も、今月に入って、
鴎に5失点、鷹に5失点としており、
鷹には最初の2イニングで5点を失いましたね。
こういう観点からも、
鷹や鴎がオリから勝ちを稼ぎまくっている
のも理解できますね。


鷹や鴎には、
山本攻略の手立てを教えてもらいたいところですが、
山本自身、鷹相手とかとは違って
最も大好物である獅子には、
自信を持って投げてくる反面

こちらは苦手意識が根付いていることから、
山本攻略もそう簡単でもないですね。



今日も、獅子たちは、
山本を相手に打線もつながらず、
まともに得点を稼げません
でしたね。


山本から得られた得点は、
相手の守乱タイムリーによる

サービス1点だけでしたね。
(自責点は0)


逆に、スタメン全員三振となる
12奪三振を食らいましたね。。。


山本が投げた7回表までを見ると、
外崎は打ち込み、
3回以降は毎回、出塁をしていて
3~6回の4イニングが
毎回、先頭打者が出塁

そのうち、
4~6回の3イニングは全て
無死二塁のチャンスを得ていましたが、
得られた得点は、
『GO TO 大阪』キャンペーンの特典みたいな
相手の守乱によるサービス1点のみでしたね。
(ロドリゲスから一塁のカバーに入った山本への悪送球)


ただ、その5回表、先制した次に金子がバントで
一死三塁の状況を築き、将平を打席に向かえました。


このとき、一球速報で見ていただけですが、
山本からは、そう簡単に打てないですから、
逆に、三塁走者はスパンジーですので、
また、一塁側は失策しているロドリゲスですし、
それなら「スクイズ」もありじゃねぇ!と思い、
Twitterでつぶやきました。

ただ、相手も、もう1失点阻止は死守でしょうから、
前進守備をしているでしょうし、
スクイズも想定できる話なので、
当然、相手も警戒しているだろうから、
実質、スクイズも、
なかなか簡単でもないところはありますね。


でも、帰って録画を見てみたら、
2球目で解説者も触れていましたが、
山本の内角へ抉るように入る初球ストレート、
曲がりの軌道が読みにくい、
低めの2球目カットボール

こりゃ、
セーフティスクイズも厳しいほどの球
でしたね。


まあ、どうせ打てませんから、ダメもとで
一塁側狙いのスクイズの
ギャンブルに出ても良かった気はしますね。


しかし、将平から見て、
もしかしたら、スクイズをするつもりだったけど、
初球、2球目を見逃したのも、
どちらも手が出なかったから
というところは言えますね。


見逃した直後における将平の表情を見ると、
初球は、首をかしげてましたから、
「えっ?これストライクなの?」
という疑問を抱く感じでしたから、
ここは、将平自身、
ボールと判断しちゃったんでしょうね。


一方、2球目は、山本のカットボールも
曲がりの軌道が読みにくい
ため、
それが読めずに手が出なかったが、
見逃した直後は
「しまった!」という後悔の表情でしたから、
ここは、将平自身、
全く球の軌道が見えず反応が遅れていたんでしょうね。


どのみち、
将平には荷が重かった打席でしたね。


まあ、獅子威し打線は、
山本をとにかく攻略できません
でしたね。


ただ、山本自身、調子が良かったか?というと、
そうでもなかったという気はします。


特に、3回以降においては、
変化球の制球が今一つであり、
獅子たちも、
その誘いに乗らぬ見極めやすい球
散見していましたね。


それだけに、
ボールカウント3も散見したり、
ストライクが稼げず、あまり稼げずの与四球
もありましたね。


とはいっても、
結局、打ち崩せませんでしたね。。。


まあ、山本については、
カットボールとかは変化の軌道も読めぬ面がありますから、
手があまりなく、
山本を攻めるには、やはり、
ストレートを如何に打っていくか?
特に、目線を上げて
高めストレートを如何に仕留めるか?

あたりを何とかしたいですね。


そして、立ち上がりを含む
序盤(1~2回)に失点が目立っているように、
リズム(勢い)に乗る前の
立ち上がりを叩くことが大事でしょうね。
(ある意味、則本に似ています)


なお、試合前における山本に関する
今年の球種別被打率と、イニング別失点を示します。

データで楽しむプロ野球さんより




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ところが、光成の踏ん張りもありましたが、
オリの山本らしさも露呈していましたね。


昨年(特に前半)の特徴になりますが、、、
投球内容は天下一品なんですけど、
オリが故に、勝ち運に恵まれない
という『らしさ』ですね。


昨年、防御率やWHIP、QS率など
ものすごく優秀な成績なんですが、
無失点や1失点に
抑えているにも関わらず、
『勝てない』見殺し試合が散見していましたね。


味方打線がつながらず、援護が乏しすぎる
今日あたりは、
おまけに守乱で足も引っ張られる、、、
というところですね。
FA権があったら、
FA移籍したくなりそうなくらい、。。。


