下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【8/31鷹22回戦(MLD)】鷹との天王山『所沢 晩夏の陣』第二戦:電光石火の序盤猛攻を決め、追撃を徐々に食らうものの、逃げ切って連勝!ついにゼロ差までたどり着く!ミラクル元年 奇跡を呼んで♪ レジェンド通算安打球団新&どすこい40号決める。レジェンド曰く「やっとスタートラインに立てたと。いよいよ、ここから面白くなる」これからの残り21試合が真の優勝争いですね。過酷なロング・ラストスパートが待っています。スタミナの持続力が問われる『直線勝負』の壮絶な叩き合いが待ってます。スタミナを如何に維持しながら息の長い末脚を駆使し、その争いを耐え駆け抜けて鷹より先にVゴールを切れるか?

鷹との天王山『所沢 晩夏の陣』第二戦ですね。


今日のスタメンは、

今日の結果は、

しげる神降臨!です。

ミラクル元年 奇跡を呼んで♪

よくぞゼロゲーム差まで辿り着いたと思います。
この先、どうなるか?はありますが、
ここまでの頑張りには敬意を表したいです。

レジェンドが通算安打の球団新記録を達成し、
さらに1本更新しました。
本当におめでとうございます。
本当に獅子の誇りですね。

栗山はお立ち台で、ゼロ差まで辿り着いたことに、
「やっとスタートラインに立てたと。
 いよいよ、ここから面白くなる」と。
この天王山の勝ち越しを決めました。
栗山が話したように、
これでようやく
鷹との真の優勝争いが始まります。
すなわち、優勝の実現に向けては、
これからの残り21試合が勝負であり、
その戦いで息切れせずに、
鷹を上回らねばなりません。


今日の試合については、
獅子威し打線が鷹先発・和田に対して
序盤・初回から電光石火の猛攻を仕掛けましたね。


森の4試合連続HR:先制2ラン

外崎のタイムリー二塁打&柳田失策で3点目
8回裏も同じようなケースが。。。
柳田はホームへの送球を焦ってましたね。


その前のおかわり君の打球も
こちらのレフトスタンドに飛んできて、
惜しかったフェンス直撃になりましたね。

山川『どすこい弾』39号目2ラン


2回裏も秋山のソロ弾が出ましたね。


3回裏は、栗山が球団新記録になる右安打で出塁し、
外崎が四球のお散歩、山川が右安打で一死満塁になり、
木村がライナー性の中犠飛を決めてもう1点奪取しました。
そんなに深い位置ではありませんでしたが、
栗山が果敢にホームへ突進しましたね。ナイスランでした。


最近、鷹の和田は好投していただけに、
本来なら投げるときの手元がよくわかりにくい左腕で
獅子は得意でないタイプでしたから、
試合前は打ち込めるかな?と半信半疑でした。


しかし、今日の和田は
球が高い傾向にあって打ちやすくなっており、
チェンジアップも落ちず山川が仕留め、
完全に本調子に無かったですね。


正直、この和田の不調はありがたかったです。


この序盤からの大量点リードという展開は、
次の観点から、理想的な序盤戦を繰り広げましたね。


①難攻不落の鷹の休養十分な勝ちパ・中継ぎ陣を
 登板させないようにしたかったこと、
こちらの疲弊した主力中継ぎ陣を温存したい
 平井らを出さなくても良い展開に持ち込みたかったこと、
 (実際には平井&増田が登板しましたが)
③鷹戦では3回終了時にリードしている方が
 試合を制する確率が高い傾向にあること。
※2017年から昨日までのデータ対象


また獅子威し打線は、最終的に終盤のダメ押しも決めて
鷹を突き放して、そのまま逃げ切り勝ちを決めました。


山川『どすこい弾』40号目ソロ

8回裏、外崎タイムリー


今日の獅子威し打線については、
序盤から鷹を電光石火の猛攻含めて叩き潰して、
終盤にダメ押しも展開しており、
乱打戦を打ち勝って
15安打10得点ですから、
申し分の無い活躍を魅せてくれました。


