下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【6/22阪神2回戦(甲子園)】打てねぇ獅子はただのネコだ!相変わらず左腕が苦手。明日も左腕が相手だけどどうなのよ?虎監督に「あちら(獅子)のホームラン野球と違って、うち(虎)はつないで走っての野球。タイガースらしい野球ができた」とコメント。でも獅子がやる野球をやられて負けた印象。「獅子=本塁打野球」と誤解される負け。/今日は鷹やハムが負けてくれたのはOK。ただし今日のパ上位勢では、鷲の一人勝ち!鷲の笑いが止まらない。

今日は猛虎にやりたい放題
やられた獅子たち、いやネコたちでした。


ところで、
試合前に1軍2軍の入れ替えの公示がありました。
小川が降格して、小石が昇格しました。


右しか通じない小川の降格
しょうがありません。
右のワンポイントとして有効ですが、
今の中継ぎ不足の獅子にとって、
ワンポイントでは
ブルペンにいる家賃が高すぎます。


一方、誰かが昇格して
ブルペンの疲労リフレッシュ化を
図ることは大いに歓迎であり、
積極的に進めたい対応です。
できれば、増員対応も願いたいです。


ただし、昇格したのが小石です。
小石はロング可能というのが長所です。
そして、最近は好調です。
それ故、小石は昇格候補になるのは確かです。


でも、
「小石」は今挙げる
タイミングではない、
今、挙げたのが
「小石」なのは何故?
と思います。


というのも、小石の前回登板
6/18の二軍ロッテ戦であり、
それが中継ぎ登板1イニングとかなら
まだわかりますが、
その日は、先発して
6回を投げ切っています。
 ※6回2失点、被安打4、被本塁打1、
  与四死球0、奪三振8と成績は上々です。
  その前の登板6/5も5回無失点です。


ただし、先発して6回投げていたら、
普通、中5~6日は開けますね。
しかし、小石は今日登板すると、
前回先発後から中3日の間隔になります。


小石は、せっかく1軍に昇格しても、
また、今は調子が良いというのに、
中3日では実力を発揮することは難しく
ブルペンを新鮮化する目的も達成できていませんね。


入れ替えた行動は評価しますが、
中身は赤点(落第点)です。


ところで、野田は?武隈は?
 ※野田
  6/4  ;1回1失点
  6/  6;1回無失点
  6/12;1/3回無失点
  6/18;1/3回無失点
  6/20;1/3回3失点
 ※武隈
  6/6  ;1回無失点
  6/12;1回無失点
  6/16;1回無失点
  6/18;1回無失点
  6/19;2/3回無失点


野田は前回打ち込まれていますが、
それまでは抑えています。
武隈それなりに復調しているように見えます。
実際、投球を見ても
そう違和感はありません。

また、2人とも
今の使われ方は、
普通の中継ぎの間隔なので、
今日の1軍登板は可能の状況です。
 ※回跨ぎまでは別としても
  小川の代わりに1イニングなら可


ベストはロングタイプが欲しいので、
ロングタイプに視野を向けると、
は6/19に7回1/3投げて2失点
伊藤は6/20に6回投げて2失点だから
今日、誠や伊藤は
1軍に昇格しても使えません。


高木勇は6/21に2回投げて1失点と
打たれてた後の連投だから
今日はタイミングが合いません。


でも田村は6/18に2/3回投げて、
6/19に連投で1回投げてともに無失点。
中2日開けてますから今日は大丈夫です。


泰雄のようにロング可能ならベストですが、
最低限の目標は小川の代用です。
1~2回を投げ切れれば上々です。


となると、野田、武隈がいて
左にこだわらず
1~2回投げることだけを考えれば、
田村もいます。


素人目線から見て大丈夫に見えますが、
実際、プロ目線から見れば登板は厳しいのか?


ただ、1軍に昇格したのに、
2軍で使って間隔が短いよ!

