①アマダー薬物問題発覚。他に波及しないよな・・・②【オリックス17回戦(京セラ)】オリPonta銀行もさすがに今日は貸し渋り。Pontaポイントもらえず。まあ今日はハムも負けたし、勝ち越し決めているから。今井&森も死球後に内角へ投げることできず適時打&満塁弾を浴びる。糧にして来週巻き返そう。ただ終いに僅差の展開になって欲が出て平井中毒を発症。連戦連戦の日程だから平井特効薬は温存しておきたかった。
①アマダー薬物問題発覚
本日、球界を震撼させる報道がありました。
再発防止へ「危機感持って」
アマダーのドーピング違反―プロ野球・楽天
8/9(木) 17:57配信 (時事通信)
楽天のアマダーがドーピング違反で6カ月の出場停止処分を科されたことを受け、安部井寛統括本部長が9日、遠征先の札幌ドームで取材に応じ、「多大な迷惑と心配を掛けた」と陳謝した。
アマダーは自宅謹慎中で、球団による処分は未定。異議申し立てについても、同本部長は「本人と顔を合わせて聞きたい」と話すにとどめた。
今後の再発防止策としては、選手、スタッフが摂取しているものの把握、禁止薬物に関する周知徹底などを挙げ、「危機感を持って取り組む」と述べた。
アマダーは球団を通じて、「ドーピング行為を行ったことは決してない。身に覚えのないことで不安。調査には協力していく」と談話を出した。
平石監督代行は「何とも言えない。どこで何を口にしたのか、アマダー自身しか分からないし、本人も分からないかもしれない」と沈痛な表情で語った。
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この真偽はわかりませんが、
処分だけは確実の様子です。
確かにアマダーは、
正直、そんなに怖い存在ではなかったですが、
今年の途中で急にバカスカ打ち始めて、
対戦していても驚かされることが
良く見られた記憶があります。
アマダーの月別成績を見てみましょう。
◆2017年
◆2018年
昨年は球宴休みを挟んだ7月が好調で
20試合でHR8本を打って
OPSも1を超えていました。
打率は3割は届かずも
0.294と上げておりました。
今年は5月まで絶不調でしたが、
6月になって急に暴れ出しました。
打率は5月0.176→6月0.364→7月0.304
OPSは5月0.616→6月1.110→7月1.154
本塁打は5月1本→6月4本→7月11本
しかも7月の11本は
昨年最高月7月の8本を上回りました。
最近、打たれているという驚きは
ここの成績が示しているとおりです。
ただし、この急変する大活躍は
薬物(ドーピング)によるものだった
と言われても、
「なるほどね」と
合点してしまう感覚を否めませんが、
こういうニュースは、
本当にげんなりします。
ドーピングの歴史は、
私が生まれる前から古くありますが、
私の中で衝撃的な記憶にあるのが
ベン・ジョンソンの
ドーピング事件でした。
当時、カール・ルイスの
100m走の記録というのは
絶対的な存在となるタイムでありましたが、
その記録を世界選手権で
ベン・ジョンソンが破って世界を震撼させました。
この記録更新のときは
衝撃的であり、感動して
盛り上がった記憶があります。
あのロケットスタートがすさまじかったですね。
そして、翌年のソウルオリンピックに向けて
もの凄くわくわく大いに期待して盛り上がり、
そのオリンピックで
さらに記録を更新するぶっち切りで駆け抜け、
かなり感動させてもらった記憶があります。
ところがどっこい競技後の検査で
ドーピング使用が発覚!
金メダルはく奪!
結局、「何なんだよ!」と
落胆した記憶が強く残っております。
確かに言われてみれば、
妙に目が充血してましたからね。
正直、アマダーは6ヶ月停止では甘く、
NPB永久追放くらいは欲しいです。
さて大いに気になるところは、
このアマダー問題が
他にも波及しないよな?
芋づる式で
他から出てこないよな?
