【5/5楽天6回戦(MLD)】今井のNPB令和初の完封劇+秋山の猛打+山川どすこい祭+メヒアさまさまや~打により完勝『れおほ~!』/こどもの日に相応しい好ゲームを魅せる。/5月5日のぞろ目の日にぞろ目の背番号11、33、55、99が活躍!しかも、11+33+55=99と見事に決まる。
昨日、ようやく鷲に初勝利を得ました。
しかし、まだ鷲には3ゲーム分の借金があります。
当然、今日の6回戦も負けるわけに行きません。
ただし、増田&平井ら主力中継ぎ陣が疲弊中です。
疲労に伴う影響は、
今後のシーズンでの戦いにおいても懸念されますが、
最近、増田や平井も打たれ始めておりますから、
今日や明日の目先の戦いでも不安が残っています。
なお、今日、國場が降格となりました。
一応、ブルペン陣には、
前回、先発で109投げて中5日の十亀が入ったようです。
十亀に敗戦処理をやらせるの???
ところで、今日はこどもの日であり、
ライナの誕生日でもあるとともに、
所沢出身の力士・北勝富士関が来場し、
(現在:東前頭筆頭、最高位:西小結)
試合前に、山川と『どすこい』共演を。
でも、今日は山川ホームランが出て
試合も勝って『どすこい祭』になりましたね。
また秋山も、例年恒例の
ひとり親家庭の親子の観戦招待をされたようですね。
今日のスタメンについては、
6番DHにメヒアが、
9番サードに山野辺が入り、
栗山と昨日・激走したおかわり君は
ベンチスタートとなりました。
今井がガッツポーズして吠えているとき、
ベンチでは。。。
↓↓↓本塁打を放った山川とグータッチ。
今日の結果については、
今井が鷲打線を完封し、
NPB令和初の完封劇となりました。
心配な中継ぎ投手も温存できました。
正直、いつもの荒れ球傾向は相変わらずであり、
2回表には先頭のウイラー、山下に対して、
力んで制球が乱れて、連続与四球も見られました。
この状況で投げ続けていたら、
自滅していたでしょうが、
修正して最後まで投げきり、完封しましたね。
確かに「決めたいところでの力み」は
所々で見られましたが、
前回と比べて無駄な球数を減らし、
(それでも少なくはないですが)
変な力みを減らしつつ、
要所を締めて鷲打線を抑え込みました。
球数に関しては、1イニング毎見ると、
15球/回、18球/回、13球/回、
19球/回、11球/回、13球/回、
19球/回、13球/回、 9球/回で、
130球(14.4球/回)ですからまずまずです。
まあ、今井の荒れ球に
鷲も絞り込みができなかった面はあるでしょう。
でも、内角にもしっかり投げ切って
詰まらせもしていましたね。
実際、象徴的だったのは、
3回表に藤田が、5回表に嶋が
内角に投げられるとき、打とうとしつつも、
条件反射で球を避けて体勢を崩したので、
転倒していましたね。
その転倒時、藤田は空振りになり、
嶋はバットに当たってファウルになりましたね。
それだけ今井の球が内角をエグっていた
ということですね。
また今日の審判は
判定のストライクゾーンがやや広めでしたが、
内外一杯に決めていた球も目立ちました。
最終回は気合いも入ったのか、
ストレートの球速が上がりましたね。
なお、奴に対しては、
1打席目は右安打を打ち込まれました。
これは、最初から3球入らず3ボールになり、
4球目でストライク欲しさで、
ストライクに入れてきたところを狙い打ちされましたね。
ここは森と一緒に反省すべき点です。
2打席目は、タイミングの合ってなかった
内角低めを打たせて三ゴロに処理しました。
3打席目は、外角低めを引っかけさせて
三ゴロに処理しました。
この2~3打席目は低めを投げ切って処理しました。
4打席目は、8回表、二死一塁の場面で
外角の甘い腰高の球でしたが、
初球で打ち損じてもらい助かりました。
あと今井のフォームについては、