本来なら文句を言ったらバチがあたります。
そのくらい高評価を与えたいです。


ただし、獅子の中継ぎ陣の事情を鑑みれば、
終盤に奪った3点を
中盤4~6回で挙げたかった
というのが、欲張りですけど、
望んでいたところでした。


というのも、
点差がついたリードで中盤までに展開すれば、
平井や増田を温存できましたからね。


平井&増田は、今日で三連投となり、
今の様相でいけば明日も四連投濃厚であり、
明日以降に抑える確率を低下させそうですからね。


しかし、鷹が獅子戦のために
二軍から用意したロング要員スアレスに抑えられ、
 ※そうやってロング要員を二軍から補充しているあたり、
  鷹はぬかりない采配をしていますね。
  もちろん、鷹は戦力層が厚いですけど、
  そこは「敢行する意識」の有無
  大きく左右しますから。
平井が登板する8回表では、
4点差と半端な差になっていましたね。

もっと点差がついていれば、
ハナから平井らを登板させぬという選択肢は選びやすかったです。
ただ6点差ついていても出しているのが今年の傾向ですが。。。
展開に関係なく、根柢の問題ということもありそうですが。。。


ただし、8回表は泰雄ではダメだったのか?
正直、三連投でパフォーマンスを低下させている平井より
間隔を開けた泰雄の方がマシになっている可能性はあります。
少なくとも、
明日以降、平井を絶対に出さねばならぬ局面に向けて
平井が実力通りのパフォーマンスを発揮させたいだけに
今後の残り21試合を勝っていくために
平井を温存させたかったですね。


平井自身、今日は疲労に伴う影響により、
いとも簡単にグラシアルから
ソロを被弾しましたね。
後続も相手の打ち損じに助けられて、
一応、最小失点で済みました。


しかし、今の平井については、
連投に伴うパフォーマンス低下により
無失点で切り抜けることが困難
になっていますね。
すなわち、失点を許せない展開で
セットアッパー機能を
発揮しない可能性が高そうですね。
登板した際には、大炎上まではしなくても、
1~2点は失点する懸念が大になりそうです。


そうなると、
平井に三連投や四連投をさせるよりも
間隔を開けた泰雄の方が抑えてくれる可能性
十分考えられます。


ただし、泰雄に関しては、
先発陣の早期降板(3回以内)に備えて温存しているのか?
一応、そんな可能性も考えられなくはありませんね。


ちなみに、
最終回は5点差リードしているのに
増田が三連投で登板しました。
これは平井登板以上に「???」采配でした。


ただし、8回裏が始まるときは3点差でしたから、
そのまま9回表に突入すれば
セーブポイントがつく場面になるので、
それなら増田投入はしょうがないという面もあります。


そんな状況ですから、
8回裏に突入したとき、
ブルペンで準備していたのは増田のみでした。


そして、外崎が打って2点を得てから
野田が慌てて準備し始めます。
しかし、その次の山川が倒れて、最終回に突入したので、
結局、野田の仕上がりが間に合わず、
そのまま増田が行くことになりましたね。


普段の試合なら、増田1人で準備も良いのですが、
今回は、増田らが登板過多の中、
明日も絶対に登板せざるを得ぬ可能性のある
スクランブル状態でしたから
遅くとも中村が打ったときから
(できれば回頭から増田と並列で)
他投手も準備させておきたかったです。


正直、増田はブルペンで準備をしているから、
投げ込んではいて休みにはならないのですが、
少なくとも、
少しでも機会あらば
節約する「意識」を持って対応すれば、
増田登板は回避できましたね。


増田自身、連投だった昨日は、
力の無いストレートも見られており、
パフォーマンス低下の兆候を見せていましたね。
そして、今日は、三者凡退で切り抜けましたが、
昨日よりパフォーマンスを低下させており、
明石には長打級の打球になっていましたね。
木村の好守で助けられました。