という心配です。
例えば、
楽天・今江からバットをもらって
そのバットを注文するようになって
長き絶不調から急に一変して
大活躍し始めた「おかわり君」
「この活躍は、実は・・・」
なんてあったら、、、とないことを祈ります。
まさかそんなバカなことは
しないと信じていますが、
よくありがちなのが、
「元気になるスポーツドリンク」
「元気になるサプリ」と
薦められて普段、飲んでいて
実は、その中に禁止薬物が入っていて
知らず知らずのうちに常用していたとか、
はあり得ますので注意が必要です。
下手したらハメられることもありますからね。
「美味しいお饅頭が入ったからあげるよ」
「ほんと、ありがとう。おいしそうだ」
モグモグ、モグモグ
実はその饅頭は薬漬け饅頭だったとか、、、
でも、楽しみにして残していた饅頭を
森がこっそり食ってしまって、、、、
本当に気を付けてくださいね。。。
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②オリックス17回戦
さて、今日のスタメンです。
今日の控え投手です。
ディクソンも、今年は
打ち込んで苦手意識が減ってますし、
正直、今のオリックスの状態なら、
吉田正さえ注意していればの貧打線なので
2カード連続で三タテも?
と期待していましたが、、、
その吉田正にやられ、
オリPonta銀行もさすがに
今日は貸し渋り状態で
Pontaポイントもらえずでしたね。
まあこのカードは
昨日のオリ拙攻感謝祭で勝ちを拾い、
勝ち越しを決めていますし、
今日はハムも鷲に大炎上で散りましたから、
正直、今日の敗戦は
それほど痛手ではありませんでした。
明日以降の敵地・仙台での楽天三連戦では、
塩見&岸にやられても
最悪、三連敗だけを回避、1勝2敗で乗り切れば、
今週は3勝3敗の五分です。
そのくらいの意識で
焦らず力まず、気持ちに余裕をもって
仙台へ乗り込んでほしいです。
まあ、塩見&岸に(特に塩見に)
もう一度やられるのは屈辱ですが。。。
打撃陣は、他の投手は眼中に入れずとも
その二人だけは仕留めたいですけどね。
ただし、今日の試合については、
1つだけ不満があります。
山本を山川&おかわり弾で打ち崩し
1点差を追う接戦の展開になったので
欲が出てしまい、
平井中毒を発症し、
平井特効薬を服用してしまいました。
それで勝っているならまだしも
結果として、負けたので、
疲労だけが残る無駄使い
になってしまいました。
確かに7回裏に武隈が
痛い失点をしたばかりであり、
残る誠もそこまで信用がないから、
当然、ワグナーは信用できないし、
大将も昨日の緊張感からの疲れがあるし、
野田やヒースは3連投になるので、
現時点の今週の消耗量と抑える信頼度から
平井特効薬を投じたい気持ちは
わからないでもないですが、
まだ連戦連戦が続くんですよね。
しかも、
今や野田、平井、ヒースは
中継ぎ陣の中核ですから、
交流戦時のような
疲弊して不振に陥ることを
再発させはいけません。
しかも、当時よりも暑い日が続きますから、
落ちるときは、交流戦時よりも早く
あっと間に落ちますから。
また平井自身、
気合と責任感が十分なのは評価しますが、
連投になっていくと
パフォーマンスを
低下させやすいですよね。
今日は下位打線でしたから三者凡退でしたが、
昨日はいきなり登板だったのもありましたが、
伏見、中島に打たれましたね。
先週の疲れが残ってないか?と杞憂しました。
とにかく、
明日の登板(三連投)は厳しいと思います。
それらのリスク抑制に配慮しながら
上手くやりくりをしつつ使うべきであり、
休ませるときは休ませる勇気
(依存症に耐える忍耐)
が必要ですね。
今日も武隈が7回に打たれた分、
8回の交代はやむを得なかったとしても、
確かに1点差まで追い上げましたが、
