西武球団の今オフの動向Ⅱ【11/6~12/3の整理】①謎の大規模工事ベールを脱ぐ。②恒例のFA問題。③契約更新。④若手の武者修行。⑤外国人投手の招聘。アテにならぬギャンブル。⑥コーチ布陣の決定(第2次辻内閣発足)。要職に不安が。⑦表彰。どさくさで勝手におまけも。
西武球団の今オフの動向について、
先月、【11/5時点の整理】で整理しました。
今回は11/6~12/3までの期間における
西武球団の今オフの動向について、
簡単に振り返ります。
①謎の大規模工事ベールを脱ぐ
(40周年記念事業180億円の投資)
10月末、西武の敷地境界に
工事看板が立てられてSNSで様々な噂が流れた
謎の大規模工事、、、
11/15、西武球団から衝撃的な発表があり、
その謎の大規模工事のベールが脱がされました。
180億円を投資した40周年記念事業として
メットライフドームエリアの改修計画発表
今まで施設の老朽化等の問題を抱えてきて、
それでもお金が無いことからなかなか改善できず
という日々が続きましたが、
西武グループの重い腰がようやく動き、
素晴らしい朗報となりました。
この発表イベントに参加した秋山は、
『施設が良くなって練習やるんだったら、
今からやっておくべきだ。
ライオンズがシンボルとあれだけ言ってくれる。
あんな額の投資が簡単じゃない中でチームを
強くしようとしてくれている。
選手は意気に感じなきゃいけない。』
さすが秋山だ!と思わせてくれるコメントでしたね。
さて、一番の問題は
この計画がきっちり実現するか否か?
にあります。
多少のスペックは落ちても
球団は2012年春までに
何がなんでも実現させなければなりません。
絵に描いた餅にしてはなりません。
既に来年6月に着工が予定されている
若獅子寮&室内練習場の改築実現は大丈夫でしょう。
その既設の寮&練習場跡地も
そのままだと空き地になるので、
きちんとした新球場になってなくとも、
サブグラウンド、ブルペン新設くらいなら
そこまでかからないから大丈夫でしょう。
ただし、全体事業費が
180億円とかなりの高額であり、
完成までの2012年春まで年数があります。
でも、施工時期はオフ期間中心だから
工事時間は意外と長くないですが。。。
その間の経営状況に応じては、
途中で頓挫・断念するリスクは残っています。
にならねばいいですが。
まあ2年近く前に
堤義明氏らが損失を与えた220億円以上を
私産から西武グループへ弁償しています。
これらは、現ナマばかりじゃなくて
株券とかも多く含まれていたと思いますが。。。
その堤氏らからの
弁償金220億円以上のプール金をアテにすれば、
180億円の予算確保は見込めるので、
実現性が増すと考えますが、、、
いかがでしょうか。
あとはメットライフドーム特有の
重要問題の暑さ対策ですね。
今回の事業計画では、
大型扇風機パートⅡみたいな感じで
根本的な解決策になっていませんので。
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②FA問題(ポスティング含む)
今年のFA問題については、
おかわり君、銀が残留。
ただし、銀は昨年の牧田と同様に、
複数年を蹴って単年契約になったので、
正捕手流出問題は来オフに棚上げの形
で決着しました。
牧田については、
ポスティングで米挑戦が決まりました。
ポスティング申請期限が12月31日であり、
注目の大谷の動向もありますので、
決着にはまだまだ時間を要しそうで、
それは年明けになるでしょうか。
メジャーでなければ、
渡米しないという報道もありますが、
まとまらなければそのまま西武に残留となりそうです。
残留は喜ばしいけど、
まあ挑戦できなくなる話なので複雑ですが、、、
しばらく見守るしかないでしょう。
しかし、野上に関しては、
年俸3倍増相当の3年契約総額4.5億円で
巨人入りが確定し、
今年も主力投手をロスしました。
今年もマネーゲームに敗戦した
ということになるわけですが、
今回の敗因が愚言の噂(銀にも)もあり、
そのマネーゲーム敗戦だけではなさそう
というところに問題があり、
それを西武球団がどれだけ認識しているか?
