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主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

2020年プロ野球のシミュレーション(もし予定通り開幕していたら)西武ライオンズの行方は???【パ・リーグの戦いを中心に】

今年のプロ野球は、開幕が遅延した状態にあり、
例年のようにフルに開催されることはありません。


それだけに、
「2020年プロ野球のシミュレーション」と言っても
その結果の検証のしようもないですから、
「予測」ということでもないわけですが、
せっかくですから、やってみましょう。


本来なら「数理的に予測してみる」というのも一興ですが、
それにはしっかりデータも整理した上でと負担も大きいので、
また、個人的にもAIも構築していないので、
そういう話は後日ということで。


そういう一例として、古い記事ですが、
興味深い記事がありますので、それを紹介します。
ここでは、紹介にとどめますが、
興味のある方は下記をご参照ください。


ただ「シミュレーション」や「予測」などについては、
結果が実測ときっちり合致していれば、
「そのモデルの精度は高い」とは言えるわけですが、
基本的には
与える与条件等に「不確実性」というものが伴いますから、
あまりにも実測と合致しすぎるのは、逆に怪しく、
結果を捉えて評価するときは、
「概算的な解釈」で捉える感覚が大事だったりしますね。


ときには、評価時に
変動の範囲(感度分析)で捉えたり、
その変動の推移(トレンド)を把握するため
とかで結果を使った方が良かったりもしますね。


中には倍半分の誤差は当たり前のモノもありますから。


さて、今回のシミュレーションは、
誰もが知っており、楽なものを用います。


そうです。
ゲームの「プロ野球スピリッツ」ですね。


これも能力等の与条件を仮定して与えて
計算する「シミュレーション」ですね。


まあ、精度は保証しませんが。


PSVITA版の2019年版から
2020年版にデータ更新した
「プロ野球スピリッツ」を使います。


ここでは、条件として、
特に人為操作・設定をせず、
そのまま全て自動で進めます。
レギュラー等の設定も
こちらでは設定せず、自動で進めます。


そして
そのまま自動で時間をスキップさせながら進め、
その結果を示すこととしています。


選ぶ球団はもちろん「西武ライオンズ」です。
多和田は初期状態から含まれていませんでした。


ところで、以前も本ブログで同じようなことを投稿しました。
このときは「パワプロ」でしたが、
不思議な現象が生じましたね。


では、今年2020年の結果を示します。


画像が粗くて見にくいところもありますが、ご容赦ください。










あと、新外国人の成績については、


【スパンジー】
117試合、480打数、139安打、13本塁打、61打点、10盗塁
打率0.290、得点圏打率0.286、
出塁率0.350、長打率0.425、OPS0.775、三振率0.229
(対左打率0.223、対右打率0.306)


米国時代の左に弱い面は再現されていますね。


まあ、このくらいの成績を残してくれればGood Job!ですね。


【ギャレット】
73試合、98回、防御率3.67、5勝4敗、14HP、9H
奪三振率7.90、与四球率4.87、被打率0.219、WHIP1.35


奪三振率が低く、与四球率が高い点は不満を残しますが、
米国時代の特性を再現しているといえばそうですけど、
WHIPや防御率とかも、そう優秀とは言い難いですが、
それでも中継ぎの軸として通年で活躍してくれたのは大きいです。


まあ、登板数は昨年2019年の平井(81試合)を超えませんでしたが、
イニング数は昨年2019年の平井(82回1/3)を超えちゃいましたね。
しかも、このゲームでも、
平井は66試合(リーグ2位)、64回1/3で、それも超えましたね。


まあ、この酷使モードは別の問題があるわけですが、
実際にも通年で活躍できる存在になって欲しいです。


【ノリン】
一軍登板はありませんでした。


能力的に低い設定ではないのですが、
やはりニール、ギャレット、スパンジー、メヒアで
外国人枠を使い切っているので、
コンピュータは、ノリンにチャンスを与えなかったみたいですね。


メヒアは代打起用で76試合、141打席でしたが、
打率0.214、本塁打3、OPS0.685と低迷していましたね。


それでもコンピュータは、森脇らに先発をやらせて
ニール、ギャレット、スパンジー、メヒアは固定だったみたいですね。


実際には、ノリン自身が活躍してくれるなら、
打線も川越らが活躍してくれるなら、
投手外国人にニール、ノリン、ギャレットの3人体制はありですね。


まあ状況に応じてですが、
とにかく、ノリンは負傷を治さないとダメですね。


ノリン獲得のとき、一番気になったのは、
2016~2017年の2ヶ年が空白になっており、
故障で投げていなかったこと、
すなわち、故障持ちタイプということであり、
それが早速、露呈されましたから。。。


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最後は『胸くそ悪い』結末になってしまいましたが、
まあ、これは架空のゲームですから。


実際には、ニールを軸としつつも、
光成、今井、松本らドラ1三銃士が
エース格に覚醒
して大いに活躍し、
(できれば、多和田も)
十亀や本田らも彼らに追随して先発投手陣を支え、
「後ろ役」の方も
増田&平井ばかりではなく、
平良やまだ20歳代のギャレットらも
主軸になって支え、
投手王国の復興を目指してほしいですね。