まだ同点、逆転に至っていないのだから、
とりあえず、
8回はお試し兼ねて誠で行って、
誠が抑えてくれたらラッキーと考え、
9回表の増井攻略に専念する、
打たれたら、今日はしょうがないと考え、
明日に切り替えていく
で十分だったと思います。
とにかく、
この6連戦シーズの8月で
最も重要になるのが
疲れが溜まってくるお盆以降に迎える
ハム戦、鷹戦のカードです。
次の鷹戦に関しては、
月末で故障者復帰もありえる中での
敵地ヤフオクでの対決ですから、
鷹に足を引っ張られないか?の懸念は残します。
そして優勝争いが
過渡期となる終盤9月は
8月の疲労が反動として
出やすくなるので、
8月疲労の影響度を
できる限り抑えることが
課題になってきます。
そのころになって
「疲れた、一休行こうよ」
なんて言ってられないですからね。
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今日の結果について、話を戻しましょう。
初回表に源田の遊ゴロ、
リクエスト検証をしましたが、
判定通りのアウトとなり、三者凡退。
逆に初回裏には、
今井が立ち上がりを攻められて
先制点を許しましたが、
すぐさま森の2ランで逆転します。
また秋山のソロ弾で追加点を挙げます。
ディクソンは、いつも以上に攻め落とせず、
この3点で踏ん張られますが、
リードを保つ展開で進みました。
しかし、今井も
勝利投手の権利がかかった5回、
下位打線からの連打&与死球→満塁ピンチから
西野の適時打、吉田正の満塁弾で
一気に逆転を許します。
その後は、
武隈が中島のタイムリーで
痛いダメ押し点を奪われます。
でも、8回表にあの山本から
新旧4番の一撃で1点差まで追い上げ、
最終回は平井を投入して凌ぎ、
裏に増井と対峙しますが、
結局、あと1点が奪えず『まけほ~』
でした。
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まず獅子威し打線については、
先発・ディクソンを相手に
1回&6回以外は出塁しており、
昔のような天敵振りまでは
復活してませんでしたが、
今年の過去2戦ほどは打ち込めず、
QS達成を許しました。
(5/2:5回5失点、7/25:5回4失点)
ナックルカーブを相変わらず駆使して
粘り強く投げられて残塁を増やしましたね。
ただし、8回に山本から
山川&おかわりの一発攻勢で3点を奪い、
山本に獅子威し打線の脅威を
意識づけさせることができたので、
今後の対戦において好材料になりましたが、
やはり複数ある残塁祭りの中で
最も痛手となった残塁祭りは、
7回の一死満塁の場面でしたね。
ディクソンがおかわりヒットの後、
メヒア、秋山を歩かせて
半自滅型満塁を築いて
山田に交代します。
結局、山田&比嘉に
源田&浅村が料理されて
無失点の残塁に終わりました。
源田は山田の外角低めスライダーで
空三振に仕留められます。
浅村は比嘉の外角スライダーの初球を
バットの先で打ち損じ、
打ち上げて右飛で処理されました。
満塁チャンスを
最大限に活用した牛と
全く活用できなかった獅子の
差が大きく響きましたね。
とりあえず、
獅子威し打線については、
他の投手を打ち逃したとしても、
うちの投手陣が打ち込まれたとしても
明日の塩見、
明後日の岸だけは、
きっちり仕留めたいですね。。。
【今日のホームラン】
森友弾
秋山弾
山川弾
おかわり弾
たまげた5試合連続本塁打。
たぶん自己最多じゃないですか。。。
結局、4発砲火も
1発のグランドスラムに敗れる。。。
なお、最後の森は
外角球でストライク判定となり
見三振で終えました。
ただ、そのストライク判定に
辻監督が抗議しました。
確かにボール球にも見えましたからね。
まあ今日の球審は
左打者から見て外角側が