ですね。
なお、愚言は今年に限った話ではありません。
「今年もお金で負けてしまった」
という意識しか無いなら
今後も未来永劫、失い続けるでしょう。
なお、野上については、
昨年、不甲斐ない成績でFA宣言をとどめましたが、
今年1年、キャリアハイの活躍をしてFA宣言。
今年はFA宣言選手の不作年だったとはいえ、
おまけに、年棒3倍増の過大評価で移籍。
これが何を意味するのか?
今回の野上FAロス問題は、
どんな選手でも、
ちょっとでも活躍して
FA権利を手に入れていたら、
みんなでFA権行使して他球団へGo!
という空気を昨年以上に
西武球団内に促したと言えるでしょう。
将来、十亀や増田クラスの流出を
促進するきっかけになることも懸念されます。
さて、問題は巨人から得る補償ですね。
野上の今年の年棒5千万円を考えれば、
金銭補償のみでははした金しか得られず、
誰の目から見ても
人的補償で対応すべきということは自明です。
そして、その狙いは若手投手であること。
その狙いは間違いないです。
ドラフトで左投手にこだわりすぎた西武ですから、
巨人とて、西武が若手投手狙い(特に左)
ということは十分読まれており、
当然ながら、それに対応した
プロテクトをしてくるでしょう。
投手陣は高額・高齢ばかりを残すでしょう。
ただし、野手陣に
その隙ができるかもしれませんが。
まあ、根本時代だったら、
怪情報を流して
巨人に戸惑いの疑惑を生むよう
対応に工夫していくでしょうが、
今となってはバレバレですから、
相手の手(プロテクト)を待つしかありません。
しかし、最終的な判断をするのはこちらです。
その相手の手を見て切り返すことは可能です。
人的補償については、
まずは第一に投手陣(若手中心)を狙う
そこに良い投手が居なければ、
第二に野手陣も狙ってみる
このとき、
非情な非実現的な手段になりますが、
他球団から投手を補強するための駒、
トレード要員を見据えて狙ってほしいです。
もちろん人的で獲得して、
在籍選手のトレードもありです。
例えば、
プロテクト名簿が野手陣に隙があらば
石川慎や立岡らが余っていたら、
それを獲得してそのままトレードに出すか、
誰か既存選手を代わりに出すか、、、
2人放出で中堅投手を得るか?
万一、岡本和が余っていたら
坂田を代わりに出すか、、、などなど
投手を得るための選択肢は
少なくありません。
最後のチャンスは
しっかりモノにしてほしいです。
あとは、
野上が抜ける分の144イニング、
牧田、シュリの126・1/3イニング
をどう埋めるのか?
ただ投げりゃいいというもんではないです。
ここを埋められなければ、
Bクラス・アゲン!