というケースは、
以前から見られますね。
1軍に昇格した日に先発すると思ったら、
実は、2軍戦で投げていて『中4日』だったとか。


すなわち、最も懸念していることは、
相変わらず、
1軍と2軍の連携が
図れていない問題ですね。


投手陣が不足しているのだから
1軍2軍の総力戦で戦わなければならぬのに、
今年は「育成重視」の方針だから、
1軍2軍は密にやりとりしないとならぬのに、
昇格投手として、
6回投げた先発後に中3日の投手を選ぶというのは、
◇酷使ありきの采配
 若しくは 
◇単なる選定ミス
としか思えません。


まあ小石の場合、
1週間で100球以上投げることも
やってきましたから、
「酷使」実績有ではありますけど。


今日のスタメン結果です。

虎のやりたい放題の敗戦になりました。
獅子はおかわり君以外で得点できず
ぐうの音も出ない敗北でした。


虎の矢野監督は、
 あちらのホームランの野球と違って、
 うちはつないで、走っての野球。
 タイガースらしい野球ができて、
 良い勝ち方ができました。


守乱スタートの虎でしたが、
またリクエスト検証結果が痛かったですが、
二盗、三盗でリズムを築き、
連打の波状攻撃で
4~7回で毎回得点の猛攻。
本来なら、獅子威し打線が
やりたい野球をそのままやられました。
まあ獅子には、
相手をねじ伏せる投手力は無いですけど。


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◇守乱続く相手の隙を突けず
初回表、先頭・秋山の打席では、
相手の先発・岩田は、制球が乱れて
簡単に四球で歩かせてくれました。
次の源田は、
外角スライダーで泳がされて
ボテボテの二ゴロ併殺打コースでしたが、
遊撃手がまさかのポロリで併殺できず。
次の外崎の打席では、
一塁走者の源田が逆を突かれて
飛び出してしまって、
本来なら一二塁間で挟まれる走塁死でしたが、
投手からの牽制球が逸れて
捕球時に一塁手が足を滑らして
源田は儲けものの二盗を成功しました。


虎の場合、守乱は多いですから、
そういうミスを見逃さず
その相手の隙を突いて
主導権を、試合の流れを
一気に掌握したいところです。


しかし、外崎は
高めのカットボールを引っかけて投ゴロ
次の山川は
インハイのカットボールを
詰まらせながら打ち上げて遊飛


結局、獅子は
相手が守乱でミス続きなのに
その隙を突くことができず、
主導権を、試合の流れを掌握する
最大の勝機を逃しましたね。


仕留めるときには、
 確実に仕留める!
奪えるときには、
 徹底的に奪う!
勝っていくためには大事ですね。


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◇打てねぇ獅子はただのネコだ!
 左腕アレルギー発症


今日の虎先発の岩田は、
球種とその被打率を見ると、
 ◇ストレート :約25%(0.432)
 ◇2シーム  :約29%(0.278)
 ◇カットボール:約18%(0.385)
 ◇スライダー :約16%(0.162)
 ◇フォーク  :約10%(0.130)
球種に偏りが少なく絞り込むのが面倒です。
特に厄介なのが、
右打者なら内角、左打者なら外角への
低めスライダーですね。


またゴロ/フライアウトを見ると、
ゴロアウト率が12.3
フライアウト率が3.5

グラウンドボールピッチャー
完全なゴロアウトの魔術師ですね。


ちなみに、左右別被打率を見ると、
右打者の被打率は0.322、
左打者の被打率は0.233と
左打者を得意とするとも考えられます。


なお、岩田はおかわり君と
大阪桐蔭高校時代に同級生です。
獅子との対戦は2009年が最後であり、
最近は対戦していませんでした。


さて、今日の獅子威し打線は
おかわり君が同級生から
2打席連続本塁打を放ちましたね。

1打席目は、
外角2シームを弾き返して
気迫で打ち抜くんだ バックスクリーン!
2打席目は、
内角カットボールを自然に引っ張り
気迫で打ち抜くんだ レフトスタンド!


