下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

交流戦最終戦:6/18中日最終戦(inナゴヤ) 序盤で主導権を握れなかったのが大痛手。今週2カード連続負け越しで鷹に突き離される。来週末の博多での厳しい大決戦へ向けて、気分を切り替えて少ない休養中に英気を養って下さい。

ついに交流戦ももう残すところ1試合。
シーズンも60試合以上を消化して、
もう半分近くに至っており、
時が経つのが早いです。。。


昨日はナゴヤの魔物に呑まれる中、
雑攻やミスにより自ら流れを喪失し完敗。
今日は、サンデーウルフを投入し、
勝ち越すためにも絶対必勝の一戦です。
(いつも必勝ですけど・・・)


相手は今年のドラ1柳が先発します。
一体、どんな投球をするのでしょうか?
現在、5試合登板で0勝2敗 
防御率4.19 被打率0.232であり、
交流戦では楽天、オリにやられています。
ただし、成長力があるルーキーですからね。
辻さんも知らない投手ですし。
多和田のように左打者に打ち込まれています。
そのためか、今日はレフトに栗山を起用し、
おかわり君とメヒアの間に入れてきました。


なかなか初勝利まで時間がかかり、
初白星が懸かるルーキーですから、
序盤から崩して相手を一杯にさせること
出鼻をくじいて相手を一杯にさせること
勝負の鉄則。


【1回表】
◇金子
 初球、 外角高めストレート見逃し
  2球目、内角カットボール空振り
  3球目、外角低めにストレート外す
  4球目、内角低めカーブをファウル
  5球目、中の低めカットボールを遊ゴロ
◇源田
 初球、 外角高めにストレート外す
  2球目、外角高めにストレート抜ける
  3球目、外角高めストレートをファウル
  4球目、外角にストレート外す
  5球目、中の高めストレートを弾き返し中安打
◇秋山
 牽制入れる。
 初球、 外角高めにストレート外す
 牽制入れる。
  2球目、バントの構えも
   外角カットボール見逃す
  3球目、外角にストレート外す
  4球目、中の低めカットボールを
   ハーフスイング空振り
  5球目、外角高めにぎりぎりカットボール外す
  6球目、外角カットボールをファウル
  7球目、外角高めにストレート外し与四球
   一応、源田は走って間に合ったけど。
◇浅村 一死一二塁
 初球、 外角高めにカットボール外す
  2球目、甘い真ん中カットボールを
   中飛と思いきや、打球が伸びて
   フェンス直撃のタイムリー二塁打に。
◇おかわり君 一死二三塁
 初球、 ど真ん中ストレート見逃す
  2球目、高めに大きくすっぽ抜け
  3球目、外角低めカットボールを空振り
  4球目、外角低めカットボールで空三振
   いつものデジャブの空三振です。
   しかも同じような球を2度も空振りって何。
◇栗山
 初球、 中の高めストレート見逃し
   甘い球でしたが、見逃します。
  2球目、真ん中カーブを引っかけ二ゴロ
  柳は右より左打者を嫌う中、
  甘い球を2度も投げてくれたのに
  それを打ち損じるとは、、、痛手。
◇柳 立ち上がり24球
 先制1点をきっちり奪っていい先攻に成功。
 おまけに一死二三塁のチャンスで中軸。
 序盤から2~3点を奪える場面でした。
 しかも、柳の今の状態なら打ち崩せそう
 序盤からルーキーの出鼻をくじき、
 2~3点を奪って主導権を握りたいところ
でした。
 きっちり出鼻をくじいていれば、
 柳も投球内容が変わってくるはず。
 叩けるときには徹底的に叩く
 が勝負の鉄則です。
 しかし、このイニングは
 詰めの甘い粗雑な攻撃となって
 得点は僅か1点のみ。

