下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【ハム10回戦(MLD)】ハム「オリとは違うのだよ!オリとは」/ギリギリまで追い上げ、わずかあと1点が・・・であったが、獅子のヤワな足ではその1点が遠すぎる。。。上位チームとの「勝負強さ」の差が出る力負け!しかし、それでもカード勝ち越しに邁進せねばならず、その実現のために必要な対応&努力をして欲しい。

先週までで同一カード6連戦は終了し、
今週から、3連戦2カード毎週、繰り返します。


先週末までで残り試合が66試合です。


逆転優勝を狙うのに大事なのは、
今後の行方を左右する残り試合数
今の差がポイントになりますね。


もし例年の143試合で例えるなら、
既に77試合消化したのと同じ、
昨年で言えば7月6日の時点に相当しますね。
だいたい昨年の東京ドームでのソフバン戦直前くらいですね。


ただし、もちろん、
戦力状況等を含めて昨年と違う点は多々ありますが。


いずれにしても、
今後、各カードの勝ち越しをひたすら狙い続け、
地道に借金を減らして貯金を増やす
しかないですね。


で、今週、獅子は、ホームのメラドに帰ってきて
ハムを迎え撃ちましたが、、、



結局、4連敗と道草をくってしまっています。


しかも、今の順位が物語る結果
になっていますね。。。。。


例えば、オリは政権を入れ替えて、
うちは、獅子は、
その新生オリになった勢い
やられて後半3連敗を喫しましたが、
その新生オリさんは、
エース山本を立てながらも、
早速、ソフバンに、千賀に
やられたそうですね。。。


そして、獅子も上位のハムにやられました。


結局、先週のオリ6連戦カードは、
5位と6位の争いだったから、
裏天王山・最下位決戦らしい
ちょうどいい凌ぎ合い(五分五分)
になったわけであり、
オリも、獅子も上位球団と当たると、
双方とも苦戦を強いられやすい
のが
双方における今の状況・勢いである、
というところでしょうか。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
確かに、今日のハム戦については、
最後の最後まで競って
1点差まで追い上げた『惜敗』

という見方もあると思いますが、
事実上、力負け『まけほ〜😢』
言いていいと思います。


「どすこい」のソロ弾以外は、
相手が自滅しての献上得点、サービス得点であり、
タイムリーが1本も出ずの
タイムリー欠乏症が続く残塁祭でした。


5回裏上沢らが自滅しかけ、
相手が弱まったときにこそ、
叩き潰して逆転を果たし、

流れを、主導権を奪回せねばならぬのに、
実際に稼いだのは、
相手からのサービス得点のみ
であり、
結局、相手を叩き潰せず❗


しかし、相手はこちらが苦しいときに
序盤から得点をきっちり稼いでいます❗


もちろん、
光成も、勝つ投球をすることができず、
次期エース候補生としては物足りず❗


要は、今日の試合は、
勝負強いハム
勝負弱い獅子の差が出た敗北
まさに力負けと言ってもいいでしょう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なお、今日は出張から直帰でき、
ギリギリ試合の時間に間に合ったたので、
試合開始時から見ることができました。


まずは打線について。。。


今日も2ケタ残塁数(11個)であり、
残塁祭が連続していますね。。。


最大の勝機を失った場面は、
前述した5回裏でしたね。


今年の上沢については、
まだスタミナは豊富ですけど、
イニング別失点を鑑みると、
球数が嵩んでくる中盤
失点が目立っています。
(5回が最多失点)


今日の上沢については、
5回裏、スパンジー、金子に連打され、
ピンチに陥り、
森や山川、外崎と中軸を迎えると、
制球が乱調となり、
与四球、与死球、暴投と自滅気味になり、
2得点を献上してくれましたね。


確かに、その2点が反撃の狼煙になるから、
ここはその2得点で「良し」とすべし
という考え方もあります。


このハムの自滅は、
流れがハムから獅子へ転じる潮目になりますが、
初回から主導権(流れ)を奪われており、
まだ流れは獅子へ来ていない状況です。


しかも、相手の自滅で
こちらも盛り上がってきますが、
自らの手でまだ得点を稼げていません。
(タイムリーが出ていない)


