下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【6/8DeNA2回戦(横浜)】ハマの海賊らの逆襲を受けて獅子の独り負けDay(恐怖の交流戦)/エネゴリ君が早期轟沈!阪神時代の投球に逆戻り?大魔神に馬鹿にされる。一方、苦手じゃない井納を落とせず。/ただ深刻な問題は①先発早期KOリスク意識の薄いブルペン少人数制②1人節約できる簡単な選択問題が解けない首脳陣(泰雄と小川のカードを切る順番が逆)

昨日はDeNAを相手に雨中勝利しましたが、
今日はハマの海賊らの逆襲を受けて
一方、パ他球団は勝ったので、
獅子の独り負けとなりました。
しかも鷹は5連勝ですか。。
突き放されるのも時間の問題ですかね。。。


そこが交流戦の怖さですね。


今日のスタメン控え投手です。


控え投手です。獅子の入れ替えはありません。


今日の公示


がスタメンに復帰しました。
またDeNAの井納は、過去の西武戦で
15年に6回3失点 負け投手
16年に5回3失点 負け投手
17年に6回1/3 3失点 勝ち負け無し
と、得意でもないけど、
そんなに苦手でもないです。
QS達成は阻止したいですが、、、
余裕で達成させてしまいましたね。。。


で、最大の問題である
控え投手の布陣は、公示に全く動き無く、
投手陣が1名減らされた状況を継続中
となっています。
しかも、彼らを既に色々投入していますから、
平井もそうですが、
ブルペンには傷だらけの戦士しかいません。


その一方で野手は無駄に余ってます。

すなわち、今の中継ぎ陣酷使問題については、
試合前の公示で
入れ替えたり増やしたりしていない時点で
もうほぼ詰まれている問題
とも言えます。


試合前の動きが無いこと、
ブルペンを少人数制にしていることから、
首脳陣らの
先発早期KOリスクへの意識の薄さ
延長戦・激戦リスクへの意識の薄さ

が伺えます。


で、今日の結果については、、、


先発の榎田
大誤算の早期KOになりました
今日の榎田は、
球は高いし、打ちやすい腰高に入りやすいし、
内外高低でも中寄りと甘く入りやすいし、
早い話、
打ちやすいところに制球してしまう
バッティング投手状態でしたね。
今日を含めて、ここ3戦で今一つですね。
 5/24 ハム戦  5回5失点
 6/1  ロッテ戦 4回6失点(自責4)


とりあえず、
今の不調は、暑くなってきた疲れなのか?
やっぱり、森との相性なのか?
正直、わかりませんが、
自分で復調できるタイプでしょうから、
復活して欲しいですね。


今日、TBS2で中継しており、
佐々木ことハマの大魔神が解説しておりました。
ハマの大魔神は、試合前、
「今日は榎田なんで得点は入ると思います」
と述べてましたね。。。
阪神時代の印象でしょうか???
でも、結局、大魔神の予言通り
になってしまったわけですが。。。


このままローテを守れば、
次はヤクルト戦、その次は阪神戦になります。
今後の燕と虎には勝たないと、ですね。


※訂正(6/8 21:00)
 大変、申し訳ありません。
 報道を投稿後に確認しました。
 榎田の二軍落ちが決まったんですね。
 
 虎戦は間に合わないですね。。。
 しっかり調整してくるタイプと思いますので
 一日も早く復帰を願います。
 ただ、前回の負傷に伴う影響がまだあって
 投げたことで体調が下降線になった?
 ということが心配です。 

 すなわち、復帰したときは完治していなく、
 無理して出てきて、登板を重ねるにつれて
 無理が利かなくなってきた???




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一方、今日の井納については、
初回の立ち上がり
相手の守備ミスとかもありましたが、
(外崎の捕手前の打球を捕手が処理せず)
一気に猛攻しかけて先制点を奪い、
上々のスタートを切りました。


しかし、獅子威し打線も
2回以降、早期閉店ガラガラとなりました。


そこまで井納は良かったか?というと、
正直、そこまで感じませんでした。


でも、獅子威し打線も
早打ち作戦を講じておりましたが、
それがことごとく拙攻し続けることになり、
結局、相手の球数節約
リズムキープに貢献しました。


さて、今日の展開は、
先発早期KOにより
中継ぎ陣が仕事するイニング数が長く、
しかも、ビハインド状態になっておりました。


今のブルペン陣にいるのは、
増田、平井、ヒース、Kマート、
小川、森脇、泰雄のたった7名です。


ビハインド状況にある中、中継ぎ陣には、
長いイニング数の仕事が必要であることを考えれば、
今日のブルペンの中から登板させるカードは、
森脇、泰雄、小川、Kマートあたりですね。
負け戦の展開で
平井、増田、ヒースはもったいないです。


ただし、明日も戦いはありますし、
来週も週6連戦が控えておりますから、
それらリスクを鑑みれば、
1人でも多く節約することが
できるときは、着実にすること
常に考えておかねばなりません。



もちろん、本来は、
今の投手ブルペン陣の人数を増やすことを前提とし、
武隈や野田、大石などを昇格させることのほか、
「使ったら抹消して別を出す」などのように
極力、新鮮化しておけることに努めた采配が欲しいです。


ただし、今日はもうそれを試合前からやっていないので、
今日のブルペン陣の中からのカードの切り方に着目すると、


2番手に森脇を投入して、
引っ張るだけ引っ張って5回まで投げさせました。


2番手には、
回跨ぎが可能である泰雄
最初から登板させて、
行ける所まで行ってもらう
と考え、
森脇ではなく、
泰雄のカードを先に切る
ということは考えられます。


