下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【5/3日ハム6回戦(メラド)】一軍vs二軍のような展開の『まけほ~』二軍大将、今日もプロ一軍戦での初勝利の悲願を実現できず。 「大炎上」投壊してハムのやりたい放題の完敗。一方、打線もリズムが悪くなったが、中3日のヘロヘロになっている相手の先発にぐうの音も出ず(弱った処を強襲したおかわり君の一発のみ)。B級投手のハンカチ王子になってから巻き返すが、時既に遅すぎる反撃となる。明日以降の鷲三連戦は、大丈夫か?令和最初のGWが大惨事の炎上GWにならねばいいが。

今日はカード勝ち越しを賭けた日ハム6回戦(MLD)でした。


出かけていたので序盤はリアルタイムに映像で観ることができず、
車の中でラジオ・文化放送を聴いておりました。
もうワンサイドになってから、家に帰ってTV観戦しました。
誠の投球は録画で確認しましたが。


今日の先発は、
こちらが初勝利の悲願を成就したい
あちらがショートスタータを予定している中3日の加藤でしたね。


今日は簡単に感想を述べます。


今日の試合結果をまとめれば、
下の画像が表現しているでしょう。

プロ通算20試合目の今日も、
初勝利の悲願は叶わず、
でしたね。


ファームでは好成績をいつも残す二軍大将も、
いつも一軍では壁が高く撥ねのけられてしまう。
(誠だけでは無いけど)


一方、昨日の榎田のように、
二軍戦でボロボロの成績でも
一軍で登板したらしっかり結果を残す(しかも一発で)


昨日&今日のゲームで
二軍戦の成績は関係ない
という皮肉な教訓を示してしまいましたね。
まあ、必ずそうなるわけではないですけど。
(誠のような例は多いけど、榎田のような例は少ない)


今日の結果は、、、

相手は17安打、9四球、
こちらは5安打、4四球でした。


先発した
初回表得点圏内に走者を置きますけど、
最後の中田に対して、外角低めのチェンジアップで
バットを折らせて、併殺打で凌ぎ、無失点で切り抜けます。


ただし、今日のは、
カーブ、チェンジアップ等の緩い変化球中心餌を巻き
最後は速いストレートで決めて緩急を活かしたいんですが、、、
ただ、最後に決めたいストレートは
変な力みから球に力が伝わって無く、抜けたりもして、

(初回の大田与四球は最後に直球勝負も力んで抜けてしまう)
もちろん、投げ急いでいるから
全体の制球はいつものようにバラバラ。
しかも、内角に投げたくとも、
内角に投げ切れていない状態。


2回表西川への奪三振は、
思い切り腕を振って内角へ投げ込んで決めましたが、
安定してそんな投球ができない、んですよね。


2回で先制3点を許し、4回途中でKO
結局、3回1/3で91球も投げ、
被安打10、与四球5、失点8となり、
今日の試合を完全に壊してしまい、
もうそこからワンサイド完敗になりました。



本人の試合後コメントは、


昨年も敗れて上記の写真のようになってましたから、
このとき、精神的なダメージも大きそうで
結局、2軍で調整になりました。
まあ、今回の精神的ダメージは
昨年以上に大きいでしょうから

 ※「もうオレはダメだ。通じない」
   と思っているでしょうから。
しばらくは2軍で調整要でしょう。


相手からも球筋が見やすく、
制球もバラバラ。球質も軽い。
緩急を活かして
制球良く投げていかないと辛いです。


そして、一軍戦で
「ここはファームだ!ファームだ!」
と思って投げ込めるか、
もありますね。
山川が一軍に昇格し始めたころ、
二軍でめちゃめちゃ打つが、
一軍で力みまくってダメでしたが、
「ここはファームだ!ファームだ!」
と思って打席に入るようになり、
一軍でも結果を出すようになりましたよね。
それと同じです。


しかし、根本的な処を変えていかないと、
さすがに厳しいのが現実ですね。


まあ、敗戦処理班として
3回以上のロング(消耗)で生き残るしか有りません。
ただし、「打たれてもやむを得ない」の考えは必須です。
その役目なら、十分戦力になり、チームも助かります。