構えてリリースへ動作を移行するとき、
一旦、動作を止めますが、
そのとき、一瞬、
顔の向きを捕手方向から
三塁方向へへ首を動かして、
捕手への目線を切っているんですよね。
昨年のものと前回のものも含めて見比べてみました。
どうやら昨年までは、終始、捕手の方向を見続けてますが、
目線を切ることは、最近、やり始めたようですね。
一般的に
「投げる時にキャッチャーミットから目をそらすな!」
と言われがちですが、
身体が開きやすいところを、
一旦、目線を切ることによって、
意識的に身体を戻しますので、
身体が開きにくい面はあります。
またキャッチャーミットを
常に凝視し続けていることにより、
「逆に意識がミットにいきすぎてしまい
注意散漫になる。結果として、
あごが上がったり肩に力が
入ったりしがちになる」
という知見もあるようです。
まあ、今井については、昨年も含めて
良いとき、悪いときと、波がありますから、
安定して結果を残せるようになりたいですね。
まあ今日は、130球を投げ切りましたから、
試合後はしっかりケアして
負傷が生じぬよう注意を払って欲しいです。
一方、獅子威し打線に関しては、
相手の先発・石橋が中継ぎの投球なので
スタミナ切れで早期交代しましたが、
4回で2得点を得ましたが、
完全に打ち崩した、とまでは言えず、
試合をそれなりに作られましたね。
球が小さく動くので、
それに打たされてもいましたね。
まあ獅子の苦手キーワードでもある
『初物』に石橋は該当していましたから。
でも、今日も中軸が打ち込みました。
秋山が昨日に続いて大暴れで
先制HRを含む猛打賞でした。
まあ昨日は遊安打タイムリーがありましたが、
今日の3本も得意なライト方向ばかりですので、
(ライト方向の打率は昨年も今年も5割以上)
昨年と比べて低下している
レフト方向、センター方向の打率、
特にセンター方向はヒットの構成比も
改善されたいですね。
またスタメンに入ったメヒアは、
1打席目が
いつもの盲目的な空三振で終わり、
先行き不安な印象を残しましたが、
2打席目は、一死一二塁のチャンスで、
甘くなった失投気味の
ど真ん中のカットボールを
力強くフルスイングして
貴重な追加点のタイムリーを
鋭く打ち込みましたね。
この追加点は試合の展開上、貴重であり、
スタメンで使われた結果を出して良かったです。
もちろん、パワーはあるので、当てれば飛びます。
ただし、メヒアに関しては、
基本的に死角が大きいですから、
失投さえ注意をしながら、
落ちる球を駆使すれば、
料理しやすいタイプです。
だから、打率が低いわけですが。。。
そして、山川は安楽から見事な2ランを放ちましたね。
中盤でしたが、この追加点も
今井完投を促した一因にもなりましたね。
ただし、気になる点は、
最近、中軸で得点を挙げているのは何よりですが、
下位打線で
得点が挙げられていないんですよね。
今日は上位の金子侑&源田も機能しませんでしたが。
昨年、獅子威し打線が他球団から
「山賊」と恐れられたのは、
下位打線でも得点が挙げられ、
また下位でチャンスを築き、
上位打線がそれを返していたので、
打線に穴がほとんど無い
理想的な打線になっていたことですね。
もちろん、それは『理想形』ですが、
打撃頼みの獅子軍団にとって、
それに近い状態で攻撃していきたい
ですね。
また、正直、今日の石橋&安楽はB級感を否めません。
B級投手よりレベルの高い投手が相手でも
打ち込んでいきたいところです。
そのためには、
下位打線も重要な役割を担ってます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
明日は、本田、福井の先発予定です。
獅子威し打線も福井にリベンジを!
本田も奴らの打線にリベンジを!
きっちり借りは返そう。