下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【9/3オリ22回戦(神戸)】獅子の戦いではなかなか見られぬ気が引き締まる『投手戦展開』に(8回まで)。最終回は一変してドタバタ劇(表はオリの駒不足(前日の延長戦の影響)、裏は野田の準備不足)結果は獅子も勝つが、鷹も勝ち、天王山以降も双方譲らぬ第一歩。昨年のように他球団相手ではノーブレーキの過酷なチキンレースになったりしないよね?/追伸:絶滅危惧種マキタはNPB復帰を「視野には入れている」とのこと。で、やはりその絶滅危惧種を鷲が既に照準に入れている。

今日はまず試合前に公示がありました。
昨日、十亀が抹消されて
今日、昇格したのは、、、水口!?


これで控え野手は
駒月、水口、龍世、恭平、
メヒア、熊代、将平です。


恭平は三遊、龍世は三、メヒアは一
ですね。
もし外崎に何かあった場合、
セカンドが穴になるわけですが、
セカンドという視点で水口はありますが、
熊代がセカンドできます。


または金子に先日の自打球で
不安があるから熊代がそこに当てるとしても、
外野手には将平もいます。


やはり水口昇格のメリット
私の頭では全く理解できません。


それなら
投手を1枚多くした方
メリットは大きいと思いますが。。。


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さて、今日から神戸遠征でオリ戦カードです。
もし、今日、鷹が勝って、獅子が負ければ、
マジック18が点灯して(獅子引き分けでも点灯)、
それよりも
ゲーム差が2つに開くことが手痛いですね。


逆に、獅子が勝って、鷹が負ければ、
ゲーム差がゼロになって再び肉迫しますね。


結果としては、
獅子も、鷹も勝ったので1ゲーム差のままですね。
鷹の方が岸を先発に立てた鷲を叩いたみたいですね。


CSには鷲よりも鴎に出てもらいたい(※1)
ですから、鴎が勝ったのは良かったですが。


(※1)
 CSでは1位:獅子、
 2~3位鷹&鴎を望んでます。
 もしうちが優勝の場合、
 鷹と鴎でファーストを対決してくれれば、
 鷹が苦手な鴎の前で敗れてくれて
 ファイナルで鴎と対決となり、
 鴎だったら相性良く戦いやすいですから。


 もしうちが2位通過の場合、
 2017年の二の前の可能性があるので。
 短期決戦は先発の駒数がモノを言いますから。
 また鴎の方が戦いやすいですし。


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今日のオリ戦の試合について、
次はスタメン結果です。

今日は早く帰ることができ、
最初からしっかり見ることができたので、
そのときに記録した詳細も示します。

ニールが8連勝となり、
郭泰源の連勝記録に並ぶのがあと2つですね。


久々の優良外国人先発投手ですね。
日本野球に馴染んだのが大きかったみたいですね。
確かに、彼ら外国人選手から見たら
見ず知らずの外国でやっているわけですから、
その行った先の国に馴染むこと
何よりも大事な必須事項ですからね。


今日は、8回まで
気が引き締まる
見事な投手戦展開になりました。
獅子の戦においては、
なかなか見られぬ展開ですね。


ニールは、途中から球浮いてくきましたが、
しっかり打ち獲っており、
相手の荒西も、高低内外一杯に使って揺さぶり
敵ながらも、見事な投球をされました。


最後の9回表&裏は、
状況が一変してドタバタ劇でしたね。


9回表は、オリも
昨日が延長戦の長丁場となり、
多くの中継ぎ陣を投入しているので、
駒不足になったから、
格下の齊藤、小林を投入せざるを得なくなる、
獅子の方もその格下を相手に
猛攻したかなという印象です。
オリ守乱(若月悪送球)もおまけ付きで。


一方、9回裏は、野田が大乱調でした。


今回、ブルペンの方は映っていなかったので
野田の大乱調について、真相はわかりませんが、
先日の土曜日の鷹戦で見られたブルペン状況を鑑みると、
野田の準備不足だったのかな、
と思います。


土曜日の鷹戦においては、
8回裏が3点差リードで突入しました。
3点差ですから、
9回表には増田投入が予定されて当然ですね。
それ故に、8回裏のブルペンでは、
増田が準備を始めていましたが、
増田以外は誰も準備せず椅子に座ってました。
しかし、8回裏は、あれよあれよとチャンスが生まれ、
二死から外崎が2点タイムリーを放って
点差は急遽5点差に広がりましたね。
その状況から、
増田を投入しないという選択肢が生まれ
外崎が決めてから、ブルペンで
野田が慌てて準備始めました。


