下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【球春到来】ライオンズ宮崎&高知の地に立つ!! コロナも怖いけどやっぱり問題はインフルだよね(特にB班)。

さて、球春の訪れです。
ライオンズもA班は宮崎・日南に、
B班は高知・春野に到着し、
明日から春キャンプ本番へ突入します。


A班は空港から日南市南郷町の榎原神社で、
無事息災祈願をして宿泊地へ。

インタビューされた方も引いていましたが、、、
この方は絶句しそうですね(^o^)

一応、、、


さて、今年は開幕が東京五輪の影響により例年より早まります
その分、選手らの仕上げも例年より早めていかねばならず、
今年の春キャンプは、例年以上に慌ただしくなりそうですね。

辻監督3連覇宣言!ベテラン勢の実戦起用を前倒し
1/31(金) 19:00配信 

 西武辻監督が3連覇を約束した。宮崎・南郷入りをし、歓迎セレモニーで「キャンプで足元を固めて秋に3連覇に届くよう、精いっぱい頑張ってまいります」と宣言。例年より早い開幕を見据え、ベテラン勢の実戦起用を前倒しする。
 同監督は「極端に変えるようなことはしないが、オープン戦が少なくなる。ベテランを早めに、ある程度打席数立たせることになると思う」と想定していた。


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試合数は限られてきますから
ベテラン勢の実戦起用前倒しとなれば、
アピールしなければならぬ若手らにとっては、
実戦でのアピール場は限られる中で
勝負をしていかねばならなくなってきますね。


すなわち、
アピールせねばならぬ若手にとっては、
息が抜けぬ、一瞬一瞬が真剣勝負!
のキャンプになりますね。


とにかく、
必死こいて頑張って欲しいです。
中には『今年ダメなら次は無し』
という立場の者も多い
ですから。


ところで、
今年は仕上げを早めて行かねばならぬのは
やむを得ぬ面がありますが、
問題、それに伴って
リズムを崩して体調不良になる者の増加への懸念ですね。


昨年は、不安を抱える投手陣の仕上げを早めました。
結果的に、投手を中心として体調不良者が続出しましたね。
ルーキーも含めて、ベテランまでも
張り切り過ぎ・不慣れの生活
体調を崩している(負傷含め)可能性が伺われるケース
が目立ちましたね。


確かに『崖っぷち』選手にとっては、
『もう今年がラストチャンス』と覚悟をし、
故障しようが、このキャンプは頑張るぞ!
無理をしてくるいう者も出てくるかもしれません。


その気持ちもわからないでもないし、
その必死な覚悟と意気込みは評価でき、
怖がらないことはもの凄く大事ですけど、
本番ではない中で、本当に故障したら、
プロとしては、やはりアホです。


「やってやるぞ!」という気持ちは、
それで大事なことですが、
その気持ちが強すぎたり
その気持ちを意識しすぎたり
その張り切りすぎ
により
(心身ともに)オーバーワークになって、
その結果、体調を崩しました!はアホです。


実戦においても、
プロのようなトップレベルの争いになれば、
技術レベルの差異はもちろん結果に響きますけど、
自分の感情をコントロールしながら
心は熱く頭は冷静にプレーすることが
できるか?否か?の差異
結果に大きく響きやすくなります。


もし、それができねば、
どこかに変な力みが入って
力が無駄に発散して空回りし、
自分の持っている実力を
最大に発揮することはできませんから。


さて、春キャンプ中にもう一つ気になるのは、
やはり、例年見られるインフル問題ですね。


今はコロナウイルスの話題で世間は持ちきりで、
それもヤバいことはヤバいんですけど、
生じる確率を鑑みれば、
やはり心配はインフル問題ですね。


一応、今年はコロナウイルスのおかげ
と言ったら不謹慎ですが、
野球界でも例年以上に感染症に関する注意は高まって
例年以上の強化対応を図ろうとはしています。



西武は宮崎県日南市にある宿舎の食堂やミーティングルームで、薬剤を入れて使う加湿器を使用する。西武の広報は「ウイルスにも効果があると確認している」と説明。手洗いを励行し、報道陣にもマスクを配布するなど対策を徹底する構えだ。


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ただ、インフル問題に関しては、
特に高知B班の方
見られる頻度が多いように不安は大きいですね。


確か西武2軍では、
以前、インフルが蔓延して
危機的な状況に陥ったことがありましたね。


当時はこの影響により、
試合のスタメンが組めぬほど
野手がもの凄く不足
しましたね。


その結果、当然、DHなんて不在。
守備面でも
投手の中崎や松下が外野手を、
捕手の武山がサードをやっている
なんて草野球状態になりました


最近、そこまでの危機は生じていませんが、
毎年、インフル患者は生じています(特に高知B班)。


なぜ、高知B班の方がインフル問題が目立つのか?