 追加点を奪える
 一死二三塁チャンスを潰し、
 ルーキーを助けます。


【1回裏】
◇京田
 初球、 外角2シームを空振り
  2球目、真ん中2シームを空振り
  3球目、外角2シームをファウル。
   切れて良かったですね。
 4球目、真ん中2シームを中安打。
   浅村、ジャンプするも捕れず。
◇亀澤
 牽制入れる。
 初球、 外角2シーム外す
   京田の盗塁を許す。
   タイミングはアウトでも
   送球がワンバンしてタッチ遅れる。
  2球目、バントして京田を三塁へ。
◇大島 一死三塁
 初球、 内角に2シーム外す
 2球目、左足にぶつけ与死球
  ウルフ、ナゴヤドームのマウンドが
  合わないのか?
  投げにくそうでいつもの投球できず。
  低めへの制球制度が悪く、
  比較的、高めになってしまう。
◇ゲレーロ
 初球、 真ん中2シームをファウル
 2球目、内角に2シーム外す
  3球目、真ん中スライダーでカウント稼ぐ
  4球目、内角2シームで空三振
  ここはウルフが厳しい中でも
  大きな奪三振に!
  と・こ・ろ・が、
  大島が二盗を企て、
  銀がそれを刺そうと二塁へ送球。
  しかし、それが悪送球となり
  三塁走者・京田は生還し同点に!
  おまけに大島も三塁へ!
  銀の痛恨な大チョンボ!
◇森野 二死三塁
 初球、 
  2球目、内角に2シーム外す
  3球目、内角高め2シームをファウル。
  4球目、内角2シームを引っ張り
   逆転タイムリー右安打
   球の高さが低めにならず甘く入りました。
◇藤井 二死一塁
 初球、 外角低めに2シーム外す
  2球目、真ん中2シームをファウル
  3球目、真ん中2シームを一邪飛
◇ウルフ 立ち上がりを19球
 いきなり逆転を許しました。
 ウルフがいつもの投球できず、高め傾向が一因。 
 ナゴヤのマウンドが合わないのか?
 昨日、緊急降板した泰雄も言っていたように、
 「ナゴヤのマウンドは高いので、
  高めに投げやすくなってしまう」
 という感じなのか?


 ただし、逆転の最大の要因は、明らかに
 一三塁で盗塁を刺しに行った銀のミス。
 ウルフの投球は、調子が悪ければ悪いなりに
 ベテランらしく、ピンチを凌ごうとするタイプ。
 その結果がゲレーロから奪った三振。
 これで二死三塁になるので、
 犠飛等を考えなくて済み、楽になるはずでした。


 確かに、銀の方は二死になったから、
 盗塁を刺して終了にしたかったのでしょう。
 しかし、
 一三塁の場面で、内角により空振り獲って
 打者が邪魔になりやすく、送球しにくい状況下。
 二盗を刺すことができればいいが、
 その確率は高くなく、悪送球では無くとも
 一三塁の場面が故に、その送球の間に
 三塁走者がホームへ突っ込むリスク
 が十分考えられます。
 しかも三塁走者は京田であり、
 そのリスク実現の懸念は高いです。
 しかもおまけに、
 悪送球で三塁のピンチを再び生みます。
 そのリスクを想定すれば、
 序盤から二盗刺して終了のギャンブル
 する意義は低く、ここで投げるのは、
 
アホとしか言いようがないです。

 ちなみに、銀は一三塁の場面で
 二盗を刺しに行って、本塁生還を許すこと
 が多く見られます。
 おそらく投手を信用していないのでは?
本意投手を楽にしてあげたい!」という思いでしょうが
 ということが想像されます。
 
 確か、今年、光成がアップアップで
 投げているときにも、やりましたね。
 このときは、たまたま銀が二塁へ投げた球を
 光成が三塁走者の動きを見て、
 反射的にカットして失点を免れました
が。


 多分、今日のウルフは調子よくなかったので、
 三振ゲッツーでその場を凌ぐことを狙いたく
 反射的に二塁へ送球したのでしょうね。
 しかし、ウルフから見れば、
 せっかく三振を奪って二死にしたのに、
 何をよけいなことやってくれるんねん。
 俺のことを信用していないのか。と、
 投手との信頼関係を損ねる
 きっかけになりそうなプレー

