【先発再編】鷲戦でノリン、大地に立つ!?NPB一軍戦で初登板!鷲を翻弄できるか?ただまた二段問題が勃発しないよね?鷲の三段野郎は巨人へ行っちゃっていないことだし。で、平井さん、先発で最多勝を目指すことは、、、ないのね。。。
先週、借金を大きく返済したかったですが、
借金は減らず、試合数のみ無駄に消化し、
中継ぎ陣も疲弊させるだけの
大失敗に終わった『GO TO 大阪』キャンペーンでした。
まあ、一般的には世間を、話題を多々作って盛り上げ、
(平井・内海先発、オリ政権交代で三連勝、J三連発など)
エンターテイメント性の満載な裏天王山・最下位決戦
になったわけですが。。。。。
まあ、情けないですね。。。
で、今週は
暑いメラド(最近は和らいだ?)でハム戦、
苦手な鷲を相手に敵地・仙台遠征と、
先週以上にもっと厳しい戦いが待っているわけですが、
とにかく、借金を返済していく立場ですから、
1つずつ返していかねばなりませんね。
確かに、どこかの時期に大連勝が欲しいわけですが、
そればっかは、波が来るのか?来ないのか?
何とも言い難い面があります。
一方、今週からは同一カード6連戦ではなく、
一週3連戦2カードの日程に戻ります。
まあ、それでも毎週6連戦は変わらず
大変な戦いが続きますが。。。
それだけに、
大きな波が来る勝機を伺いつつ、
(待っているだけではダメで備えは必要ですが)
それまでは、
各個撃破に邁進し、
各カードで2勝1敗の勝ち越し
のために集中されたいですね。
それ故に、もし一気に2戦を獲ったとしたら、
無理に戦力を消耗しすぎてまで
3戦目を奪いに行かず、
次のカードの2勝1敗
勝ち越しに備える場合も出てくるでしょう。
そして、時が来たら、
一気に3連勝を狙うことが大事ですね。
(特に、優勝争いが過熱する終盤は)
まあ、できることなら、
オリさんからは3連勝で稼ぎたいんですけどね。
2カードで4勝2敗としても、
前半カード3連勝、
後半カード1勝2敗では、
後半カードの相手を
浮かばせてしまうわけですから、
追う立場としては、同じ4勝2敗ならば、
前半カードも2勝1敗、
後半カードも2勝1敗の方が
双方の相手を1つずつ沈めることができます。
最悪なのは、
4位の相手に3連勝でも、
首位の相手に1勝2敗では、
首位のしっぽが遠のきますからね。
とにかく、
1つずつ詰め続けていけば、
まだ間に合う位置にいます。
もちろん、
その詰め続けることが簡単ではありませんが、
今の立場を考えれば、
やるしかないんだから
やらなきゃダメなのよ~♪ です。
栗山巧選手の登場曲をスタンドがアカペラで大合唱
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さて、先発ローテについては、
今週もテコ入れをして再編するそうです。
西武ローテ再編 楽天戦でノリン来日後1軍初先発へ
8/24(月) 17:51配信(日刊スポーツ)
西武がローテ再編して巻き返しを狙う。8月はここまで6勝12敗1分けと黒星が先行。25日からの日本ハム3連戦は高橋光に榎田が続き、3戦目は本田が登録抹消から最短10日で合流する見込み。
28日からの楽天3連戦の2戦目は負傷離脱で2軍調整が続いていた新助っ人ノリンの来日後1軍初先発が有力。6連戦の初戦を託される高橋光は「自分のやるべきことをやってチームの勝利に貢献できるよう、リズムのいい投球をしたい」と話した。
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ブルペンデーで平井が先発した曜日を本田に、
内海が先発した曜日をノリンに託し、
◆ハム戦(MLD)
25日(火) 光成
26日(水) 榎田
27日(木) 本田
◆楽天戦(仙台)
28日(金) ニール
29日(土) ノリン
30日(日) 松本
というところですね。。。
平井の先発も悪くはないと思いましたが、、、
昨年の酷使の影響がみられている平井のためにも、
乱用・酷使の中継ぎより、
計画的に起用される先発の方が良い気はしましたが、
今、増田もわかりませんからね。。。
でも、首脳陣にとって、
平井プロは何でもやる便利屋ですから、
その役目から解放できないんでしょうね。。。
ただ、獅子残留を誓った十亀さんは、
なかなかお呼びがかかりませんね😢
しかし、先発も長く投げ切ることができるとは、
言い難い面もあるわけですから、
今週こそは、
使えそうなロングタイプを
二軍戦で使うのではなく、
一軍戦で待機させ、
適宜、起用して欲しいですね。
確かに、二軍は優勝争いの位置におり、
稼頭央に箔を持たせたいかもしれませんが、
十亀や榎田がフル回転して優勝しても、
獅子の将来性という観点で、
その価値は薄いです。
獅子の将来性を見据えたら、
二軍の優勝は、
若手らだけで勝ち獲らないと!