あとは、山川が
タイミングを狂わされながらも
軽打狙いでマルチ安打でした。


しかし、今日の獅子威し打線は、
そのおかわり君の二発で打ち止めであり、
打ったとしても、
線にならずつながることができません。


ソロ弾は、得点が入りますが、
流れを変えるまでに至らぬことが多いです。
鷹あたりは「事故」と考えますね。
要は2ラン、3ラン、満塁弾ならまだしも、
またソロ弾の後に続かなければ、
なかなか流れを変えることが難しいですね。


先日のヤクルト石川といい、
昨年の内海といい、
獅子は相変わらず
左腕に弱いですね。

特に技巧派左腕、変則左腕に弱いです。
しかも、現在、3試合連続で見ると、
挙げた得点は2点、3点、2点と
今の獅子は貧打状態が続いています。


とにかく、今日の岩田には、
スライダー、カットボール、
2シーム、ストレートと駆使して
外角球泳がされて
ゴロアウトの山を築く

目立ちました。
7回まで
14個のゴロアウトです。


こういうゴロアウトの魔術しによる
外角攻めは、球の軌道に逆らわず
流していくか、センター返しか
球の軌道に合わせて
自然に返して行きたいですけど、
せめて、捉えたときに
思い切り引っ張って行くこともありますが、
タイミングが合っていないにも関わらず
強引に引っ張って行けば
ゴロアウトの魔術師の餌食になりますね。

ウルフが餌食にするときと同じです。
※岩田が奪ったゴロアウト
着色:引っ張り
 秋山:二ゴロ
 源田:投ゴロ、二ゴロ、二ゴロ
 外崎:投ゴロ、遊ゴロ、遊ゴロ
 森 :遊ゴロ、遊ゴロ併殺打
 木村:三ゴロ
 金子:二ゴロ、遊ゴロ
 本田:遊ゴロ、遊ゴロ


ちなみに、明日の第三戦では
虎は左腕のガルシアを当ててきます。
今年は7試合2勝2敗で
防御率が6.35、WHIPが2.00と悪いですが、
これは4月の不振期の成績が響いています。
6月は3試合登板して防御率2.30であり、
左腕が得意のハムを5回無失点に抑えてます。
(被安打8、与四球4でしたが)


球種は全般的に
ストレート、スライダー、
2シーム、チェンジアップの順で頻度が多いです。
2ストライク追い込んでからは、
ストレート、スライダー、
チェンジアップ、2シームという順です。


左右別では左打者の方が得意であり、
ゴロアウト・フライアウトでは
ゴロアウトの魔術師でもあり、
(ゴロアウト率11.1、フライアウト率4.0)
今日の岩田と同様に
ゴロアウトの山を築きがちです。


今のままでは、
明日も貧打状態が
続きそうな懸念が大きいですね。。。


なお、ガルシアの場合、
与四球率は今年が3.71
昨年の中日時代に3.90高めです。


淡泊に早打ちせずに、
盲目的にバットを振り回すことなく、
四球を選ぶことも視野に入れて
球筋を見極め、
じっくり料理していきたい
です。


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◇獅子先発・本田
今日の本田一巡目の3回まで
パーフェクト投球で虎を抑えました。


内外を分けながら
コース一杯にしっかり投げ切り、
スライダーも縦方向に落とし、
緩いカーブでタイミングを狂わし、
投げたいところに投げ込む制球
という感じで良好な投球でした。