 でもありましたね。


とにかく、
この1回表裏の攻防で、
獲るべき得点を奪うことができず、
相手へ余計な失点を献上してしまい、

試合の主導権を握ることができず、
相手ルーキー投手を助けた展開は、
試合を運ぶ上で大きく痛手となりました。


【2回表】
◇メヒア
 初球、 高めにストレート外す
 2球目、外角低めにカットボール外す
  3球目、中の高めカットボールを捕邪飛
◇銀、
 初球、 外角ストレート見逃し
  2球目、中の低めカーブでカウント稼ぐ
  3球目、外角低めにカットボールがワンバン
  4球目、外角カットボールを三塁方向に
    バウンド高いボテボテ
    捕球した柳は投げるのがやっとで
    内野安打を決める。
◇ウルフ
 初球、 バントがファウル
  2球目、カーブでバント打ち上げるがファウル
  3球目、3バント覚悟も失敗し併殺。
◇柳 ここまで35球
 球数は嵩んでますが、厄介なことに
 だいぶ落ち着くようになり、
 もう慣れてきましたね。


【2回裏】
◇遠藤
 初球、 外角低め2シーム見逃し
  2球目、外角高めに2シーム外す
  3球目、真ん中2シームをファウル
  4球目、内角低めにカーブがワンバン。
  5球目、中の低め2シームをファウル
  6球目、内角2シームをファウル
  7球目、内角2シームを一塁線に飛ばす。
   メヒア上手くジャンピング捕球も、
   遠藤がヘットスライディングして
   タッチ間に合わず内野安打に。

   まあウルフの足と遠藤の頭が衝突。
◇松井 無死一塁
 牽制2度入れる。
 初球、 外角に2シーム外す
  2球目、外角高め2シームを一ゴロ。
   走者は二塁へ進む。
◇柳 一死二塁
 初球、 高めに2シーム抜ける
  2球目、内角低めに2シーム外す
  3球目、バントの構えで
    高めに2シーム外す
  4球目、内角高めに2シーム外す
  ストライク入らず
  投手を簡単に与四球。
  まあここは三塁へ走者を置くくらいなら
  一塁を埋めて併殺にした方がいい
  と判断したのか?

  ただし、次は京田の打席ですから、
  被安打で大事故になりかねないリスク。
  また京田なので、さらに送ってくるリスク
  足の速い京田で併殺崩れになるリスク
  もあるでしょう。
  それなら、三塁に走者を送られても、
  投手できっちりアウトを稼いで
  二死にして打者集中した方が良かったか?

  ここは、どちらが良かったかは
  さすがに区別つきませんね。
  ただし、どんな形にせよ、
  ウルフが不調なことに変わりはなく、
  京田を舐めてはいけないということですね。 
◇京田 一死一二塁
 初球、 セーフティバントしてファウル
  2球目、外角低めカーブ見逃す
  3球目、外角に2シーム外す
  4球目、外角カーブを二ゴロ。
  しかし、二塁で刺すが、
  足の速い京田は生き残り、併殺崩れの結果に。
◇亀澤 二死一三塁
 初球、 外角2シームを
  おかわり君が好捕球し
  送球間に合い三ゴロに。
  打球の感じと亀澤の走りを見る限り、
  亀澤を刺すのにはギリギリ間一髪であり、
  さらに1点を失ってもおかしくない
  ピンチでした。
  
  しかし、中日サイドから見れば、
  このチャンスで追加点を奪えず、
  次の回からの西武打線は
  二巡目を迎えて上位から始まるので、
  次の回の攻防が脅威となる感じに。
  すなわち、
  次の回表の西武の攻撃は、
  流れを変えるために
  
重要かつ大切な戦局といえ、
  もしモノにできなければ、
  中日へ傾く流れを助長させる
  ことになりかねない場面
といえます。
◇ウルフ ここまで38球
 やっとこさ、の感じで
 何とか無失点に。。。
 自分の投球に修正できず苦しむ展開です。