まあ、そこは正直、評価のばらつきもあるので、
(森脇が良いか、泰雄が良いか)
森脇の方を泰雄より信用していれば、
森脇が先でも良いと思います。


また、実力・実績の比較から、
最も良いと思う者から出すことも考えられ、
小川から先に切っていく手もあるでしょう。


まあ2番手の森脇については、
そんな背景から、今回は言及を避けます。


しかし、
3番手泰雄→4番手小川の
カードの切り方だけ

正直、大疑問です。


というか、そう難しい話ではなく、
当たり前の簡単な話をさせて頂きますが、、、


一応、森脇が5回を投げ切ってくれたことを
前提に考えます
(3失点はしましたが)。
すなわち、
6回に3番手を投入するときの判断に関してです。


実際は、
6回裏に3番手の泰雄を登板させました。


しかし、6回表栗山の打席で終わってます。
ということは、
7回表は、森→金子侑→投手の打順ですから、
ビハインドである以上、
投手のところで代打を出す可能性は高いですね。
(森や金子侑でチャンスメイクしたら特に)


当然、7回表に代打を出せば、
7回裏に別の投手を出さなければなりませんね。


そして、まだ8回裏もありますから、
3番手以降には、
少なくとも2イニング以上の仕事を
してもらわなければなりませんね。


ところで、
小川は、なかなかそう長く投げていないので
Kマートも集中力が切れると大乱調もあるので、
小川やKマートに回跨ぎは遠慮したいです。


しかし、泰雄は、回跨ぎがOK
むしろそれが仕事のタイプです。


それらを考えれば、
6回裏:3番手に小川を投入
     (Kマートでもいいですが)
7回表:小川→代打
7回裏:4番手に泰雄を投入

      (※ここが最も大事)
8回裏:泰雄が回跨ぎで続投


これなら、明日に向けて、
1名を節約(休暇)できますね。


小川を使えば、
 平井、増田、ヒース、kマートが休暇
Kマートを使えば
 平井、増田、ヒース、小川が休暇
ですね。


でも、今日は泰雄のカードを先に切って、
その直後に代打を出したので、、、、
残る駒は回跨ぎを遠慮したいタイプのみ
2イニング以上をまかなうわけですから、
当然、2名を消費してしまいます。


確かに6回裏は、
左打者の筒香からなので、
左が苦手な小川が、、、というのはありますが、
とにかく、ビハインドの中で、
1人節約できることは
かなり優先したい効果です。


どうしても、
泰雄を先に使いたかったというならば、
7回表、森が、金子侑が倒れて
二死無塁の望み薄い状況でもありましたから、
泰雄をそのまま打席に立たせて
7回裏も投げさせるべきでした。


まあ、そのまま8回裏まで続投させれば、
(泰雄を6~8回の3イニング)
2人節約出来ますから、
それでもいいですけど。。。


どうせ我慢できず
代打を出すこと明白だったので
当然、6回に小川投入が先と考えました。


まあ、あそこでメヒアの代打の是非はありますが、
ここでは、そこを問うのはやめましょう。
しかし、
泰雄→小川の順序を
小川→泰雄の順で

カードを切って欲しかったです。


とにかく、今日は
森脇、Kマートを大消耗させて、
泰雄、小川を1イニング使いました。


残りは、増田、平井、ヒースで温存しましたね


明日は松本航が先発です。
もしかしたら上茶谷へのライバル意識で
もの凄い好投をして、完封とかの可能性、
願望的な事象の可能性は、
なくはないかもしれません。


しかし、ここまでの松本航の投球を鑑みると、
スタミナが最も重要な課題になりますので
下手をすると、今日のような
早期降板のリスクもあり得ます。


中継ぎが不足していますね。
もし負け戦になっているのに敗戦処理班不足を理由に
平井や増田を出しますか?
そんな悲劇はあり得ません。


明日出れば「連投」になる
小川は1イニング、泰雄は2イニングが
明日はやっとではないでしょうか。
明日、森脇やKマートは登板できずと思います。
そうすると、
今日のように先発が3回もたないと、
ブルペンメンバーが今のままなら、
敗戦処理の展開で
平井らの出番もあり得ます。


勝ちパターンを人数用意しろ!というのは、
さすがに高レベルの投手の数がモノを言うので、
そう簡単にかき集められませんが、
球団に30人以上の投手がいることを鑑みれば、
どんなに戦力が薄い球団でも、
よほど故障者大量発生とかでない限り、
敗戦処理班が不足はあり得ません。
(※打たれても打たれても投げ続けることも見据えます)
ある意味、点差が離れた勝戦処理班の不足も考えにくいです。


そこが不足しているというなら、
チームとして成立していないと評価せざるを得ません。


今日の状況を鑑みると、
大消耗した森脇、Kマート
一旦、2軍へ降格させて、
別の投手2名を昇格させる。


しかし、控え投手をもう1名増やしたいので、
高木渉(又は愛斗)を抹消して、
別の投手1名を追加昇格させる。


※追記(6/8 21:00)
 榎田の2軍降格(本田昇格)とは別でお願いします。


なお、中継ぎ酷使問題を改善に向けて、
このような当たり前の対応は、
決して十分条件ではなく
必要条件と思います。


誠に恐縮ではございますが、
是非ともご検討・ご対応を
よろしくお願いします。