下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【春キャンプ(南郷)】体調不良者がちょこちょこ出ていますね。まだまだ大火事には至ってないですが、ネコの手も借りたい『投手陣』に不調者が続出しているのが気がかり。そのようなほころびが大火事になれば、一気に総崩れですから。

今年の春キャンプは、今のところ、
インフル感染のような状況には陥っていないですが、
ちょこちょこ体調不良者は輩出しています。


まあ下手な風邪だったら、
どこか一部でも変に長引いたりすることがあるから、
投与薬で片がつくインフルの方が
殺菌さえすれば、変に長引いたりしないので、
高熱に伴う後遺症のリスクはありますが)
他人に感染することだけに留意していれば、
下手な風邪よりマシ
というところはあるかもしれませんが。


誠を除けば、
1~2日で回復・復活できることが多いので
まあ大事に至るようなケースではないのは救いであり、
また、キャンプで鍛えていれば、
ハリ等も出てきても、不思議ではないので、
そのような体調に関しては、
現時点では特出する問題点までに至っていない
と言ってよいでしょう。


ただ、気になるのは、
①体調不良者に投手が多いこと、
また張り切り過ぎ・不慣れの生活
要因になっている可能性が伺われるケースが多そう
なこと
ですね。



発熱ダウンの西武山田が休日練習
熱男(ねつお)が復活の熱男(あつお)節
2/9(土) 16:19配信

 西武の山田遙楓内野手(22)が9日、宮崎・南郷キャンプの休日にトレーニングを行った。
 森とともに室内練習場に姿を見せると走塁、キャッチボール、マシン打撃と約2時間の練習。第2クール中の7日の練習を発熱による体調不良で欠席した山田は「体調は大丈夫です」と全快をアピールした。
  山田は昨年、本拠地で行われた9月19日の日本ハム戦でプロ初安打を初本塁打でマーク。ベンチに戻るとソフトバンク・松田のまねをして「熱男(あつお)~」のパフォーマンスでファンを沸かせた。今季はライオンズにちなみ「獅子男(ししお)」のパフォーマンスを披露すると公言している。
  レギュラー奪取を狙う5年目の今キャンプはA班(1軍)でスタート。元気いっぱいの声で盛り上げていたが、7日の発熱でのダウンには「さすがに元気も落ちた」という。
39・7度まで上がったが、インフルエンザの検査は2度受けていずれも陰性だった。
  「熱男(あつお)」ならぬ「熱男(ねつお)」となってしまったが、8日には練習復帰し、この日も休日返上で汗を流した。「明日から120パーセントでいく。みんなやっているんで取り返したい。アピールして開幕1軍を目指します」と完全復調を宣言した。


西武・相内 左ヒザ痛でリタイア1号
2/8(金) 18:41配信

  西武の7年目・相内誠投手(24)が8日、
左ヒザ痛のため一軍・A班キャンプを離脱することが決まった。
  第2クール最終日となったこの日、相内はキャッチボールこそ行ったものの、アップや全体メニューに加わることなく別メニュー調整。練習前にはグラウンド上で辻監督と立ち話をし、今後の気構えについての忠告を受けていた。
  小野投手コーチは「こっちにいても仕方ない。もう一回しっかり治してほしい」と
リタイア1号となった相内に言及した。相内は宮崎から二軍・B班キャンプへと移動しヒザの完治を最優先に再調整することになる。

西武内海が左前腕部の張りでブルペン入りを回避
「大したことじゃないです」
2/10(日) 12:22配信-安藤かなみ

  巨人から西武に移籍した内海哲也投手が10日、予定されていたブルペン投球を回避した。
左前腕部に張りがあるとみられるが「大したことじゃないです。寒いですし。明日はブルペン入ります」と、大事を取って回避したことを口にした。

西武内海がブルペンで74球
左前腕張りで前日回避も不安一掃「バランス良かった」
2/11(月) 14:22配信
 左前腕部の張りで10日のブルペン入りを回避していた西武の内海哲也投手が11日、ブルペンでバッターを立たせて74球を投げた。「
調整で50球くらいにしようかと思ったんですが、良かったのでちょっと多めに投げちゃった感じ」と話し、周囲の不安を一掃した。