は十二分に懸念されます。
その懸念を考えれば、
FAの目玉商品だった
増井を獲りに行くべき
でしたが、いつものごとく、
全く獲得の「か」の字も無い静穏振りで、
今オフもアテにならぬ外国人頼みに
全てを再び賭けるので、
恒例の不安は募りますね。
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③契約更新
戦力外通告については、
11/5時点から変更がありませんでした。
田代はヤクルトへ決まりましたね。
頑張ってほしいです。
ただし、
松井稼頭央が古巣・西武に復帰、
渡辺直人が古巣・楽天に復帰となり、
事実上、古巣復帰のトレードが成立しました。
確か田代が戦力外で現役を諦めかけていたとき、
直人は、自分自身が大変な状況にありながらも、
田代に助言をして
田代にトライアウトへの参加を決意させた
というように、人徳溢れるレジェンドです。
正直、直人ロスは将来性も見据えて
西武にとって大きな損失
楽天にとって大きな得益になったと考えます。
直人が当時在籍していたメンバーに
嶋ら中心人物が残っていますから、
直人加入による楽天の団結力促進が脅威です。
一方、稼頭央については、
金子らがなついていますが、
稼頭央が当時在籍していたメンバーは不在であり、
栗山らにとって目の上のたんこぶにならなければ
と思います。結果はどうなるかわかりませんが。
さて、契約更新については、
ちょっとずつ進んでおり、大物級はこれからです。
◇投手陣(新人除く)
十亀:6000万(↑1000万)
B.ウルフ:5000万(±0、1年契約)
郭 俊麟:2000万(↓1000万)
田村:750万(↑50万)、本田:700万(±0)
國場:550万(↓50万)
◇野手陣(新人除く)
E.メヒア:5.0億(±0、3年契約2年目)
秋山:2.0億(±0、3年契約2年目)
松井稼頭央:4000万(↓3000万、移籍)
鈴木将平:600万(±0)
中田:580万(±0)、金子一:550万(±0)
山田:550万(↓50万)、駒月:510万(±0)
藤澤 亨明 500万 ±0 、戸川 大輔 500万 ±0
十亀がFA権利を取得するのは再来年です。
ただし、今回の野上FAロスを踏まえれば、
十亀も活躍したらFA行使へGo!
はあり得ます。
もちろん、まだもうちょっと時間があるから、
今年は単年契約でいいですが、
来年は複数年契約を結ばなければ危ういです。
問題は来年にFA権を取得できる
キャプテン浅村でしょう。
今年の年棒が 1億5500万円 ですから、
2億円、2億5千万円など
高額の3年契約が必須です。
何が何でも浅村との
複数年契約は必須です。
万が一、単年契約になったら、
来年は雄星、銀、浅村のロスの覚悟が必要であり、
再来年は崩壊してしまうでしょう。
ただし、浅村らの増加を踏まえると、
投低野高の傾向はまだ続きそうです。
これが投手FAロスの一因にもなっているんでしょうが。
西武の今年2017年の年棒については、
下表に示すとおり、
平均値で野手は投手の2倍以上
86%値で野手は投手の3倍以上
と投手と野手で大きな差があります。
このような投手・野手の差は
他球団と比べても著しく大きいです。
※上表の75%値、50%、86%値について
対象とする数字を大きい順に並べて
上から何番目の数値はいくつか?
という見方の数値になります。
例えば、50%値というのは、
100個数字があれば
それを大きい順に並べて
上から50番目の数字に相当します。
10個の数字なら上から5番目に相当します。
75%値というのは100個の数字があれば、
上から25番目の数字に相当します。
それ故、平均値のように極端に高い値には
左右されにくい数字にもなります。
ちなみに、野手の86%値は
上からカウントして浅村の年俸に相当しています。
