下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

前座【#インフルとまらん!】早く完全隔離せよ!/本編【新戦力たち】①高木勇:右打者内角を攻めるシュートは鷹007も警戒するほどとか。ただし他投手と同様に左打者は課題。一方、SB投手陣を見た田辺氏が「あわわ、あわわ」となったとか。②新外国人カスティ&ワグ。③B班で西川が左手で投球練習でリハビリ中。

B班の春野キャンプ
インフル感染が止まりませんね。
ルーキー與座くんも
インフルに感染してしまい、
ついに5人目に。。。
そもそもキャンプ開始1週間で
B班参加選手29名のうち、
4名がインフル感染。
ルーキー綱島くんも
インフルでは無かったようですが、
発熱で2日ダウン状態でした。
しかも、インフル感染は
止まること無く日に日に増してます。


とにかく
マジでインフル感染者を
別の宿に変えて缶詰隔離しないと
本当に4年前の大惨事の二の舞
になるおそれがありますよ。
隔離は基本的かつ常識的な対応です。
まあ別の宿に移ったとき、
他の一般客に感染させてしまう
かもしれませんが、
個室部屋に缶詰にさせることです。
食事は職員が部屋に持っていくことです。
春野に近い高知市内には
たくさんビジネスホテルがある
んですから。


同じ高知県でキャンプしている
阪神は芸西村の土佐観光ホテルです。
土佐観光ホテルは、
西武の宿泊地と違って、
シングル部屋に完全個室で行けますので、
インフル感染者は隔離できます。


ところで、最初の感染者・愛斗
回復して練習に復帰したそうですが、
病院の許可は出たんでしょうかね?
インフル感染時の学校の出席判断の一つ
学校保健安全法第19条では、
「発症した後5日を経過し、
 かつ解熱した後2日を経過するまで」
という出席停止基準があります。
発症日を含めて最短で6日休む基準です。


愛斗自身は回復したとはいえ、
体内に菌を保有していたら、
練習場で他へ感染させる懸念
が残る
わけです。


球団側も、正直、4年前の大惨事から
しっかり学んでいるのか疑問であり、
本当に危機意識を濃く持って
しっかり管理して
欲しいです。


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さて、今日の本題に入りたいと思います。
南郷の第一クールねたがベースですが、
新戦力らに着目したことを書きたい
と思います。


①高木勇
第一クールにも関わらず
高木勇が早速170球を投げて
先発候補へ猛アピールを繰り広げたとか。
とにかく、新たなチームに溶け込んで
精力的に頑張っているのはいいことです。



【西武】高木勇、今キャンプ最多の170球 鷹スコアラーも警戒「厄介なシュート」
2/5(月) 11:02配信(西日本スポーツ)
  巨人からFAの人的補償で西武に加入した高木勇人投手(28)が4日、キャンプ視察に訪れた福岡ソフトバンクの「007」に要警戒マークを付けられた。先発陣の一角として期待される右腕は
ブルペンで今キャンプ最多の170球を投げ込み、開幕ローテーション入りを猛アピールした。
 左右の打席に打者を交互に立たせ、腕を振る高木勇に視線を送っていたのはソフトバンクの竹口スコアラーだ。「厄介なシュートがある。先発の一角に入ってきそう」と入念にチェックした。
  辻監督の評価も上々だ。ブルペンでは高木勇の後方から軌道を確認。巨人で9勝を挙げた2015年は、当時中日の1軍野手総合コーチとして高木勇の投球を目の当たりにしている。「
右打者の内角にいいシュートを投げていて、自分が打席に立つなら嫌だな、と思っていた」と振り返った。
  昨季日本一のソフトバンクには4番内川、昨季キングのデスパイネ、西武投手陣が過去何度も手痛い目に遭ってきた松田といった右の強打者が顔をそろえる。高木勇は「
自分は打者に向かっていく気持ちを出していかないと結果が出ない。練習からしっかり自信を持って投げたい」と意気込んだ。7年連続で負け越すなどチームにとってソフトバンクは天敵。通算15勝右腕が「タカキラー」になれば、V奪回への展望が開ける。
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また第二クールの今日は、
巨人時代より
階段がきついことを吐露とか。
あとは、フリー打撃に初登板とか。
シューッていうイメージ
 持って投げました」と・・・
シューッ???
理解不能・イメージ困難な球ですが、
自分の納得いった投球ができたのなら、
まあいいんじゃないですか。。。

