下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

★★★★ロッテ21回戦(MLD)★★★★ 序盤に大量点を獲られて獲り返すという、野球の神様も呆れるバカ試合も中盤で力尽いてこちらの流れを止め、与四球も影響してのジリ貧状態でズルズルの『まけほ〜』/今日の敗因は試合中のものもあるけど、試合前からの投手勢布陣の問題も大きい/十亀の抹消はやむを得ず。今の状況では2軍で再調整の方が本人にとってもベター。問題は9連戦を踏まえて先発の残り2名枠に誰を上げる?/鷹が残りを7割以上でくるならば、鷹以外では全て勝ち越し必須なだけに、明日はしっかり勝って明るい気分で月曜日を迎えたい。

今日はメラドへロッテ21回戦を観に行ってきました。

いつもの外野指定席からの応援です。
今日はちょうどポール際でした。

今日は完売御礼でした。


今日のスタメンについては、


で、今日の結果については、、、


お立ち台には、
グランドスラム弾を放った山川ではなく、
別の小汚い太っちょが立っていました。。。


今日の試合については、
大量得点を奪われて
大量得点を奪い返す

という時点で
もちろん、戦いの展開は様々なものがりますが、
早い話、
双方のチームに(投壊)問題ありという
もう目茶苦茶なバカ試合でした。


結果に関しては、
先発・十亀が投げれば打たれて、
投げれば打たれてを繰り返し、
バッティング投手状態、
サンドバック状態の大炎上で

田村に満塁から走者一掃の三塁打
井上から3ラン被弾などで
2回8失点で投壊しました。


↓↓↓中村に打たれる十亀


それでもロッテのボルシンガー
今日はボロボロ状態にあり、
そこを獅子威し打線が一気に猛攻を仕掛け、
満塁からの押し出しもあり、
最後は山川のマンガのような
満塁弾により同点。
獅子威し打線は、山賊化して
1イニングで8点差を追いつく
マンガのような猛攻を見せました。

↓↓↓山川満塁弾


そして、その裏には
おかわり君のタイムリーにより
ついに逆転を実現します。

流れは獅子がつかみ返しました。


このまま勢いに乗って
一気に鴎を突き離したかったですが、、、
それ以降、チャンスを作るも、
獅子威し打線も力尽きました。


そのような中、こちらの中継ぎ陣は、
与四球も含めながら、
じわりじわりと失点を重ね、
流れは、獅子軍団にとって、
完全にジリ貧状態となり、

結果、そのまま敗戦となりました。


獅子軍団は、序盤に8点失って、
すぐさま8点差を無くしてイーブンに持ち込みます。
当然、このまま獅子が勝っていたら
8点差をひっくり返されたロッテに問題があるわけで、
獅子が勝つことができなかったら、
そもそも8失点した先発に問題がある展開となり、
まさに、野球の神様も呆れてしまう
完全なバカ試合になったこと
を否めません。
まあ、エンターテイメント性の観点からは、
最高のシュツェーションの展開になりました。


獅子が勝つためには、
4回裏に逆転を成功させましたが、
猛攻をその1点差だけにとどめず、
勢いに乗じてもっと得点を奪える猛攻

そこで1点止まりだったとしても、
中押し、ダメ押しが欲しかった
ですね。


今日の敗戦は投壊による処
最も大きい
わけですが、
獅子威し打線は、
8点差を追き追い越しただけでも
当然、十分仕事を果たしており、

これ以上のことを求めることは
酷(無茶振り)であるのは承知していますが、
獅子軍団が今まで積み上げてきた功績
獅子威し打線の尋常ではない働き
によるところが大きく、
獅子の売り=獅子威し打線の底力
にあるのですから、
勝っていくためには、無茶振りでも、
歩いて歩いて歩きまくる
走って走って走りまくる
打って打って打ちまくる
ことにあります。
(何かカモメのキャッチ(マクる)のような表現ですが)
それ故、今日のように
獅子威し打線が中盤で力尽きれば、
もうそこでうちの進撃は終了

ということです。


もちろん、本来なら
投手陣がしっかり抑えること
重要な要素になり、
優勝するのに打撃だけに頼るのは
力不足になる懸念が大
ですが、
獅子がそれができていれば、
獅子はもっと楽な戦いが

できていたはずであり、
投手陣がシャットアウトに抑えれば
逆に儲けものというところであり、
獅子にとっては、
その投手陣の活躍を計算するより、
打撃陣の活躍の方が計算しやすく、
とにかく、
打撃陣が封じられれば
獅子が負ける公算が高くなる

