下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【鴎16回戦(MLD)】ルーキー&レジェンドの融合劇場『れおほ~\(^o^)/』 初先発で援護少ない緊迫感のある中での威風堂々としたルーキー浜屋の好投劇! 大暴れレジェンド栗山は『浜屋が投げる日は打てるように、これからもがんばります!』

今日は出張から直帰できたので、
試合をリアルタイムで観ることができました。


昨日に続いて連勝し、
ロッテ戦カードの勝ち越しを決めましたね。
ルーキー&レジェンドの融合見られる勝利でした。


相性の良さも効いていますね


その勢いを持って、
増田の三連投など無理をしない範囲で
三タテが奪えそうならば、
きっちり奪いたいですね。


ただし、増田に三連投をさせるなどは、
次ぎ以降に響きますから、
そういう無理をさせることは厳禁でしょうね。


ルーキーで初先発だった浜屋好投しましたね。


二軍で先発を試し続けてからの
一軍戦でプロ入り初の先発になりましたが、
6回92球、1失点
被安打4、無与四死球、3奪三振で
堂々といきなり初勝利&QS達成です。


浜屋は、
初回から三回二死までヒット、四死球を許さずでした。


浜屋について、
まず3回二死までパーフェクトでした。


全般的に見ると、
コースが甘い球も散見、高めも見られていました。
しかし、ストレートは走っていましたね。
甘いコースに入っても、空振りも奪っています。


また、変化球もキレがあり、
緩急も活かされており、
ストレートと変化球の相乗効果もあります。


フォーク、チェンジアップ、スライダー、カーブを使っていますが、
チェンジアップスライダーの見分けもつきにくいです。


また投げるとき、左腕を一旦沈めるので、
打者から見れば、腕の出が見えにくく、
打者の反応が遅れがちですね。


カウントもしっかり奪っています。
ボール先行になっても、そこからカウントを戻してきます


結局、今日は6回を無四死球でしたね。


チェンジアップについては、
内海から教授してもらったそうですね。


序盤は、まだ落ちきれず浮いていましたが、
途中からキレを増してきました。


初回表、例えば、中村には高めに集まり、
最初の2球でボール先行しましたが、
次の2球できっちりカウントを稼いで追い込みます。
確かに4球目は、抜け気味の高めフォークであり、
中村も高めボールと思って見送ったところを、
高めからストライクゾーンへ小さく落としましたね。


最後は、外角の腰高くらいに甘くチェンジアップが入りますが、
緩急も活かしているから、泳がせて右飛に仕留め、
初回、三者凡退でしたね。


2回表、安田には、追い込んでから、
外し続けてフルカウントになりましたが、
緩急を活かして、
最後はストレートに振り遅れさせましたね。


左腕投手を得意とする清田には、
甘いコースが続きましたけど、
全球ストレート勝負で空三振を奪いました。
清田も完全に振り遅れていましたね。


角中には、ボール先行し、
3球目、ストレートが高めに甘く入りますが、
打球はボテボテに打ち獲っています。
ただ、二遊間方向へ飛んだため、危なかったですが、
ランニングスローで外崎がしっかり支えます。


コースが甘くても、
相手が打ち損じバックの助けも受けながらも、
堂々と好投を安定して続けましたね。


3回表、バックにも助けられましたね。
一死で藤岡の初球、外角ストレートを打たせますが、
一二塁間の深めに回り込んだ外崎がしっかり処理をしました。
外崎の下がりながらのメヒアへの好送球でしたね。


ただ、二死になってから、
バントの素振りで揺さぶりを掛けようとする柿沼には
カーブが2球甘く入ってカウントを稼いで追い込みますが、
タイミングが合わなかったものの、
最後は、
内角を狙いたかったストレートが甘く中へ入り、
サードのスパンジーを破る初被安打に。


しかし、加藤には、高かったですが、
外角ストレートで二ゴロを打たせました。


4回表、マーティンに
抜けた高めチェンジアップを打たれましたが、
中村には、甘くても、ストレートでねじ伏せ、
安田には、危ないHR球(高めスライダー)だったけど、打ち損じてもらい、
清田には、チェンジアップが抜け続けたが、
最後は高めボール球を打たせて二飛で凌ぎました。


勝利投手の権利がかかる5回表
普通だったら、力んでしまう場面ですが、
冷静沈着であり、変化球もキレを増して
ギアが入ったように
それまでの投球より良くなりましたね。


角中には、泳がせながら外角低めに
チェンジアップで落として空を切らせる。
見事な奪空三振でした。


三木にも、甘いチェンジアップはあったけど、
キレの外角低めスライダーで空を切らせました。


このイニングでは、
甘い球も減って、緩急を活かして、
見事に連続して空三振を奪いましたね。


6回表
先頭の佐藤トシヤには、低く集まりませんでしたが、
外角のカーブでバットの先で打ち上げさせ、
バットも折りました。


ただし、加藤には、詰まらせて打ち上げさせましたが、
外崎と突っ込む金子の間に落ちるポテンヒットとなり、
金子が突っ込んだ分、
後ろに逸らして二塁まで陥れられました。