やや広め判定でもありましたが。
よく放送を見直してみると、
捕球個所はボールゾーンで外に外れてますが、
球の軌道がベース上を通ている気も。
まあ上から見てみないとよくわかりませんが。
【最終回:森、見三振】
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一方、獅子投手陣については。
まず先発の今井ですが、
初回は低めにも突いておりましたが、
宮崎、西村には外角高めを打ち込まれ、
吉田正には外角高めに抜けた
チェンジアップ(シンカー?)で
犠牲フライを打たれましたね。
ただし、2回以降は、
4回まで無失点ですが、
全般的に新人・西村以外には、
あまり低めを突くことができず、
ベルト高さから上が目立ちましたね。
また、3回以降は
変化球が増えてきましたね。
カーブは上手く仕えていたと思います。
ただし、前回の鷹戦で機能していた
チェンジアップ(シンカー?)は
沈み方が少し足りなかったと思います。
例えば、チェンジアップ(シンカー?)は
西野には4回裏に外角球を打ち込まれ、
5回裏は満塁で、低めに入っても
落ちきらずストライクゾーンに残り、
初球をしっかりとタイムリーを打ち込まれました。
でも、5回裏の牛の猛攻は
今井&森のバッテリーの
若さが露呈されましたね。
まず先頭の大城には、
無警戒にど真ん中で
カウントを稼ぎに行った初球を
弾き返され中安打に。
次の若月には、
外角高めばかりを攻めたところ、
5球目スライダーを流され右安打に。
まあ若月のコース死角(低打率)は
アウトハイ、インローのですから、
外角高め攻めは理解できますが、、、
もう少し散らしたかったですね。
で、次の宮崎には、
粘られる中、最後は粘り負けして
カーブが抜けて死球を与えてしまい、
無死満塁のピンチに陥ります。
問題はその後続への投球です。
満塁になって失投を恐れたこと
もあったでしょうが、
宮崎の与死球後は吉田正まで
内角に1球も
投げる(構える)ことできず
でした。
それ故、相手は内外の選択肢で
内角コースを見切る(捨てる)ことに。
西村には外角攻めばかりで
甘いベルト高のスライダーでしたが、
空振りを奪います。
でも相手はルーキーでしたから、
仕留めることができましたが、
次以降の西野、吉田正には
通用しませんでしたね。
見せ球でもいいですが、
内角も攻め切らないと
厳しいです。
とにかく、今日の反省をしつつ、
今日の経験を糧としながら、
来週のオリ戦でしっかり借りを
返上しましょう。
◆吉田正満塁弾(6回裏)
2番手の武隈については、
今の悪い状態を踏まえると、
役目はビハインドの展開(敗戦処理)
もやむを得ずですね。
しかも、今週は温存されていたので、
ここでの登板は当然OKです。
ただし、先頭の西村には、
内角低めを投げつつも、
最後は外角低めのチェンジアップで中安打に。
武隈の武器の一つであるチェンジアップは、
いい頃と比べてキレ味が鈍いですね。
次の西野は、着実に追加点を狙いに
セーフティバントを仕掛けました。
結局、森が三塁線で滑って転び、
カバーに入った武隈と球審が
ぶつかって転がっており、
一塁へ送球できず西野はヒットに。
まあ火曜日の多和田の一件もあり、
今回も転んで負傷するリスクはありますから
十二分に集中して気をつけて欲しいですね。
一応、吉田正には
カウントを悪くしながらも、
外角高めストレートを打たせて
二ゴロ併殺打で凌ぎます。
しかし、その直後が踏ん張れません。
伏見にもストライクが入らず与四球
中島には、初球に内角のやや高めに入る
ストレートを引っ張られて
フェアゾーン内に落とす左二塁打で
ダメ押しになる1点を失います。
まあこのイニングは、伏見の暴走により
1点止まりで済みましたが。。。。
武隈は本調子に回復するには
まだ時間が嵩みそうですね。