やはりインフルに感染した者への対処の問題
すなわち、感染者数の拡大予防不足の問題
という気はします。


宮崎・南郷の方は、
宿泊地がプリンスホテルで個人部屋でしょうから、
もしインフルに感染したら、そこに缶詰にしておけば、
それ以上の感染拡大抑制には効いてきます。


しかし、高知・春野の方は、
正直、立派な宿舎とはいいがたく、
部屋数では、
シングル部屋は一部あるけど、相部屋も多いです。
首脳陣はシングル部屋を使うでしょうが、
シングル部屋も足りず、
数多い選手は相部屋の可能性が高い
です。


もともとは野球場等がある
「春野総合運動公園」の敷地内に存在する宿なので
もの凄く利便性はあり、キャンプ等には集中もできて良いのですが、
所詮は学生等の合宿でも使われるところですからね。

その利便性から
練習に没頭するための宿泊地としては適していますから、
ここに宿泊することは否定しません。


春野総合運動公園も練習に適しており、
比較的、良い環境下でもありますから。


問題は、どうしても生じてしまった
インフル感染患者らの扱い方、
すなわち、他選手らとの隔離方法についてですね。


まあ、入院とかしない限り、
練習には参加せず『宿舎で静養』ですね。


しかし、高知B班の宿舎は、上記のような状況ですから、
当然、他の者へ感染するリスクは高いです。


だからと言って、
それを抑制するために
そう難しい話をしよう、ということではありません。


最初からキャンプ宿泊地を変更するとかも考えられますが、
それはそれで不便ですから、
そこまでやる、というのは、やりすぎです。
下手すれば、
キャンプ地そのものの変更とかも生じ得るので。
それはそれで、別の問題も生じるでしょうし。


ただし、インフルに感染しているとしたら
必ず高知市内の病院に行って、
検査もして診察を受けているはずです。
たぶん、近所の高知市春野町の病院と思いますが。


そこで「インフル感染」と診察されたら、
春野の宿泊地へは帰らせず、
そのまま、高知市内のビジネスホテル
別途泊まらせて部屋に缶詰にさせる
などを図れば、
感染拡大の予防効果も高めると思います。


確かに、そのときは、
裏方さんも誰か1名は付き添いは必要になるでしょうが、
その1名を確保し、2名分の部屋を用意して、
対応すればいい話ですし、
そこまで実行するのが難しいよ!
という無理な話ではないはずです。


なお、高知市内には
しっかりしたホテルも多く、
1泊数千円(飯は別)で泊まれるホテルも多く、
そもそも春野から近いですから、
その裏方さんも三度の飯のときだけ通っても良いですね。
飯以外は寝ているしかないんですから。


春野総合運動公園までのアクセスは、
タクシーで高知駅から車で片道30分になってますが、
実際は10kmくらいの距離なので
車では20分くらいで行きますね。
そもそも、避難用の宿は、
別に高知駅近でなくてもいいですし。


まあ下手な風邪だったら、
どこか一部でも変に長引いたりすることがあるけど、
投与薬で片がつくインフルの方が
殺菌さえすれば、変に長引いたりしない
ので、
(高熱に伴う後遺症のリスクはありますが)
他人に感染することだけに留意していれば、
下手な風邪よりマシ
というところはあるかもしれませんが、
(少し語弊はあるでしょうが)
とにかく、別途ホテルへの隔離対策も
1人ならそう長引くものではありません
ので、
その対策の実行性に関しては、
そう難しい話ではなく、
あとは球団側の『意識』『やる気』の問題だけです。


まあ、今回、コロナウイルスに感染したら、
間違いなく隔離するでしょうが、
インフル感染患者の隔離はそこまで難しい話ではないですからね。


いずれにしても、
負傷やそういうインフル等にはお気をつけて、
無事に春キャンプを乗り切られたいですね。
もちろん、春キャンプの効果出現は当然必須ですけど。