次のマーティンには、一死二塁と
得点圏に走者を初めて背負いピンチに陥りました。
しかし、
初球は、キレがあり、
大きく曲がる外角カーブで空振りを奪います。
3球目に逆球となりましたけど、
内角へきっちり落とすチェンジアップで空を切らせる。
最後は内角へ投げ切って詰まらせる二ゴロです


二死三塁になって、中村に対して、
ボール先行するものの、B2S0から
きっちりカウントを戻して追い込みます。


カウントが悪くなっても、
そこで崩れず、

カウントを取り戻せる投球が良いですね。


ただし、低めストレートを打ち込まれて三遊間を抜かれ、
初タイムリーを打ち込まれ、遂に失点を許しましたね。
外角を狙うも、中へ甘く入った分、捉えられましたね


でも、二死一塁で安田を迎えますが、
初球、低め外一杯に決めてカウントを稼ぎ、
最後は、捉えられて綺麗に流されますが、
レフト栗山の真正面に打たせて処理します。


初先発のルーキーが
冷静沈着で威風堂々とした投球
でしたね。
ルーキー柘植も浜屋をサポートしました。


天敵・小島に攻め切れず、援護が薄い展開でも、
初先発でQS達成を果たしたのは立派です。


また、内海直伝のチェンジアップ効果も発揮しましたね。


ちなみに、今日の浜屋が奪ったアウトは、
二ゴロが5個、二直と二飛が各1個ずつと、
外崎の処理が8つありましたね。


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一方、獅子威し打線については、
栗山が4安打、1本塁打、2打点と
大暴れでしたね。


ただし、初回に栗山が先制弾を放って
浜屋を援護してくれましたが、
それ以降、しばらく、
苦手な小島を打ち崩せません。


そのため、浜屋には苦しい展開を強いりましたね


まさか、まさか、獅子威し打線は、
プロ入り初先発のルーキーに
「スミ1」展開という試練を与えている???


3回裏二死から、
外崎が抜けた外のチェンジアップ
バットの先で打って出ましたが、次の源田が三振。


4回裏
先頭の栗山、逆球で内へ入ったチェンジアップを
詰まりながらも打って、一塁を抜く右安打になりました。


次の山川はチェンジアップが抜け続け、
四球で歩いて、無死一二塁と
今日最大のチャンスが訪れます。


ところが、、、
次のメヒアは、カットをしながらも粘る。9球を粘りましたが、
緩いチェンジアップで空三振!


次のスパンジーは、初球からフルスイングも、
外角低めに逃げるスライダーを空振り。
2球目は外まで逃げ切れぬ低めスライダーを当てて
ファウルにして追い込まれます。


追い込まれるとスパンジー効果は低減します。
最後は、落とされて空三振です。


高木は捉えましたけど、ライトの守備範囲内に。


結局、この大チャンスを活かせませんでした。



そして、5回裏、
先頭の柘植が外角に落ちるチェンジアップの軌道を追随して
上手くすくい上げ打ち左安打で出ます
金子は犠打で、
一死二塁で外崎に。


外崎には、ストレート勝負が4球続き、。
内角球を詰まらせるも、
三遊間を抜くタイムリーに!


源田は、一二塁間を抜きそうも、二塁手が飛び込んで止める。
しかし、源田の足が速く、外崎も一気に三塁へ。


そのまま、二死一三塁で栗山登場!です。


その栗山の打席3球目、
獅子側は、重盗を仕掛けました。


捕手の柿沼は、二塁へ投げますが、
遊撃手がホームへ送球し、外崎を刺しました。
判定はセーフでしたが、リクエストになり、
外崎はタッチをされており、
ホームアウトと覆りました。


外崎も足が届く前に、タッチされていましたね。


まあ、この奇襲失敗は痛く、
打っている栗山の打席だっただけに
もったいなかった感はあります。


ただし、それまで、苦手な小島を前に、
なかなか攻め崩せぬ展開が続きました。


このまま正攻法だけでは、ジリ貧にもなり得るので、
流れを引き寄せるためには、
あっても良いギャンブルだったと思います。



結局、源田の二塁は生き残り、
一死一三塁から二死二塁へ移行しますが、
栗山は、
真ん中に抜けたチェンジアップを捉え、
3点目を奪うタイムリーに。
小島の失投と言って良い甘い球で
栗山がそれを見逃さず仕留める。


数少ないチャンスだっただけに、
二死でも源田が二塁に残ったことから、
栗山自身、重盗が失敗したことにより、
源田を還して得点を稼がねばと、

逆に気を引き締めることになり
集中度を増したか?
(試合後コメントを鑑みると)


また、小島に、ロッテに、
先ほどの重盗は
「嫌なことをやってくるな!」と

意識、脅威を植え付けさせた材料になり得ますね。



ただし、6回裏、一死で
スパンジーがボール球を見極め、四球を選び、
一死一塁の状況になりましたが、


一死一塁で高木にバント命令を講じましたね。


何故、Why、一死なのにバント???
結果は、打ち上げてバント失敗。
バントのテストだったのか???