【3回表】
◇金子(左)
 初球、 真ん中ストレート見逃す
  2球目、外角低めストレートを見逃し
  3球目、内角カットボールをファウル。足に自打球。
  4球目、外角低めにカットボールがワンバン
  5球目、真ん中カーブを投手強襲
   一瞬、投直と思うや否や、
   グラブから球が抜けて内野安打に。
◇源田 無死一塁
 牽制入れる
 初球、 外角低め一杯のカットボール見逃す。
  2球目、外角低めカットボール空振り
 牽制入れる。
  3球目、外角低めにストレートを大きく外す
  4球目、外角低めにカットボールが
   ワンバンして暴投
   金子はギリギリ間に合って二塁へ。
   柳も力む感じになっています。
   柳を攻め落とすチャンスです。 
 5球目、真ん中カットボールを浅い中飛
   金子は三塁へタッチアップで進む。
◇秋山 一死三塁で同点においつく大チャンス
 初球、 中の低めストレートを見逃し
  2球目、高めに大きくすっぽ抜け
  3球目、外角ストレート見逃し
  4球目、外角低めにカットボール外す
  5球目、中の低めにカットボール外す
  6球目、外角低めストレートをファウル
  7球目、高めカーブを引っかけ二ゴロ。
   三塁走者、釘付けで二死に
   ここでのカーブは、
   覚悟を決めたバッテリィー
   の作戦勝ち
でしたね。
   秋山はきっちりかわされて
   タイミングを完全に狂わされました。
   まあ浅村、中村、メヒアだったら、
   この策はハマりやすいですが、
   打席に居たのは秋山でしたからね。
   今日の秋山には、カットが一杯で
   余裕が無かったのでしょうね。
◇浅村 二死三塁
 初球、 内角高めにストレート外す
  2球目、内角ストレートを深い二飛
◇柳 ここまで54球
 せっかく先頭から築いた
 同点追いつき濃厚の大チャンス
 結果は無失点で終了。
 この結果は、
 西武が流れを取り損ねるのみならず、
 柳に自信をつけさせるきかっけとなり、
 柳の中で西武打線への脅威を
 低減させるきっかけになりました。
 こうなってしまうと、
 柳はちょっとくらいのピンチでは
 力むことなく、自信を持って投げることが
 できるようになるので、
 打ち崩すのは簡単ではなくなります。

 ここのチャンス潰し(無失点残塁)は、
 試合を展開する中で大きな痛手
 になりました。

 あとは、
 柳が続投していきながら、
 球数が嵩んできて甘くなる
 ところを狙い打つしかなく、
 そのためには、
 そこまで相手の攻撃を
 堪え忍んで抑え続ける必要
 があります。


【3回裏】
◇大島
 初球、 外角にカーブ外す
  2球目、外角カーブ見逃す
  3球目、内角低め2シームを二ゴロ
◇ゲレーロ
 初球、 外角低め2シームをファウル
  2球目、外角低めに2シーム外す
  3球目、内角カーブ見逃す
 4球目、中の低め2シームを一邪飛と思いきや
   フェンス際でグラブからポロリ。
  5球目、内角低め2シームで空三振
◇森野
 初球、 内角低めに2シームを外す
  2球目、中の低めにカーブを外す
  3球目、内角2シームを引っ張り右安打
    
先ほどのタイムリーと同じ
    タイミングで打ち込まれます。
◇藤井
 初球、 真ん中カーブ見逃し
  2球目、内角低めに2シーム外す
  3球目、内角低めに2シーム外す
  4球目、外角に2シーム外す
  5球目、外角低め2シーム空振り
  6球目、真ん中2シームを
  左中間抜けるタイムリー2塁打
◇遠藤 二死二塁
 初球、 中の低めカーブ見逃す
  2球目、内角低めカーブをハーフスイング
  3球目、外角高めカーブをファウル
  4球目、外角低めに2シームワンバン
  5球目、外角カーブをファウル
   6球目、外角2シームを一ゴロ
   7球目、
   8球目、
◇ウルフ ここまで60球
 ウルフは中々修正できず。
 カーブを増やしてカーブで誤魔化す形で
 凌ぎます
が、手痛い追加失点を許します。