また、変化球も
甘いコースへ抜けているのですが、
その抜け具合が
相手のタイミングを狂わしてもいました。


もの凄く良い立ち上がり、
序盤で好投劇を魅せていました。


また左右別被打率を見ると、
右:0.271(70-19)、左:0.238(63-15)
左打者の方が得意という傾向も活かされました。


しかし、4回裏、
二巡目に入ってから
捕まりましたね。
簡単に追い込むのですが、
詰め切れずに
被打を重ねて行きます。


4回裏、先頭の近本2球で追い込みますが、
高めのチェンジUPを合わせながら
一二塁間を抜かれる右安打を打たれます。
そして、近本に二盗を成功されます。
セーフ判定からリクエスト検証となり、
源田は自信を持ってアピールし、
検証中、近本は不安そうに苦笑いしており、
映像も微妙でしたが、
検証結果は、覆らずセーフに。
どっちに判断されてもわからず、
土埃が生じていましたから、
最近、流行の
「判定を覆すほどの証拠映像が無い」
でしょうね。
でも、このリクエスト検証負け
この試合を左右する影響要素になりました。


次の糸原は浅い中飛に倒れ、走者も動けずでしたが、
次の糸井の打席で2球目、
近本に三盗を決められました。
バッテリーは完全にノーマークでした。
まさに獅子がやるような野球をされます。


そして糸井は、
内角低めカットボール
窮屈そうに打って詰まりながらも、
秋山も、近寄る木村&外崎に遠慮したのか、
突っ込む足が止まりながら、
目前で打球が落とされる
ポテンHで1点タイムリーになってしまいます。


次の大山(一死一塁)では、
外角低めのストレートを打ち、
打球は甲子園の浜風の影響を受けたのか?
捕球位置が浅すぎたため、
木村が突っ込みますが、捕球できず
一死二三塁のピンチに陥ります。


糸井、大山に打たれた本田の球
そこまで悪いわけではなかったでした。
しかし、
本田自身は「打ち獲った!」と思っただけに
それがポテンヒットや風で
アウト稼げず打たれましたから
ショックが大きい分、
本田もその動揺を隠せてません。
(一旦持ち上がって叩き落とされる形でダメージ大)


次のマルテ(一死二三塁)には、
1球目はボール球にハズレ、
ファーストストライクになった2球目、
内角ストレートを思い切り引っ張られて
2点を奪われる適時左安打になりました。
早くこのピンチを終えたいから、
ストライク欲しさで投げ急ぎ
そこを痛打されましたね。


一応、次の梅野は
4、6、3の併殺打に打ち獲って
このイニングを終えましたが、、、
本田が投げたコースは、
甘い真ん中のカットボールであり、
好タイミングで
弾き返されています。
ただし、二遊間抜けそうな処を
外崎が止めてくれたのが助かりました。


5回裏も、先頭の高山に
内角低めのカットボールを打たれ、
左前にポテンヒットとなって先頭の出塁を許します。
本人は4回と同様、
打ち獲っているのですが、
アウトを稼げず、出塁を許し、
精神的ダメージが大きくなります。


次の木浪には
2球で追い込んでいるのですが、
3球目は、カーブが甘いど真ん中に入り、
完全に捉えられて
中二塁打タイムリーを決められます。
そもそも2球で追い込み、
B0S2と有利なカウントであるため、
1球くらいハズしても大丈夫だったのに
投げ急いでしまって、
1球ハズす余裕も無く
甘いど真ん中に入りましたね


とにかく、4~5回の本田は、
そこまで悪くは無かったですが、
ポテンヒットを打ち込まれて
その動揺を抑えられず

自分のリズムを崩して
次は投げ急いで適時打を食らう

というパターンでやられました。


ポテンヒットを打ち込まれて
「打ち獲っているんだ」
前向きに考えれば良かった
ですが、
ポテン被打時の球は悪くなかったのだから)
「打ち獲ったのに」
後ろ向きに考え
てしまってリズムを崩し、
「早くこのピンチを切り抜けたい」
焦って投げ急いで打ち込まれる

