下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【オリ12回戦(京セラ)】監督「ジョーンズ神がかってたよね」いやいやいや、今の獅子野球では、野球の神様も、勝利の女神も、 獅子を見放すよ! このオリ戦遠征カードは負け越しに等しく、『GO TO 大阪』キャンペーン大失敗で所沢に帰参。。。

新生オリさんを目覚めさせ、
彼らに勝利の喜びを教え、
若手に自信を与える教育カードに。。。
結局、獅子は、オリさんが
「やる気マックス、オリックス」
と化すための良い踏み台になりましたね。


オリさんから見れば、ノリノリです。
まあ、獅子が相手だから、ノリノリになったけど、
来週のは、獅子ほど甘くないですからね。。。


今週のオリ戦カードは、
3勝3敗のタイで終えましたけど、
そもそも、獅子は借金をこしらえており、
追撃をしていかねばならぬ立場
であり、
鷹や鴎が稼ぎまくっている相手なんですから、
本来なら、勝ち星を稼ぎまくって
一気に借金を返済し、勢いをつけて
来週のハムや鷲戦に挑まねばならないわけですが、
(上を目指すために)


結果として、
無駄に試合のみ消化するだけで
稼ぎ時カードで借金を全く返せず

時間だけ浪費して、全く稼ぐことをせず、
しかも、疲労ばかりは蓄積していく、、、
獅子から見たら、負け越しに等しく、
大失敗の『GO TO 大阪』キャンペーン
となって

所沢へ敗走・帰参してくる
と言っても良い大阪遠征となりました。


鷹、鷲、ハムには負け越し
オリには何とかイーブン。


単純に考えても、
5位のチームらしい結果でしたね。
現在、5位にいるのも納得
という結果でした。


今週のオリ6連戦(京セラ)は、
借金を一気に返上して
勢いをつけるステップアップの戦いにできず、
裏天王山・最下位決戦らしい
5位&6位の凌ぎ合いで幕を閉じました。


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で、今日の試合については、、、、


今日の試合を簡単にまとめると、


〇先発・松本は渋太く好投
栗山は凄すぎることを今日も示す

〇しかし、打線も残塁祭り
首脳陣による
 今までの無計画な、浅はかな
 乱用継投のツケが響く
 (来週も響くことが濃厚か)
〇(おまけ)
 真鍋審判と獅子の因縁残す


ですね。。。


まずは投手陣から。。。


今日の松本に関して。


初回の立ち上がりは、
大城、福田を相手にストレートで勝負し、
甘く入っても、力でねじ伏せましたが、
さすがに吉田正には通じませんでしたね。
大城、福田へのストレートも見られており、
タイミングも完璧でした。


しかし、2回裏
ジョーンズや杉本らもストレートでねじ伏せました。


3回以降、球数も嵩んでいましたけど、
カーブ等の変化球も混ぜるのを増やしながら、
ストレートが走っていたので、
ストレートと変化球の
相互作用の効果が発揮され、
緩急も活かしながら、
オリ打線を抑えていきましたね。


球数としては、
1イニング平均15球以下に至らず、
少なくすることができませんでしたが、
渋太く粘り強く抑えましたね。


3回裏、先頭の大城に二塁打を打たれ、
パスボールで無死三塁のピンチに陥りました。


ここは、
三振か、内野フライが欲しい場面であり、
松本は、大城、福田を
連続で奪三振に仕留めましたね。


まあ、吉田正を歩かせたのは正解であり、
それも大きかったですが。。。


三振を欲しいときに
三振をしっかり決める投球
これはもの凄く大事ですね。


ソフバンとかもそうですね。
与四球数なら、
ソフバンも西武に負けず同等以上に多く出していますが、
奪三振数は200個以上も差がありますね。


ピンチで三振が奪えること
ソフバンの場合、それができているけど、
西武の場合、それができないんですよね。


それだけに、
連続三振で二死まで持ち込んだ松本の投球は
価値がありますね。


そして、5回裏ですね。
二死一二塁のピンチで吉田正を迎えます。
こぼれ落ちてきた勝利投手の権利を死守するには、
失点が許されません。


その前の福田へ制球を悪くしましたけど、
吉田正には、3球で追い込むことができ、
最後は、内角に投げ切って
詰まらせて遊ゴロに仕留めましたね。


この吉田正との勝負に勝った良いイメージ
しっかり脳裏に焼き付け、
強く記憶に残して欲しい
ですね。
それが今後の自信を促し
恐怖心の低減を助長してくれるはず
です。


