①逆転優勝を狙うのに、今後の雨天中止は避けたい!②カモメには先手必勝!明日のカモメ先発・石川を初回立ち上がりで撃て!
今年は、コロナ禍の影響により、開幕が遅延し、
日程もシーズン120試合を消化することが優先され、
祝日とかは関係なく、
定期的に火曜日~日曜日を当てて
『週6連戦』を毎週やっている過密日程ですね。
しかし、雨天中止等もありますから、
その代替試合をどこかで組み込まねばなりませんが、
選手らの契約期間の期日となる
11月中にシーズンを終わらさなければならない
という縛りがあるため、
その代替試合を組むのも
日程的に余裕はありませんね。
今日は、月曜日ですけど、
雨天中止の代替試合として
ロッテvsオリ、楽天vsハムが行われました。
もし普通に代替試合を月曜日に入れられてしまうと、
「13連戦」なんていう超過酷日程になりますが、
今日、行われた試合
先週、土曜日の雨天中止分の代替ですから、
ロッテ、オリ、楽天、ハムともに
「8連戦」で済みましたが、、、
というか、
「8連戦」でもしんどいですけどね。
もし金曜日の雨天中止からの
スライドだったら「9連戦」!?
確かに、普段のシーズンでも9連戦はあっても、
それは、他の週は毎週6連戦オンリーではないですからね。
しかし、もっと雨天中止の頻度が多いセ・リーグでは、
今月、広島、DeNA、阪神、巨人も
本来、昨日まで13連戦の超過酷日程の予定でしたね。
結果として、9月6日又は7日の雨天中止により、
巨人と阪神が7連戦で済み、
広島とDeNAはまだ6連戦のままでしたが。
ところで、パ・リーグに話を戻すと、
現在、リーグで試合消化数の
最も少ないのが西武です。
ロッテ、楽天戦は雨天中止、ソフバン戦はコロナ中止により、
千葉、仙台、福岡で代替しなければなりません。
まあ、正直、福岡なんてとこ、行きたくないですから、
鷹の都合での中止なので、所沢で代替して欲しいですが。。。
ついでに、仙台も。。。
問題は、その代替試合がいつに組まれるか?
ですね。
当然、連戦の合間や、Wヘッダーもあり得ますね。
一応、パ・リーグでは
11月6日(金)が最終戦の当初予定になっており、
CSが上位2チームのみで
11月14日(土)~18日(水)になっていますから、
普通に考えれば、
11月7日(土)~13日(金)の
1週間の中に組み込むとは思いますが。
その中で3試合消化であれば、
今以上の過密性(連戦増)は無さそうとは、思います。
ただ、その頃には、
優勝者は決定しているでしょうから、
消化試合であり、CS出場球団は練習試合ですね。
でも、今からの雨天中止の代替試合については、
今日のロッテなどのような7~9連戦はあり得ますし、
※特に週後半のカードは、
その中止分はその直後の月曜日で獲り返す。
でも、コロナ中止の場合、それは無さそう。
もし、秋雨前線などの影響により、
これ以上、代替試合数が増えた場合は、
下手をしたら、
セ・リーグのような13連戦もあり得ますね。
まあ、雨天中止というと、
基本的には千葉のロッテ戦、仙台の楽天戦ですね。
西武の日程を見ると、
週後半に千葉や仙台のカードがあるのは、
10月2~4日の千葉でのロッテ戦
10月9~11日の仙台での楽天戦ですね。
※9月はそのようなケースがありません。
この2カードについては、
もし1試合が雨天中止となった場合、
代替試合が
月曜日(10月5日や12日)に
回される可能性があり、
その前後において、
7~9連戦があり得ますね。
実は、何でここを気にするかというと、、、
その付近の戦いが
逆転優勝を目指す上で、
もの凄く大事な決戦週(その1)になるからですね。
現在、残り約48試合になっています。
昨年なら8月に入るか否かくらいの時期です。
もちろん、
現時点で差を首位のソフバンに
9.5ゲーム差をつけられているので、
1日でも早く大型連勝級の勢いで
その差を一気に縮めたいわけですが、
今は、
「全勝するんだ!」と意気込み、
中継ぎ等も連投などで無理をして、
(負けそうでも勝ちパ投入など)
最後の直線で
末脚を無くして息切れするよりも、
中継ぎや打撃の状態を整えながら、
先発も揃えながら、
2勝1敗ペースで、各個撃破し続け、
勝ち越しを1つ1つ積み上げる時期と思います。
もちろん、無理をしない範囲で
3タテを奪えるのであれば、
そこは着実に奪っておきたいですね。
稼げる時には徹底的に稼げ!