という負のスパイラルでした。


本田は、抜け球が甘く入っても、
抜け具合でタイミングを狂わせたりもするので、
緩急を活かしてタイミングを狂わせていれば
まだ抑えています。

しかし、甘い処に入って
タイミングを合わせられたら

打球を飛ばされやすいタイプです。

それ故に、
投げ急いで丁寧さを失えば
打ち込まれてもおかしくありません。


ちなみに、
ポテンヒットが多いのは何故?
これは一発病の課題とも絡んできますが、
本田の場合、
ゴロアウト:フライアウト=7:10
というように、
フライアウトが多いですね。
だから、打ち獲っても、
コースが悪ければ
ポテンヒットにもなりますし、
フライボール革命ではないですが、
打ち上げられやすいから、
そのままスタンドイン、フェンス直撃と
長打を打ち込まれやすいですね。


やはり長打を打たれぬようにするには、
とにかく、
フライアウトを減らし、
ゴロアウトを増やしたいです。

そのためには、
①ストレート等のホップ量を増すか。
 多和田とかは浮き上がる球で
 ゴロアウトを稼ぎますね。
②低めへ球を集めていくか。
 全般的に高め傾向になりやすいです。
③2シームなど動く球を習得するか。
などが考えられますが、
上記①や③は
キャンプ時などで準備もしてないので
実現することは難しいです。
でも、上記②は
意識しても投げていますから、
それが一番の近道と思われます。


ところで、試合に戻すと、
本田については、6回に入ると、
スタミナが切れてきて
思った所に投げる制球力が低下
し、
甘くなってそこを痛打されてました


糸井にも、大山にも
内角を投げたいのですが、
甘く中に入ってつるべ打ちされます。


それでも、マルテには、
緩いカーブを使って
緩急で誤魔化しながら投げて奪空三振
梅田は打ち損じてくれて中飛
二死まで持ち込みましたが、
そこで力尽きました。。。


やはり今日の投球を見ても、
3回までの見事な投球、
でも「3回までのキミは何処へ?」
4回から崩れて6回には電池切れ
という感じであり、
そんな投球も多いですね。
それを考えれば、
一巡目までは全力投球で投げる
ショートスタータ
なら

本田の力を最大限に活かせそうです。
でも、今日のように
二巡目からは捕まりやすいなら、
一巡目が終わるイニングまで投げてもらい、
次ぎのイニング頭から第二先発(二番手)へ継投
という形で試したいですね。


獅子投手陣の場合、
第二先発体制が適してそうなタイプは多いですから
(誠、本田、伊藤、泰雄、ニール、Kマート、高木、小石等)
不足する穴部分を埋めるのに有効と思います。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◇二番手・小石、
 酷使組へようこそ!


今日、昇格した小石
早速6回裏二死の場面で使われました。


左打者・高山の打席からでしたので、
小石の役目は、小川に代わって
『左対左神話』への生け贄ですね。
まあ小石の場合、小川と違って
左打者を右打者よりやや抑えています。
でも、数字を見ると、
左右の差は大きくなく、どっちもどっち
というところですね。
 ※小石左右別被打率
  18年 右0.304(23-7)    左0.375(24-9)
  17年 右0.417(24-10)  左0.280(25-7)
  16年 右0.250(128-32)左0.227(132-30)
   3ヶ年合計
    右0.265(185-49)左0.254(181-46)


やはり小石の場合、
ワンポイントで使うのではなく、
左右に関わらず
回跨ぎ有りのロングで使いたいです。


今日、小石は、
前回先発して6回投げたから
中3日と厳しい間隔で投げました。


それでも6回裏二死から登板し、
左の高山を外角低めスライダーで
あっさり3球で遊飛に処理します。


次の7回表
中村、木村、金子、小石の打順でしたから、
三者凡退で終わらなければ、
小石のところで代打となり、
小石の今日の仕事は終了でした。
しかし、7回表は三者凡退で終了し、
8回表小石から始まる打順に。。。


