下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【7/5ロッテ(ZOZO)】雨の中の愚敗!相変わらずの状況判断能力と学習能力に欠ける愚継投策で勝てる可能性のあった試合を自ら落とす。鷹は今日も勝って鷹の尾っぽは見えなくなっている。というか、今日の鷹は、先日、獅子がぐうの音も出なかったオリ山本をきっちり打ち込んで勝利を得る。一方、打つしか取り柄の無い獅子は、山本に続き、苦手系の二木を前に閑古鳥。今日はまさに鷹と獅子の露呈された出た金曜日。

今日からロッテとの三連戦。
まだ6連戦が残っています。
ただ土日は雨???


今日は簡単に。。。


まず大きな敗因の一つは、
「二木を攻略できなかったこと」

ですね。


最近、二木を打ち込んでいましたが、
基本的に二木は『苦手系投手』です。


タイミングが掴みにくく、
それでいて制球力が良いです。


ゆったりとした二段系で掴みにくく、
長身から投げ下ろす速いストレート、
落差のあるフォーク、
その他、スライダー、カーブを操り
緩急も活かしてきます。


また隅一杯に突いてくるストレート、
これが厄介で、
手を出せば凡打になり、
手を出さなければ見逃しストライクになる。


三振を奪うとき、二木の場合、
三球三振で仕留めにきやすく、
そこで『見三振』でやられてしまう。。。


本当に『良い投手』です。


しかも、野球は打者vs投手で考えれば、
打率が三割、出塁率が四割で上々の世界で有り、
能動的に動ける投手側が有利です。


だから、当然ながら
良い投手はそう簡単に打ち込めません。


しかし、獅子の場合、
打てなければ負けるチームです。


ところで、今日、鷹は牛と対決し、
牛は先日、うちがぐうの音も出なかった
山本を先発
に立ててきました。


山本は4~5月に鷹を抑えています。


しかし、鷹の立場から見たら、
4~5月と違って、
今は勢いに乗って一気に抜け出したい時期です。
それだけに、鷹にとっても
今が大事な勝負時期であり、
「負けられぬ」状況下にあります。


今日、鷹の方は、
うちが先日歯が立たなかったオリの山本、
ゼロに抑えられた山本を相手
二巡目でしっかり捕らえて
5連打猛攻で炎上させます。。


その後、鷹は、
牛の追撃もあったようですが、
それを封じて逆に突き放して
8連勝。。。。
山本攻略が試合を決めました。

優勝するには
そのくらいの勝負強さと

勢いが必要です。


肝心な時に
天敵が相手だろうが打ち崩す!
その底力が必要です。


『苦手ですから、良い投手だから、
 打てなくてしょうがない???』


まだ強靱の投手力を有していれば別ですが、
打つしか取り柄のない獅子にとって、
それでは、鷹に勝つことすらできず、
『連覇』『日本一』の夢実現は
空しい妄想・空想・絵空事で終わります。


今日は二木を攻略できなかった獅子
山本をしっかり攻略した鷹
底力の差が大きく露呈された金曜日でした。


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そんな孤軍奮闘の状況下ででも、雨が降る中、
今井は踏ん張りましたね。


ただ『勝ち運』がないですな。。。
そんなところで岸に似なくて良いから。。。


まあ先制してもらった、
獲った直後に獲られたことは反省し、
次への糧にしてもらいたいです。


大問題は今日の敗因になった
相変わらず繰り返す
『後手後手の愚継投』ですね。


まず6回裏でもヘロヘロになっていた今井
7回裏に続投。
まあ百歩譲ってここは目をつぶりましょう。


7回裏、ようやく勝ち越しの栗侍弾が出ます。
1点差リードの展開残り2イニングでしたから、
てっきり、今井は7回までで、
平井も増田も間隔を開けたから、
8回からは平井、9回からは増田
と思っていました。