相手が弱っているときは徹底的に叩き潰せ!
それは勝負の鉄則ですから。
話を戻すと、
例えば、3コーナーに向けて坂を上り、
3コーナーを過ぎて坂を下るコース形態を成す
京都競馬場なら、丁度、今の試合進捗状況が
その3コーナー過ぎて下り坂へ差し掛かる頃に相当します。
その下り坂の惰性で勢いをつけて
そのまま直線に向かいたいわけですが、
その下り坂でオーバーペースになってしまうと、
最後の直線で勝負する末脚を無くしますね。
それだけに、
今はその下り坂で勢いをつけつつも、
直線勝負での末脚を溜めながら、
①先発陣の強靱化
右ニール&左ノリン、光成&松本の4柱
その他、十亀、内海、榎田、本田らで埋める。
その体制の安定化
②中継ぎ陣の実力発揮可能な状態づくり
増田、平良、宮川、森脇、ギャ、平井らが
疲弊等により実力を発揮できぬ状態はNG
彼らの実力を着実に発揮できる状態にすること!
(彼らは真価を発揮できれば強者たちになる)
2班分割からの交互に適用
2軍調整含め駒不足なら、
少なくとも「三連投NG」、
「なるべく連投も回避」連投したら次は開ける
必要に応じて「二軍調整」も視野に(急がば回れ)
③「新」山賊打線の出現
主力(外崎、森、山川、源田、中村)の復調
メヒア&スパンジー、栗山の好調維持
(スパンジーはさらなる成長も)
現勢力&新勢力の台頭(調子アップ)
(金子、木村、高木、川越、山野辺、呉、西川等々)
そして、
4コーナーを回って直線に入る10月には
その整えた先発や中継ぎ、打撃を駆使しながら
『怒濤の追い込み』が欲しいです。
(まさに大型連勝級の勢い)
現在の勝敗数を鑑みると、
昨年の勝率を上回るには
残りを勝率7割+αでいかねばなりません。
明日から10月4日までの18試合を
2勝1敗ペースで戦って12勝6敗で切り抜け、
まず10月4日のロッテ戦終了時に
45勝43敗2分(残り30試合)にしたいですね。
そして、10月6~8日のソフバン戦から
11月1日のソフバン戦までの
24試合を18勝6敗の勢いで追い込み、
(昨年の優勝を決めるまでの24試合がその成績(勝率0.75))
11月1日のソフバン戦終了時に
63勝49敗2分(勝率0.563)に持ち込み、
残り6試合で昨年の勝率(0.563)と同程度にしたいですね。
※厳密には、上記勝敗では勝率は0.5625
昨年の勝率は0.56338
できれば、
10月2~4日のロッテ戦では、3連勝を果たして、
10月4日のロッテ戦終了時に46勝42敗2分としておきたいですが。
※先週、鷹戦前に投稿したときは、
2勝1敗ペースは10月4日まででしたが、
先週末の鷹戦で負け越したからね。
もちろん、鷹がそれ以上の勝率に行ってしまったら、
昨年と同程度の勝率では足りません。
ただし、鷹との直接対決は、
11月1日までに9戦あり、
そのうち6戦がメラド開催です。
(あとは代替の1試合(福岡))
ここは楽観視しますが、
というより、やってくれないと困りますが、
福岡開催は2勝1敗で勝ち越しを決め、
メラド開催ではできれば6戦全勝、
少なくとも5勝1敗で行き、
その9戦を8勝1敗若しくは7勝2敗で
5~7ゲーム差を詰めてもらいたい
です。
確かに上記の勝敗数では、
明日から42試合を
30勝12敗で乗り切らねばならず、
その勝率は0.714になります。
(それが前述の「残りを勝率7割+α」です)
当然、それは厳しい数字ですが、
昨年優勝までの残り50試合を
7割弱で乗り切った実績が
『獅子自身』にありますから、
決して、不可能な数字ではありません。
まあ「昨年より戦力ダウンしとるよ」ということが心配ですが、
例えば、投手陣を考えれば、