【西武】高木勇人が
巨人時代のキャンプ地との違いを
吐露「階段がきついっす」
2/7(水) 19:03配信(スポーツ報知)

 巨人から西武に移籍した高木勇人投手(28)が7日、宮崎・南郷キャンプで巨人時代のキャンプとの違いを吐露した。巨人時代のキャンプとの違いに、「これっすよ…。階段です。これがきついっす」と階段を上りながら、苦しげな表情を浮かべた。
  それもそのはず。南郷キャンプ地は、3段構造になっており、1番下にブルペン、真ん中に室内練習場、1番上に球場が存在する。1番下から1番上までの階段数は、135段。この階段を選手たち、特に投手は上り下りするのだ。
  この日は、
フリー打撃に初登板し、「シューッていうイメージを持って投げました」と炭谷、永江、山田に対し計43球投じた。


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ところで、
高木勇が一番活躍した
1年目の成績は、
26試合、9勝10敗 
163回2/3、防御率3.19、QS率61.54%、
被打率0.236、WHIP1.16


1年目の球種構成※は
ストレート  :41.44%
カットボール :32.04%
シュート   : 9.44%
フォーク   : 9.78%
カーブ    : 7.29%
チェンジアップ: 0.00%
(※データで楽しむプロ野球さんのHPより)
3年目の昨年の成績は、
16試合、1勝2敗 
27回1/3、防御率2.63、QS率-%、
被打率0.208、WHIP0.91
→被打率、WHIPは1年目より改善


3年目の球種構成※は
ストレート  :35.57%
カットボール :35.82%
シュート   : 9.45%
フォーク   : 8.71%
カーブ    : 6.72%
チェンジアップ: 3.73%
ストレート、カーブが減少、フォークも微減
 カットB、チェンジUが増加


1年目に大きな武器になったのは、
カットボールとスライダーの
中間の曲がり方をする独特の
「高木ボール」でしたが、
今回、右打者相手に内角へえぐる
シュートが絶賛されています。


ただし、
1年目の球種別被打率など※は
ストレート
 被打率0.271、空振率4.83%、見逃率22.52%
カットボール
 被打率0.202、空振率12.15%、見逃率20.40%
フォーク
 被打率0.207、空振率15.44%、見逃率3.09%
シュート
 被打率0.254、空振率4.80%、見逃率18.00%
カーブ
 被打率0.268、空振率6.74%、見逃率21.76%


一方、3年目の球種別被打率など※は
ストレート
 被打率0.250、空振率4.20%、見逃率16.08%
シュート
 被打率0.333、空振率5.26%、見逃率21.05%
フォーク
 被打率0.273、空振率20.00%、見逃率2.86%
カットボール
 被打率0.100、空振率10.42%、見逃率18.06%
チェンジアップ
 被打率0.250、空振率0.00%、見逃率13.33%
カーブ
 被打率0.167、空振率11.11%、見逃率33.33%


1年目も3年目も
シュートは被打率が低いとは言いにくいですが、
これは左右打者別では区分できていません。
しかし、左右関わらずですが、
昨年の3年目で見ると
シュートでは与四死球を出さず
シュートが見逃率が一番高い球種でありました。
とにかく、
シュートも大きな武器になるのであれば、
大いに期待できそうですね。
しかも、
「自分は打者に向かっていく気持ちを
 出していかないと結果が出ない。」
と言っているくらいですから、
しかも、天然だからこそマイペースで
臆せず内角を攻めることができるだろうし、


ただし、打者を左右別※で見れば
1年目は
右:被打率0.197、出塁率0.262、
  長打率0.306、OPS0.568
左:被打率0.275、出塁率0.333、
  長打率0.453、OPS0.786
3年目は
右:被打率0.143、出塁率0.213、
  長打率0.321、OPS0.535
左:被打率0.282、出塁率0.333、
  長打率0.385、OPS0.718


右打者は元々から得意であり、
課題は苦手な左打者ですね。
西武には
多和田(右:0.232、左:0.282)といい、
ウルフ(右:0.235、左:0.316)といい、
平井(右:0.221、左:0.297)といい、
光成(右:0.181、左:0.344)といい、
左打者を苦手にするタイプが多く、
高木勇もそうであれば
さらにその傾向が悪化するので、
左打者問題は大きな課題です。
楽天とかには左打者が多いですし、
他チームも左打者を並べてきますからね。


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ところで、前述したとおり
ソフバン007が高木勇のシュートを警戒
というニュースがあった一方、
ソフバン先発陣が既に5人揃っており、
その5人全員がキャンプ開始時から
ガンガンに投げていたこと

