下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【5/22ソフバン11回戦(那覇)】3回終了時にリードできずの勝率低しの鷹戦ジンクスを獅子総力で打破!逆に鷹が水曜日勝てぬミサミサの呪いの方が勝った?!/鷹の守乱を突破口に獅子威し打線が総力挙げて波状猛攻で鷹を猛襲!光成は味方の援護射撃の波に乗って躍動感増してダイナミック好投!自信の礎になり、次ぎに良いイメージを残す好投!この鷹戦の連勝は交流戦からの反撃体勢へ弾みをつける値千金の成果に。

鷹との那覇決戦を連勝!
女神が微笑む水曜日で勝つ!


昨日のスリリング&エキサイトの那覇劇場から
今日は獅子の山賊劇場&光成躍進劇場に一変しました。


今日は具志堅用高さんが始球式で打席に入り、
いつもの三塁方向走りと違って一塁方向へ駆け込んで、


今日のスタメンです。

源田が2番に復帰して、
上向きの外崎が3番に座りましたね。


下位打線の組み合わせは
まだ色々ありますが、
1~5番はこれで一番良い形が
できてきそうですね。


一方、鷹の方は、
光成が被打率が4割弱と
左打者を苦手にしているので
三森とか、明石とかの左を入れております。


まあ右打者でも、カモにされている今宮とか、
グラシアルらの中軸の方が怖いですが。


さて、今日の結果については、


鷹には先制&勝ち越しを許しましたが、
4回裏、連日活躍の栗山の適時打で同点に追いつきます。
ただ、二死まで追い込まれて秋山が二ゴロコースとなり、
ここは同点止まりでは、
まだ流れがある鷹に再び飲まれる、という懸念された矢先に
明石のポロり
鷹への流れが急遮断され、
流れがこちらへ一気に転じ、

その鷹の守乱を突破口にして
獅子山賊の波状攻撃で
やりたい放題モードへ突入しました。


栗山、同点適時打!2点目

逆転、明石ポロリ!3点目


源田、強襲適時打!4点目
捕球は難しいが、
グラブに弾くあたりが鷹に流れ無し。

5回裏、秋山適時打!6点目
捕れそうで捕れない
グラブに弾くあたりが鷹に流れ無し。
流れないときはうちもやられるパターン。
それが流れの怖いところ。

獅子威し打線は、
15安打4四球1失策出塁1盗塁で7得点
源田&森が猛打賞、
秋山・栗山・中村がマルチ
山川・金子侑・木村も1本
外崎は無安打でも四球で2出塁
先発全員出塁と、
総力挙げて鷹を猛襲しました。

一発は無くとも
獅子威し打線の繋ぐ強さを発揮しました。


リードしてからは
光成もそのリズムに乗って
尻上がりに良くなり、

投球も軸がしっかりしてきて
思い切り腕を振り切り、
躍動感を増しながら
ダイナミックに鷹斬り!

↑↑↑ 光成ドスコイ!まで魅せる好投


↓↓↓ 躍動感溢れたダイナミックな投球です。

↓↓↓ 続き


リードしてもらってから、
5~7回の3イニングは三凡祭りでしたね。
ただ1つだけ気になったのは、
三凡祭りですから、
走者無しの状況で投げていたということです。


2回表、グラシアルに出られた後、明石などには
走者有で投げ急いで
怪しくなっていましたね。
3回表、走者有りでの松田にも
投げ急いで甘く入って痛打されました。
とは言っても、
その次のグラシアルには、
3球目のフォークは引っ掛かりましたが、
最後4球目の空三振を決めた
フォークが素晴らしかった
ですね。

↑↑↑ これで右足が着地したら『ドスコイ!』です。
  光成がダイナミックに投げる証です。


↓↓↓ 良かった頃の投球
 (2016年 DeNA 筒香から奪三振)


まあ、立ち上がりから4回までは、
大胆に投げ込んでいる処もありましたが、
全般的に腰高以上の高めが多かったこともあり、
甘く入ってしまって打ち込まれたり、
抜けたり、引っ掛かったりで制球を乱す面もありました。


いずれにしても、
走者の有無にかかわらず
点差に関わらず
どんな状況でも、ダイナミックな投球を
安定してできるようになってほしいですね。

光成に関しては、
多和田、今井、松本航らと一緒に
獅子ドラ1四銃士から
どんな状況でも投げ勝てる
獅子エース四銃士

化けてもらいたい存在ですからね。


ただし、今日の投球に関しては、
良い投球が目立ちましたから、
本人にとっては、
十分、自信をもつことができるとともに、
今日の投球が
次への良いイメージとして残り、

さらなる高みを目指すことが期待できそうですね。



さて、試合の方は、終盤、
マウンドが合わず踏み込めないヒース
今日も苦しみましたが、
またセーブポイントはつかずのサービス残業
今日も増田さんにはご足労おかけしましたが、
最後はご愛嬌で
凱旋『山川ポロリ劇場』もサービスしちゃいましたが、


でも、今日の山川は、
最後の打席で甲斐野からヒットを打って
最後のダメ押し追加点の原動力になりました。
ただ、打つときに、バットも折れて
山川の身体に衝撃が走り、肩が相当痛かったみたいですね。
それだけ甲斐野の球に威力があるということ???