二死から準備開始だったので
野田もさすがに間に合わず
相手も脅威の鷹でしたから、
結局、予定通り、
増田がマウンドに上がりましたね。


今日は2点差で9回表に突入しました。
その点差でしたから、
9回表では、裏に向けて増田は準備していたはずです。
でも、このとき、土曜日・鷹戦などを参考にすれば、
9回表、増田以外は誰も何もやっていなかった
という可能性があります。


そして、土曜日の鷹戦と同様に
急遽5点差になって
野田が慌てて準備を始めた
可能性が考えられますね。
その結果、
野田は仕上がっていないまま
マウンドに上がった可能性が考えられます。


案の定、先頭のモネには
ストライクが入らず与四球でしたね。
そして、次の中川にもストライクが入らない。


仕上がっていないのであれば、
いっそうのこと、
出した与四球は忘れるように切り替え
5点差もあるわけですから、
1点、2点くらい失っても大丈夫と
開き直ってしまえば
どこかで歯止めが利いたかもしれません。


しかし、野田自身、先頭に四球を与えてから、
「やべぇよ。四球出さないようにしないと!」
意識しすぎてしまい、焦りが、力みが出てしまい、
そのまま負のスパイラルゾーンに陥って
リズムを完全に崩して
修正できず自滅しましたね。


すなわち、
①ブルペンでの準備不足
仕上がってない状況のまま
 本番突入で、いきなり与四球。
③「与四球やっちゃダメ」と意識しすぎて
 焦りから力みリズムを崩し、
 結局、修正できずに自滅。
というところでしょうか。


真相はわかりませんが、
そういうような仮説を推測しています。


増田投入を回避するはずが
結局、増田投入するハメ
になってしまいましたね。


普段の試合なら、
最終回直前に増田1人で準備も良いのですが、
今は、増田らが登板過多の中、
明日以降、

「絶対に登板せざるを得ぬ場面」が生じる可能性があり、
残り試合は負けられぬ戦いになっているという
スクランブル状態なんですから
増田と並列させて
他投手も準備させておきたい
ですね。


もちろん、準備させることは、
その分、投げ込ませるわけですから、
完全に休みにならず、疲労は蓄積するので
並列準備は、無駄なことをやらしているとも言えますが。
少なくとも、仕上がっていなかったのならば、
点差があるわけですから、
ピンチを背負って焦らせぬよう、
そういう時は開き直れ!
彼らに導いてあげたいですね。


2つ歩かしたとき、
マウンドにコーチが行って
何かを話をされていますけど、
話しかける会話には、
そういうような配慮はされたいですね。


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先発のニールについては、
併殺を2つ含み
11個のゴロアウトを稼ぎましたね。


ゴロアウトがニールの真骨頂でありますから、
今日のニールは、基本的に好調だった
と思います。


立ち上がりも、安定感のある投球振りで
危なげなく三者凡退でクリアしましたね。


チェンジアップも見事に落ちており、
相性が良くない吉田正を
奪三振で仕留めましたね。


今日のニールについては、
低めにボールを集めつつ、
2シームはシュート気味に沈み、
チェンジアップは、落ちた方が大小様々で
タイミングも狂わします。
これは諸刃の剣ですが、
荒れ球もあるので
相手も絞りにくい面もあります。


そして、打者の手元で
球が沈むように動くことから、
打者は、
球の頭を叩いてしまって、
ゴロアウトの餌食になります。


50球を超えてからは、
球が浮き始めてきて
荒れ具合が増してきますが、
要所を抑えてゴロアウトを稼ぎましたね。


5回裏、無死一塁で鈴木昴を
5,3,6の併殺を仕留めたのは、
源田の機転の利いた見事な好守
ニールを助けましたね。


先頭を与死球で出塁させており、
嫌なムードが漂っていました。
その直後、ニールは、鈴木昴を
詰まらせて浅い三ゴロに打たせ、
おかわり君が山川への送球したときに
その隙を狙って走者の小田が
二塁を回って三塁を狙いました。
そのとき、源田はサードへカバーに入り、
山川からの返球サードで小田を刺しましたね。


ニールは7回一死一塁で降板しました。
宗の打席で小川の登場です。
そう、二番手への交代決定の思想には、
ニール云々よりも、
『左対左神話』崇高
相変わらず根柢にありましたね。


そして、小川が宗を二ゴロで仕留めると、
次は、代打に両打ちの佐野が出てきて、
佐野は小川に対して右打席に入ると、
そこで、平良に交代。
結局、佐野はその交代を踏まえて
左打席に入るわけですが。


