下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【南郷キャンプ初日目】やはり松坂注目度は激しいですね。バテてましたが。一方、育成枠から這い上がる絶滅危惧種・アンダースローの與座は楽しみ。

さて、今日から春キャンプが始動しました。


A班の南郷キャンプは、
観客&報道陣とも初日入り数が昨年より倍増でしたね。


やっぱり、お目当ては『松坂』ですね。


報道も西武キャンプに関しては
『松坂』報道一色。


グッズ等も儲かります。
今のうちに、一気に売りさばきましょう。


さて、今日の松坂は、
遠投や連係練習、ランニングはして、
ブルペンには入らず、若手らを見学していました。


まあ、松坂の場合、
一軍戦に通用するか?否か?以前に
今年は実戦で、まず投げることが出来るのか?
その問題が最初の関門ですので、
例年の如く、途中でどこか痛めて
リタイヤになられたら困ります。


慌ててブルペン入りしなくても、
負傷に注意されながら準備を整えられたいです。


まあ、おっちゃんは、ランニング時に、、、
光成に置いて行かれて、バテバテでしたが。。。


本人曰く『疲れた顔ができない(^_^;』と。。。
自主トレでは、基礎体力を
あまり作って来ていませんでしたね。。。
まあ、そんなもんでしょう。


さて、今日はブルペンには
今井、光成、松本、宮川、浜屋、
大将、伊藤など入りまして、
その中でも注目したいのが
絶滅危惧種・アンダースローの與座ですね。


下は今日の與座のフォームです。
タイプは違いますが、角度も違いますが、
参考までにソフバン高橋礼も併記します。


【與座2020.2.1】

【高橋礼】

まだ初日なので、調整中ですから、
現時点で大問題にする必要はありません。


ただ、パッと見たとき、
高橋礼とは身長差もあるわけですが、
まず、左足の踏み込む位置が
もうちょっと前へ行ってくれれば、という印象です。
一完歩がもうちょっと大きくなれば、と思います。


高橋礼の場合、かなり前へ踏み込んでおり、
その分、距離短縮になって
相手に速く感じさせてタイミングを狂わせます。


次ぎにリリース時の右膝を
もう少し着地させたいです。
リリース後にはしっかり着地していますが、
リリース時に重心をもっと下げる余地が残ってます。


まあ、これから仕上げていくでしょうから、
その後に改善していくなら、
現時点では、まだまだそこまで
問題視しなくても良いとは思いますが。


でも、右腕を振り下ろしてからリリースまで
腕の振りの速さが速いですね。
その分、相手もタイミングがとりにくくなる
効果の可能性がありますね。



ところで、與座の使い方について。
もちろん、まずはしっかり結果を残して、
一軍昇格まで漕ぎ着けることが前提ですけど。


與座の場合、現時点において、
「勝ちパ」という印象はあまりありません。
※それには、もう少し見極める登板数が必要


とは言っても、
先発で登板してもスタミナが
まだ不足している懸念が残っています。


現時点では、
ロング可能の中継ぎが適任でしょうが、
試してみたいのは、
ショートスタータの1番手ですね。


昨年、二軍戦では2試合しか登板していませんが、
(どちらもDeNA二軍相手)
どちらも一巡目は抑えています。


2試合目は二巡目になって
一気に崩れました
けど。
このときの動画を見ることが出来ていないので、
DeNA打線が慣れて打ち込んできたのか?
與座がスタミナ切れになったのか?
與座の実力不足なのか?
明瞭な理由まで把握し切れていませんが、


アンダースローの強みは、
相手をリズムに乗せないことが大きく
もし慣れられて、打ちやすくなってきたら
ヤバくなります


與座の使い方としては、
先発で6回とかではなく、
アンダースローだからこそ、
ショートスターターの使い方の方が有効
という気はしますね。(最大3イニングで)


打者一巡目をアンダースローの與座に任せ、
二巡目からは別のタイプの投手を投入して、
(例えば、左腕とかを二番手に)
相手打線を翻弄させる、ということに期待を持てます。


そのようなショートスターターの使い方により
與座のアンダースローという良さを
大いに活かすことがデキ、
與座の機能をもの凄く発揮することができる
可能性を秘めていると思います。


いずれにしても、相手も不慣れとなる
絶滅危惧種のアンダースロー
であることから、
貴重な戦力として期待できますので、
負傷には注意しつつ覚醒してくれることを願ってます。