下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

①【週ベス】源田バッティング解説。②【BASEBALL KING】現役最強のグラウンドボールピッチャー(ゴロアウト王)は誰?③【東スポ】中村剛也が復権の誓い

①【週ベス】
 源田バッティング解説。
1月11日午前11時11分
源田のお友達京田が婚姻届を提出!
ご結婚、おめでとうございます。
お相手は同い年の一般女性の方とか。
ともに戌年生まれと24歳はまだ若いですが、
体調管理等々が重要なアスリートですから、
早々と世帯を持つことは良いと思います。


ところで
京田の兄弟のような源田の方は?
若獅子寮は出ました(追い出された)からね。
いかがでしょうかね?
まあ源田結婚!となったら、
女性ファンの源田ロスのショックが
たまらんかもしれませんが。。。


ところで、
週刊ベースボール(2018年1/22号)
連載されている
「連続写真に見るプロのテクニック」に
源田のバッティングが掲載されました。
解説者は元ソフバンの柴原洋氏。


↓↓↓源田バッティング連続写真

<柴原氏解説>
 入団時はディフェンス面に定評があり、オフェンス面での期待値はあまりたかくなかったように聞いていますが、積極性もありますし、甘く入ればスタンドに運ぶ力も持って、良いバッターだと思います。
 ただ、改善してほしい点はいくつかあります。まず気になるのが右腕の張りです。の構えの時点では少し余裕がありますが、ステップしていくにつれて右腕が伸び、すでにでは目いっぱい張った状態であるのが分かるかと思います。さらにここから後ろにグリップを引くようなアクションを入れながら踏み出していくので、グリップエンドは頭からかなり距離のあるところにありますよね(⑤~⑦)。源田本人は、こうすることによってピッチャーが投じるポールとの距離を取っているのだと考えられますが、その気持ちはよく分かるものの、これは張りすぎでしょう。目いっぱい張った状態で待ってしまうと、そこからヒジを柔らかく使うことはなかなか難しいものです。つまり、動きに制限が生まれ、速いボールにも、変化球にも、と柔軟に対応するのは難しくなります。
 また右腕を張って、さらに後ろに引いていますから、そこから戻していくのに時間のロスが生まれますし、の位置から打ちに出るのでバットは遠回りをして出ていき、この場面ではいボールに差し込まれて窮屈となったため、で右ワキを開いて対応しなくてはなりませんでした。これは力のロスにつながります。
 また、⑪~⑬で、下半身から上半身にかけて反って見えるのも、差し込まれて窮屈であったため、ボールとの距離を取り、インパクトでボールを押し込むことが目的と考えられます。ただ、これは紙一重のテクニックで、ミスとは隣り合わせ。
 これらを解決するには、あらかじめ右ヒジを曲げたところからインパクトに向けて伸ばしてあげた方が楽に、かつさまざまなボールに対処できると思います。こうすれば時間的なロスもないですし、窮屈なバッティングにもなりづらい。ターン(軸回転)もスムーズにできるはずです。


****************************************************
結局、源田の打撃フォームは、
ステップ時に右腕が張っている分、
時間的ロスが生じやすく、動きも制限されやすく
さまざまなボールに対処しにくい面がある
という指摘でしたね。


ただ撮影日は不明です。
楽天戦のようですが。


ちなみに、画像は悪いですが、
9/13の楽天戦
中安打タイムリーを放ったときの
打撃フォームです。

1番目の写真のタイミングが
週ベスの写真の③に該当します。
このときも、指摘されていた
右腕は張り気味のようです。
球のコースが外目ということもあったため、
右ワキは締まって反り返しも小さいです。


また次の絵は
CSファースト1戦目の第一打席です。
結果は左足にぶつけられる与死球でしたが、
振ろうとしていたので、
そこまでの動作は参考になり、
上記記事の指摘された
右腕の張り出しが確認できます。
まあ結局は振り切る直前で寸止めして
ぶつけられましたが。

このときは、
右腕の張り出しが少し小さくなっており、
軸回転もスムーズ
内角に球が入ってきますが、
振るときの右ワキの開きも小さいです。
9枚目以降は、球がぶつかる寸前になり
参考外になりますが。