『左には左を、
 右には右を出せ!』神話
まさにその神話、
固定概念に頭がガッチガチです。


今年は、『左対左神話』に限らず、
色々な面で固定概念に頭がガッチガチだから、
色々な采配で問題ありあり状態になってますね。
※酷使問題然り、先発陣の引っ張り過ぎ問題然り、
 序盤などから安定した打者のバント作戦問題然り、
 昭和式問題然り、、、などなど


正直、宗の打席から、
二番手から平良で良かったのでは?
わざわざ小川を出して
消耗させる必要はあったの?
そのメリットはあったの?
それとも、
小川は右打者得意なんだから、
7回裏は最後まで小川で良かったのでは?
わざわざ平良を出して
消耗させる必要はあったの?
そのメリットはあったの?
という疑問が沸きますね。


特に、今は、中継ぎ陣が登板過多の中、
明日以降、
「絶対に登板せざるを得ぬ場面」が生じる可能性があり、
残り試合は負けられぬ戦いになっているという
深刻なスクランブル状態
なっているのにも関わらず、
その深刻さを無視した
『無駄遣い』『贅沢な消耗』。


8回裏の平井投入は、
今の平井に不安はありつつも、
投入せざるを得ぬ気持ちはまだ理解できます。


今日の平井は抑えてはいましたが、
西浦に内角ストレートを完全に捕えられましたね。
(木村が打球処理が遅れる分、二塁まで走られるけど)
ストレートに力がありませんでした。


また、吉田正への2球目。
見逃してくれてラッキーでした。
あのど真ん中のキレの無いスライダー
絶好のHRボールと超危険な球でしたね。
あれで一発浴びていても不思議ではなく、
そのまま同点に追いつかれていたかもしれません。


平井に関して気になるのは
奪三振率の低迷振りです。


平井の奪三振率は
4月や5月は9.2や9.5でしたが、
6月に5.3と急落しました。
7月に7.8と回復しますが、
8月が再び登板過多になって
4月や5月の半分以下
4.6まで低下しています。


すなわち、疲労から身体も開きやすくなり、
自慢のスライダーのキレが鈍り、
今年習得したフォークも落ちず、
ストレートにも上手く力が伝わらず、
それらが奪三振率低下につながっており、
それらが甘いから一発も見られるようになった
(一発は6月まで皆無)
と推測しています。
今後もそのあたりが不安ですね。


継投について、話を戻しますと、
8回裏の平井投入は譲ったとしても、
7回裏は、2人も中継ぎを
消耗する必要はあったのか?
消耗するメリットはあったのか?
というところですね。


まあ球数だけみれば、
小川は11球、平良は7球でしたね。


だから、ワンポイントのように使うことにより、
登板も球数も少なく済むから、
そんな超ショートの使い方であれば、
何連投でも行ける!という考え方ですかね。
ワンポイントなら6連投も怖くない!
というところでしょうか???


確かに昔、涌井が後ろをやっているときに
6日連続6連投をやっていましたが、
それはシーズン最終週でしたね。
そして1週間の間隔を開けてCS突入でした。


現在の負けられぬ残り試合
まだ6連戦、6連戦、7連戦と
3週間は続きますよね。


一応、昨日の本ブログ記事で
小川、平良、平井、増田の4人で
勝ちパを二人一組体制でローテ化を図り、
三連投、四連投を避ける使い方を挙げました。


まあ想定の範囲内で
早速、その案はもろくも崩れていますけど。


まあ鷹戦などにおいては、
6回や7回で平良~小川を投入して
そこから8回平井、9回増田へつなぐことが考えられ、
他の試合でも、4人全員出勤はあり得ます。


普段、Twitterでやりとりしているtthgさんから
Twitterでそんな4人1セットでの使い方
御意見をいただいております。


4人1セットで使うことは、
彼らが獅子の中で上位の存在ですから、
その試合を逃げ切る確率を高めやすいので
十分「あり」と思う作戦です。


ただし、勝ちパを4人1セットで適用するときは、
◇リード時以外では使わず我慢する
◇連投数が嵩みすぎぬように配慮するには
気をつけないとなりませんね。


そして、平良で1イニング
小川で1イニングを投げさせたいので
『左対左』神話捨てて欲しいですね。


ところで、今日の平良は、
佐野のバウンドが高いボテボテを
捕球できず失策しましたね。
(バウンドが高すぎ)
しかし、そこで広げたピンチに
平良自身、臆することなく、
ロメロへ思い切りストレートを投げまくって
見事に三振を奪いましたね。