勝つためには
『打ち勝つこと』が最低条件になる
ということです。


※ただし、当たり前の話ですが、
 投手陣が打たれて良い
 というわけではありませんので
 あしからず。
 投手陣も全力で失点回避に努めるべきで、
 首脳陣も
 失点回避の確率を高めるための
 采配しなければなりません。


----------------
さて、今日の投壊へ導いた
先発・十亀については、
現在の状況では、
1軍勢の戦力に
なっていないですね。


投げては打たれてしまう、
投げては打たれてしまう

を繰り返し、
#十亀とまらん
バッティング投手と化していました。


土肥コーチは十亀投手について、
次のようにコメントしていました。
抹消します。打者に(ボールが)
見えやすくなっているのは確か。

(来週から9連戦に対して)
本来は投げてもらわないといけない投手だが、
(連戦に)間に合う感じではないかな。


『十亀抹消』は適切な判断と思います。
十亀に関しては、
先日2軍で調整していたとき
2軍を相手に打ち込まれていた状態
でした。そのような状況下で
1軍へ強引に昇格させて

今日を含めて3戦を消化しました。


そもそも、そんな状態で
昇格させたことが問題であり、
1軍の土肥コーチらと、
2軍の潮崎監督&杉山コーチらは
連携がしっかり図れているのか

が疑問です。
2軍首脳陣は、十亀の何を見て
1軍昇格は行けると判断したのか?
1軍首脳陣は、
その2軍首脳陣の意見を

どのように理解して
『十亀1軍OK』を了承したのか?
ですね。


さて、喫緊の重要課題は
この後の先発ローテをどうするか?

ですね。
以前から懸念していた
『先発陣の駒不足問題』
が生じそうです。


現在の先発ローテの駒は、
多和田、榎田、雄星、今井、ウルフ
5人しか計算が立てられません。
9/14~22の
9連戦を踏まえると、
最低限7名
揃えなければなりません。


想定される補充員の候補者
最近の2軍戦での成績は、
(現在、2軍調整中のウルフも含む)
※1軍から2軍降格以降の成績
 7月以前の降格者は8月以降の成績

※本田は8月以降で登板無し


ウルフは当確として、
残る2名枠の候補としては、
ファビオ
まだ状態が回復した感じがないため、
まだまだ2軍調整が必要な様相ですから、
現時点では、計算できません。


順当な候補者については、
まだ波がありますが、実績のある高木勇
現在1軍に帯同する伊藤が有力視されます。
ただし、鷹戦以外で
登板させることが条件です。
また、伊藤は、今日が第二先発として
スクランブル登板の割に踏ん張りましたが、
簡単に打ち込まれる面がありますので、
敗戦処理班(ロング込み)を卒業させるかは
まだ微妙
でしょうか。。。
伊藤の場合は、
第二先発も別途用意必要でしょう。


もし伊藤を先発させるとしたら、
今日の登板&中6日を踏まえると、
最短で9/15(土)以降ですから、
鷹戦を避けるならば、
18~19日のハム戦、
又は20日以降のロッテ戦
です。


高木勇については、
9/7(金)に投げていますので
9/14(金)楽天戦で登板可能であり、
雄星を9/15(土)鷹戦にずらすことができます。
ただし、今の雄星が
鷹戦で好投できるかどうかは別問題であり、
昨日の状況を踏まえると期待は薄そう。


またウルフについては、
9/2(日)で投げているので、
最短で鷹戦の16日(日)以降で登板可能です。
15日(土)を雄星、16日(日)をウルフで行けば、
今井は中7日で17日(月)鷹戦が可能です。


その他では、
敗戦処理班(ロング込み)を見据えて
誠、泰雄、郭、小石
1軍昇格も想定されます。
(※誠&郭はメンタル面を重視して判断すべき


どうしても先発の駒が不足しすぎるなら、
誠、泰雄、郭、小石
先発起用もやむを得ない面
がありますが、
鷹戦以外で扱うこと。
第二先発も別途用意することが必須。


↓↓↓想定される先発布陣
(日程を踏まえ、中6日原則)

※来週前半のオリ戦は
 今週のロッテ戦で見直しができていないので
 中6日というルールを破るか、
 敗戦処理班レベルの者を使わないと変更できず。


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ところで、
今日の中継ぎ陣については、
やはり苦しい戦いを強いられて
失点を重ねて行きました。


特に指摘したいのは次の3点です。


①投手不足の危機にあった展開
 結果として、中盤に得点を得られず
 中押し・ダメ押しをしたロッテが勝ち、
 9回で終了しました。
 ただ、9回裏には獅子のチャンスを得たわけで、
 もし、ここで追いついて延長戦に突入して
 12回まで長引いていたら、
 投手不足になりかねませんでしたね。
 増田が9回表に登板しており、
 残りは大将とヒースのみ。
 こんなバカ試合で
 平井、野田、Kマートなど既に消耗してますが、
 ヒースまで消耗してしまうのか?
 延長戦で回マタぎ?
 今後の肝心な戦いで
 今回の消耗した疲れの影響は出ないか?