このままならQS達成は目前・濃厚であり、
あわよくば、HQS達成の可能性もあったと思います。


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ところが、6回裏。。。


てっきり松本が続投と思ってました。
まあ、7回に入ったら、代わるかな、
という印象でしたけど。。。


まさか5回までで松本を下げて
6回から二番手・宮川を投入する
とは、、、


まず松本自身
球数も83球であり、もう1イニングくらいは行けそうでした。
その前の5回裏の投球は、
福田に四球を与えましたけど、
吉田正に内角へ投げ切って詰まらせました。


限界というよりは、逆に吉田正を抑えて
勢いをつけるとも言えました。
ここは6回裏も松本を続投と思ってました。


しかし、松本を降板させましたね。。。


試合中、おい!おい!
松本を信頼していないのか?

と思いましたね。


Twitterでもブイブイ文句を言ってしまいました。


今の起用傾向が、
信頼できないと使い切れず、
逆に信頼できる者にしか頼れず、
信頼した者は過剰起用してしまう、、、

ということが多々ありましたからね。


今週、森脇を使わなかったことがいい例ですね。


しかし、事後の報道によると、
どうやらアクシデントがあったみたいですね。

西武は先発松本の緊急降板に見舞われ勝機を逃した。初回の先制ソロによる1点にとどめ、2回以降は持ち直し5回まで最少失点。しかし右手人さし指にマメをつくり、大事を取って降板すると、後続の宮川とギャレットが打たれ逆転負けを喫した。



この松本降板の判断について、
Twitterではブイブイ文句を言ってしまいましたが、
ここは謝罪したいと思います。


大事を取っての判断だったみたいですから、
この降板はやむを得ない話であり、
先もある有力選手ですから、
無理をさせるより賢明な判断だったと思います。


ただし、
問題は、二番手の選定・チョイスですよね。


まだ二番手に
ゆとりのあった森脇とか
投入するならまだしも
投入したのは、
三連投して中1日開けたルーキー
でしたね。
しかも、三連投目は疲労が響いて
ストライクが入らなくなっていたルーキー
です。


宮川はベテランのような顔つきであり、
先輩の平井に図々しく接していますけど、
所詮はルーキーですからね。


最近、プロ生活にも慣れてきたでしょうが、
一年間を通して、
自分の疲れ等と向き合って暮らす
プロ生活のリズムは、通年の経験がない
ため、
まだ未知の状態で過ごしています。


すなわち、この疲労が蓄積してくる今ごろ、
今、自分で抱えている疲労度を鑑み、
まだやっていけそうか?否か?(ア)を考えながら、
一年間を過ごして欲しい
わけですが、
プロとして一年間を戦ってきた経験が無いので、
上記(ア)を適切に考えることができない
可能性がありますね。


例えるなら、
酒を飲み始めるようになったけど、
自分の限界が読めないため、
飲み過ぎて酔いつぶれてしまう

というようなもんですね。


しかも、名前を売りたい張り切り一年生ですから、
自ら状態を無視してでも、無理もしやすいです。


それだけに
ルーキーの酷使は危険であり、
周り(首脳陣)も使い方には配慮すべきです。


『つぶれるよ、マジで』


また、今の首脳陣は、
1日休んだら、疲れはリセットされる!みたいな
都合の良い神話を信じている素振りも散見しますね。


よく最終戦において、
「明日が休みだから」みたいな感じで使いますけど、
そもそも、
移動日はオフじゃないですから!
1日で疲れはリセットされませんから!


まあ、使う側から見ると、
1日で疲れはリセットされないことはわかっていますが、
自分にもそう言い聞かせないと、信じ込まない
遠慮してしまう、使うことができないから、
なんでしょうね。
酷使していることを自覚してしまうと、
遠慮してしまい、
思う存分、酷使をできなくなりますからね。
しかし、これがヤバいんですよね。。。


で、宮川については、前回登板でも
疲弊してストライクが入らぬ状態
でした。


中1日開けたとはいえ、
そう簡単に回復できるレベルではありませんね。


宮川自身力を振り絞って
ジョーンズを力でねじ伏せて空三振を、
T岡田を変化球で交わしながら空三振を奪いましたね。


しかし、気迫だけで、気合だけで、
疲弊状況を打破することは難しいですね。
集中力が長く続きません。
甘くなって痛打されましたね。


この6回裏、同点に追いついたオリ
この試合の流れを、主導権を
奪い返しましたね。


それ以降は、
主導権を奪われた「あとの祭り」でした。


確かに、打たれたのは宮川ですが、
そもそも、
二番手に宮川をチョイスしたことが
最大の問題です。


松本のアクシデントによる緊急降板という
やむを得ない理由もありましたが、
宮川の状態を読み切れず
ルーキーの扱い方を無視し、
疲弊していようが、
信頼できる者しか使えない首脳陣の愚采配