そして、何よりも大きいのは、
得点圏で走者を残塁させたことであり、
ハムから見れば、
二三塁の走者を釘づけにして、
2点で済み、追いつかれなかったこと

二三塁のピンチを凌いだことで、
心理的には、
安堵するでしょうし、
よし、引き離すぞ!意気込みも高まります。


上沢からすれば、自滅はしたわけですが、
その自滅により、
気を引き締めてしまうこともありますね。
上沢だったら、それができる一流投手ですから。


すなわち、
最大の勝機が訪れたわけですから、
しかも、そんな勝機は数多くありませんので、
そういう稼げる機会には、
徹底的に稼いで相手を潰す!
『一撃必殺!』が大事であるわけですが、
結局、今日の獅子は、一歩及ばず
奪える獲物を取り逃がしたね。


もちろん、5回裏以外で
8回裏、9回裏の逆転チャンス
逃してしまいましたが。。。


ただ、5回裏、将平がバントを成功させました。
確かに、将平も上手いバントを実行し
それでチャンスを二三塁へ展開できました。


しかし、この将平の打席では、
3点差ビハインドの状況
無死一二塁のチャンスだったんですよね。


まずは1点を稼ぐところから、という意思があり、
最近、残塁祭が続いているので、
弱気になって連打を期待できなかった
というところはあり得るでしょう。
それ故の『バント作戦』と。。。


一般論ですが、
無死一二塁から一死二三塁にすること
得点する確率は5%程度はアップします。


しかし、一死を献上することは、
相手もかなり助けてしまいますね。

(だから得点する確率アップは相殺されて5%程度しかない)


このイニングの目標は
「まずは1点だけ」と考えたかもしれませんが、
3点差ビハインドですから、
逆転するためには、
最低限、残り3点を6回以降に稼がねばなりませんね。
もし、その後、失点したら、
稼ぐべき得点は4点、5点と増えていきますね。


そもそも、一般論ですけど、
野球は後半になればなるほど、
勝ちパ等がでてきますので、
得点を稼ぎにくくなりますね。


だから、稼げるときには稼いで、
早期に逆転していくことが大事
ですね。


もちろん、将平が打てないというリスクもありますが、
逆転を見据えて
4得点以上を稼がねばならないから、
ここはバント策ではなく、
将平のバットに、

強攻策に賭けてみたかったですね。


もし、将平への不安が大きすぎるならば、
代打を出してもいいですし。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まあそれでも、
今日も相変わらず
『上沢が苦手』傾向を露呈しましたね。


上沢は、確かに良い投手であり、
打つのも容易ではない存在ですけど、
今日の上沢は、
決して、好調だったとは言い難く、
初回から捕手が構えたところにも
投げ切れてもいませんでしたね。



外角に構えていても、
中に入ったり、逆球(内へ)になっていたり、
その分、甘い球も散見していましたね。


5回裏に突入する際に、
円陣を組んでコーチから指導されれおり、
それが5回裏の金子らの安打にもつながったかもしれませんが、
もっと序盤から、
遅くても二巡目の1番打者から
チームとして策を講じて欲しかった
ですね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ところで、先に話をしますが、
明日の先発は榎田vs杉浦ですね。


ハムの杉浦と言えば、
獅子は苦手な『天敵』にしているから、
明日も得点が稼げずの展開が懸念されます。


明日も、いつものように
繰り返しやられるのでしょうか???


いい投球をされたから
打つのは難しいから、やむを得ない??


のハムの杉浦は、
前回、獅子を抑えた次戦で、
楽天を相手にフルボッコ
されていましたね。


結局、天敵化しているは、
良い投手が相手だと打ちにくい!もあるように、
相手側(投手側)の要素もありますが、
「こちら獅子に問題あり」
ということも関わってきますね。


何度もやられることはなく、
山賊の意地を、
プロの意地を見せてほしいですね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一方、投手陣については。。。


先発した光成は、
尻上がりで良くなっていき、
5~6回は、
ダイナミックさが投球に戻り、
ストレートで空振りも奪っていましたね。


5回表に関しては、
ボール球のカウントも
3まで行きませんでしたね。


ただ6回表、ビヤヌエバには、
ストレート一辺倒になって
中二塁打を打ち込まれましたが。。。


とにかく、
フォーク一辺倒、ストレート一辺倒など
「一辺倒」攻めはやめられたいですね。


ストレートがあるからフォークが活かされ、
フォークがあるからストレートが活かされ、というように
ストレートと変化球には、
相互作用で互いの効果を増す
わけですから、
一辺倒にならぬよう、
バランスも考えられたいですね。