【4回表】
◇おかわり君
 初球、中の低めカットボールを右飛
  もっと球筋を見極めて行って欲しい。雑!
◇栗山 
 初球、 中の低めカットボール見逃し
 2球目、外角低めチェンジアップ空振り
  3球目、外角低めにストレート外す
  4球目、中の低めにカットボール外す
  5球目、中の高めストレートをファウル
   6球目、外角低めに落ちるカーブをファウル
   7球目、内角ストレートを右安打
◇メヒア 無死一塁
 初球 内角にストレート外す
  2球目、真ん中カーブを見逃し
  3球目、真ん中ストレートを二飛
◇銀 二死一塁
 初球、 外角カットボールを一ゴロ
  打てないなら粘って球数稼がせろ!
  二死で次は投手が打者の場面です。
  もし、銀の打席で、
  相手もカウント悪くしてしまったら、
  無理に銀と勝負しないで、銀を敬遠気味に外し
  次の投手勝負を狙う可能性が想定されます。
  自分の読み通りの球が初球で来たのなら
  わかりますが、少なくとも、
  下位打線の打者としては、
  あまりにも粗雑な速攻でした。
  同じ倒れるにしても
  どうすればベストの
  倒れ方になるのか?
  を普段から考えてないんでしょうね。
  下位打線なら、
  それは考えて打席に入ること
  を意識して挑むべきです。
  (うちのルーキー6番を見習って欲しいです)
◇柳 ここまで66球
 このイニング、栗山に粘られ被安打を浴びますが、
 他は淡泊な雑な攻撃になってくれたので、
 柳は、わずか12球でこの回を処理。


【4回裏】
◇松井
 初球、 真ん中2シーム見逃し
  2球目、内角にカットボール外す
  3球目、真ん中2シームを空振り
  4球目、内角に2シームがワンバン。
   打者はかろうじて避ける。
  5球目、中の低め2シームをファウル
  6球目、外角低め2シームをファウル
  7球目、高め2シームを一ゴロ
◇柳
 初球、 真ん中2シームを見逃し
  2球目、内角2シームを三ゴロ
◇京田
 初球、 内角低めカーブ見逃し
  2球目、外角低めカーブ空振り
  3球目、内角低めにカーブ外す
  4球目、中の低めカーブをファウル
  5球目、外角低め2シームを一ゴロ
◇ウルフ ここまで73球
 このイニング、投手が打席に入ったが、
 ウルフバロメータのゴロアウトで三者凡退。
 これが続いてくれれば。。。


【5回表】
◇ウルフ
 初球、 外角高めにカットボール外す
  2球目、内角高めにストレート外す
  3球目、高めカーブを遊ゴロ
◇金子(左)
 初球、 セーフティの構え。
    外角高めにストレート外す
  2球目、外角低めにストレート外す
  3球目、外角低めストレート見逃す
  4球目、バントの構えも、
    外角低めにカットボール外す
  5球目、外角一杯ストレート見逃す
  6球目、内角ストレートをファウル
  7球目、中の高めストレートを左邪飛
◇源田
 初球、 内角ストレート見逃す
  2球目、外角にカーブ外す
  3球目、中の低めストレートを二ゴロ
◇柳 ここまで79球
 柳はここも簡単にクリア。
 柳にとっては、もう
「丁寧に投げていればもう不安は無し。」
 という感じで、全く浮ついていない状態。

