下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

★★★オリックス24回戦(ほ神戸)★★★ 多和田シャットアウト&獅子威し打線しっかり攻めて『れおほ~』/多和田は良いときと悪いときが明瞭になりやすいので、今後は次期エースとして安定した好投を!/獅子威し打線は秋山先制打から得点重ねる。山川らには球筋も見極めるいい打席も。/まあ今日の牛軍団は戦意喪失(←監督続投の噂が要因?)して守乱も目立ち、助けてもらいましたけどね。でも鷹も負けないから、こちらも負けられぬ。。。「鷹の勢い」&「牛の消沈」を踏まえると明日も勝たないとね。

今週は鷹&公戦を含めた9連戦を迎えますが、
その前にオリとの二連戦があります。


昨年は、オリに負け越しましたが、
今年はお得意さんとして
オリ銀行からPontaポイントを集めました。

※オリ側の立場での表のため、
 黒丸●が西武勝ち、オリ負けの結果。


ところで、
おかわり君が8月度の
月間MVPを受賞しました。

おめでとうございます。


確かに月間12本塁打は凄く、
そのホームランが目立っています。
でも、凄かったのは、
長打率0.773もそうですが、
出塁率が0.423であり、OPSが1.196です。
その出塁率の高さは、
打率の高さもありますが、
四球のお散歩も多くなっていること
効いております。
三振率はまだ0.272と高いですが、
減少傾向にあります。
ただ、欲を言えば、
得点圏打率が0.250とあまり高くない点
ですかね。


バットの軽量化が大きな要因のようですが、
それで始動が早くなってきたのか?
何故おかわり君がここまで良くなったのか?
正直、よくわかりません。
ただ、少なくとも
最後まで好調をキープして欲しいですね。
疲労が最大の敵です。


さて、今日のスタメンについては、

多和田については、
13勝を挙げていますが、
最近はイニングが短くなっています。
また好不調の波もありますね。


一方、相手の先発・松葉は、久々の対決です。
チェンジアップフォークを使い分けるので
本来、本調子であれば、
獅子は苦手なタイプです。


また前回のカードでは、
大逆転サヨナラ劇を含み負け越しており、
嫌な勢いを感じた猛牛軍団だけに
今までの楽さと違うかな???という気も。


それだけに試合前は
要注意という気がしておりましたが、、、


今日の結果については、、、


多和田、奪三振↓

↓↓↓秋山先制2ラン

↓↓↓秋山、謎の進塁お散歩?


結果については、
多和田が久々の完封勝利!
獅子威し打線
秋山の2ランで先制すると、
その後は、一発攻勢が無くとも
つなぐ攻撃で得点を奪い、
ワンサイド勝ちを得ました。


ただ、今日の猛牛軍団って、
牙が抜かれてしまう覇気の無い状況
戦意を喪失していなかった?
と思うくらい酷かったですね。。。。


その結果が
2回表には捕手のパスボール、
5回表には、
一塁走者の秋山が誘われて飛び出すものの、
牽制後の一塁手T岡田が秋山を挟み、
二塁へ悪送球?!
で、三塁手の中島が二塁にカバーも入っていたけど、
球は誰もいないところにコロコロ。
で、三塁ベースには誰もいない?!
秋山は一気に三塁まで進塁。
結局、源田の犠飛で1点もらいました。
6回表には、
T岡田のトンネル?!


また猛牛の打撃成績については、
先週末の鷹戦24イニング無得点?!
で、今日の多和田完封により
33イニング無得点?!
3試合連続完封負け?!
しかも、今日の多和田の球数
見てもわかるように、
1回10球以下が4イニングもあり、
猛牛打線は、
淡泊に早打ち拙攻を重ねてくれました。


前回のカードでは、
福良監督辞任の噂が流れ、
あの大逆転サヨナラ劇があり、
その勢いで負け越しました。

まあ監督辞任の噂に奮起したんでしょうね。
しかし、ヤフオクで鷹相手に
カード頭を奪ってくれましたが、
その後が24イニング無得点となり、
牙が抜かれてしまったんですかね。
また監督続投の話も出ており、
前カードで見せた奮起の火
消えてしまったかもしれません。


一方、鷹軍団の方は鷲に完勝です。
3回表、走者一塁の局面から
秋山が2ラン先制打を打ったと同時刻に、
鷹vs鷲の方は
3回表、走者一塁の局面から
今宮が2ラン先制打を打っている
という状況です。
その後、鷹の方は
甲斐の2度に渡る悪送球もあり、
すぐさま1点返されますが、
その直後、
明石が初球打ちでいきなり三塁打。
これで鷹の完勝は決まりました。
おそらく、
鷹は鷲に連勝するでしょう。