バント失敗は相手を助けましたけど、
もしバント成功していても
そのバントで二死になる分、相手は助かりますね。


で、柘植にはボール先行からフルカウントに。
最後は、内角のボール球を
窮屈そうに半端なスイングで当てるだけとなり、
詰まらせながら二ゴロで終了。


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ところで、獅子投手陣は、
7回以降、森脇~平良~増田とリレーし、
最後までパーフェクトに抑えましたね。


7回表、浜屋から森脇へスイッチ。


9/6以来の中9日の登板になりましたね。


清田はバットの先で右飛
角中には逆球になったけど、
フォークで落として空三振。
森脇、自慢の名刀フォークがキレっキレ!


代打・菅野、フルカウントになるものの、
甘い高めに入るけど、
キレのあるカットボールで空を切ります。


次の平良についても、
先頭の藤岡には、内角へ投げ切って詰まらせ気味の二直。
佐藤には、逆球もあったけれども、
最後は、バットの先でボテボテ。二遊間方向も源田が余裕で処理。


加藤には、高めに集めるけれども、
ストレート待ちのところを、
緩い高めカットボールを外一杯に決めて見三振。


森脇&平良の7~8回は、
危なげなく三者凡退でしたね。



で、問題は、
最終回に起用した守護神・増田ですね。


普通なら、
セーブポイントの場面であるので、
増田を「連投」までなら使うことは「あり」です。


ただし、最近の増田は、いくつも連続して
無失点で抑えても、
バタバタした不安定な投球が続いています。
昨日もストレートを打ち込まれてピンチに陥っています。


また先月、張りが出て休ませたこともありましたね。


それだけに増田を「連投」させないで、
今日は、
7回森脇、8回宮川、9回平良
と行きたかったです。


そもそも、来年以降を考えれば、
守護神の後継者も
そろそろ見込まなければならぬ年でもあります。


それだけに、
増田の負担分散
(増田の力発揮しやすい環境づくり)
次期候補生の経験積み(後継者育成)を見据えて、
次期候補生・平良と交互
使ってもいい気はします。



しかし、やはり、増田は今日も出てきて連投しました。


でも、今日の増田は、きっちり抑えましたね。


先頭のマーティンには、
変化球を続けて2球で追い込みます。
最後は、高めボール球のスライダー
交わして三振に仕留めました。


ただし、3球目、
高め釣り球でストレートを投げ込みましたが、
空振りを奪えず、ファウルになってましたね。


ストレートで空振りが欲しいときに
空振りを奪えないのは気がかり
です。


もし、マーティンを
ストレートで空三振を奪っているなら
まだ心配は低減するのですが。。。


もともと、増田にとって、
自慢となる武器は「ストレート」であり、
変化球の精度はそこまで高くありません。


それだけに、
ストレートが増田のバロメータになるので、
変化球で打ち込まれてもそこまで気にする必要はないと思います。
逆に、変化球で誤魔化しながら抑えても、評価は高くしにくいですね。
しかし、自慢のストレートは、
打たれれば気にしますし、抑えれば安心します。


それでも、次の中村には、
最後は、外角低めのスライダー
源田真正面の遊ゴロに仕留めましたが、。
初球のストレートは走っており、
高め一杯に決めておりましたね。


次の安田には、
初球、なかなかサインが決まらずでしたが、
最後は、外角ストレートで左飛に打ち獲り、
バットの先で安田も打ち負けました。


とりあえず、
今後、増田が実力を発揮できるように、
明日の三連投はNGにすべきでしょうし、
確かに、守護神の場合、精神的なものも含めて
セットアッパーとは違いすぎるため、
誰でもOKとはなりませんが、
次期守護神後継者候補生の平良と
上手く混合させながら、
適切な起用をされたいですね。


ただし、獅子のリリーフ陣は、
パーフェクトに抑えましたが、
獅子威し打線の方も、
ロッテのリリーフ陣から
得点を全く奪えず、

中押し、ダメ押しができませんでしたね。


今日を含めて、今季無失点、17試合連続無失点の
勝ちパ・唐川が相手ならやむを得ないのもありますが、
勝ちパでなくても、
稼げませんでしたね。。。



ここはしっかり反省されたいですね。


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明日の先発は、内海&岩下ですね。


内海には、行けるところまで行ってもらい、
あとは、十亀でつなげるんでしょうね。


可能であれば、
内海&十亀の二人だけ
最後まで投げてもらえたらいいですね。
(他の中継ぎは温存)


一方、岩下の方ですね。。。


今年は2戦対戦し、
6回3失点、5回2失点と試合は築かれていますね。


基本的に他球団が打ち込んでいますから、
着実に打ち崩しておきましょう!というところですね。


岩下の先発時のイニング毎失点数については、
1回7失点、2回5失点、3回7失点、
4回5失点、5回9失点、6回2失点、

7~9回0失点です。
http://nf3.sakura.ne.jp/Pacific/M/p/46_stat.htm


立ち上がりから中盤まで
稼いでいるときは

どん欲に遠慮せずに稼ぐ、というところですね。