 4回までの西武の粗雑な攻撃が
 彼に自信を与えてしまいました。


【5回裏】
◇亀澤
 初球、 外角に2シーム外す
  2球目、外角低め2シーム見逃し。
    一瞬、バントの構えも。
  3球目、外角に2シーム外す
  4球目、中の低め2シームをファウル
  5球目、外角高め2シームを
     バウンドの高い投ゴロ
◇大島
 初球、 外角低めに2シーム外す
  2球目、外角低めにカーブ外す
  3球目、外角低めに2シーム外す
  4球目、外角に2シーム外す
   ストライク入らず与四球
◇ゲレーロ
 初球、 真ん中カーブをファウル
  2球目、高め2シームをファウル
  3球目、高めに2シーム外す
 牽制入れる。
 4球目、外角高めに2シーム外す
  5球目、外角低め2シームで空三振も
   大島盗塁決める。
◇森野 二死二塁
 初球、 外角低めにチェンジアップ外す
  2球目、内角低めにカーブ見逃す
  3球目、内角2シーム見逃す
  4球目、中の低めカーブをファウル
  5球目、内角高め2シームをファウル
  6球目、外角低めに2シーム外す
  7球目、外角低めカーブで空三振
  内角集中攻めから引っ張られ被安打
  を2回続けてやられてますからね。
  ようやく外角を攻めてくれました。
  森野は引っ張りタイミングが合っていたので、
  外角なら引っかけてゴロアウト狙えますからね。
◇ウルフ ここまで95球 
 もうここでお役御免か?
 とにかく、今日はいつものウルフではなく、
 マウンドが合わずに苦しんだ印象です。
 QSは未達成でも、状態が悪い中、
 試合を壊さず堪え忍びました。


【6回表】
◇秋山
 初球、 中の高めカットボールをファウル
  2球目、真ん中チェンジアップを空振り
  3球目、高めにすっぽ抜ける
  4球目、真ん中カーブを右安打
  柳は、球数80球を超えて
  すっぽ抜けも見られる高め傾向に。
  どうやら
甘くなってきており、
  そろそろ叩き込むチャンスが到来。  
◇浅村
 初球、 中の高めカットボールを空振り
  2球目、内角高めストレートを振り遅れてファウル
  3球目、高めにストレートが抜ける
  4球目、外角低めにワンバンする
    カットボール
空三振
    あの球は手を出しちゃいけない。
◇おかわり君
 初球、 外角にカットボール外す
  2球目、外角低めにカットボール外す
  3球目、外角低め一杯カットボール見逃す
  4球目、内角高めにストレート外す
    内角を意識させる
  5球目、真ん中へ甘く入る2シームを
   左中間へタイムリー二塁打
◇栗山 一死二塁
 初球、 外角2シームをファウル
  2球目、外角ストレートをファウル
  3球目、外角高めにストレート抜ける
  4球目、外角低めカットボールを
   体制崩しながら引っかけ二ゴロ。
   おかわり君は三塁へ到達し、
   最低限の仕事は果たされる。
◇メヒア 二死三塁
 初球、 中の高めの甘いストレートを見逃す
  2球目、外角低めにカットボール外す
  3球目、外角低めにカットボールを
   ハーフスイング止め、ボールに。
   しかし、
   その球がワンバンして暴投となり、
   おかわり君ダッシュで生還し同点!
  4球目、中に落ちるカットボールを空振り
  5球目、中の低めにカットボール外す
   6球目、外角低めカットボールを
    バットの先で二飛

◇柳 ここまで102球
 おかわり君ががんばって同点に追いつく。
 この2点は大きい。


【6回裏】
◇2番手武隈に交代。
◇藤井
 初球、 外角低めにストレート外す
  2球目、内角高めスライダーを遊ゴロ
◇遠藤
 初球、 内角低めにチェンジアップ外す
  2球目、中の低めスライダーをファウル
  3球目、外角高めにストレート外す
  4球目、内角チェンジアップ見逃し
  5球目、内角低めストレートで左飛
◇松井
 初球、 外角低めにストレート外す
  2球目、内角低めにチェンジアップ外す
  3球目、外角低めスライダーを空振り
  4球目、内角低めチェンジアップ見逃す
  5球目、内角高めにストレート外す
  6球目、中の低めチェンジアップを左飛
◇武隈
 心がお疲れだけど、頑張った! 


