【8/4オリ18回戦(京セラ)】命からがら何とか連敗ストップ!相変わらずリスク管理はできていなく、その他の課題が投打面や采配面に山積しているが、、、まあ鷹鷲が負けたのは結果として相乗効果に! 来週からの鷲戦カード。相手は連戦連戦でヘロヘロなんだから、メラドの灼熱地獄も活用しながら三タテ食らわさないとなりませんが、できますかね???
命からがら何とか連敗を止めることができました。
もちろん、
今日も投手陣の二軍との入れ替えは無しです。
先発のニールは、スタミナに課題を残しますから、
中継ぎ陣の負担が嵩むことは簡単に想像できます。
その中で、試合の展開がどう転がっているか?
その展開次第で、中継ぎ陣は『火の車』ですね。
ただし、今日は別のリスク実現が
勃発しましたけど。。。
さて、今日のスタメンです。
源田、おかわり君はベンチで自重しました。
それに代わって、
サードに龍世が、ショートに山田が入りました。
レフトには愛斗ではなく栗山が入りました。
これら布陣には異論を唱えるつもりはありません。
源田とおかわり君は大丈夫か?
という心配だけです。
問題はDH森、捕手・岡田の件です。
先発がニールだったから
相性が良い岡田にマスクをかぶせました。
一方、おかわり君らが不在ですから、
打撃力が低下するのでDHに森を入れました。
そこまでは異論は無いどころか、
こういう選択肢は十二分にあり
と思います。
問題は、第三捕手を
ベンチに入れていないこと
にありました。
結果として、岡田は6回裏に
クロスプレーにおいて、
肘かどこかを地面にぶつけており、
ベンチへ治療しに下がりました。
その後、岡田自身はマスクを被ってフル装備で
ポジションに戻ろうとしていましたけど、
首脳陣がそれを止めて、
結局、岡田を下げて、
DHの森がマスクを被りましたね。
岡田を無理させなかった
首脳陣の判断は適切だったと思います。
ただし、捕手はもういませんから、
森がDHから捕手へ代わることにより、
獅子はDHを解除することに
なります。
(投手が打席に立つことに)
当然、大きく不利になります。
小川が7番打者に入ります。
今日の結果としては、
既にリリーフ継投に入っていましたから、
影響はそこまで大きくありませんでしたが、
投手の打席があるということは、
そこで野手で代打を出さねばならなく、
その後には投手を交代させますので、
その分、野手も投手も消耗しやすくなります。
でも、野手もおかわり君や源田は出せませんので
代打を出す野手も不足する懸念はあります。
もっとヤバい問題は、今回は
『ヒヤリハット』で済みましたが、、、
序盤から岡田の負傷離脱により
DH解除をせねばならなくなる事態です。
実際に、初回裏の小田の打席で
小田の打球が岡田の〇〇に直撃し、
岡田自身、悶えておりましたね。
そして、その直後の2回表、
岡田は死球を与えられて
背中に球が直撃しておりましたね。
まあ岡田が一塁へ向かったとき、
当てられたのはこっちだったのに
オリは何に怒ったのか?知りませんが、
オリの監督がベンチを飛び出して何か文句を言いに来て
一触即発・乱闘寸前になりそうでしたけど。。。
正直、オリ監督は貧が無く、いちゃもんも多く、、、
まあそこはやめておきましょう。
もしかしたら、
今日、序盤の初回から
岡田が負傷離脱することになり、
いきなりDH解除で戦うおそれがありましたね。
正直、もしそうなっていたら、
今日は勝てなかったでしょう。
でも、何でそんなことになるのか?