それにより無計画に
乱用・酷使しまくる首脳陣の愚行動
それらにより、
今日の試合の主導権を奪われた

ついでに、
来週以降の危機も招いた
と言ってもいいでしょう。


もちろん、二番手に森脇を投入したからと言って、
森脇が打ち込まれるリスクはゼロではありません。


しかし、実力があっても状態を悪い者を酷使すれば、
ましてや、それがルーキーとあらば、
その試合でやられる公算を高めるのみならず、
その後の戦い(試合)にも
影響を及ぼすリスクが高まりますね。
(下手すれば、来年以降、球団の将来にも影響


結局、首脳陣そのものが
「怖さ」ばかり感じてしまうため、
視野は狭くなり、
考えも行動もおかしくなり、
判断を見誤ってしまう。。。


また、バッテリーの方も
「怖さ」が判断を見誤りましたね。


オリの杉本は、
ストレートに強い反面、
変化球の対応力は怪しいタイプです。


初球、ストレートでカウントを稼ぎ、
3球目、フォークで空振りを奪って追い込みました。
ただし、その後、2球はずしてフルカウントになりました。


5球目、外角へフォークを投げて、
外に落とそうとしましたが、
力んで大きく外へはずれ、森も必死に止め、
暴投気味になりましたね。


もちろん、
フルカウントになったことが痛かったですが、
問題は次の6球目の球種選択でしたね。


確かに、はずして歩かしたくない、
暴投して失点を許したくない、、、
その「怖さ」を抱えていますから、
カーブやフォークを投げにくく、
ストレートを選びやすくなりますね。


実際に、バッテリーはそれで
杉本が得意のストレート
選んでしまいました。


前の5球目の暴投気味の球
その「怖さ」を助長しましたね。


杉本自身には、迷いがあったみたいですが、
歩かせたくない、暴投を避けたいことは読めるでしょうし、
さらに、ストレートは得意ですから、
きっちり打ち込まれましたね。


結局、勝ちパしか信頼できず
「怖さ」から愚かな継投に走った首脳陣。


結局、前の暴投気味で「怖さ」を感じ、
もう一度、外角フォークを投げることができず、
杉本得意のストレートで行ってしまうバッテリー


双方の「怖さ」から同点に追いつかれ、
流れを、主導権を相手に奪われる、、、


そんなところと思います。


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で、8回裏、ギャレットを投入しました。


確かにギャレットは、
三連投から中2日で使いました。


しかし、ギャレット自身、疲労が蓄積されて
パフォーマンスを既に低下させていますね。


それは、ギャレットのみならず、
勝ちパの平良増田も同様であり、
最近の試合では、
それが露呈されてましたね。


増田は、今日、昨日と
2日間、ベンチ入りしませんでした。
昨日には東京へ帰っていたかもしれませんね。


今回の休養は、
増田が右腕の張りを訴えたからみたいですね。


一応、監督は、
「無理させないようにした。(3日)空ければ大丈夫」
とコメントされたみたいですが、
この問題、そうなるか、わかりませんね。


もし、既に負傷していたら、
選手生命の観点から、
パフォーマンス低下の鑑定から、
しばらく使うわけにもいきません。


当然、ここで無理強いをしたら、
もし負傷をしなかったとしても、
FA流出は濃厚になりますね。


場合によっては、
このままでは選手生命も危なくなる、と
自ら察知し
来年、FAドリームも待っていますから、
身の危険を感じて「訴えた」という推測も
否定できませんね。


岸のFA移籍前年の2016年の話ですが、
田辺政権が開幕早々なのに
中4日登板等の酷使を強いる中、
岸は試合途中、自ら負傷を訴えて
現場離脱をしばらくしましたね。


で、そのオフ、楽天にFA移籍したわけですが、
西武時代では140球とかも投げていましたけど、
楽天移籍後は、
そういう酷使の使い方
されなくなりましたね。
球数もある程度のところで上限を定め、
それを超えることもなくなりましたね。
だから、途中でも降板します。


おそらく、移籍条件に
酷使をしないことを
含めているんだろうなと推測できます。


もちろん、FA移籍の場合、
金銭面、環境面等の条件も大きく左右しますが、
選手生命を危うくしそうな乱用・酷使は、
平井さん以外、嫌がられ、
FA移籍促進剤になりかねませんね。