ところで
源田のコース別打率については、
シーズン途中と終了時で変化が見られています。
※データは、©データで楽しむプロ野球さんの
 ホームページデータより

まず交流戦終了時を見ると、
高低に関わらず
内角の打率が1割台と低いです。
当初は内角が苦手の雰囲気でしたね。

しかし、シーズン終了時には、
外角高めが2割ちょっとと一番低いですが、
交流戦終了時に穴になっていた
内角に関してはだいぶ改善されています。
ベルト高さが3割超え、
高めは0.286、低めは0.263までアップしています。
苦手気味だった内角を
克服しつつある成長は大きいです。

青色枠:3割以上、
 赤色枠:ストライクゾーンで最低箇所


源田の
2年目の進化を期待したいですね。


②2017年現役最強の
 グラウンドボール投手は?
昨年成績に基づく「ゴロ比率」ランキングです。
ゴロアウト王は誰?

「打たせて取る」の究極系 
現役最強のグラウンドボールピッチャーは誰?

1/11(木) 11:30配信(BASEBALL KING)
隠れた好投手を見つける「ゴロ比率」
 投手のプレースタイルは、大きく分けるとふたつに分類される。ストレートやキレのいい変化球を武器として三振を奪う本格派と、主に変化球を駆使して打者を幻惑し、ゴロを打たせて取る技巧派だ。
  どちらも個性であるが、一般的には奪三振の多い投手の方が本塁打を浴びるケースが多くなりがち。実際に歴代最多被本塁打の記録を持つ鈴木啓示は、奪三振でも歴代4位にランクイン。他にも奪三振の通算記録で鈴木を上回る金田正一や米田哲也、小山正明も被本塁打の通算記録でもトップ10入りを果たしている。
  一方で、いわゆる「打たせて取る」タイプの投手は奪三振のように派手な数字として残らない。そのため地味な印象がぬぐえないが、内野の守備などに成績が左右されやすいため、チームの環境が変われば大化けすることもある。
  今回は後者の「打たせて取る」ピッチングを展開した投手に注目。2017年シーズンの成績をもとに、投球結果における「ゴロ比率」の高かった投手をピックアップしてみたい。
 対象としたのは、2017年シーズンで100イニング以上を投げた投手たち。このなかからゴロを打たせた確率が高かった投手トップ5をランキングにして紹介する。


▼ 第5位:マイルズ・マイコラス(巨人)
☆全打球に占めるゴロの割合:56.8%
  第5位からいきなり意外な選出。というのも、菅野智之や田口麗斗とともに巨人の先発3本柱を担った助っ人だが、昨季は188イニングを投げて187もの奪三振を記録。最多奪三振のタイトルを獲得しているのだ。しかし、実際はゴロで稼ぐアウトも多い右腕。被本塁打10は、規定到達者ではメッセンジャー(阪神)と井納翔一(DeNA)に次ぐ少なさだった(菅野と同数)。
  マイコラスの特徴として挙げられるのは、ストライクゾーンで勝負しすぎず、際どいコースを投げて打ち損じを狙っていたこと。スライダーやカットボールをうまく駆使して引っ掛けさせたことでゴロの山を築いた。
▼ 第4位:九里亜蓮(広島)
☆全打球に占めるゴロの割合:57.2%

  規定投球回にこそ届かなかったものの、先発・中継ぎとフル回転で9勝を挙げた九里が第4位にランクイン。187センチという長身から投げ下ろすストレートは威力抜群も、どちらかというと多彩な変化球に味があるタイプ。実際にプロ入り4年間で奪三振がイニングを上回ることはなく、今季の奪三振率も7.50と平凡だった。
  広島の先発投手陣を見てみると、薮田和樹以外は軒並み奪三振率が低い。それでも好成績を残すことができているのは、球界を代表する名手・菊池涼介をはじめとする堅実な内野守備の裏付けがあったと見られる。
▼ 第3位:ブランドン・ディクソン(オリックス)
☆全打球に占めるゴロの割合:57.9%

  第3位はオリックスのディクソン。実は2016年もゴロ比率はパ・リーグ1位の63.4%を誇ったように、現在のプロ野球界における屈指のグラウンドボールピッチャーだ。2017年の奪三振率は5.69とかなり低いが、一方で被本塁打もわずかに3。安定した投球のベースとなっている。
  しかし、毎年好投を見せながらも、来日5年で9勝3回に8勝が2回と、未だに10勝の壁を破ることができていない。来日6年目となる2018年シーズンこそ、2ケタ勝利を記録したいところだ。
▼ 第2位:デービッド・ブキャナン(ヤクルト)
☆全打球に占めるゴロの割合:60.3%