先日まで駒月が第三捕手として
ベンチ入りしていましたが、
金子侑の故障離脱で
一昨日、山田と愛斗を上げるために、
駒月も金子侑と一緒に抹消しましたね。
まだ岡田と森を同時にスタメンで使わないと
今までのやり方が前提にあらば、
駒月抹消もまだわかります。
もし岡田が負傷離脱しても、
ベンチにいる森を使えますね。
さすがに二人同時に負傷するということは
確率はゼロではないですけど、そう高くはありません。
リスク管理は、
何でもかんでもリスクに備えるのは無理がありますから、
基本的に、その事象が生じる確率(頻度)と
その事象が生じたとき影響するリスクの程度の双方を
見比べながら、対応方針を決めていく必要があり、
ときには、リスクを許容することもありますね。
もっと簡易に書けば、
今回の件で当てはめれば、
岡田や森が負傷する発生頻度と
捕手不足からDH解除になる(影響度)ですね。
第三捕手不在を前提としたとき、
「岡田と森を同時にスタメンで使わない」なら
「捕手不足からDH解除になる」影響が出るのは、
「岡田と森が二人ともその試合で負傷する」
とならないといけないので、その発生確率は低いですから、
第三捕手の駒月を抹消しても
影響が小さい可能性が考えられます。
しかし、岡田と森を同時にスタメンで使うならば、
第三捕手の駒月を抹消している状況下では、
「岡田か森のどちらか
捕手をやっている方の一人が負傷する」ことで
「捕手不足からDH解除になる」影響に直結しますね。
岡田を捕手で、森をDHで使うやり方は
反対もなく、むしろ選択肢の幅を広げる意味で賛成です。
ただし、その選択肢を選ぶのであれば、
前提条件として、『第三捕手』も
しっかり用意しておくことが必須です。
このようなリスク管理は
正直、誰でも気づく低レベルの話です。
何でそうなるのか?
行き当たりばったりで
その場凌ぎで対応しているからですね。
金子侑が負傷離脱したことにより、
源田の負傷への心配もあったことで
ヤバイ、ヤバイと焦って
代わりを入れねば!入れねば!と
視野がそれだけに向けられ、
愛斗&山田の昇格は即決定し、
じゃあ誰を抹消するか?となったとき、
源田は様子見もあるので残すから、
金子侑だけでは抹消人数があと1名必要なので、
駒月に白羽の矢が立ったという処でしょうか。
でも連敗を喫し、おかわり君まで離脱したので、
打撃力をアップさせたいから、
『今日くらいは大丈夫だろう』と甘く見て
第三捕手不在でもGo!と判断したんでしょうね。
でも、リスク意識が希薄ではダメ、
意識をきちんと持って
やるべき事をしっかりやってないとダメ
ということですね。
ただ1つ疑問がありますよね。
ユーティリティーの熊代が
昨年から常にベンチ入り
し続けていますね。
そのため、
熊代は1軍登録日数を稼ぎまくっているので、
熊代のFA権取得は間も無くです。
熊代は投手&捕手以外なら
どこでも守備ができますから、
もし試合中に負傷等で
ポジションに穴があったら
熊代を有効的に使える価値がありますね。
ただし、昨年から見ていて、
負傷等でポジションに穴が開いて
熊代の効能が発揮されたことって
今まで一度でもありましたっけ???
少なくとも私の記憶にはありません。
それなら熊代を下げて
駒月を残しておけば良かったのでは?
という気はします。
ただし、もっと深く掘って考えて見ると、、、
もちろん、一番のネックは二遊ですね。
外崎が負傷した場合、
山田がセカンドをやることができます。
二軍で実際にやっています。
ただし、ショートが穴になりますね。
となると、将平など若手を
一軍に起用していることそのものは賛成ですが、
今は源田&おかわり君が使えないのに
ベンチに入っているスクランブル状態です。
源田やおかわり君を抹消するか否かは、
故障の全治期間と抹消期間10日との天秤であり、
状況によっては、代打だけならできるとかもあるので
「彼らを抹消しない」という選択肢はあります。
それなら、
若手育成のために一軍滞在も重要ですが、
そんなスクランブル状態でありますから、
今は、例えば将平あたりは一軍ベンチに入れず、
駒月を入れておくなどの対応が考えられますね。
あれこれ書きましたが、
考えられる対応案としては、
①岡田&森の同時スタメンの起用をすることを見据え、
外野を1名減らして駒月をベンチ入りさせる
(例えば、将平よりも駒月を優先させる)
②岡田&森を同時にスタメンの起用をしないこと
苦しくてもそれは我慢すること(メヒアDH)
ですね。
ただ、負傷した岡田は大丈夫でしょうか???