今日、登板したギャレットに話を戻しますが、、、
最近、ギャレット自身、
危うさを露呈する傾向にありますね。


ギャレットの場合(これは平良、増田も同様)、
変化球は精度の低さもあるので、
変化球を打ち込まれるのは
やむを得ない面はあります。


今日、ジョーンズ、T岡田、伏見には
変化球を打ち込まれたので、やむを得ぬ面はあります。


しかし、彼らの最大の武器になっており、
彼らの調子を計るバロメータとなる
ストレートは打ち込まれてはまずいですね。


確かに、打者もストレートしか来ない、
ストレート一本に絞ってくれば、
打者もプロですから、一本に絞られると、
速い球でも打ち込まれることはあります。


しかし、吉田正やジョーンズ、T岡田とかならまだしも、
安達大城らに打ち込まれていましたね。


しかも、最近の試合も含めて打たれているように、
ストレート一本に絞られたとしても、
いとも簡単に、
何人にも打ち込まれてはダメですね。


そもそも、ギャレットについては、
もともと米国時代
「連投」はほとんど無かったタイプです。
(昨年0回、一昨年2回)


ギャレット自身、今の働きを考えると、
NPB野球に合っていたことは伺えます。


だからといって、
「連投」するから調子いい!
ということはありません
ね。
普通に考えれば
「連投」は負担を増やしますから、
それが過度になれ
ば、疲弊方向に走るのは当然
です。


西から 昇ったおひさまが東へ沈む♪
これでいいのだ♪ これでいいのだ♪ の
世界になればわかりませんが。。。


米国時代の起用状況を見れば、
ギャレットの過剰の「連投」起用
リスクも高いこと
は伺えますね。


確かに、今まで「連投」されても
活躍をしてきましたが、
今までは来日して間もなかったですし、
子供も生まれたばかりでしたから、
張り切って頑張りながら、
乗り切ってきた可能性はありあますね。


しかし、この猛暑であり、過密日程です。
当然、疲労も溜まってくるでしょうし、
疲労が蓄積しすぎてくれば、
気合や気持ちだけで
乗り切れるわけがありません


もはや、気合や気持ちで乗り切るとかいう
レベルの問題ではありませんね。


ギャレットの場合、
奪三振率が一つのバロメータになりますが、
一時的に12以上あった奪三振率
下降の一途を辿り、
現在、9を下回り、8.49となっています。


使い方を考え直さないと
『つぶれるよ、マジで』


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ところで、7回裏に登板した森脇について。
今週1度も登板せず、ゆとりがありましたけど、
大城、福田、吉田正を
きっちり三者凡退に仕留めましたね。


吉田正に対しても、不安はありますが、
変化球を駆使しながら、戸惑わせて、
4球目、緩いカーブでカウントを稼いで追い込むと、
最後の5球目、
膝下に落として見事に空を切らせ、
空三振に仕留めましたね。


点差があると落ち着いて投球でき、
点差が小さいと危うさを増すタイプでしたが、
イーブン展開の中
吉田正らで三者凡退に抑えた結果は、
今後に向けて価値が高く
本人にとっても、
大きな自信になりますね。


以前、豊田コーチが
森脇を評価しているという報道もありましたが、
結果としては、
今週、使いたい機会がもありながらも、
首脳陣は森脇を信頼せず、
使うことが全くありませんでした。


ブルペンデーで平井の後で使っても良し、
翌日、ニールの後続で使っても良し、
森脇を使うことで、
主力の駒を一枚でも

温存することができるわけですが、
結局、森脇を信頼していないから、
森脇を投入することを考えず、
勝ちパ(宮川、平良、ギャ、増田)を
無駄に消耗
させましたね。


もちろん、
そういう中継ぎ陣の無駄消耗の問題は、
森脇を使う・使わない
という愚采配のみならず、
その他の愚采配響いていますね。


一軍と二軍でしっかり連係し、
十亀を一軍戦で先発投入すれば、

ブルペンデーにしなくても済み、
中継ぎ陣へ

余計な負担を低減できる可能性が高かったですね。


結局、中継ぎの消耗低減を図ろうとする
発想・配慮・工夫が足りぬから、
無計画にその場しのぎで
中継ぎ陣を無駄遣いをしてしまい、
結局、このツケが回ってきて
カード後半戦に息切れしているわけですね。


すなわち、今日の敗戦は、投手に関して言えば、
今日の愚采配も響いていますけど、
(宮川チョイス)
それだけではなく、
今までの無計画な行き当たりばったりの
信頼する者ばかりを乱用・酷使する

愚かな継投策のツケが回っていることも
大きく響いていますね。


もちろん、そのツケは、
試合数を消化するほど大きくなりやすいので、
しかも、相手のレベルも上がれば
疲労に伴うパフォーマンスの低下は響きやすいので、
このツケの問題は、
来週以降も、
さらに酷い状態になって
左右するリスクも高いですね。