  第2位は昨季ヤクルトに加入したブキャナン。6勝13敗、防御率3.66という数字だけ見れば決して良いとは言い難いものの、ヤクルトはシーズン中から翌年以降の契約延長を検討。シーズンオフには2年の契約延長、そして年俸もアップさせるという意外なまでの好条件を掲示した。
  それには「ゴロ率の高さ」という要素があってこそで、チームの守備が安定して打線の援護が噛み合えば、勝ち負けがひっくり返ってもおかしくないようなポテンシャルを持つ投手であるという評価がある。ただし、狭い本拠地もあって被本塁打19はリーグワースト2位。打たせて取る投手らしからぬ特徴がある点は課題になりそうだ。
▼ 第1位:ブライアン・ウルフ(西武)
☆全打球に占めるゴロの割合:63.5%
  そして、
栄えある第1位に輝いたのはウルフだった。来日初期のころは中継ぎを任されることが多かったためか速球でゴリ押しするピッチングを見せていたが、先発転向後は変化球を多用するようにモデルチェンジ。日本で3球団目となる西武では、昨季フルシーズン一軍に帯同したなかで上質な打たせて取るピッチングを展開。9勝を挙げる活躍を見せた。
  だが、
かつては150キロ台を連発していたウルフも、いま現在は球威の衰えが課題。昨季は11本もの本塁打を献上した。11月に38歳となる今季はどんな投球を見せるか、西武浮沈のカギを握る。


こうしてみてみると、トップ5のうち九里を除く4名が外国人投手。また、ブキャナン以外は複数年にわたって日本で活躍を見せている投手であり、ブキャナンも契約延長を勝ち取った。助っ人成功のカギも握る?「ゴロ率」に注目だ。
 文=福嶌弘(ふくしま・ひろし)
****************************************************
昨年のゴロアウト王
ウルフでしたね。
試合中のウルフ・バロメータ
このゴロ打がどれだけあるか?
にかかっています。
好調時はゴロ打が多いとき
逆に少ないときは調子が良くありません。
こういうときは、
カーブで苦し紛れに凌ごう
とするしかありません。


確かにウルフ自身、
若い頃は速球も備えていましたが、
年齢の衰えに伴って球速も落ちています。
手術も受けました。
しかし、それをカバーするの如く、
ベテランらしく技を磨いてきました。
外国人ですが、数少ない松坂世代です。


松坂は
今は投げることがデキるか?
という深刻な問題
を抱えますが、
もし投げることがデキても、
もうあの球速は取り戻せません。
ウルフの技巧投球が
大いに参考になる
のではないでしょうか。


さてウルフについては、
昨年、途中で疲れなのか
息切れ状態が見られていました。
とにかく
通年でウルフの力を
息長く発揮してもらうことが大事です。
それ故、
登板したら抹消を繰り返す
少し緩めのローテーションで適用し、
(暑い夏季は特に配慮が必要)
終盤の大詰めになってきたら、
中6日で使っていくという
使い方をしていって欲しいですね。


-----------------------
③中村剛也が復権の誓い
東スポですが、おかわり君について、
こんな記事が出ておりました。

西武・中村剛也が復権の誓い
「去年のCS直前に不振の原因分かった」
2018年01月11日 16時30分(東スポ)
【核心直撃】プロ野球歴代28位タイの357本塁打、歴代3位の通算6度の本塁打王に輝く西武・中村剛也内野手(34)が、自主トレから精力的な打ち込みを続けている。昨季は規定打席に到達したシーズンとしては、自己ワーストの打率2割1分7厘、27本塁打、79打点と不完全燃焼。指定席の「4番」を成長株・山川に奪われ、年俸も1億3000万円ダウンの2億8000万円(推定)に。“おかわり復権”にかける17年目の覚悟と手応えを聞いた。
――今の状態は
 中村:普通ですね。普通にできたら一番いいかな。