岡田まで負傷離脱となると。。。
今の獅子には流れがありませんね。。。。
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話がだいぶ脱線しましたが、
スタメンで述べることはあと1つ。
相手先発の竹安は
前回、きっちり抑えられてしまいましたね。
鷹の方も、
初対戦のときはHQSを達成されてしまいました。
しかし、二度目の対決では、きっちり借りを返上し、
序盤で7得点を奪って3回を持たさせず早期KOにしました。
正直、山本などの一線級とはケタが違います。
確かに二軍では誠以上に好成績を収めていますが、
所詮は阪神がプロテクトから外した投手です。
もし誠に毛が生えたタイプに
二度も抑えられたら「恥」ですね。。。
鷹がやってのけているのだから、
鷹と見比べたら、
うちは打撃力しか勝負になりませんので、
3回7得点は欲しいですね。
しかも、今の獅子投手陣には
大量得点でも負ける懸念が大ですから、
序盤から猛攻仕掛けて3回7得点くらいは欲しいデス。
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今日の結果です。
まずは獅子威し打線から見てみましょう。
秋山と山川が
しっかり打点を稼ぎましたね。
やはり獅子威し打線は、
秋山&山川の活躍が大事
ということを再認識させましたね。
ただし、竹安攻略には手こずりましたね。
3回で4得点を挙げていますから、
まあそれで十分責務を果たした
というところはありますが、
うちの投手陣の脆弱さを考えると、
その4得点では1点差ですから、
薄氷の上を歩いている状態です。
初回、山川の三直、龍世の一直は
相手好守がありましたのでやむを得ないとしても、
2回表、岡田が先頭打者で出塁し、
あんないちゃもんをつけられたのですから、
そこから三タコですから、
相手に流れがあっただけにそれを奪還もできません。
特に、木村の初球拙攻がマズいです。
もしあれが併殺打になっていたら、
オリに勢いをつけてしまっていましたね。
一応、3回表に山川の同点どすこい弾で
一気に空気を変えたのが良かったですね。
その後、岡田のタイムリーも大きかったでした。
また今日の龍世は、
悪送球の猛省が必要ですけど、
二塁打2本のマルチ安打は立派でした。
打数が少ないですが、
打率も3割超になりましたね。
若手と言えば、
山田はヒットこそ出ませんでしたが、
7回表、先頭で四球を選んだのは大仕事でしたね。
正直、最初から2球連続の空振りを見ると、
完全にタイミングが合ってなく
打てる気配がありませんでしたね。
その後、近藤がボール球を重ねますが、
山田もその際どく外れる球を
しっかり見極め、我慢しましたね。
いつもなら、
あのままボール球に手を出して凡退です。
で、獅子威し打線については、
竹安から4得点を奪って逆転しましたが、
その後、相手投手が代わってから
得意の近藤以外、得点を奪えませんでしたね。
一昨日の金曜日もそうでした。
自滅していた荒西には自責点8をつけましたが、
後続の投手の自責点はゼロでしたね。
獅子威し打線は、投手が代わった途端、
少しレベルアップした相手になった途端、
急に大人しくなってしまうことが多い
ですね。
それは普段から天敵投手が多い
ということにもつながります。
すなわち、獅子威し打線は、
打撃力がそれなりにありますが、
相手投手次第で結果が
いとも簡単に変わりやすい
です。
得意な投手には徹底的に山賊化しますが、
ちょっと苦手な相手になると
大人しいネコ状態になってしまう
という面がありますね。
そして8回表の攻撃ですね。
先頭の龍世が中二塁打でチャンスメイクします。
次の愛斗は、バントが上手くないですけど、
ベンチからはバント指示が出ました。
案の定、愛斗は増田の真正面に転がして
バント失敗の危機にありました。
確かに、ピンチでギアを上げた増井を
愛斗が打つ確率よりバントの方が上でしょうから
このバント作戦はやむを得まないと思います。
でも、結果として、
増井が悪送球してくれてラッキーでした。
これでこちらへの流れが促進されます。
そして、無死一三塁のチャンスで
木村を打席に迎えます。
結局、ベンチサイドは、
無策でそのまま行かせて
あとは木村任せでした。
そうです。
「送りバントでチャンス拡大させたら
あとは強行で攻める」だけでした。
でも走者を三塁に置けば
選択肢が広がります。
そのためのバント作戦ですよね。
ただし、木村がギアの入った増井を
打つのは楽ではありません。
しかし、木村はバントは上手い方であり、
相手バッテリーは悪送球後で
サイン違いもあって
バタバタしていました。
それなら、木村に
スクイズサインを出しても
良かった気がします。
どうも愛斗のバント作戦以降、
思考停止していた気がします。
結局、ギアの上がった増井を攻略できず
ここで欲しかった追加点を得られませんでしたね。
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一方、獅子投手陣については、、、、
先発のニールについては、
初回からお得意のゴロ打に打たせるケースが多く、
その後も、ゴロアウトも稼いでいました。
でも制球が定まっていませんでしたね。
逆球も多く、投げたいところに投げられず、
チェンジアップも落ちきらず、など。
初回~2回は、バタついて、
失点しながら球数も55球と嵩みましたね。
その後は、
今一つのチェンジアップの頻度を減らし、
2シームを増やしながら修正していきましたね。
球数が嵩んだので5回までで一杯でしたが、
大崩れせず、修正していったあたりは
彼の投球術なんでしょうね。
6回から二番手に交代することになりますが、
リードしている展開でしたから、
平井、増田、Kマート、ヒースのラインになり、
彼ら4名で1イニングずつ投げれば
残る4イニングを回跨ぎをさせず賄えます。
ただし、1点差の薄氷状態ですから、
もし延長戦になったら破綻しますので、
誰かを回跨ぎさせるのか?