【7回表】
◇柳、打順が回ってこなかったので
 ここも続投。
◇銀、
 初球、 中の高めカットボールを見逃し
  2球目、外角高めストレートを二飛
◇途中出場の外崎
 初球、 中の低めカットボールを見逃し
  2球目、中の低めにカットボール外す
  3球目、外角カットボールを空振り
  4球目、真ん中ストレートを一ゴロ。
   柳、ストレートの球威はまだ残っている。
◇金子
 初球、 外角高めにストレート外す
  2球目、真ん中カットボールを見逃し
  3球目、外角高めストレートを
   セーフティバントファウル
  4球目、内角高めにチェンジアップ外す
  5球目、外角高めストレートをファウル
  6球目、中の高めカットボールをファウル
  7球目、中の低めカットボール空振り三振
◇柳は、次に打順が回るのでここでお役御免か。


【7回裏】
牧田登板
◇代打・工藤
 初球、 外角高めストレート見逃し 
  2球目、内角ストレートをファウル
  3球目、内角ストレートをファウル
  4球目、外角低めにシュート外す
  5球目、内角低めにスライダー外す
  6球目、内角ストレートを右前安打
◇京田
 牽制入れる。京田ヒッティングの構え
 初球、 バントの構えして、
    中の高めにチェンジアップ外す。
 牽制入れる
  2球目、外角をバント決める。
    牧田が素手で捕って投げる。
◇亀澤 一死二塁
 初球、 内角低めにシュート外す
 2球目、内角シュートをタイミング良く振り抜かれ、
   右中間に
逆転タイムリーを被弾
◇大島 一死一塁
 初球、 外角高めにストレート外す
 牽制入れる。
  2球目、中の低めスライダーを上手く打つが右飛
◇ゲレーロ 二死一塁
 初球、 中の高めストレートをファウル
  2球目、外角低めにシュート外す
  3球目、真ん中ストレートを二飛
◇牧田、今季2度目の失点。
 試合を決する痛い失点になりました。
 ただ、今日は、本来なら、
 得点がもっとあってもいい、
 失点がもっと少なくていい
 感じでしたから、
 牧田の被弾が決定打になりましたが、
 その被弾が今日の一番の敗因ということは
 言いにくい
でしょう。


【8回表】
岩瀬登板
◇源田
 初球、 中の高めにストレート外す
  2球目、外角低めストレート見逃す
  3球目、外角低めにスライダー外す
  4球目、中の高めスライダーをファウル
  5球目、内角高めストレートをファウル
  6球目、外角高めストレートをファウル
  7球目、内角高めにシュート抜ける
  8球目、内角高めにストレートが
   さらに抜けるて与四球に!
今日の岩瀬は、昨日と違って
 何か球が高め傾向であり、抜け球もあり、
 制球もややばらばらで、状態が万全で無さそう。
 その中、
 先頭で源田が出塁し中軸を迎える場面ですから、
 ここが最後の得点チャンスであり、
 決してモノにできないチャンスではありません。
◇秋山
 牽制入れる。
 初球、 外角高めにスライダー外す
  2球目、外角高めストレート見逃す
  3球目、外角高めにストレート外す
  4球目、外角に外すシュートを空振り
  5球目、中の高めスライダーをファウル
  6球目、外角シュートをファウル
  牽制して
  源田が飛び出し戻れずアウト。
  これでラストチャンスを喪失
  7球目、外角高めストレートを空三振
◇浅村
 初球、 内角高めにストレート外す
  2球目、外角高めにスライダー外す
  3球目、外角高めにストレート外す
  4球目、中の高めストレートを左飛
◇岩瀬は、昨日と違って球が高く、
 打ち崩せそう
も、源田が手痛い走塁ミス。
 焦ったんでしょうね。
 とはいえ、萎縮しないで下さいね。


【8回裏】
シュリちゃん登板
◇森野
 初球、 外角低めに2シーム外す
  2球目、外角高め2シームファウル
  3球目、外角高めストレートを空振り
  4球目、外角低めに2シームを外す。バット止める。
  5球目、外角高め2シームを投ゴロ
◇藤井
 初球、 中の低めにスライダー外す
  2球目、中の低めに2シーム外す
  3球目、中の低めに2シーム外す
  4球目、真ん中2シーム見逃す
  5球目、内角低め2シームを二ゴロ
◇遠藤
 初球、 外角ひくめに2シーム外す
  2球目、真ん中2シームを右安打
◇松井
 初球、 真ん中2シーム見逃すも、
   盗塁を刺して終了。