それが二軍の存在意義、
二軍の大儀というものです。
というか、勝ち負けに関しては
二軍ファーストではなく、
一軍ファーストですからね!!
十亀、浜屋、伊藤あたりは用意されたいですね。
ただ、與座は、今の状況と無理が効かないから、
調整に専念した方がいいですね。
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ところで、今週予定されている先発陣について、
やはり注目は初登板になるノリンですね。
ようやく、
一軍外国人登録数の特例の恩恵
も受けられます。
ノリンについては、
前回8月21日の巨人との二軍戦で
7回無失点の好投をしております。
もちろん、二軍戦と一軍戦では、
ましてや強力な鷲打線相手では、
状況は異なりますが、
とりあえず、参考として、
前回登板の投球を振り返ります。
ノリンについては、入団当初、GMより
「タイミング、テンポを変えて投げたり、
投げる以外のけん制やクイックなど、
日本で求められる部分もできる」
と言われていましたね。
ノリン自身は、
「どういう打者が立っているかによって、
試合の中で状況によって
(投げ方を)使い分ける」
と述べていましたね。
基本は上手投げですけど、
腕を下げてやや横投げのフォームも
使い分けていますね。
春先に球を受けた森も
「今までにいない。
(上と横で)軌道が全然違いますよ。
器用な選手ですよね」とコメントしました。
球種はストレート、カーブ、
スライダー、チェンジアップの4種ですが、
軌道が変わればバリエーションが増え、
相手を翻弄してタイミングを掴ませにくくする
ということが狙いですね。
現に、前回の巨人との二軍戦でも
上手投げ、横手投げを見せていましたね。
相手は、横手投げの後、首をかしげていました。
特に、左打者に対する横手投げの場合は、
かなりクロスさせるので、
結構、タイミングが狂わせやすいですね。
(例:5回表 伊藤への2球目)
ノリンの投げ方変化は、
それだけではないみたいですね。
二段モーション投法も
2種くらい持っています。
ただし、完全静止してしまうと、
二段モーションで怒られますから、
身体を縦に伸縮させて投げたり、
足を上げてから、動きが止まるのですが、
身体をウニョウニョと
微妙に動かせてから投げたりしていますね。
まあ、後者は投げると、全てストレートでしたが、、、
変化球でも使うとは、思いますけど。。。
まあ、雄星の二段モーション問題が収まって以降、
二段モーションの問題は鎮火しましたけど、
ノリンは鷲戦で投げるんですよね。。。
で、鷲の二段、いや三段モーションだった高梨は、
今、巨人へ放出されて、鷲にいないんですよね。。。
ちょっと気になるのは、雄星の時と同様に、
また二段M問題を覆さねぇーだろうな???