延長戦で上記4名以外を投入するのか?
ですね。
どのみち、、、
苦しい自転車操業の綱渡りです。
で、6回裏に平井が出てきましたから、
今までの首脳陣の傾向を鑑みれば
平井が回跨ぎで6~7回担当か?と思いました。
しかし、6回裏は二死まであっさり辿り尽きますが、
上位打線の福田、西野に回ると、
福田の中安打&二盗、西野の中安打で
あっさりと1点失って同点に追いつかれます。
福田に打たれたスライダーは
キレ不足で腰高に甘く入り、
弾き返されましたね。
西野には、
外角低めストレートを上手く合わされて
弾き返されたので、上手く打たれた面はあります。
ただ、2球で追い込んで次の3球目、
フォークで空振りを奪いたかったわけですが、
今までならそのフォークで空を切っていましたが、
低すぎて明瞭なボール球になっていました。
最近、左打者に対して有効だった
その内角フォークがあまり効いていませんね。
今までの勤続疲労が響いているでしょうが、
本人もそれを承知で登板しているのですから、
同点にされてはダメです。
https://sinndar.muragon.com/entry/1493.html
まあ、これで平井の回跨ぎは無いだろう
と推測しましたが、、、
ただ、首脳陣は平井を溺愛してますので、
平井とこのイニングは心中かな?
と思ってましたが、、、
で、二死二塁の逆転ピンチで
左打者の吉田正を打席に迎えます。
吉田正である以上、
かなりヤバイ状況にあります。
そこで、交代のようで
「あれ、交代?」・・・・
そして、ベンチサイドが講じたのは、
『左対左神話』崇高一辺倒の小川投入でした。
小川は、前回、左打者を
三者連続奪三振で抑えましたけど、
今年に限らず、昨年までも含めて見れば、
被打率は左打者>右打者にあり、
左打者苦手の傾向がありますね。
そのデータはどこにでも出ていますから、
首脳陣も当然、知っているデータです。
それがそこらの左打者相手なら、
「大丈夫だよ」と楽観している面
もあるかもしれません。
でも、相手は強打者の吉田正ですからね。
小川獅子也さん、ごめんなさいね。
正直、「この小川投入で終わった」と
一瞬思ってしまいました。
前回の三者連続三振は立派でしたが、
吉田正が相手でしたから余計に
今回も信じ切れませんでした。
結果として、
低めを打たせて吉田正を抑えました。
小川は良い仕事をしましたね。
ただ、吉田正が相手にも関わらず
首脳陣らが『左対左神話』を
信じ切る裏付けが謎です。
根拠の無い自信なのか?
それとも素人には見えない
確かな根拠があるのか?
一度で良いから、
首脳陣が小川の対左戦を
信じ続けることができるのは何故か?
良い悪いを抜きにして、興味津々ですから、
純粋に興味事として
「その根拠」を教えてもらいたいです。
※純粋に「なんでだろう?」と思います。。。
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一応、カード三連敗は阻止し、
今日は鷹も、鷲も負けてくれたのが大きかったです。
でも、鷹に対してはまだ5ゲーム差あり、
試合数も減ってきておりますね。。。
来週からはメラドで鷲を迎え撃ちます。
鷲の方は明日の月曜日も試合があり、
うちと当たるときは8~10連戦になってますね。
相手の先発は
弓削、則本、辛島とかになるかもしれませんが、
とにかく、
相手は連戦で疲れているわけですから、
相手が疲労する隙を突き、
メラドの暑さも活かしながら
灼熱地獄に沈め、
しっかり三タテしたい
ところですけどね。。。
できるかな???