【9回表】
◇抑えの田島が登板
◇おかわり君
 初球、 真ん中ストレートを見逃し
  2球目、外角低めスライダー空振り
  3球目、外角低めにスライダー外す
  4球目、外角ストレートを投ゴロ
◇シュリの代打で直人
 初球、 内角低めにスライダー外す
  2球目、真ん中シュートを空振り
  3球目、外角にストレートを大きく外す
  4球目、中の高めストレートを遊ゴロ
◇メヒア
 初球、 外角に外すスライダーを空振り
 2球目、外角低めにストレート外す
  3球目、内角低めフォークを空振り
  4球目、外角に力んで大きく外す
  5球目、外角フォークをファウル
  6球目、外角低めにフォーク外す
  7球目、中の低めフォークで空三振


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これで西3-4中と連敗!

今日の試合は、
牧田が失点を許したことが決定打になりました。
しかし、今日の敗因については、
序盤の展開で主導権を
握れなかったことが大きいでしょう。
やはり、
1回表の追加点チャンス潰し、
1回裏の余計な失点、
3回裏のチャンス潰し

が大きかったですね。


本来なら、
得点がもっとあってもいい、
失点がもっと少なくていい
感じであり、
柳の投球も変わっていたかもしれません。


まあ勝負に「たら・れば」はありません。
負けは負けであり、完敗です。
これで
中日戦のカードも1勝2敗となり、
今週は2カード連続の負け越し
2勝4敗と借金2の結果に。


正直、この中日戦のカードは
最低限2勝1敗の勝ち越し、
できれば3連勝を欲しかったので、
この負け越しは
大きな痛手となりました。


しかも、
今日のソフバン、楽天は
広島、阪神を相手に
敵地で完全なアウェー感にも関わらず
双方とも快勝しております。
しかも、楽天は岸が
阪神を相手に8回無失点で勝ち投手に。


おまけに楽天、ソフバンは
阪神、広島を相手に勝ち越しを決めており、
今週の西武は
双方に1ゲーム差広げられました。


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ところで、
これで交流戦が終了です。


交流戦での西武の戦いは、
いい雰囲気で戦うことができて
貯金も作ることができました。
ただし、
勝ち星をミスにより
ミスミス逃がした試合

今後のソフバンらとの競い合いで
痛手にもなりました。


結局、今年の交流戦成績は、
ソフバン:12勝6敗
 西  武:10勝7敗1分 1.5差
 楽  天:10勝8敗   0.5差


この結果、リーグ成績については、
1位 楽  天:40勝20敗
2位 ソフバン:42勝25敗   1.5差
3位 西  武:35勝26敗2分 4.0差
です。


交流戦前後で比較すると、
ソフバンに1.5差を広げられ、
楽天との差を縮めたのは僅か0.5差
でした。


来週からリーグ戦に戻りますが、
西武にとっては、
いきなり試練を迎えます。

敵地福岡でのソフバン戦カード
から始まります。


福岡の舞台は、
ソフバン一色の嫌な雰囲気であり、
ものすごく戦いにくい球場でもあります。
 前回の福岡では、先発陣が
お試し含む裏ローテという事情もありましたが、
徹底的なフルボッコによる
屈辱的な3連敗を喫しました。


とにかく、
今のソフバンとの差が
4ゲーム差であり、
楽天とは5.5ゲーム差
あることを見据えれば
次のソフバン戦カードは、
今後の展開を考える上で超重要
であり、
最低限2勝1敗で勝ち越し必須です。
もしここで負け越し、
しかも悲惨な状態になれば
「優勝」の2文字は遠のきます。


いきなり戦いにくい敵地で
厳しい天王山を迎えます
が、
昨日、今日の負けから気分を切り替えて
福岡で3連勝くらいの意気込み
を魅せて欲しいですね!