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④若手の武者修行
先日、アジアCSのU24侍ジャパンには、
西武の若手が多く選出されて
東京ドームで戦ってきました。
彼らにとって、
色々な人々と通じることができ、
貴重な経験を積むことができ、
2020年へ向けてさらなる飛躍する目標もでき、
もちろん
2020年の代表選出方法等の課題は残りますが、
彼ら個人個人には
十二分に成長の糧にすることができそうで
結果的に良かったでしょう。
一方、森、光成、中塚が豪国へ、
國場、山田遥楓、鈴木将平が台湾へ
武者修行に。
日曜日には、
森が初アーチ、中塚が初セーブ、
光成6回途中11Kと活躍していました。
ただし、例えば、光成の場合、
守備のほころびから自滅する
相変わらずの精神的なモロさを見せており、
まだまだ発展途上の状態にあります。
とにかく、この遠征では、
正直、結果なんてどうでもいいです。
とにかく、今後の糧にするために、
そういう苦しい場面などを多く経験してください。
まあ森に関しては、
本気でプロ捕手としてやっていきたいなら、
帰国してからも正月返上で
パ対戦球団5球団に関しては一軍半まで、
交流戦や日本シリーズで対戦するセ6球団は
レギュラークラス(9~10人)
合わせて約120人の打撃傾向を
酔っていても回答できるくらい
常に頭の中に入れておくよう鍛錬下さい。
※プロ捕手として、
このくらいの努力は最低限の話です。
※球団もそれを徹底してやらせて、
ワンツーマンで指導して下さい。
さて、タダでさえ先発陣が不足しており、
そのような中で主力のFAロスがあり、
さらに不足する事態に陥っています。
新外国人を招聘するでしょうが、
正直、例年の如くアテにならない話です。
それ故、若手の台頭は喫緊かつ急務な課題。
しかし、25歳以下のチーム勝ち星では、
西武はわずかに12勝であり、
パ・リーグで最下位の状況。
広島やDeNAはその3倍以上、
31勝日本ハム、28勝ソフトバンクはその倍以上、
19勝オリックスだってその1.5倍以上。
もちろん、泰雄など故障もありましたが、
岸が抜けて、
今年も若手の先発投手の台頭が急務だったのに、
若手の先発投手が育っていないという結果に。
今オフは野上まで抜けて、
その問題はさらに深刻化。
のんびりとしている暇は一瞬もありません。
しかも、今年は若手の故障も多く目立ちました。
来年から2軍の投手コーチには、
杉山コーチ、許コーチが新たに加わり、
清川コーチは育成へ転向。
気になる点は、
許コーチは2軍全般も面倒を見るでしょうが、
本来は、台湾との政治的関係から、
台湾球界のレベルアップを目標として、
郭俊麟の専属コーチが主な役目です。
イップス状態の郭俊麟に対しては、
そういう母国から個人的指導者が就くのは、
十分、良いことであり大いに賛成です。
ただ、それなら許コーチを完全な郭の専属とし、
もう一人、2軍投手コーチに雇って欲しかったですね。
確かに清川氏は残っており、
2軍監督様も投手出身ですが、、、
2軍監督様がカバーするというのは危険です。
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⑤外国人投手の招聘
今オフも西武球団は、
解決を必須とする課題
先発、中継ぎ即戦力の補強策に
恒例のアテにならぬ
新外国人招聘(ギャンブル)に
全てを賭けます。
ただ、他球団は外国人獲得の話が出ていますが、
西武は未だに静穏状態にあります。
まあSNSでは、
昨年、32試合に先発で規定投球回到達しても、
8勝15敗・防御率5.61・WHIP1.73と
下降線にあるウェイド・マイリーや、
マッザ・カデースキとかいう
37歳のおっさんを4億円で獲得する?
などの怪しい噂が流れていましたけど。。。
でも、決定が遅くなればなるほど、
まともな外国人もいなくなるでしょう。
残りモノに福があるのか?