西武の新外国人ニールが別メニュー調整
小野投手コーチ「ハムに張りが出た」
2/11(月) 13:13配信-岩国誠

 西武の新外国人ザック・ニール投手が11日、別メニュー調整を行った。小野和義1軍投手コーチによると「ハムストリングに張りが出た」とコンディション不良の様子。だが、同コーチは「大したことはないです」と心配はしておらず、大事をとっての処置とみられる。
  ニールは第2クール最終日の8日に、今キャンプ2度目のブルペン入り。「ここまですごく順調に来ています。(この日は)球速とボールの強さを上げました」と順調な調整ぶりをアピールしていた。


【西武】昨季最多勝の多和田、体調不良で宿舎静養
2/12(火) 10:26配信

 西武は12日、多和田真三郎投手(25)が
体調不良のため宮崎・南郷キャンプの練習に参加せず、宿舎で静養すると発表した。
  昨季16勝で初の最多勝に輝いた右腕は、この日朝、早出組のバスで球場に到着。その後、すぐに静養のため宿舎に戻った。
  今キャンプでは10日にシート打撃に登板。小野投手コーチが「ローテが確定しているのは多和田くらい」と信頼を寄せる開幕投手の最有力候補で、16日からの紅白戦に登板予定だった。


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内海ニールに関しては、プロ生活が長いとはいえ、
獅子軍団に入団してきたニューフェイスですから、
良い所を見せたいというところも無意識のうちにあるから、
張り切ってしまいますし、それが張り切り過ぎもあり得、
また新たな不慣れな環境下での生活でリズムを崩してしまうことも

体調不良の要因になっていると思われます。


実際、内海も1日休んだ翌日は、
その影響を全く感じさせないブルペン入りだったようですが、
50球のつもりが、
体調が良いからと言って74球を投げ込んだこと
を考えると、
「やってやるぞ!」という気持ち(それはそれで大事なこと)
強すぎる、意識しすぎ、張り切り過ぎではないか?
その張り切りすぎで(心身で)オーバーワークにならないか?

という懸念は伺えます。


まあ山田も張り切り過ぎて
熱男(ねつお)となってしまったというところでしょうか。


一方、多和田は、ちょっとしたら復活できるでしょうが、
の場合は、1~2日でどうにかなるレベルではないので、
時間は掛かるかも
しれません。


ただ二人とも、
多和田は「オレが今年からエースになるんだ!」
誠は「今年、このラストチャンスを活かし、
レギュラーを獲得するんだ!」という

気持ちは強いく大事ですが、
気になるのは、
それを意識しすぎるあまり、
張り切り過ぎて体調を崩したりしないか?

というところですね。



そして、今回の体調不良者は
投手陣に多いことがきになります。


やはり戦力差のあるソフバンに勝つには、
昨年のように負傷者を出さないことがかなり大事です。
しかも、今年の戦力は昨年よりも薄化していますから
シーズンが始まってから
故障等による離脱者を出せるゆとりは皆無です。


特に、投手陣は実力面から駒が揃わない危機があるのに、
そこでシーズン中に故障等による離脱者を出して行ったら
そのまま崩壊します。


また投手陣で気になるのは、
今年からは、どちらかと言ったら
「たくさん投げ込め」というタイプ
小野コーチがある意味で責任者ですから懸念は膨らみます。
そこが、いわゆるオーバーワークが
今回の体調不良者が立て続いく一因になっているか?

という懸念は完全に払しょくしきれません。


確かに今回の体調不良の連続は、
まだまだ大火事には至ってないですが、
今シーズン一年間走っていく中で
そのようなほころびが大火事につながり
一気に総崩れ、

なんてこともあり得るリスクが気になります。


とにかく、今年の戦力では(特に投手陣や捕手陣)
故障等による離脱者を出せるゆとりは皆無ですから
そこには指導者、選手が一体となって
重々配慮していってほしいですね。