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一方、獅子威し打線と
対峙したオリ先発・荒西は、
前回までの2戦で打ち崩していますけど、
今日は、捕手の要求通りに投げることが
できている球が多く、
初回、森が右安打で出塁し、
その直後の初球をおかわり君が一撃で仕留め
こちらが2点を先制ることができましたが、
それ以降は、
隙を見せることなく好投されましたね。


内外、高低(特に低め)を投げ分け、
コース一杯に投げ込んできます。
内角一杯に投げ切られて詰まらされ、
外角一杯に投げ切られて泳がされ、
また低めに球を集めるものだから厄介であり、
そんな球だと、
打っても凡退するか、若しくは
ファウルにしかならなかったりもします。


木村の三塁打のときは、
高めに甘く入った球をジャストミートしましたが、
他には『好球』はあまり見られませんでしたね。


外崎とかは、完全に半端なスイング
全く合っていませんでした。


やはり今日の好調・荒西を攻略するには
『好球』をおびき寄せなければなりません。
源田が初回に、秋山が6回に
粘るに粘りました。
それらの結果は、
荒西の粘り勝ちで終わりましたが、
その粘り攻撃を1度や2度ではなく、
反復しなければならなかったと思います。
その「粘り攻め」を
反復攻撃することで
相手も球数が増してきて隙が生まれ、
精神的にも披露してくるから
その結果、
『好球』が出てきやすくなります。
そこを叩き潰して欲しかったですね。


ハムあたりはそれをやってきますね。
先日、鷲の則本もそうやって攻略しました。
このとき、栗山監督は試合前に
「簡単にヒットにできなくても、
 ファウルにならできるかもしれない」
と選手らを鼓舞して、
組織的にその策を敢行しています。


今日に関しては、立ち上がりの初回に
おかわり君が稼いだ先制点2点が
最後まで著しく貴重な点になりましたね。


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さて、明日は
榎田が先発予定ですね。


榎田に関しては、
未だに不調振りの投球試合が続いてますね。


いずれにしても、
今日の試合でもわかるように
やはり『先発が試合を築くこと』が大事ですね。
それだけに、榎田の任務は、
もの凄く試合を左右させる重要な責務になりますね。


それ故、榎田には、
最低限QS達成
できればHQS達成を果たされたいです。


オリのについては、
実際に打ち込んでいるのですから、
明日もきっちり猛攻仕掛けましょう。
今日の荒西のようにやられ返されずですね。


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追伸)牧田の動向
牧田もアメリカでの戦いを終え、
こんなニュースが出ておりました。


誰もが心配されているように
楽天は牧田獲りに動いています。


当然、獅子は
動いているんですよね???
先日、メジャー昇格の可能性が無くなったときが
最終の動きとかではないですよね。
今も動いているんですよね???
もう話は付いているんですよね???


そもそも
「牧田は今季のマイナーでの全日程を終え」とありますが、
いつマイナーでの全日程を終えているか?
前々からわかってる情報ですよね。
その日を迎えれば、
当然、牧田も日本球界復帰に動きますよね。


提示金額面では負けそうですが、
せめて対応をチンタラせず
後手後手にならず、
先手先手で交渉して欲しいです。



【楽天】牧田獲得に向け本格調査へ 
石井GM「興味はあります」
9/3(火) 22:24配信 (スポーツ報知)

 楽天・石井一久GM(45)が3日、パドレス傘下3Aエルパソ所属の牧田和久投手(34)の獲得に向けて本格調査を行うことを明言した。牧田は今季のマイナーでの全日程を終え、「(日本球界復帰も)視野には入れている」と発言。石井GMはこの日、ソフトバンク戦(ヤフオクD)の試合後に取材に応じ、「興味はあります」と明言した。
  西武時代にチームメートでもあった石井GMは「牧田の意思がどこにあるかですけど」と前置きした上で「メジャーの人に現状を確認してもらって、日本の球界ではどうなのかというところをチェックしてもらって、取り寄せた映像を見て決めたい」と前向きな姿勢を示した。
  牧田は先発、中継ぎ、抑えと豊富な経験を誇る。石井GMは「来てくれたら、どこがフィットするのか考えたい」とも話し、強い興味を隠そうとしなかった。
  一方、今季限りでの阪神退団を表明している鳥谷敬内野手(38)については「あんまりないかな。チーム事情的にも、ウチには左バッターはたくさんいるので」と話し、獲得には否定的だった。