下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

二の舞、三の舞と踊るのか?


今日は郭シュンリン、藤原の突然降板で
スクランブル体制となって
結局、中継ぎ不足になり、
最後は増田まで投入すること
になりましたね。


その要因は、
試合前に敷く布陣に
リスク管理の考え方が
完全に欠如している
首脳陣の無能ぶりそのもの
にありました。


もともと
使えない投手をベンチに入れ、
余らせる野手もベンチに入れ、
しかも休養中の野手も1軍登録のままで、
結果として、
使える投手の数を不足してしまい、
スクランブル時に対応できなかった
というお粗末な采配。


おそらく対戦した伊東監督も
西武王国時代を知っているだけに
呆れていたんじゃないでしょうか?


で、明日以降の布陣として、
郭シュンリン、藤原を落とし、
ルーキーの本田圭佑と
松本を上げるとか。


田辺監督は
「若くてイキのいい投手にやってもらう」
とルーキーに期待したらしい。


でも、2人下げて2人上げるだけなら
人数はプラスマイナス・ゼロであり、
投手陣の人数は増えない。
(小学生でもわかる算数)


さらに今日は武隈、大石は回をまたぎ
(大石は球数少なかったが)
増田も投入し、光成は中2日状態
このため、
当然、投手陣は今日の布陣より
少なくなるおそれは考えられます。


今日みたいな突然の降板もあれば、
延長戦となり投手陣が不足するリスクを
普通は考えるでしょうが、

おそらく潮崎らは考えていない
おそれが大!


確かに雄星が先発なら
長いイニングを投げる可能性が
考えられますが、
もし延長戦になったら?
もし雄星が途中で肩・肘を痛めたら?
(今年は故障しているのだし)
どうするの?


また本田、松本も1軍初体験だから、
もしかしたら一瞬でKOだって
あり得るわけです。


なんか、明日、
雄星がアップアップになっても、
長く投げさせそう・・・
そしたら雄星の肩・肘も危うい。


このごろ、
光成を引っ張って残し、
さらに先週の日曜からは
相手チームより1名少ない投手陣と、
中継ぎ陣が不足している状態で
戦っていました。


今日なんかは
ロッテよりも2名少ない布陣。


やはり、潮崎らの考えを
想像すると、
本田、松本の2名を
補充して終わり!
ということをしそうな
悪い予感が・・・


今日の二の舞、三の舞
となる不安を残しそう・・・


このようなリスクを考えていない
戦いばかりをしていると、
その試合そのものも危ういですが、
選手にも偏った負担がかかり、
選手自身も崩壊する危険性

も十二分に懸念されるはずです。

とにかく明日以降は、
まず控え投手をベンチには
最低限8名を入れておくべきでしょ。
そして、
郭シュンリン、藤原、光成、野手1名
を下に落として、
本田、松本、他2名の投手を上げて
待機させるべきでは?

それとも元投手の木村文も
敗戦処理投手として待機させますか?
(そうなったら二刀流ですね)