下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【オリ17回戦(京セラ)】これで「勝とう!」ということがおこがましい敗戦。言いたいことは、色々あるけれど、今日は一言だけ。。。

今日の試合について、色々言いたいことはありますが、
あまりにもお粗末すぎ、
このカードの負け越し決定です。


今日の試合で「はい、終了!」
となった場面だけ、一言述べます。


そうです。
7回表、無死での柘植での打席です。


ここで今日は「もう終了!」となりました。


それは、柘植がバントを仕掛けようとして、
ストライク球を見逃し、
二塁走者の山川は、
バントからのゴーのつもりで飛び出し、
結局、刺されてアウト!


その後、三ゴロ併殺でしたが、
この山川アウトで終わりました。


山川も、真後ろから見ていて、
ストライクの絶好球とみたんでしょうね。


だから、スタートを良くしようと思って飛び出した。


しかし、柘植がそれを見逃してしまった。。。


まあ、そんなところでしょう。


でも、それを責める気はありません。
所詮はルーキーですから、

そんなミスもあるでしょう。あって当然です。


今日、述べたいことは、
そこではありません。


3点差ビハインドの状態。
逆転するには4点欲しい場面です。


山川が打って出て、栗山がストライク入らずの与四球で
無死一二塁です。


山崎も疲れが見えてきています。


流れもここで奪わなければ、
いつ奪うの???という
まさに【勝負処】の場面でした。


すなわち、このイニングで
ひっくり返して
逆転しないと、
流れが奪い返せない!

という場面です。


当然、控えているメヒアや森など
代打攻勢にも打って出るべき場面です。


そこで、柘植にバント?
柘植は全く合ってなかったですから、
代打を出すべきでは???


確かに一死二三塁にして、
その2人を生還させて
まず2点を奪おう!という気があるでしょうが、
2点では追いつけないですよね。



追いつけもしないし、
追いつくだけでは
流れを奪い切れず、危ういですよね。


ここは行け行けムードに
持ち込める絶好な場面でしただけに。。。


その空気を鑑みたら、
再逆転が成し遂げられれば、
オリから見て、
逆転したのに、その直後に再逆転された!
凹みますから、
流れを一気に奪えるところです。


結局、『弱気』が先に出て
自らそのムードを断ち切りましたね。


勝負勘があまりにも鈍くないですか?
このイニングで逆転する!
そのくらいの勢いが無いと
今日は勝てぬ流れになっているのに・・・


バントを柘植に指示しているシーンを見て
「ああ、今日、終了したな」
と思いましたね。。。


バントできずのミス以前に
バントをさせようとした判断
「勝つ」という観点からは
大問題だったと思います。


しかも、戦力も余らして、
打てずに負けています。


これで「勝とう!」
ということがおこがましいです。


あと、もう一言だけ。。。


最近、打てないと、すぐ「早打ち」をしようとします。


そのため、相手の先発投手の球数が減りません。


早打ちは、打つことができれば効果が大きいですが、
打てないと、相手を助けるリスクのある「ギャンブル」です。


その賭けに出るなら、賭けに勝たないと。。。


というか、
今日の山崎、そんなに凄かったか???


チェンジアップが全く合ってませんでした。
でも抜けてもいるんですけどね。


そんな合ってない中、
ガムシャラに打ちに行くでは、、、
相手の術中にハマってます。


山崎が凄かったというより、
獅子打線がしょぼすぎた


そんなやられ方だったと思います。


最後にディクソンから
栗山がバックスクリーンへの一発を放ちましたが、、、
最後に森を代打でようやく出しましたが、、、
最後の最後でメヒアを代打でようやく出しましたが、、、
結局、流れに乗っていない中で
形だけの代打では意味がありません。


結構、うちは、最後の最後で代打を出すなど、
多いですね。


いわゆる『記念受験』みたいな
『記念代打』みたいなものです。


夏の高校野球で補欠の三年生が
最後の最後で打席に立つ代打
みたいなものです。


残念ながら、9回一死からでは
『時、すでに遅し』です。

オリも打たれたけど、
まだ3点差。あと二人で勝ち!
という空気ですからね。


勝負処を見極める勝負勘
あまりにも鈍すぎです。