――全盛期と比べて年齢との闘いを意識するか
 中村:そうでもないですよ。(同じ練習は)できますよ。やっていることは変わらない。
年齢ということについては止まったら、そこからのリスタートが難しくなる感じはあります。
――考えていることと結果にギャップが出ているのか
 中村:それは自分の力不足でしょ。去年は、もっとできたと思う。別に変えたところはないんですけど、去年のCSの前くらいに、ちょっと気づいたことがあった。ああ、こういうことねと分かったことがあった。そこをうまくやっていけば、まだまだいける感じはある。

――不振の原因が分かった?
 中村:そうですね。
一昨年、右ヒザが痛かった影響で、去年は結構そこに負担がかからないように打っていた。そうすることで結果、下半身が使えていなかったとか、ちょっとしたところで(打撃に)影響が出ていた。右ヒザの痛みに対してビビり過ぎていた。
――それが分かるまでに必要な試行錯誤だった
 中村:そうですね。去年(27本塁打)、一昨年(21本塁打)と結果が出んかったし、
一昨年なんか右ヒザの影響をモロに受けてた。去年は痛くなかったんですが(痛みが)出ないように、すごく気を使って。まぁ結局、そうやってかばうと自分本来のスイングができなくなる。結果は相手もいることだし、出ないことのほうが多い。去年の初めは、ずっとタイミングは合ってなかったのに打ててしまっていた。多少の経験はあるし、体も元気だったから。それでカバーできていた。ただ疲れてくるとタイミングのズレというのがどんどん広がっていって、修正が利かなかった。
――それを踏まえて今季はどうする
 中村:そんなにヒザのことを気にせずにできている。去年は1年間負担がかからないようにやってたから
今は逆に、ちゃんと負担をかけてやっている。戻りますけど、それが去年の最後のほうに、ふと気づいたんですよ。練習中に気づいて、CSはあんま打てんかったけど(12打数3安打、1本塁打)自分の中では、いい感じはあった。短期決戦やから結果が全てなんですけど、あのまま、もしシーズンが続いていたなら多分ですけど、いい内容で打てていたと思う。
――その感覚をつかんだ意義は大きそうだ
 中村:すごく大きい。ケガのリスクを回避するんじゃなくて
ケガ込みでやる。それが自主トレとかやっていて普通になれば、シーズンでも普通になるわけだから。今は意識してやってる。
――今季はプロ17年目。それでも野球は難しい
 中村:難しいね、本当に。ボールは止まってないからね(笑い)。今年は、がむしゃらにいこうと思ってますけどね。

――定位置の4番を奪い返しにいかないと
 中村:それもあるけど、
もう一回レギュラーを取る。まだまだ打球を飛ばせるし、自分のバッティングを見つめ直すというか、それを突き詰めていく作業ですね、今やっているのは。上ではなく下の動き。それが一番難しい。下半身って、うといじゃないですか。それをしっかり覚えさす。もう一回やる。だから今しっかり打ち込む。去年の自主トレの時より今のほうが打球が強い。まだ3回ぐらいしか打っていないけど下の使い方は、この2~3年で一番いいんじゃないかな。
――今季復権できれば40歳現役も見えてくる
 中村:結構長いな…5年以上ある。今までも考えてこなかったし(意識)できないですよ。先のことなんか。一年一年が勝負です。


********************************************************
昨年は、ヒザへの負担を避けようとして、
結果的に自分のバッティングがデキなかった、
もう疲れが出てしまうと、修正が利かなかった
ということのようです。


しかし、今年はヒザへの負担を怖れず
逆にケガのリスクを込みでも負担をかけていく。


でも、負傷したらダメなんですよね。
戦力になっていないのだから。
「ケガ込みでやる」という
当たって砕けよ!の意気込み
当たって負傷し砕けてはダメです。


本来なら、
ヒザへ負担をかけることを恐れず、
自分のバッティングを取り戻します。
でも負担をかけるときに
負傷しないよう体をしっかり作っていきます
ではないでしょうか?


松井稼頭央が自主トレで
6時間ぶっ通しでトレーニングしたらしいです。
稼頭央はストイックですからね。
稼頭央が近くにいるんだから
そのストイックさを見習わないと。


ヒザへの負担による負傷は
やはり太りすぎです。
とにかく、負傷しないよう、
まず痩せましょう。
そして下半身を
しっかり作って下さい。

もう瀬戸際の年齢に来ていますから、
自分に厳しくストイックに。