明日も登板して四連投になると、
パフォーマンスをさらに低下させる懸念が大きいですね。


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一方、二番手には平良を、三番手には獅子也を投入しました。
平良は連投であり、負傷持ちだから懸念されますが、
29日は休んでおり、昨日は2球でしたから、
勝ちパの中では間隔がまだマシな方でしたから、
平良投入はやむを得なかった、と思います。
(昨日が中1日で2球→今日は連投)


小川は中4日で29日に登板し、今日が中1日なので
間隔を開けている方ですから、登板に問題は無いと見ます。


問題はタイミングですね。
平井&増田が連投嵩んでいるので、
今日は小川&平良で勝ちパとして
仕事をさせたかったですから、
本来なら8回小川、9回平良だったと思います。


しかし、光成が5回までしか持たなかったこともあったので、
投入時期が早すぎるところはありましたが、
それはやむを得なかったと思います、


5回まで3イニング連続で失点を重ねており、
こちらの攻撃は4~5回が無得点の残塁祭になりました。
それを考えると、
試合の流れは、
後半に突入して鷹の方に傾きやすかったです。

そのままズルズル鷹の方に傾けば、
この試合はわからなくなりますし、
6回表は、久々にHRを打って
気分が乗りかけそうな熱男からの攻撃でした。
熱男はここ1ヶ月不振でしたが、
4回表の一発で目を覚まさせるわけにいかず、
(明日が危険な男になる懸念があるので)


それを考えると、
6回表は
相手へ傾きかけている流れを
断ち切らねばならず、
それをやりこなせるとすると、
勝ちパ組しかいません。
流れを断ち切る役目としては、

現在、上昇中の平良は適任です。

見事に熱男を奪三振で処理し、
牧原の打席では、源田に助けられましたけど、
次の甲斐も奪三振で料理し、
鷹の反撃の勢いを低減させました。


平良、熱男を奪三振


7回表の小川も柳田を奪三振に仕留めて三者凡退で凌ぎ、
流れをこちらに引き込みましたね。
7回裏に『どすこい弾』40号が出ましたから。


ちなみに、今日の柳田は、
光成のフォークといい、小川のスクリューといい
落ちる球に全くタイミングが合ってませんでしたね。
おまけに、外崎の当たりを二度も後逸と。
このまま眠らしておきたいです。


そして、問題の先発・光成ですね。。。
今日、初の2ケタ勝利を手にしましたね。
おめでとうございます。


初回の立ち上がりについては、
フォークを多投している面がありましたが、
柳田からも三振を奪って、三者凡退で凌ぎました。


2回表は、外崎の失策もあって
バタバタしておりましたが、
無失点で切り抜けましたね。


3回表は、一死から
甲斐、明石から連打を浴びました。
明石には、
フォークのすっぽ抜けを打ち込まれましたね。
そして次の今宮には暴投をしてしまって
進塁を許してしまい、今宮が三ゴロの間に1点失いました。


今日の光成については、
試合前のブルペン外での遠投キャッチボールでも
高く抜けてブルペンに球が入ってましたね。
また、投球練習も逆球が見られていました。


3回表に話を戻すと、
柳田に対しては、
3球目で追い込むも与四球で歩かせます。
まあ、ここは一塁が空いていましたから、
歩かせるのも一手でした(長打よりマシ)。


そして、次のグラシアルを
フォークで奪三振に仕留め、
このイニングを乗り切りました。


しかし、4回表に突入すると、
フォークもなかなか落ちなくなってきて、
中村晃に打ち込まれて、
松田に2ランを被弾しましたね。
光成自身、一杯一杯になってきたイニングでした。


5回表は、明石を打ち獲ったのに、
おかわり君がトンネルをしてしまい、
そこから今宮&柳田をゴロアウトに仕留めて
二死まで持ち込みましたが、
グラシアルにど真ん中のカーブを打ち込まれ
もう1点失いました。
おまけに、次の内川にも打たれます。