 が懸念されます。


 辻監督も試合後に
 「もし追いついても投手が足りなくなるし、
  右左関係なく投げないといけない。
 とコメントされていました。


 投手が不足することを実感されたみたいです。


 正直、投手不足の危機でしたから、
 もう継投の順番もクソもない
 目茶苦茶な状況のバカ試合でした。
 早い話、
 控え投手の全体数不足、
 ロング起用可能な投手不足
 が最大の原因です。


 あと話は少し逸れますが、
 コメント中の「左右関係なく」
 野田とかに右投手でもぶつけなくてはならない
 話
でしょうが、昨日も本ブログで書きましたが、
 そろそろ、その「左右固執病」は
 解消させたいところです。


 話を投手不足に戻すと、やはり
 交流戦以降、控え投手は
 7人体制で主に布陣していますが、
 やはり敗戦処理班でいいから、
 ロング起用可能な投手を追加して
 最低限8人体制で布陣すべき
 です。
 野手枠で聖域にメスを入れれば、
 控え投手8人体制
 実行可能な簡単な策です。
 決して難しいことは言っておりません。


 それとも投手が不足したら、
 稼頭央木村に投げさせ、
 熊代とバッテリー組ませますか?
 無駄にヒース、平井や野田を消耗させるなら
 その方がマシかもしれません。
 新たな二刀流グッズも企画でき
 営業面も盛り上がるかもしれませんよ。


②与四球による自滅助長
 本来ならアウトを稼ぎやすい
 下位打線の田村に対して
 2与四球は痛かったです。


 またKマート
 米国時代の与四球率の高さから、
 制球力が喫緊な課題
 になっておりました。
 与四死球がなければ、
 抑えるだけの力はあります。
 ただし、最近の登板では、
 制球難の問題が
 顔を出してきております。


全般的に言える話ですが、
無駄な与四球は
極力、低減させたいですね。


③平井&野田のパフォーマ低下
平井については、
今日は回をマタいで、
8回表に崩れてしまいました。


とにかく、最も気になるのは、
平井&野田とも、
疲労が成績に直結しやすいので
疲労に伴ってパフォーマンスを
低下させておりますから、
優勝争いの佳境にありますから、
使いたくなる『依存症』が生じそうですが、
無理をさせれば
もっと肝心なゲーム(機会)
影響しやすい
ので、
疲労(負担)には配慮して
継投策を講じたい
ですね。。。


---------------
優勝へ向けて
残り試合の勝敗数については、


について、
残り試合の勝率7割以上
実現性がある話と思います。


上表で鷹が7割以上で来ると、
鷹の残り25戦を
18勝7敗(0.720)と仮定すれば、
優勝は82勝ラインになるので、
獅子は残り22試合を
12勝10敗(0.545)以上
必須になります。


で、鷹との直接対決を3勝4敗と仮定すれば、
鷹以外の15試合では9勝6敗
2勝1敗ペースが必須となります。


となれば、当然ながら
カード勝ち越が懸かる
明日9日(日)では
ロッテに勝つことが求められます。



明日のロッテ先発・種市
初物のフォーク使いの
ゴロアウトタイプですから、
獅子苦手の資質を抱えていそうです。


種市については。
8月は3戦先発し、緒戦のオリ戦で
QSを達成されました(6回2失点)
が、
その後、2戦で打ち込まれています。


でも、前回のハム戦では
5回無失点(被安打2、与四球3)に抑えました。
ただし、
上限は100球くらいですから、
早々と100球を投げさせたいです。


球種については、
150km/h超のストレート
落差のあるフォークスライダーの3種です。
イメージとしてはSB千賀でしょうか。


また、フライアウト率3.8に対し
ゴロアウトがその倍の11.8ですから
ゴロアウトタイプですね。
(三振率は6.6とまあまあ)

それ故、打ち気になってしまうと、
術中にハマってゴロアウトの山
を築いてしまいそうです。


数少ないデータでしょうが、
しっかり分析して対応して欲しいすね



ちなみに、最近の土日は、
  土 日
鷹 ● ●
牛 ● ●
鴎 ● ?

という成績にあり、
ブラック・ウィークエンド
繰り返しております。


月曜日を明るい気分で
迎えるためにも
明日は勝って、
カード勝ち越しを決めたいですね。