中継ぎ(勝ちパ)は、
今年、駒が揃っていますから、
彼らの実力さえ、発揮できれば、
昨年以上のレベルにあります。
先発にしても
右のニール&左のノリン、
ドラ1コンビ光成&松本が
しっかり安定した4柱になれば、
あとは十亀、内海、本田、榎田らで埋め、
上手く行けば、與座や浜屋も間に合えば、
昨年以上のレベルになります。
確かに打線は、
昨年までがデキすぎてもいたので、
昨年までの勢いを回復するのは、
正直、厳しいと考えていますが、
その凹み部分は、投手陣で埋めたく、
投手陣は、本来、適切に運営すれば、
前述のように、先も見えている分、
昨年ほど難しくなくなっていますね。
昨年を振り返ると、
確かに8月は打線が大爆発しました。
しかし、9月になって打線が低迷すると、
ニール、十亀、今井により
勝つための基本となる先発のデキが発揮され、
優勝へ一気に駆け抜けましたね。
その先発陣の働き無くして、
昨年の逆転優勝、連覇はあり得ませんでした。
そもそも、試合に勝つとき、
5得点以上とか欲しいですけれども、
失点を防げれば、
そもそもそこまで得点を稼ぐ必要はありませんね。
試合に勝つには、当たり前ですが、
1点差以上、相手より上回ればいいので。
昨年の8月、9月における
得失点(1試合平均)を比較すると、
8月:6.4得点、6.0失点
9月:4.5得点、3.5失点でしたね。
ちなみに、
今年の8~9月は得失点ともに6.1点であり、
9月に限れば、4.7得点、4.2失点でしたね。
とにかく失点をもう少し低減させること!
勝つための基本となる
先発陣が踏ん張った昨年9月のように!
ですね。
話はだいぶ逸れてきてしまいましたが、
最後の直線勝負(10月)において
肝となるカードは、
まず照準の一つが
10月6〜8日のメラド開催の鷹戦であり、
ここは三連勝したいですね。
ただし、そのソフバンに三連勝しても、
次の楽天戦(仙台)で負け越したり、
3連敗したりしたら、
元も子もありませんね。
だから、
10月6〜8日のメラド開催の鷹戦
10月9〜11日の仙台開催の鷲戦の6連戦は
直線勝負の第一の山、肝になってきますね。
そう10月は、強敵な鷹と、
苦手な鷲のカードが続く日程になっており、
それが2週もあるんですよね。
上旬に鷹3連戦→鷲3連戦(前述)
下旬に鷹3連戦→鷲3連戦→鷹3連戦(後述)
それで10月中旬まで、まだ生き残っていれば、
10月23~25日、福岡での鷹戦
10月27~29日、メラドでの鷲戦
10月30~11月1日、メラドでの鷲戦
それら10月下旬の10日間は、
ゴール前での壮絶な叩き合いになり、
死力を尽くすガチンコ勝負になりますね。
下手をしたら、この10日間で
屈辱の優勝見届け人になる懸念もあります。
そこで、最初に話をした雨天中止の代替試合の話に戻りますが、
今日のロッテvsオリ、楽天vsハムのように
これからは、週後半カードの雨天中止は、
月曜日に代替される可能性が考えられ、
この場合、その次週も含めて
7~9連戦を強いられる懸念が生じますね。
西武の場合、
週後半に千葉や仙台のカードがあるのは、
10月2~4日の千葉でのロッテ戦
10月9~11日の仙台での楽天戦であり、
その間に、
超重要なメラド開催の
鷹戦カードを挟んでいるんですよね。
だから、
もし10月2~4日の千葉でのロッテ戦で中止が生じれば、
ロッテ戦の後ろに備える
直線勝負の第一の山、肝となる
10月6〜8日のメラド開催の鷹戦
10月9〜11日の仙台開催の鷲戦の6連戦は
苦しくなる7~9連戦での戦いになってきますね。
まあ、10月9~11日の仙台での楽天戦で
雨天中止となった場合、鷹戦には影響しませんが、