まあ、おかわり君のトンネル
光成には不運でしたが、
光成自身、もう限界モードに
入っていましたね。
今日はスタミナが持ちませんでした。

緊張度から、スタミナを
いつも以上に消耗しやすい面
はありましたが。


それを考えると、5回が限界であり、
6回からの交代時期は適切な判断だった
と思います。


ちなみに、おかわり君のトンネルは、、、
昨日は試合を左右する好守を魅せたわけですが、、、
トンネルに関しては、焦りからの空回り云々というより、
そもそも捕球の基本がなっていないこと、
また、気が緩んだかな、という印象です。
反省してください!
こういう守乱が
こういう大事な試合では命取りになります。
少なくとも、初回の柳田による外崎打球の後逸は、
今日の試合を大きく左右したと思います。


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さて、明日は十亀と武田の先発ですね。


この天王山カードは
最低限の目標・勝ち越しは決めました。


でも、せっかくの大チャンスですから、
できることなら三連勝して
首位逆転をしておきたいですね。


武田に関しては
基本的には苦手タイプであり、
最近、その苦手さが復活していますから、
打ち崩すのはそう簡単ではないでしょう。
まあ、武田も波があるから、
調子が悪ければ、、、、


問題は十亀の方ですね。
大天敵・熱男は前回抑えましたね。
でも、今回はまだわかりませんね。
心理底にある熱男への意識は
一戦で消えてないでしょうから。


ただ、熱男のみならず、
グラシアルにも相性が悪いですからね。。。


でも、一番の課題は十亀自身にありますね。


今年から始めた
「力まず投げ込む投法」では、
制球難が改善されて与四球数が減じており、
緩いカーブを駆使しながら
緩急を活かすことができるのが良いです。


しかし、その投法により
ストレートに力が低減しているので、
緩急を活かしてタイミングを狂わそうとしても
小手先だけになってしまい、
結局、投球が苦しくなりますね。


やはり変化球を活かすには、発揮させるには、
ストレートが軸となってしっかりしていること
が大事ですね。


与四球を減らしても
打ち込まれては何もなりません。


与四球率BB/9は
一昨年が2.71、昨年が4.05であり、
今年が2.72と一昨年くらいに戻ってます。
しかし、奪三振率K/9は
一昨年が6.42、昨年が5.94であり、
今年が5.44と年々低下しております。


力を入れる投法力を入れぬ投法では
相反する面がありますから
難しい面はありますが、
相手に応じ使い分けたい面はありますね。


いずれにしても、
力のあるストレートを投げ込まないと
厳しいです。


ところで、今日で8月が終了し、
8月の月間成績が出ました。

打率の右側、得点の左側は本塁打の誤りです。
ちなみに、7月の月間成績は、


勝敗数では8月はかなり頑張った結果になり、
月間首位を確保しましたね。
だから、鷹にゼロ差まで詰め寄ったわけですが。


でも打撃成績では、
7月は大したことがありませんが、
8月に大きく飛躍しております。


しかし、その反面、投手成績では、、、
8月は無残な結果になっていますね。。。
7月のときは、平均敵だったことに驚きですが、
7月は先発陣も踏ん張っていましたからね。
それが8月になると、先発陣が崩れました。


でも、8月がこんな投手成績では、
8月の勝敗数も低迷してもおかしくないのですが。。。


162失点で防御率が5.44
それを171得点で大きくカバーしましたね。
(打率3割弱、本塁打47本)


投手成績がもう少し低めで安定していれば、
これだけの打撃成績なら、
ぶっち切りだったのでは?
と思ってしまします。


まあそれだけバカ試合も多かった
ということであり、
まあ、投打ともに
破天荒な山賊獅子でしたね( ´∀`)


鷹との熾烈な優勝争いが繰り広げる
残る21試合では

投手成績をもう少し低めで
安定させたいですね。。。


やはり『先発が試合を作る』という基本を
しっかりしていきたいですね。

そして『息切れ』しなければ。。。