監督談話
「スタンドをいっぱいに埋めてくれて、
 特に山川の時にはすごい声援を送ってくれた。
 山川も最後ヒット打ったし、エラーもしましたし、
 それはご愛嬌ということで」


那覇の地で鷹に連勝して
鷹借金も1に減らしました。


ところで、
鷹戦では『先手必勝』が重要です。
今日は序盤で先手を奪えずとも勝ちましたが、
鷹戦で、先手必勝が大事というのは、
今後も基本的に変わらないと考えています。
鷹の勝ちパを出さぬためにも。


一昨年から昨日までの64試合を見れば、
獅子が3回終了時にリードしていたら、
獅子は21勝7敗勝率が0.750です・・・①
一方、獅子が3回終了時にリードできなければ、
獅子は6勝31敗勝率が0.162です・・・②


すなわち、3回終了時にリードできないと、
獅子に勝ち目がほとんど無いという傾向が
鷹戦にはあります。


昨日までの今年の鷹との10戦においても、
2回戦以外は上記①②で該当(該当率9割)していました。


また今年、鷹に調子の良い鴎を見ても、
鷹vs鴎は、今年9戦行われており、
その9戦中7戦(77.8%)
3回までに先制していた方が
試合を制しています。


ただし、今年の獅子について、
以外の33試合の結果を見ると、
◇3回終了時にリードしていると
 12勝6敗(勝率0.666)
◇3回終了時にリードしていないと、
 5勝9敗1分(勝率0.357)


当然ながら、
リードしていないと勝率は低いですが、
鷹戦ほどではありません。
それだけ鷹を相手にするときには、

序盤が大事にならざるを得ない
ところです。


しかし、今日の展開では、
3回終了時にイーブンでリード奪えずと、
上記②の事象(勝率0.162の傾向)
に該当していましたが、
今日はその低確率のジンクスを
打破してしまいましたね。

まあ鷹の方が守乱で自滅したこと
こちらに流れを取り戻す突破口に
なったのが大きかった
ですね。


今日の鷹の守乱より
昨日のうちの守乱の方が酷かったですが、
昨日はそれまでのリードが大きかったですね。
今日は鷹に流れが傾いていましたが、
まだそれで収束していませんでしたから、
そんなときの守乱は
流れを一変させるおそれがあるので
本当に怖いモノです。
『人の振り見て我が振り直せ 』ですね。


※今日の結果を反映



ただ、今年の鷹の方には、
もう一つジンクスがあります。
今年の鷹は、
水曜日に勝ってない

今日を含めて7連敗中なんですよね。
(0勝7敗1分)
一方、うちに水曜日は
〇XX〇XX〇〇と4勝4敗です。


ところで『水曜日』と言えば、、、

先週に引き続き、獅子に女神は微笑みました。
(先週はお休みでしたが・・・)
まさか、
今日も『鷹が水曜日に勝てない』
ミサミサの呪い?!?!



さて、これで5月遠征も終わってメラドへ帰ってきます。
週末のハム戦を終えて、
来週の弘前遠征&千葉散歩が済んだら、
交流戦の開幕です。


最終目標のリーグ連覇&日本一の実現を見据えるなら、
交流戦が始まる頃には、
勝率5割の我慢の時期も終い(5月まで)にして、
反撃態勢を整えていきたいところです。
そこで反撃態勢を築けないと、
終盤の栄光成就に間に合わなくなります。


来週はそのための
助走から離陸週間にしたいです。
交流戦になって急に良くなる
ということも難しいですから。


今回の鷹戦の連勝は
その弾みをつける布石になりました。
当然、週末のハム戦も
その布石にしていきたいところです。
最低でもカード勝ち越しは必至ですね。


反撃態勢を整えるにあたっては、
多和田、今井、光成、松本航、
榎田、十亀と先発陣は6人揃ってきました。
最大の問題は、
勝ちパの中継ぎ陣が保つか?
ですね。


マウンドが合わぬ地方球場でなければ、
ヒース、Kマートも積極的に活用したく、
できれば、平井、増田も含めて
2人2組のローテ
決めて運営されたいです。


その合間には、小川とか、野田とか、
その他の投手も積極的に含めて
肉付きしていきたいです。