西武等の007が驚かされたほか、
6人目の「ラスト1枠」争奪戦を見た
西武TAが警戒感あらわとか。
TAはチームアドバイザーの田辺氏のこと。
田辺氏の「田」をとってTAでもいいでしょうが。
田辺氏は
ソフバンの層の厚い投手陣の
仕上がりの速さ
を見せ付けられて
「あわわ、あわわ」となったようです。
また田辺氏は4年目笠谷も警戒してるとか。

ソフトB先発「ラスト1枠」争奪戦
西武TAが警戒感あらわ
2/7(水) 11:01配信(西スポ)


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②新外国人カスティ&ワグ
先週の第一クールですが、
新外国人のカスティーヨとワグナー
ブルペン入りして半分くらいの力で
軽く流しています。


そのときの彼らのフォームを
連続写真で並べてみました。
もちろん、まだ軽く流している
第一クールでの投球なので、
あくまで参考にすぎません。
今日は第二クール初の投げ込み
をしたようですが、映像を見てないので。


◇カスティーヨ

この日は、ストレートのほか
スライダー、ツーシームを投げたそうです。
軽めに投げていたこともあるでしょうが、
立ち投げフォームで腕の振りで頑張ってます。
歩幅も比較的、小さそうです。
左肩も少し開いているでしょうか。
外国人特有のフォームで、
以前、ロッテに居た
カルロス・ロサに似たフォームと思われます。
中継ぎですけど。

カルロス・ロサ 投球フォーム


カルロス・ロサは
NPBで数年そこそこ活躍してましたから、
カスティーヨもそのくらいあると良いのですが、
早い直球の球威で押して
フォークやチェンジアップも使いましたが、
荒れ球タイプであり、
コントロールはそれほど良いとは
言いにくいタイプでしたね。


で、カスティーヨに戻すと、
下半身が上手く使えているかが微妙に見えます。
西武ドームのマウンドは
メジャー仕様に改修しましたが、
他の球場のマウンドにどうか?
また速さにこだわりがあるようですが、
制球力は怪しそうですね。
特に低めのコントロールがどうか?
カルロス・ロサと同様に
リリースポイントが高い懸念もあるでしょうか?


さて、カスティーヨの成績については、
昨年が91回1/3を投げて88個の三振を奪いますが、
与四球は34と多かったです。
一昨年の韓国時代では
20試合(15先発)で7勝4敗、防御率6.43。
韓国で防御率が悪いのも気になりますが、
84回投げて40個の与四球はもっと気になります。
(奪三振は60個)
とにかく
コントロールが課題のようです。


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◇ワグナー

ワグナーは弓矢のように
一旦後ろに溜め込んで体重を乗せ(⑤⑥)
左手を上方向に伸ばしながら
右腕を思いきり回して(⑦)
そのまま振り切って投げています。
カスティーヨやシュリちゃんよりは
好感が持てそうなフォーム
です。
ただ、腕の振りがかなり大きく感じます。
ある意味、全身で投げている印象
その振りで球威を保つ形ですが、
外国人特有の走られやすそうです。


ワグナーの成績については、
昨年が54回1/3を投げて
52個の奪三振なのでそこそこあり、
与四球は19個なので多くはなさそう。
単純に比較はできませんが、
増田が56回1/3で58奪三振
平井が45回で42奪三振
一方、シュリが63回2/3で23奪三振
武隈が57回1/3で36奪三振でしたから
奪三振に関しては、
昨年の成績なら及第点というところでしょうか。


まあ昨年は54回1/3を投げてますが、
右肘のじん帯再建手術の経歴があるので、
故障の爆弾を抱えながら
勝ちパターンとして
きっちり抑えながら
60試合前後の登板を積み重ねられるか?
が気になるところです。


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③春野B班:西川
ドラ2の西川は、打撃面が大いに魅力ですが、
高校時代の大胸筋断裂の影響により、
投球が難儀になっています。
甲子園でもカットマンが近くまで行って
中継しながら返球する形に。
結局、未だに投球は復調できずの状態
今のキャンプ中はリハビリに徹しています。


で、鬼崎らと一緒に投球練習を
積み上げているようですが、
右手で投げたあとに
左手で投げているとか。。。
バランス感覚を鍛えているんでしょうが、
まさか漫画の世界のような
左投げ挑戦じゃないよね。。。
昔、南海に
左右両投げ投手が居ましたけど。
大成はしませんでしたが、、、