まあ、この5~6回に関しては、
球数が嵩んできて、疲労感も出てきたから、
気を引き締めるとともに、
開き直って大胆になれた面もあった
でしょうし、
5回裏に2点も返したので、
精神的な面で気も入るとともに、
リズムにも乗ってきた
んでしょうが、、、
そういう投球は
序盤からやって欲しかったですね。


初回~4回に関しては、
立ち上がりの先頭で三球三振に仕留めたので
今日は行けるかな?と思いきや、
構えたところに投げ切れないはもちろん、
ボール球も多くなりますし、
甘い所も散見しており
制球面では
悪いときの光成が露呈されていましたね。


一応、光成自身、
次期エース後継者候補生です。



そもそも、
エースに求められる投球って何なのか?
①その試合を勝てる投球
 劣勢でも、苦境でも、勝てる投球
自らの勝利数を稼げる投球
中継ぎの負担を減らす投球
④相手先発より先に崩れぬ投球
 好投合戦だったら、相手に競り勝つ投球
味方に弾みをつける投球
⑥ピンチになっても、失点しても
 そこからズルズル落ちずに
 踏ん張る投球

などなどですね。


別に上記をクリアしてくれれば、
ノーヒットである必要はありません。
最も欲しいのは『勝負強さ』です。


初回~2回はバッピ状態と化し
主導権(流れ)を奪われましたね。
3~4回は無失点で切り抜けましたが、
危うさが露呈され、一杯一杯でしたね。


光成には、
次期エース後継者候補生として、
勝てる投球、勝負強さなどを
身に着けてもらいたいですね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
二番手に平井が出てきましたが、
余計な点を奪われましたね。


まあ、平井の場合
昨年の酷使の影響がきになるところであり、
中継ぎでは、やられたりもしていますね。


前回の先発起用時を鑑みると、
意外と、今までのように
平井を何でもありのリリーフで酷使するよりも、
先発ローテの一員に入れて
使った方が良いかも
しれませんね。


昨年の酷使の影響が懸念されていましたので、
今年、さらなる酷使をするよりも、
週1勤で済む先発で
計画的に登板させる方が
平井のためにもいいかも
しれませんね。


また、今年の平井は、
全力で投げ続けると、

余計な力みが入って、
すっぽ抜けたりして
制球を乱しがちになる傾向

大きな問題点になっています。


当然、先発をやっていても
力むとそうなる懸念が残りますが、
先発なら、長く投げるために、
マウンド上で気を抜くこともあり、
要所を押さえていけば良いですから、
気を一瞬も抜けないリリーフより
先発の方が
余計な力みが入りにくいかもしれません。



それらの観点から、
平井については、先発ローテ入り、
若しくは第二先発(二番手ロング)
計画的に起用したいところはありますね。


第二先発の場合、
例えば、伊藤を先発させるとしたとき、
あらかじめ、伊藤を3回まで全力投球してくれ!と決め、
平井にはそれ以降、5イニングをロングで、みたいに。


榎田や與座などと組ませても良いですね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ところで、3番手に森脇が登板しました。


しっかり好投していましたね。


ストレートフォーク
コンビネーションが売りでしたが、
カーブも混ぜるようになり、
直球と変化球のバリエーションも増しましたね。



ところで、平井については、
本音としては、前述したように
先発ローテ入り、
若しくは第二先発(二番手ロング)で使いたい
ですが、
今の首脳陣がそれを許さず、
リリーフのポジションのままにして、
何でも屋・便利屋として使いたがりますね。


今までのようにリリーフで使うのであれば、
勝ちパ候補については、
増田、ギャレット、平良、平井、
宮川、森脇6名体制とし、
1班3名として2班化し
ローテで回したいですよね。


もちろん、実際には組み合わせについて、
さらなる検討要ですけど、
例えば、今の一軍メンバーなら、
A班:平井~ギャレット~増田
B班:森脇~宮川~平良、
とし、
その起用に関しては、
今日はA班、次はB班と、、、
交互に使うのも手ですね。


ただし、それをやるには、一軍登録枠数について、
「野手枠>投手枠」の現状から
「投手枠>野手枠」とし、
投手陣の駒数を増やして
おかねばなりませんね。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、ハムとの3連戦カードは、
いきなり緒戦を落としました。


とにかく、
勝って行くしかありません。


とはいえ、目先を勝ったところで
先週のオリ戦カードのように
後半3連戦は『息切れ』していました
というわけにもいきませんね。


とにかく、
息切れせずに、各カード2勝1敗を目指し、
各個撃破に邁進されたい
ですね。