ですね。
先週の日曜日、
当時、二段モーション問題に大きく関わり、
星野仙一氏と同郷の真鍋審判が
中村の打席で怪しいストライク(見三振)判定をしたり、
9回裏、西武ベンチの野次へ異常に怒っていたり、
しましたからね。。。
ちょっと、嫌な予感を
薄っすらと感じています。。。
で、話はノリンに戻しますが、
ノリンの変形投法は
まだ、尽きませんね。
追い込んで勝負を決めに行くとき、
トルネード投法らしき投球をするんですよね。。。
確かに、これら投法の違いを使い分けながら、
巨人の二軍は、
タイミングが狂わされていましたね。
ただ、問題は、一軍戦でこれが通用するのか?
ですね。
ちょっと前にいた外国人・ガルセスも
上手投げ、横手投げを使い分けて、
相手のタイミングを狂わすことを武器にしていました。
もちろん、ノリンとガルセスでは、
格が違うことと、制球力に差があること、
またガルセスは、イライラすると
周りが見えなくなってしまう
気の短さ、集中力の欠如が課題でしたから、
比較しにくい面もありますが、
少なくとも、ガルセスの場合、
その小手先の使い分けは
一軍相手に通じませんでしたね。
とにかく、ノリンは
通じてもらわないと困りますが。。。
でも、ノリンの場合、
技巧派投手らしく
制球力が優れていますね。
先週の内海ではないですが、
制球力が優れていれば、
軟投でもそれが技巧に化け、
頼もしい投球が期待できますね。
ただし、その制球が
少し危うくなっていくと、
前にいたバンヘッケンのように
バッピ化してしまいますが。。。
前回の登板を見ると、
制球力は悪く無さそうなんですが、
ストレートで力む面があることと、
(特に立ち上がりは注意)
6回表の一死一三塁のように、
球数が嵩んできて
ピンチを迎えると、
構えたところに投げられず、
逆球気味の傾向を露呈していたこと
が気になるところです。
でも、緩く大きく曲がるカーブは
かなりの武器になりますね。
落差がある縦割りでかなりの武器になります。
球速が表示されていなかったからわかりませんが、
米国時代の球速を見ると、
ストレートが140km/h程度に対し、
カーブが120km/h台であり、
球速差は20km/h+αですが、
緩急差はかなりあるように見えました。
また、カーブの中でも、
中盤にさらに遅めに投げたカーブも感じられました。
ただ、球速表示が無いので、半信半疑もありますが。
でも、ストレートは、
甘く高めに入ると痛打されていましたね。
まあ、カーブも低めに投げ切れず、
一発被弾の危険もありましたけど。。。
やはり、制球、タイミング狂わせが
肝になる投手みたいですね。
ただ、米国時代のストレートについて
縦横の変化量を見ると、、、
参考にギャレットとニールも併記します。
ニールの場合、2シームが主体ですが、
一応、ここでは参考までに4シーム(ストレート)で比較します。
pfx VMovが縦方向で、
プラスならホップ(上)方向の変化量を
pfx HMovが横方向で、
マイナスならシュート(右)方向の変化量を示します。
なお、ホップ変化が大きいということは、
高い位置のマウンドから投げ込むとともに、
重力があるから、球が浮き上がってく現象はないですが、
揚力が効いて、落ちにくいということを示し、
俗にいう、球が手元でノビるなどが効きやすくなりますね。
例えば、
ギャレットの場合、制球を乱すときは、
そのシュート変化量が大きくなりやすいですけど、
ホップ変化がそれなりにあり、
なかなか垂れにくいストレートを有しています。
一方、これを見ると、ノリンの場合、
ギャレットやニールと比して、
シュート変化が少なく、
ホップ変化が大きい傾向にあるみたいですね。
ということは、
球の揚力(マグヌス力)が大きい可能性、
バックスピンが効いている可能性が
考えられますね。
前回の巨人との二軍戦では、
緩急差ばかり目立って、その影響の印象が強く、
球がノビている印象まであまり感じませんでしたが。。。。
ただ、物理現象を考えると、
回転数が同じである場合、
「球速の遅い球」の方が、
「球速の速い球」よりホップしやすいですからね。
まあ、どんな形でもいいから、
とにかく、ノリンには、
一軍戦になっても、
それが鷲戦や鷹戦になっても、
安定して活躍してくれる投手
であることを大いに期待し、願っております。