まあ普段なら、
小石にはロングを期待したいので、
そのまま続投させて回を跨がせ

7回裏を投げ切らせて、
8回表に代打を送り込む
という采配で構いません。


今日もその続投采配になりました。
しかし、前述したとおり、
今日は前回の先発から
中3日しか開けていない状況
です。


本来、先発して6回投げたら
次は中5~6日を開けたいです。


7回裏、小石は
先頭の木浪を遊直で料理します。
ただし、球は外の甘い高めで
打球は捕らえられていましたね。
たまたま源田の真正面で助かります。


次の植田には、
外角から甘くやや中へ入った
チェンジアップで右安打を放たれます。
しかも、次の近本の打席で
牽制が逸れて植田の盗塁を許します。
小石も集中力が保ていません。
もうこの時点で
虎はやりたい放題に走ってきましたね。
(獅子は、もう敗走一色に)
糸原に内角から中へ入った甘いストレートで
左安打タイムリーも打たれます。
一応、最後の糸井は、
小石に全くタイミングが合ってなく
遊ゴロに打ち獲ってこの回が終わります。


小石については、
最近、2軍戦で調子が良かったでした。
しかし、先発後に
中3日の強行登板ですから、
打たれてもやむを得なく、

せっかく調子が上がってきていたのに
こういう無理をさせることによって
下降線を辿るおそれもあります。


そもそも、勝ちパとかでもなく、
優勝争いの最中でもなく、
どちらかと言ったら
敗戦処理班に近い役目
このような
無駄に強行登板させる采配
には
理解ができず意味不明です。


確かに、小石の場合、
田辺政権時代にも
酷使されることは多く、
怪我をしていないこともありますが、
また本人も崖っぷちなので、
投げることができるだけでもありがたい
と考えている面もあるでしょうが、
酷使に伴って状態を低下させて
打ち込まれていくことは

当然、見られていますね。


※小石過去の酷使例
 同一週でガンガン登板し、
 その週だけで軽く100球超えているなど。


とにかく、小石については、
ロングで使えますから、
有効的に活用されたいです。


また余った野手陣を減らして
投手陣を増やすこともお忘れずに!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◇森、玉直撃悶絶→退場。
 大丈夫か???
その7回裏、植田の3球目、
植田が止めたバットに当たったファウル打球が
森の急所に直撃しました。二日連続の直撃です。
もの凄く痛そうで
自力で歩いて行くことができず、
抱えられながら退場
しました。

試合はこのまま岡田に交代しましたが、
森は大丈夫なんでしょうか??


とりあえず、大事に至らねばいいですけど。
使いものにならなくなったらヤバいですしね。
明日、元気な姿を見られることを祈ってます。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、明日は勝たないとマズいですね。
三タテされてはダメです。


松本航がどのイニングまで投げ込めるか?
はありますけど、
最大の課題は『初物左腕』ガルシアを
獅子威し打線が早々に打ち込めるか?
ですね。
『初物』『左腕』のキーワードは、
獅子が苦手とするワードでもあり、
ここ3試合で獅子威し打線が
「借りてきたネコ」状態になってますから。。。


さて、今日に関して、パ上位球団の動向を見ると、
鷹が、ハムが負けてくれたのはOKです。
しかし、パで最上位にいる
逆転されて逆転する形で勝ちました。
すなわち、鷲について、今日は、
パ上位勢の中で一人勝ち
となり、
他勢を一歩突き放した形になりました。
これで鷲とは4ゲーム差ですね。


そして、明日の鷲はが先発しますから、
岸も勝ち運は乏しいですけど、
相手が広島ではなく、DeNAですから
明日の鷲は勝つ可能性が高いです。
もし獅子が負けて、鷲が勝てば
差は5ゲーム差まで広がって
交流戦を終えることになります。


まあ、長いシーズンの戦いで考えると、
地力がある鷹が最も怖い存在ですが、
鷲の方も、今後の直接対決で
岸、塩見、辛島、福井と苦手投手を並べられ、
苦戦する可能性が高いですから、
差は少しでも縮めておきたいです。
でも、5ゲーム差は
直接対決で縮めないと苦しい
です。


一方、明日の鷹の方は菅野が相手ですから、
先発の和田次第ですけどね。