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で、試合の方に話を戻すと、
8回表から
二番手・ヒンギスに交代してくれて、
こちらとしては
とてもありがたい恩恵受けましたね。


ヒギンスもそう悪くない投手なんですが、
山本に比べたら、もうありがたいですね。


確かに、7回終了時に
山本の球数は103球と
100球超になってました。
球数も、
三振を多く奪っていると増えそうに見えますけど、
実際、三振はアウトを稼いで次へ進められるので、
三振では、結構、球数も嵩みにくく、
三振よりも、ボール球の方が嵩みやすいですね。


今日の山本は、
変化球の制球が決まらぬなどの影響要素が
球数を嵩ませたようになったように見えました。


しかし、7回103球なら、
それほど多くもなく、少なくもなくという
平均的な球数であり
そもそも、昨年も、今年も、
山本自身多くて120球弱くらいまで投げていますね。


それだけに、山本も
もう1イニングなら続投できたでしょうし、
もし、山本続投だったら、
この試合の決着もわかりませんでしたね。


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一方、こちらの先発・光成については、
相手が鷹や鷲などと違って、
個々には怖い強打者が散見されていても、
それがつながりにくいオリ打線ということもありましたが、
援護が乏しすぎて、山本と投げ合う展開の中、
よく踏ん張って投げてましたし、
7回1失点で済ませてくれましたね。


まあ、2回裏
吉田正&T岡田の連打で
先制点を許したときは、
獅子が山本を打てそうにないことから、
今日もヤバいの???ということを
ついつい考えてしまいましたが、
その後を踏ん張ってくれましたね。


光成の場合、
与四球からの失点する
 自滅パターンの投球
フォーク多投に走る
 馬鹿の一つ覚えの投球

という大きな課題を抱えているわけですが、
今日は、それを概ねクリアしまたね。


上記の課題①については、
そもそも
与四死球が珍しく少なかったですね。


上記課題①に関して、
敢えて例を挙げるなら、例えば、
2回裏、一死三塁から、ロドリゲスを
ストライク入らずの与四球で歩かせて
一死一三塁のピンチ拡大に陥りましたが、
後続の相手にも恵まれましたけど、
西浦、若月と連続して空三振を奪い、
最小失点で凌ぎましたね。


ちなみに、この連続奪三振は、
フォークとストレートを組み合わせて奪っており、
ある意味、
上記課題②のクリアにもつながっていますね。


こういうピンチの時には、
三振が欲しかったりするわけで、
そこで三振を奪えるのと、
奪えないでは、結果に差がつきますね。


獅子に負けぬくらい
与四球が多いのにも関わらず、
失点を許していないのは、
三振を奪えたりすることが大きかったりしますね。


また、最大のピンチは、6回裏ですね。
『魔の6回』になりそうなところ
踏ん張って魔除けを果たし、
失点許さずでしたね。


この6回裏においては、
先頭の福田に低めでしたが、
やや中に入って落ちきれぬ
フォークを拾われて中安打で出られ、
次の安達は、
オリが大好きなバント作戦で一死二塁とし、
次のには、初球で与死球となり、
一死一二塁という嫌なピンチ
吉田正、T岡田へ打席を回してしまう、
最も嫌すぎる展開になりましたね。


宗の与死球は、
完全に力み過ぎましたね。
いつもだと、
ここから崩れやすいんですよね。


しかし、そこから崩れず、自滅せず、
上記の課題①をクリアしてくれました。


そのうち、吉田正に対しては、
ストレート&フォークを駆使しながら、
(上記の課題②をクリアしながら)
粘り勝ちましたね。


このとき、光成自身吉田正に対して、
球が荒れて、逆球もありながら、
荒れ球も武器にしましたけど、
腹をくくって開き直り、
「打たれるかも」という恐れを考えず、
「打てるもんなら打ってみろ!」とばかりに
ダイナミックに投げ込んでいましたね。


最初の2球で追い込んだことも大きかったでしょう。
それら外角ストレートは角度があって走っており、
初球の空振りは、
シュート変化した分、外へ逃げて
吉田正のバットが届かず空を切り、
2球目の見逃しは、
外角一杯に決めて、吉田正も手が出ませんでしたね。
まあ、上からのVTRを見ると、やや外過ぎる感があり、
判定が甘かったかもしれませんが、、、
森の構え通りに大胆に投げたことが効きましたね。


<対吉田正:初球>

<対吉田正:2球目>


その後、ファウルで粘られましたが、
ストライク先行で追い込みながら、
1~3球目のストレートが活かされていたので、
逆球になった4球目の低めボール球のカットボール、
5球目のフォークにも手を出してくれましたね。
しかも、低めに入っている分、
手を出してもファウルにしかならない球でした。