こういう展開では
平井&増田を使わざるを得なく、
彼ら以外にその代わりはいません。


平井らも疲労は蓄積していますが、
間隔は開けましたから、
ここは8回裏、頭から平井投入!です。
もちろん、
ここで平井が打たれたら、やむを得ません。


今日のような展開だからこそ
8回裏の頭の段階で
『平井&増田』と心中です。


しかし、8回裏、マウンドに立っているのは、
ヘロヘロの今井です。続投です。

ヘロヘロでも
続投させるSMプレー
過去にもありましたね。。。
このときは負け戦でしたが。
鍛錬修行のSMプレーでしたが。


想像できるのは、
今井が打ち込まれてピンチを築き、
苦しくなった場面で平井登場!

の展開です。


まさに平井に
試練を与えるSMプレーなのか?


その試練が平井を鍛える修行
ということなのか???


案の定、今井の球には力もなく打ち込まれ、
逆転ピンチを築きます。


結局、今井だって
良いイメージで降板できず、
嫌なイメージで降板することに。。。


で、一死一二塁で出てきたのは、
『武隈祥太!?!?』
えっ、平井じゃないの???


というか、武隈って、
負傷明けにも関わらず、
ハム戦カードで
『連投での回跨ぎ』をしており、
そんな中で、中1日の強行登板です。。。


『連投での回跨ぎ』だって問題なのに
そこで中1日の強行登板???


※武隈のハム戦成績

そう相変わらずの『左対左神話』崇高です。
信じる者は救われる???
アホな奴は救われません。


で、ワンポイントだからまあいいだろう。。。
とか考えていたんでしょうね。


案の定、肩の回復ができていなく、
角中にストライク入らずの与四球です。


確かに負傷明けから1ヶ月間、2軍で投げていました。


先発も見据えていた
5月末、6月緒戦に回跨ぎをしています。
しかし、5月末の3回投球後は中6日、
2回投球したときは中2日開けています。


その後は『回跨ぎ』はありません。


『連投』は3度ありますけれど、
その後は
中5日、6日、4日と開けてます。


今回のような
『連投での回跨ぎ』からの『中1日』
なんていう使い方はされていません。

肩の回復が間に合うわけがありません。




なお、一応、釈迦に説教かもしれませんが、
今年の平井は左打者を得意にしています。
左打者だからという不安はありません。
Yahoo情報で誰もが簡単に入手できるデータです。


そして、一死満塁で一発のある井上との対決と、
もっと酷くなってから
『平井特効薬』の投入です。。。。


これ以上にない試練を与える
超SMプレーです。


平井だって、
最近、状態は下降線にあります。


それだけに、
平井が実力を最大限、発揮しやすい
イニング頭から使えばいいのに、

超苦境の状況下で
試練の登板させる
とは、、、
出せる実力も減じやすいです。


結局、学習能力、状況把握能力に欠ける
相変わらずいつもの愚継投策により
勝てる試合を自らミスミス落とす愚敗!


これで鷹との差は6.5ゲームですかね。


個人的には、
鷹との直接対決緒戦までは、
優勝戦線を見据えますが、
そこで脱落しないためには、
『鷹への三連勝』が絶対です。


でも、鴎戦で三連敗したら、、、
鷹との直接対決が消化試合に。。。



で、今日もブルペンの入れ替えはありませんでした
連戦が続くのだから、
泰雄や松本直を抹消して、
誠らを上げたいところです。


しかし、思っていたとおり
今日、2軍の巨人戦で
が途中登板して

4イニングを投げたそうです。


2軍で投げているなら、
台所事情の厳しい一軍で

投げさせればいいのに。
誠なら
泰雄の代わりは十分できます。


誠は今日4イニング投げたから、
今の連戦遠征では厳しくなりました。
鷹との最終戦で登板は可能かもしれませんが。


相変わらず、
一軍と二軍の連携が図れてなく、
チームとして、昔から
入れ替えが少ない文化です。

それが酷使要因の一つでもありますし、
今年は育成重視といいながら、
それすらできていない要因の一つです。。。