次が札幌遠征のハム戦になるので、
連戦となる遠征疲れが気になるところです。
いずれにしても、
今後の雨天中止(その代替試合)は
今までの6連戦のペースを乱し、
7~9連戦と疲労を貯め込みやすく、
しかも、
優勝争いに重要なカードに
響く懸念があるわけなので、
10月2~4日の千葉でのロッテ戦
10月9~11日の仙台での楽天戦においては、
まあ、雨天時に戦うのも辛いから、
雨が降らぬことを祈るばかりですね。
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さて、今週はメラドでロッテ戦、京セラでオリ戦ですね。
確かに今のロッテは、
鷹退治もしてくれるからありがたいわけですが、
獅子は、昨年同様に、得意とした相手です。
今年も、昨年のように、
獅子<鷹、鷹<カモメ、カモメ<獅子と
変なトライアングル関係は残っています。
まあ、今のロッテは、強く勢いがありますけど、
ここは、相性も活かして、
しっかり勝ち越していきたいです。
もちろん、無理をしない範囲で
相性からロッテ、実力的な面からオリより
三タテを奪えるなら奪っておきたいところはありますが。
そういえば、どうやら、今年のロッテは
「先制すると試合に勝つ」傾向があるようで、
今年、先制した場合は、
32勝6敗(勝率0.842)であり、
現在22連勝中とか。。。
(獅子はその22連勝に2つ貢献していますが)
昨年までは、ロッテもそう無かったですね。
福浦引退試合で、
空気の読めない山川「調子乗っちゃって」砲とか。
先制点とは、条件が異なりますけど、
3回終了時までにリードしている・していないの場合、
昨年の獅子は、
鷹戦の場合、CSを含めると、
リードをしていたら7勝3敗(勝率0.700)
リードをしていなかったら5勝14敗(勝率0.263)と、
序盤戦でリードしていることがかなり大事になりますが、
カモメ戦の場合、
リードをしていたら10勝2敗(勝率0.800)
リードをしていなかったら6勝6敗(勝率0.500)と、
序盤戦でリードしていると大いに有利ですけど、
もしリードしていなくても何とかなる、
鷹戦ほど重要視しなくても大丈夫の傾向にあります。
※3回終了時の状況別勝敗数
また、今年のロッテは、
先制すると、32勝6敗(勝率0.842)らしいですが、
獅子戦に限ると4勝2敗(勝率0.666)に下がります。
ただし、鷹戦ほど脅威に感じる必要はありませんが、
ロッテ投手陣は先発も、中継ぎも
7月→8月→9月と防御率を低減傾向しており、
特に、中継ぎ陣は、
7月4.71→8月3.79→9月2.61と
1点ずつ防御率を低減しています。
しかも、巨人からの沢村の加入も大きいです。
一方、獅子は先制すると、
7勝1敗(勝率0.875)ですね。
それらを鑑みれば、
こちらもさっさと先制した方が優位ですね。
ある意味、鷹戦での狙いと同様に、
野球の勝つための基本に忠実になることと同様に、
明日からのロッテ戦では
『先手必勝』をきっちり狙いましょう。
そのためには、
〇先発が先制点を許さぬよう踏ん張ること
〇打線がチンタラせず、
さっさと先制点を奪うこと
ですね。
明日の先発・石川は、
前回7月24日でも初回に点を奪いましたが、
イニング別失点を見れば、
初回の立ち上がりが攻め処ですね。
前回は2点しか奪えず、その後、立ち直られてしまい、
結局、最終回サヨナラまでもつれ込みましたね。
できれば、
明日は初回に3得点以上を奪取すること!
そこは、是非とも欲しいですね。
こちらは、光成が先発ですけど、
光成に「貧援護」という試練は
与えなくてもいいですから。