ところで、
その後、泰雄、國場、Kマートと投げました。
そのうち失点は國場だけでしたが、
しっかり抑えたのは、調整登板のKマートのみ。
もちろん、点差がありすぎたから
気楽に投げることができ、急性大乱調を発症しません
でしたが、
Kマート>泰雄>國場という格付けは現実なんだな、
という印象でした。
すなわち、今日の結果は
1軍レベルのKマートは危なげなく抑えるが、
1.5軍や2軍レベルの投手は崩れやすい傾向を

示していましたね。


なお、今日の泰雄については
一昨日が前回登板になりますが、
3回のロングリリーフになっており、
先週も含めて登板過多になっていました。


文化放送の解説者・兄ヤンは
だいぶ泰雄の登板過多を気にされており、
泰雄から國場に代わったとき、
『佐野を代えてくれただけでも
 満足しているんですよ。僕は』と
登板過多になっている泰雄を
気遣うコメントをされました。


そもそも榎田に代わって野田を2軍へ下げたので、
中継ぎ陣は1枚減った状態のままです。
野田を抹消したのは良いですが、
野手は余っており、 
1試合で全員使い切ったことがないですから、
野手も1名抹消し、
中継ぎ陣を1名昇格させれば、
少なくとも
野田がいたときの中継ぎ陣の人数は確保できます。


また泰雄は敗戦処理班すから、増田らのように
絶対にこの選手ではなければいけないわけではなく
疲労が蓄積したら、2軍の誰かと代えればいいわけです。
極論を言えば、誰でも良く、泰雄=絶対ではないです。
左腕が欲しいなら、小石でもいいです。
でも、ロングをお願いするのに左右は関係ないですから。
まあ、泰雄の問題は、
大将を懲罰降格させた影響がありますけど。


勝ちパの増田や平井が登板過多になるのは、
どうしても依存しやすいから生じやすい問題ですが、
さすがに敗戦処理班が登板過多になる
というのはあり得ません。


とにかく、今のブルペンは、
投手が敗戦処理すら

足りないのが現状ですから、 


野手も1名抹消し、
 
敗戦処理班を1名昇格させること。
敗戦処理班は登板が嵩んだら
 すぐ2軍の誰かと入れ替えること。
 明日、誠と入れ替えに誰か入ると思いますが。
 泰雄も、國場も、疲労状況次第で代えたっていいです。


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一方、獅子威し打線については、
4回までの投壊によりリズムが悪くなり、
打撃面に影響した、と思いますが、、、
さすがに、
ショートスタータで頭予定の
中3日のヘロヘロになっている加藤

5回まで投げら切られて
勝ちの権利を得られたというのは

情けないです。
結局、加藤が中3日でスタミナが
切れかけていた弱っているところで
おかわり君の1発がようやく出て、
結局、加藤からは1安打のみ
でした。
四球出塁を含めてチャンスは複数ありますが、
ソロ弾以外では、全く得点できずでしたね。


逆にうちの方がショートスタータの形になりましたが。
まあ、それは先発KOと言うわけですが。。。


獅子威し打線については、
次ぎ以降に代わった玉井、石川にも手が出ず、
ようやく巻き返しできたのは、
B級投手・ハンカチ王子が登板した
最終回
からであり、
あまりにも遅すぎる反撃でしたね。


結局、今日の試合は、獅子&ハムともに
1軍レベルの投手は危なげなく抑えるが、
(加藤、玉井?、石川、Kマート)
1.5軍や2軍レベルの投手は
崩れやすい傾向を示していましたね。

(誠、泰雄(無失点ですが)、國場、ハンカチ王子)


すなわち、今日は、
投手の実力レベル差が
結果に露呈されたゲームでしたね。



明日から、鷲との三連戦です。
明日の先発投手は、多和田vs美馬です。


明日は観戦にメラドへ行きますけど。。。


令和元年のGW
大惨事の炎上GWにならぬことを願います。