先に明日の話をしますが、
そのように鷹の勢いに加えて、
牛の無気力状態を鑑みれば、
獅子は明日も
負けるわけには行きませんね。
ただ、オリもそろそろ目が覚めるかもしれませんが、
相手先発・東明も苦手では無いのだから、
一気に畳み込みたいですね。


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さて、今日の試合を簡単に振り返りますと、
まず完封した多和田については、
前半の5イニングで走者を抱え、
そのうち
1~2回先頭打者に安打出塁を許し、
3~5回は二死まで行くのですが、
二死から出塁を許していました。


それでも、
まあ、相手の早打ち拙攻
味方の好守(源田ら)
助けてくれましたが、
課題である立ち上がりも抑え、
浮き上がる力強いストレートに、
キレのあるスライダー&フォークに、
タイミングを狂わせる緩いカーブを組み合わせ
球数も節約しながら
最後まで投げ切りましたね。


とはいえ、今日は好投できましたが、
多和田の場合、全体的に通してみると、
まだ好調・不調に波があり、
急に崩れるということ
も見受けられます。
現在、リーグ1位の勝ち星数14を稼いでいますが、
当然、次期エース候補にあることを鑑みれば、
多和田には安定した好投を
魅せて欲しいですね。


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一方、獅子威し打線について。


まずオリ先発・松葉は、
秋山に先制2ランを浴び、
味方に足を引っ張られながらも、
チェンジアップフォークを使い分け、
ストレートと組み合わせて凌いできます
が、
5回3失点、自責点2、被安打5、与四球3
で交代しました。


まあ完全に打ち崩した感はありませんが、
2回表に先頭
山川が粘りながら四球を選びましたし、
3回表は、
先頭の斉藤が四球できっちり歩き、
松葉が制球乱した自滅でしたが)
松葉もストライク欲しさで
秋山にど真ん中へ投げ込み2ラン弾を浴びました。
四球からドッカン1発の典型的な失点パターンでした。
まあ両イニングとも
先頭で四球お散歩は価値があります。


また得点につながりませんでしたが、
秋山の次の源田は、
ファウルで粘りながら、
しかも、妙な間を巧みに置いたりして
松葉のタイミングも狂わし

相手のリズムを崩しながら、
甘い球を誘って左安打で出塁しました。

まさに、
源田らしい良い打撃を魅せましたね。
最近は、早打ち拙攻が目立っておりましたが、
相手が嫌がることを
徹底してやりながら攻める

源田ならそれができるわけなので、
その攻め方が源田の神髄です。
泥にまみれて 培った
今ここで魅せろ 源田の力♪


で、その後の浅村には
全くストライク入らずの与四球で
次の山川は、
低めに外れている
フォーク、スライダー、チェンジアップ
きっちり見極めて我慢しながら
カウントを悪くさせて、
最後の6球目のフォークは低めでも、
落ちきらずストライクゾーン内に
残ったところをしっかり見極めて
思い切り球を叩いて強い当たりで
サードを抜いて左安打を打ちました。
この山川の打席は、
単打ではありますけれど、
球筋を見極めた結果
によるヒットでしたから、
大いに価値があるものと思いました。


オリの方は、松葉交代後、
比嘉~近藤と継投に入りますが、
山川&おかわり君が比嘉から連打で出て、
近藤に変わったところで、
栗山の打球をT岡田がまさかのトンネル!
その結果、1点を奪って、
無死二三塁のチャンスを得ました。
まあ近藤にとっても、
登板最初の打者のときに、
まさかの出鼻をくじかれる
初歩的ミスの守乱
でしたから、
気の毒ではありましたね。


ただ、その後の3イニングは、
澤田&吉田一に
しっかり封じられましたね。

3イニングとも
毎回で2奪三振を含む三凡祭り。
澤田&吉田一とも
ストレートで押し切られましたね。
まあ一部、フォークとかで
仕留められていますが。。。


とりあえず、
相手のミスにも乗じながらでも、
6回までに7得点を挙げたことは
大きかった
ですね。


ところで、
浅村が途中で代打でメヒアに交代しました。
膝不安もあるので、楽勝ムードになって
休みを含めての交代かな?
と思いましたが、どうやら
一、二塁間の打球を追うときに
背中から腰にかけて張りが出たらしいです。


疲れから来たでは???
という来もします。(実態はわかりませんが)


これから気が抜けない
鷹&公戦を含む連戦が控えており、
そこに欠かせぬ重要なピースです。


鷹&公戦のために温存し、
明日の牛戦&明明後日の鷲戦は
休んだ方がいいかも
しれませんね。


もちろん、戦力はダウンしますけど、
打撃も期待できるくんも
セカンドはできますから。