で、6球目のフォークは低すぎて見送られましたが、
最後の7球目高めストレートは、
低めフォークを意識させながら、目線を下げさせていたので、
また、4球目(逆球だけど内角へ入る軌道)や
6球目(逆球だけど内角から中へ入る軌道)により
内角低めへの意識を残させていたから、
さらに、緩いフォークから速いストレートで
緩急も活かせたたことで、
反応を遅らせて、泳がせながら、
バットの先で引っかけさせて
当てるだけの三ゴロに仕留めましたね。


上記課題②をクリアできる勝負になりました、


<対吉田正:ラスト7球目>


この吉田正との勝負に勝った良いイメージ
しっかり脳裏に焼き付け、

強く記憶に残して欲しいですね。
それが今後の自信を促し、
恐怖心の低減を助長してくれるはず
です。


で、次のT岡田に対しては、
内角要求のカットボールがやや中に入りましたけど、
インパクト部分が
バットのかなり根本寄りで芯を大きく外していたので、
詰まらせて打ち上げさせましたね。
ちょっと、ライト捕球が危なかったですが。


<対T岡田:初球>


上記の課題②については、
前述した例以外でも、
ストレートとフォークを組み合わせながら
しっかり投げて抑えていたと思います。


片方一辺倒にならず、
双方を駆使することにより、
ストレートとフォークが
相互間で効果を促していましたね。


すなわち、
〇ストレートがあるから
 フォークが活かされ、
〇フォークがあるから
 ストレートも活かされる
というところですね。


ストレート攻めからフォークで決めたり、
フォーク攻めからストレートで決めること
見られていました。
(例えば7回裏の西浦、若月の打席など)



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一応、光成は7回までを投げて
8回表に山本からヒンギスに交代してくれたので、
そこから山賊が目を覚めて貴重な勝ち越し点を挙げ、
光成へ勝利投手の貢献をギリギリできましたね。


で、リードもしましたので、
8回にギャレット、9回に増田を投入し、
逃げ切り体制を組みましたね。


そのうち、
増田伏見にストレートを打ち込まれましたが、
ちょっと心配なのはギャレットの方ですね。。。


8回裏ギャレットについては、
先頭の福田に、
ボールが先行してB3S1カウントになったのは
しょうがないとしても、
その後もストレート一辺倒になってしまい、
低めストレートを弾き返されましたね。


二死一塁から吉田正にも右安打を打ち込まれ、
ピンチを大きく拡大しましたけど、
まあ、これはフォークが落ちきれず捉えられましたね。


ギャレットの場合、平良もそうですけど、
ストレートは一級品ですが、
変化球はそこまでありませんね。


それだけに
ストレートを打ち込まれると、
「調子は大丈夫かな?」とちょっと考えますが、
変化球なら甘く入って打たれても、
その後の変化球精度向上のために反省をしても、
そこまで調子の状況を
気にしなくてもいい可能性もありますね。


そのため、気になるのは、
福田に弾き返された低めストレートですね。


詰まらせながらの打球でしたが、
しっかり引き付けて腕を畳ながら弾き返されましたね。
コースこそばらついていましたけど、
ストレートが8連投となった分、
ストレートにタイミングを合わせていましたね。


まあ低めの球でしたけど、
内角要求のところを中へ入ってしまったことも
響きましたね。


ただ、ギャレットの場合、懸念事項として、
〇球は速いけど、
 左肩の開きが早い分、
 見やすくなっているので
 タイミングを捉えられると
 危ない面も残すかも。
疲労に伴う
 パフフォーマンス低下の危険性。
が気になるところです。


2つ目は、ギャレットに限らず、
誰にでもあり得る話なのですが、
ギャレットに関して、気になっているのは、
やはり、米国時代で連投経験が乏しかったから、
(昨年はゼロ、一昨年は2度のみ)
今までは、張り切り一年生でやってきたから
日本での連投にも耐えられていますが、
どうしても疲労が蓄積してくると、
気力だけでは何ともならず、

連投経験が浅い分、
その「連投」により、

疲労度の増加を普段以上に促し、
パフフォーマンス低下させる
かも、
という懸念が残っています。



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さて、せっかく山本先発のときに勝ったわけですから、
今週は、一気に畳み込んで連勝し、
借金を大きく返済する荒稼ぎ週間にしたいですね。


ただ、明日のオリ先発・田嶋は、
前回のメラドでは7回で3得点しか奪えず負けました。


田嶋の場合、獅子戦では、
ピンか、パーか、イチかバチか、
打ち込めるときは打ち込んでいますが、
抑えられるときは抑えられていますね。


立ち上がりから適切に攻め込んで、
すなわち、
リズムに乗せる前に叩き潰しておきたいですね。