普通はちんたらしていたら
まともな選手は他球団に獲得されてしまうでしょう。
その外国人自身も
海外(日本)生活への準備期間も必要でしょうし、
現場の監督・コーチ陣も
どんな選手かを知る期間も必要です。
それ故、早々に決めなくてはなりません。
とはいえ、早々に決めても
適当すぎるハズレでは話になりませんが。
とにかく
西武が招聘する外国人投手は
ハズレが多いのは誰もが知っている話です。
そのくらい、例年の恒例行事になっています。
もちろん、
外国人投手は即戦力として求められますし、
西武が招聘してきた外国人は
あまりにも話にならないレベルが多いです。
ただし、以前、
色々な外国人投手を育てた西本聖氏は、
外国人投手について、
良い選手というのはまず日本には来ない。
何かしら欠点を持った選手が来るのに
1年以内に結果が出ないとすぐにクビにする。
1年で結果が出るわけがない。
でも指導者さえしっかりしていれば
2年目から結果を出すことだってあるはず。
数打ちゃ当たるかもしれないが、
裏を返せば育てられませんということ。
とコメントしていましたね。
ちなみに、
トレードというのは新外国人の補強と違い、
選手の能力が分かっている。
だから計算もできるはずだし有効な手段。
ともおっしゃっていました。
下手な外国人投手を得るなら、
NPBで通じる実績を示した中古の方がマシでしょう。
例えば中継ぎであれば、
オリックスを退団したヘルメンは狙い目です。
※年俸5700万円で
44試合47イニング、防御率2.68
※西武戦
5試合7イニング
防御率1.25、WHIP0.57
先発については、
巨人のマイコラスはメジャー志向で厳しいですが、
阪神を退団したメンドーサ、
ロッテを退団したスタンリッジが暇中です。
※スタンは厳しそうですけど。。。
まあ昨年、西武に来た
ファイフ、キャンディ、ガルちゃんよりはマシです。
ファイフより安価で期待できる
バリオスはDeNAが獲得してしまいました。
とはいえ、いずれにしても、
西武フロント陣は、
彼らの獲得は全く考えていないでしょう。
ならせめて、
成長度の余力を期待できる
20歳台半ばの若手を招聘して
2年スパンで育てて欲しいですね。
もちろん郭俊麟パターンはありますが。
またコントロールのいいタイプ、
外国(日本)に馴染めるタフな性格の持ち主が欲しいです。
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⑥コーチ布陣の決定。
(第2次辻内閣発足)
11/17、来年のコーチ陣が発表され、
第2次辻内閣が発足しました。
杉山氏、許氏の加入、
松井稼頭央のコーチ兼務など
多少の変更がありましたが、
基本的には2位の結果もあり、
今年からそのまま入れ替えが無く、
現職が多い状態で布陣が決まりました。
もともと今年のコーチ陣は、
辻監督が就任する前に
フロントが勝手に
主要役職を中心として決めてしまった面子。
とにかく、今年も大きな不安は、
1軍作戦コーチと2軍監督の要職
にあります。
詳細は、こちらを参照下さい。
一軍スタッフ陣
85 辻 発彦 監督(現)
73 橋上 秀樹 作戦コーチ(現)
72 土肥 義弘 投手コーチ(現)
74 西口 文也 投手コーチ(新(代理から正へ))
84 秋元 宏作 バッテリーコーチ(現)
80 嶋 重宣 打撃コーチ(現)
76 阿部 真宏 打撃コーチ(現)
83 馬場 敏史 守備・走塁コーチ(内野)(現)
70 佐藤 友亮 守備・走塁コーチ(外野)(現)
7 松井 稼頭央 選手兼テクニカルコーチ(新)
2軍スタッフ陣
86 潮崎 哲也 監督(現)
75 高木 浩之 野手総合コーチ
兼打撃コーチ(現)
90 杉山 賢人 投手コーチ(新)
91 許 銘傑 投手コーチ(新)
82 野田 浩輔 バッテリーコーチ
87 黒田 哲史 守備・走塁コーチ(内野)(現)
77 赤田 将吾 打撃コーチ兼
守備・走塁コーチ(外野)(現)
81 星 孝典 育成コーチ(現)
トレーニングコーチ
92 坂元 忍、98 里 隆文、
95 黒川 春樹、96 工藤 建太
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⑦表彰
まず各表彰がありましたね。
みなさん、おめでとうございます。
ベストナイン:菊池(投)、浅村(二)、秋山(外)
ゴールデングラブ:菊池(投)、秋山(外)
最優秀防御率 :菊池
最多勝利投手賞:菊池
首位打者賞 :秋山
最多安打賞 :秋山
新人王 :源田
イースタン優秀選手賞:平井
アジアCS(U24侍ジャパン)MVP:外崎
流行語大賞 :源田(#源田たまらん)
ファン感お笑い大賞:外崎
※最後の2つは勝手につけたおまけです。