しかも、来週は、
ホームになると言っても
蒸し暑いメラドでハムと3連戦であるから、
消耗度はさらに大きくなり、
そんな状況下において、
敵地で苦手な鷲と3連戦となります。


さらなる茨の道、
地獄の道が待ち構えています。


確かにジョーンズは凄かったけど、
「ジョーンズ神がかってたよね」
で済ましてはならんと思いますけどね。。。

辻監督、ジョーンズに脱帽「神がかってたよね」



というか、獅子自ら、ご乱心継投の愚采配と言い、
拙攻続きでチンタラ攻撃で稼げないことと言い、
それらを考えると、
こんな野球をやっていたら、
野球の神様も、勝利の女神も、
獅子を見放して当然!

ともいえますね。


当然、今日の敗戦について、
「投手陣だけの非」
片づけるのもダメですね。


打撃陣の問題もあるわけですが、
「選手らだけの非」で
片づけるのもダメですね。


まあ「神頼み」以前に
「なぜ、こうなっているのか?」


首脳陣自身の使い方、考え方が
その要因に大きく絡んでいること
自覚・認識、
改善しようという意識がなければ、
同じことを繰り返し、
そのままジリ貧で疲弊・消耗し、

『つぶれるよ、マジで』


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一方、獅子威し打線については、


一昨年以降、前回までの結果を見ると、
アルバースに対して、チーム内で打っているのは、
木村(15打数5安打)、源田(20打数6安打)、
岡田(7打数3安打)あたりであり、
1番・木村、2番・源田は、別々ですけど、
打つことができましたね。


木村は、アルバースの変則タイミングに
合っていますからね。
ただし、アルバースから交代した
澤田、吉田凌からも打って欲しかったですが。。。


アルバース得意の岡田を代打で出しましたが、
ちょうどアルバースに逃げられましたね。


しかし、全体的に見ると、
9イニング全ての毎回で出塁をしながらも、
12安打、3四球、1死球がありながらも、
タイムリー1本、ソロ1発と
わずか3点しか稼げず、
11個の残塁と、

今日も残塁祭でしたね


どうも打線のつながりが悪く、
タイムリー欠乏症に陥り、
効率が悪い攻撃になっています。


今日、金子が昨日の球直撃により出場が難しかったようで、
でも、将平も信用できないことから、
木村をセンターに回し、外崎をライトに配置し、
山野辺を9番セカンドに入れましたね。


今日、左の栗山、源田らが打ちましたけど、
アルバースの場合、基本的に
左打者の方が右打者より抑えているから、
左の将平、西川らを避け、
右の山野辺を使ったとも思われるわけですが、

山野辺も経験をさせることは良いですが、
アルバースとの対決では、
もう大人と子供の勝負になっていて、
打てる雰囲気がありませんでしたね。


ここまで格差がある状況では
いくら出しても経験にすらなりませんね。
振り遅れて空振りした球も何だか、
わからなかったんではないのでは。。。


山野辺の状態を見極めた上での判断なのか?
ですね。


それならば、
スパンジーを最も本職にしている二塁手へ入れて、
栗山をレフトに入れて、
メヒアをDHで使った方が良かったのでは???


また、野手を投手より多く登録していますが、
金子が出られなくなると、
急に外野手の台所事情が厳しくなる
(外崎を外野手で使わざるを得なくなる)


それもどうなんでしょう???


「駒の布陣の仕方に問題あり」では?
無駄な駒を用意し、
必要な駒を不足させている、、、


やはりチグハグしていますよね。。。



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ところで、おまけですが、
今日、8回表中村が見三振に倒れましたが、
それを決めた最後の球は、
明瞭に外角へはずす球でしたが、
ストライク判定されましたね。


中村自身、
判定不服で文句を言っていましたが。。。


今日の球審・真鍋審判は、
雄星の二段モーション問題で大きくかかわり、
星野仙一氏と同郷の審判であり、
獅子とは因縁のある審判ですね。


次の中村の打席(最終回)で、
ベンチから何か野次(?)が飛んだみたいで、
球審・真鍋審判は、試合を一旦止めて
西武ベンチに向かって何か怒ってましたね。
(「誰や?」という声が聞こえます)


裏の背景に何かあるのか?
わかりませんですが、
そういう裏背景が無いと仮定してたら、
少なくとも、
このストライク判定は、
審判の実力を疑わざるを得なく、
審判を辞められた方が良い
超低レベルなものでしたね。



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